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AFCチャンピオンズリーグ2021 決勝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
AFCチャンピオンズリーグ2021 > 決勝トーナメント > 決勝
AFCチャンピオンズリーグ2021 決勝
大会名 AFCチャンピオンズリーグ2021
アル・ヒラル 浦項スティーラース
サウジアラビア 大韓民国
2 0
開催日 2021年11月23日 (2021-11-23)
会場 キング・ファハド国際スタジアム(リヤド)
最優秀選手 ムサ・マレガ（アル・ヒラル）
主審 ムハンマド・アブドゥッラー・ハッサン・モハメド（UAE）[1]
観客数 50,171人
天気 晴れ
25 °C (77 °F)
湿度 47%
← 2020
2022 →

AFCチャンピオンズリーグ2021 決勝（エーエフシーチャンピオンズリーグ2021 けっしょう、英語: AFC Champions League 2021 Final）は、アジアサッカー連盟（AFC）により開催されたAFCチャンピオンズリーグ2021の決勝戦であり、19回目のAFCチャンピオンズリーグ（ACL）の決勝戦である（AFCアジアクラブ選手権時代を含めると40回目）。

決勝戦は、アル・ヒラルと浦項スティーラースの間でシングルマッチとして行われ、アル・ヒラルが2-0で勝利し、大会最多となる4回目のACLチャンピオンとなった。アル・ヒラルはアラブ首長国連邦で行われるFIFAクラブワールドカップ2021にAFC代表として出場する。

チーム

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次の表は、2002年までのアジアクラブ選手権時代を含む。

チーム 地区 以前の決勝戦出場（太字は優勝）
サウジアラビアアル・ヒラル 西地区（WAFF） 7（1986 [A] 、1987 [B]、 1991、2000、 2014、2017、2019）
大韓民国浦項スティーラース 東地区（EAFF ） 3（1997、1998、2009）
注釈
  1. ^ 1986年大会は最終ラウンドが4クラブによるラウンドロビンで行われ、アル・ヒラルは2位だった。
  2. ^ 1987年大会はアル・ヒラルが日程上の都合から決勝戦を棄権している。

会場

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決勝トーナメントは16チームがシングルエリミネーショントーナメントを行うこととされ、決勝は西地区のスタジアムを使用することとされた。2021年10月20日、AFCはリヤドにあるアル・ヒラルの本拠地・キングサウード大学スタジアムで決勝戦を開催すると発表したが、その後、同じくリヤドにあるキング・ファハド国際スタジアムに変更された。

決勝戦までの道のり

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註: 以下のすべての結果は、決勝戦進出2クラブの得点を前に表示している。（H：ホーム、A：アウェイ、*：集中開催）。

サウジアラビア アル・ヒラル ラウンド 大韓民国 浦項スティーラース
対戦相手 結果 グループステージ 対戦相手 結果
ウズベキスタン FCアルマリク 2–2* 第1節 タイ王国 ラーチャブリー・ミトポン 2–0*
アラブ首長国連邦 シャバブ・アル・アハリ 2–0* 第2節 日本 名古屋グランパス 0–3*
タジキスタン イスティクロル 3–1* 第3節 マレーシア ジョホール・ダルル・タクジム 4–1*
タジキスタン イスティクロル 1–4* 第4節 マレーシア ジョホール・ダルル・タクジム 2–0*
ウズベキスタン FCアルマリク 3–0* 第5節 タイ王国 ラーチャブリー・ミトポン 0–0*
アラブ首長国連邦 シャバブ・アル・アハリ 0–2* 第6節 日本 名古屋グランパス 1–1*
順 チーム
試 点
1 タジキスタン イスティクロル 6 10
2 サウジアラビア アル・ヒラル (H) 6 10
3 アラブ首長国連邦 シャバブ・アル・アハリ 6 7
4 ウズベキスタン FCアルマリク 6 7
出典: AFC
(H) 開催地.
 最終順位
順 チーム
試 点
1 日本 名古屋グランパス 6 16
2 大韓民国 浦項スティーラース 6 11
3 マレーシア ジョホール・ダルル・タクジム 6 4
4 タイ王国 ラーチャブリー・ミトポン (H) 6 2
出典: AFC
(H) 開催地.
対戦相手 結果 ノックアウトステージ 対戦相手 結果
イラン エステグラル 2–0 (A) ラウンド16 日本 セレッソ大阪 1–0 (A)
イラン ペルセポリス 3–0 (H) 準々決勝 日本 名古屋グランパス 3–0 (H)
サウジアラビア アル・ナスル 2–1 (A) 準決勝 大韓民国 蔚山現代 1–1 (延長) (5–4 p) (A)

フォーマット

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前述のとおり、決勝トーナメントは決勝戦を含めシングルエリミネーショントーナメント（1試合制）として行われた。

90分で同点の場合は延長戦を行い（アウェーゴールルールは延長戦に適用せず）、さらに同点の場合はPK戦を行う（規則第9.3条および10.1条）[2]

