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アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」
DJ OZMAシングル
初出アルバム『I ♥ PARTY PEOPLE
B面 BOYS BRAVO!
リリース
規格 シングル
ジャンル ポップ
時間
レーベル EMIミュージック・ジャパン
ゴールドディスク
  • 2ミリオン(着うた、日本レコード協会)
  • ミリオン(シングルトラック、日本レコード協会)
チャート最高順位
  • 週間4位(オリコン
  • 2006年度年間41位(オリコン)
  • DJ OZMA シングル 年表
    アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士
    2006年
    純情 〜スンジョン〜
    (2006年)
    ミュージックビデオ
    「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」 - YouTube
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    アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士』(アゲ・アゲ・エブリ・ナイト)は、DJ OZMAの1枚目のシングルである。

    概要

    [編集]
    • DJ OZMAのデビュー・シングル。オリコン初登場14位を記録し、ミュージックステーション出演後ロングヒットを記録し、その後オリコン4位を記録[1][2]綾小路セロニアス翔氣志團)のシングル「友人」と共に最高位に並んだ。自作曲ではなく、韓国のヒップホップグループDJ DOC2000年に発表した「Run to you」(原曲はボニーM1976年に発表した「Daddy Cool」だが、原曲とは大きくメロディーが異なる)のカバー[3][4]。日本語歌詞の一部は「Run to you」の空耳。振付は日本語版オリジナルに、DJ DOC版およびアレックス・トー(杜德偉)による中国語カバー「脫掉」の両方の要素を加えている。
    • 綾小路が足しげく通っていたショウパブのショウで「Run to you」が使われていたのがそもそものプロジェクトのきっかけ(PVにはそのパブの店員が出演している)。しかも、カップリング曲の「BOYS BRAVO!」は元々氣志團の楽曲で、作詞作曲は綾小路セロニアス翔である。DJ OZMAがテレフォンショッキングに出演した際、タモリはこの曲(+パフォーマンス)が好きだと話していた。
    • また、この曲を世に出すきっかけとしては「ある晩、BoAが夢枕に立ち『韓国と日本の架け橋になるのはお前だ!』と言われ、その翌日にはビビアン・スーが夢枕に立ち『台湾と日本の架け橋になるのはお前だ!』と言われた」と本人が語っている(しかしその直後、とっさに思いついた作り話と弁明している)。
    • 中日ドラゴンズ井端弘和選手が打席前選手登場曲で使用していた。
    • ベガルタ仙台ロペス選手の応援歌の原曲である。
    • 総合格闘家郷野聡寛はDJ GOZMAと名乗り入場曲にこの曲を使用しダンスも披露している。
    • この曲でNHK紅白歌合戦に初出演。この時のパフォーマンス(「脫掉」のラスト同様)が問題となり、結果、NHKへの出入りを禁止された。(詳しくはDJ OZMA#紅白騒動とその後を参照。)
    • なお、NHK紅白歌合戦出場後、2007年1月15日付オリコンチャートで、前週107位から65ランクもアップの42位にランクしている。(日刊スポーツ(1月9日付)[リンク切れ][5]
    • 2023年10月9日、有明アリーナで行われた「氣志團 Presents『One Night Festival ~天挑五歌仙大演會~』」にて、出演者のももいろクローバーZが「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」をカバーした。曲中にガウンを脱いで裸プリントTシャツの上にビキニを着用するという本家DJ OZMAのリスペクト(DJ OZMAのNHK紅白歌合戦での騒動)スタイルでパフォーマンスを行った[6]
    • 初回盤は「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」のMVが収録されたDVD付きであった。

    収録曲

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    1. アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士
    2. BOYS BRAVO!
    3. アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士(インストゥルメンタル)
    4. BOYS BRAVO!(インストゥルメンタル)

    脚注

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    出典

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    1. ^ “DJ OZMA、“友人の綾小路翔”に並んだ、4位に上昇!”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2006年5月1日). https://www.oricon.co.jp/news/20388/full/ 2022年2月9日閲覧。 
    2. ^ “DJ OZMA、現役ホスト20人とアゲ!アゲ!”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2006年7月6日). https://www.oricon.co.jp/news/27243/full/ 2022年2月9日閲覧。 
    3. ^ “アジア全域をアゲまくる謎の日本人、DJ OZMAが台湾デビュー!!”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2006年2月27日). https://www.barks.jp/news/?id=1000020562 2022年2月9日閲覧。 
    4. ^ “DJ OZMA、アゲ♂アゲ♂で絶好のスタートダッシュ!”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2006年3月22日). https://www.oricon.co.jp/news/16254/full/ 2022年2月9日閲覧。 
    5. ^ “紅白・年末歌番出演組が続々上昇!上昇No.1はDJ OZMA!”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2007年1月9日). https://www.oricon.co.jp/news/41058/full/ 2022年2月9日閲覧。 
    6. ^ Inc, Natasha. “【ライブレポート】「氣志團万博」スピンオフでHYDE×ももクロ生コラボ、金爆はコスプレかぶり、湘南乃風は熱烈エール(写真49枚)”. 音楽ナタリー. 2023年12月25日閲覧。