家族になろうよ/fighting pose
「家族になろうよ/fighting pose」 | ||||
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福山雅治 の シングル | ||||
初出アルバム『HUMAN』 | ||||
B面 |
HARD RAIN from WE'RE BROS. TOUR 2011「THE LIVE BANG!!」 家族になろうよ Wedding Ver. | |||
リリース | ||||
規格 |
音楽配信 CD | |||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | ユニバーサルJ | |||
作詞・作曲 | 福山雅治 | |||
プロデュース | FUKUYAMA MASAHARU | |||
ゴールドディスク | ||||
チャート最高順位 | ||||
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福山雅治 シングル 年表 | ||||
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『家族になろうよ/fighting pose』(かぞくになろうよ/ファイティング・ポーズ)は、福山雅治27枚目のシングル[7]。2011年8月31日発売。制作はユニバーサルJ、発売・販売元はユニバーサルミュージック。
解説
[編集]前作「蛍/少年」からおよそ1年ぶりのシングル。通常シングルCDは発売3か月くらい前から製作を始めるが、本作は7週間前という比較的短期間で製作が始まった。表題曲2曲のMusic Clipは、全国ツアー『FUKUYAMA MASAHARU WE'RE BROS. TOUR 2011 THE LIVE BANG!!』の合間にあった3週間で制作した。
発売形態は、初回限定「I'm with U キミと、24時間ラジオ」スペシャル・アンプラグドライヴ DVD付 盤 〜東日本大震災 チャリティシングル〜、「家族になろうよ / fighting pose」Music Clip DVD付 盤、通常盤の3種類で発売された。アンプラグドライヴの映像は資料用として撮影していたために画質は少々荒くなっているが、迫力があるものをということでズームなどの編集を加えるなどの再構成がされ収録している。
オリコンチャートは初週15.5万枚を売り上げて初登場1位となり、男性ソロ・アーティスト歴代1位となるシングル・アルバムの総売り上げ枚数が約2,127万枚(シングル1,316.7万枚、アルバム810.3万枚)となった[注釈 1][8]。その後は翌年にかけてシングルチャートにランクインし、オリコン登場回数82回のロングヒットになった[3]。
2011年9月9日には台湾でも発売された(「I'm with U キミと、24時間ラジオ」スペシャル・アンプラグドライヴ DVD付 盤のみ発売)。
収録曲
[編集]全曲 作詞・作曲:福山雅治 / 編曲:福山雅治、井上鑑
CD
[編集]- 家族になろうよ
- リクルート結婚情報誌「ゼクシィ」CMソング。テレビ東京系バラエティ番組『家族になろう(よ)』イメージソング(2012年)。
- 東日本大震災の影響により全国ツアーが中断している最中に歌詞が書かれた。
- CD発売前の2011年4月から着うたが、6月からはmoraにてPC配信されていた(福山の楽曲がPC配信されたのは初めてであった)。ブライダルシーズンになるとCD化の要望が多く寄せられた[9]。
- 2011年12月に発売された「ゼクシィ」2012年2月号では、インストゥメンタル「家族になろうよ オーケストラバージョン」が収録されたCDが特別付録として付属されていた[10]。
- 『第62回NHK紅白歌合戦』にパシフィコ横浜 展示ホールから生中継で出場し「家族になろうよ」を披露した[11]。
- テレビ東京系バラエティ番組『家族になろう(よ)』イメージソング起用の際には、番組MCの岡村隆史が2012年3月31日放送のニッポン放送『福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ』にゲスト出演し、福山はこの曲やタイトルを同番組で使用することを正式に承諾して番組の題字も書いた(詳細は家族になろう(よ)を参照)[12]。
- 2014年には『スターズ・オン・アイス ジャパン・ツアー2014』の演目「グループ・ナンバー」に選曲され、日本を代表するフィギュア・スケーター7名が「家族になろうよ」の演奏に合わせてパフォーマンスした[13]。
- 日本音楽著作権協会(JASRAC)の著作権使用料分配額(国内作品)ランキングで2012年度の年間6位[14]、2013年度の年間9位[15]を獲得した。
- fighting pose
- WOWOW 開局イメージソング[16]。
- 全国ツアー『FUKUYAMA MASAHARU WE'RE BROS. TOUR 2011 THE LIVE BANG!!』の合間のおよそ3週間で制作された楽曲。曲自体はそれ以前に作られていたものだが、歌のレコーディングではなかなか歌い慣れることができず時間がかかったという。
- ラジオでの初オンエアはCD音源の締め切り前でまだ制作中であったので、Music Clip収録時の音源でオンエアされた。
- 使用ギターはポール・リード・スミス・Modern Eagle、ジェームス・タイラー・Studio Elite Chameleon、ギブソン・カスタムショップ・レスポール(デュアン・オールマン・モデル) '04。
- HARD RAIN from WE'RE BROS. TOUR 2011「THE LIVE BANG!!」
- 1992年に発売された4枚目のアルバム『BOOTS』収録曲。全国ツアー『FUKUYAMA MASAHARU WE'RE BROS. TOUR 2011 THE LIVE BANG!!』大阪城ホール公演からのライヴ音源。ベストアルバム『THE BEST BANG!!』に収録している「逃げられない」(3枚目のシングル「風をさがしてる」のカップリング曲)とどちらのライヴ音源を収録するか迷ったという[注釈 2]。
- 家族になろうよ Wedding Ver.