試合結果

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アル・ヒラル
Pohang Steelers
GK 1 サウジアラビア アブドゥラー・アル＝マイウフ
RB 2 サウジアラビア モハメド・アル＝ブライク
CB 20 大韓民国 張賢秀
CB 32 サウジアラビア ムテブ・アル＝ムファジュ（英語版）
LB 16 サウジアラビア ナーセル・アッ＝ドーサリー
CM 7 サウジアラビア サルマーン・アル＝ファラジュ (c)
CM 28 サウジアラビア モハメド・カンノ 83分に警告 83分 90+4分に交代退場 90+4分
RW 17 マリ共和国 ムサ・マレガ 26分に警告 26分
AM 15 ブラジル マテウス・ペレイラ 84分に警告 84分
LW 29 サウジアラビア サーレム・アッ＝ドーサリー
CF 18 フランス バフェティンビ・ゴミス 85分に交代退場 85分
控えメンバー：
GK 31 サウジアラビア ハビブ・アル＝ウォタヤーン（英語版）
GK 33 サウジアラビア アブドゥラ・アル＝ジャダーニー（英語版）
DF 12 サウジアラビア ヤーセル・アッ＝シャハラーニー 85分に交代出場 85分
DF 23 サウジアラビア マダッラ・アル＝オラヤン（英語版）
DF 70 サウジアラビア ムハンマド・ジャフファリー 90+4分に交代出場 90+4分
MF 43 サウジアラビア ムサーブ・アル＝ジュワイル
MF 56 サウジアラビア モハメド・アル＝カフターニー
MF 88 サウジアラビア ハマド・アル＝ヤミ
FW 11 サウジアラビア サレー・アル＝シェフリ
FW 14 サウジアラビア アブドゥッラー・アル＝ハムダン
監督：
ポルトガル レオナルド・ジャルディム
GK 21 大韓民国 Lee Jun
RB 32 大韓民国 Park Seung-wook
CB 13 大韓民国 權完圭 42分に警告 42分
CB 2 オーストラリア アレックス・グラント 20分に警告 20分
LB 10 大韓民国 姜祥佑 (c)
CM 17 大韓民国 申光勳
CM 57 大韓民国 Lee Soo-bin 46分に交代退場 46分
RW 8 ボスニア・ヘルツェゴビナ マリオ・クヴェシッチ 46分に交代退場 46分
AM 6 大韓民国 申塡灝
LW 77 大韓民国 林尚協 67分に警告 67分
CF 82 コロンビア マヌエル・パラシオス
控えメンバー：
GK 41 大韓民国 Cho Sung-hoon
DF 3 大韓民国 Lee Kwang-jun
DF 4 大韓民国 全珉洸 53分に警告 53分 46分に交代出場 46分
DF 30 大韓民国 Kim Ryun-seong
MF 14 大韓民国 呉範錫
MF 37 大韓民国 金浩男
MF 38 大韓民国 Kim Jin-hyun
MF 79 大韓民国 高映埈 46分に交代出場 46分 81分に交代退場 81分
FW 20 大韓民国 Lee Ho-jae 81分に交代出場 81分
FW 25 大韓民国 キム・ソンジュ
監督：
大韓民国 金基東
最優秀選手：
ムサ・マレガ（アル・ヒラル）

副審：
モハメド・アル＝ハマディ（ アラブ首長国連邦）
ハッサン・アル＝マフリ（ アラブ首長国連邦）
第四審：
アデル・アル＝ナクビ（ アラブ首長国連邦）
VAR：
アマール・アル＝ジェネイビ（ アラブ首長国連邦）
AVAR：
オマール・モハメド・アル＝アリ（ アラブ首長国連邦）
ハンナ・ハッタブ（ シリア）

;レギュレーション[2]
  • 90分（前後半45分ずつ）。
  • 後半終了時点で同点の場合は30分（前後半15分ずつ）の延長戦。
  • 延長戦後も同点の場合はPK戦を実施。
  • ベンチ入りメンバーは21人（サブメンバー10人）以内。試合中は5人までの選手交代が可能（延長戦突入後は6人目の選手交代が可能）[注釈 1]。

注記

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  1. ^ ただし、選手交代機会はハーフタイムを除いて3回まで、延長戦突入後は延長戦開始時及び延長後半開始前と別に4回目の交代機会が与えられる。

出典

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  1. ^ “طاقم دولي إماراتي يُدير نهائي دوري أبطال آسيا 2021”. UAE Football Confederation (29 October 2021). 2021年12月5日閲覧。
  2. ^ a b “AFC Champions League 2021 Competition Regulations” (PDF). the-afc.com. Asian Football Confederation. 2021年6月29日閲覧。

外部リンク

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アジアクラブ選手権（1967年-2002年）
シーズン
決勝
AFCチャンピオンズリーグ（2002年-2024年）
シーズン
決勝
AFCチャンピオンズリーグエリート（2024年-現在）
シーズン
決勝
男子(アジアカップ, U23, U20, U17) - 女子(アジアカップ, U20, U17) - クラブ(CL, AFCカップ)
FIFA - AFC - CAF - CONCACAF - CONMEBOL - OFC - UEFA
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