- 「結婚式で使用したい」という要望が多かったことを受けて制作された。ボーカルは新たに歌い直されている。
- 家族になろうよ (Original Karaoke)
- fighting pose (Original Karaoke)
- 家族になろうよ Wedding Ver. (Original Karaoke)
DVD
[編集]「家族になろうよ / fighting pose」Music Clip DVD付 盤
[編集]- 家族になろうよ (Music Clip)
- fighting pose (Music Clip)
初回限定 「I'm with U キミと、24時間ラジオ」スペシャル・アンプラグドライヴ DVD付 盤
〜東日本大震災 チャリティシングル〜
[編集]- HELLO
- 幸福論
- 蛍
- 群青 〜ultramarine〜
- 心color 〜a song for wonderful year〜
- 1コーラス目Bメロの歌詞が変更されたバージョンで収録されている。
ミュージシャン
[編集]
家族になろうよ
fighting pose
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HARD RAIN
家族になろうよ Wedding Ver.
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カバー作品
[編集]家族になろうよ
- クリス・ハート - (2013年6月5日、『Heart Song』)
- mihimaru GT - (2013年8月28日、『mihimania IV〜コレクション アルバム〜』)
- 平井堅 - (2014年5月28日、『Ken's Bar III』)
- 山内惠介 - (2016年10月19日、『ライブカバーアルバム「惠音楽会」ポップス・歌謡編』)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “2020年9月度DL認定、Official髭男dism「Pretender」と福山雅治「家族になろうよ」がミリオン”. Musicman (エフ・ビー・コミュニケーションズ株式会社). (2020年10月20日) 2020年10月20日閲覧。
- ^ “2011年9月度認定作品”. 日本レコード協会(RIAJ). 2014年4月25日閲覧。
- ^ a b c “家族になろうよ/fighting pose”. ORICON STYLE. 2014年4月25日閲覧。
- ^ “Billboard JAPAN Hot Singles Sales | Charts”. Billboard JAPAN (2011年9月12日). 2015年3月9日閲覧。
- ^ “Billboard JAPAN Hot Singles Sales Year End”. Billboard JAPAN (2011年). 2015年3月9日閲覧。
- ^ “オリコン2011年年間 CD&DVDランキング シングルTOP50”. ORICON STYLE. 2015年3月9日閲覧。
- ^ “福山雅治 Special Issue 『現代人に贈る「絆」と「勇気」のエール!届けたい「力」と「感動」』”. ORICON STYLE (2011年8月31日). 2014年3月21日閲覧。
- ^ “【オリコン】福山雅治、初の結婚ソング首位 22年目で男性ソロ歴代1位の総売上2127万枚”. ORICON STYLE (2011年9月6日). 2014年3月21日閲覧。
- ^ “福山雅治新曲にCD化要望殺到 結婚ソングの新定番に”. ORICON STYLE (2011年6月15日). 2014年3月21日閲覧。
- ^ “リクルート、福山雅治『家族になろうよ』オーケストラバージョンCDが、結婚情報誌『ゼクシィ』2月号(12月21日(水)発売)の特典に!”. Digital PR Platform (2011年12月20日). 2014年3月21日閲覧。
- ^ “第62回紅白歌合戦”. 紅白歌合戦ヒストリー. 日本放送協会(NHK) (2011年). 2015年3月8日閲覧。
- ^ “ナイナイ岡村がゲット「家族になろう」題字は福山雅治”. ナタリー (2012年4月2日). 2014年3月21日閲覧。
- ^ 出演者は、浅田真央・羽生結弦・鈴木明子・村上佳菜子・小塚崇彦・町田樹・織田信成。
- ^ 2013年 国内作品分配額ベスト10(金・銀・銅賞関連)、日本音楽著作権協会、2013年。
- ^ 2014年 国内作品分配額ベスト10(金・銀・銅賞関連)、日本音楽著作権協会、2014年。
- ^ “福山雅治、WOWOW開局イメージキャラクターに決定!新曲「fighting pose」がイメージソングに!!”. シネマトゥデイ (2011年7月26日). 2014年3月21日閲覧。