ジェイコム足立
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(JCN足立から転送)
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒120-8576 東京都足立区綾瀬2丁目28番6号 第三山崎ビル |
設立 | 1995年(平成7年)8月7日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 8011801007480 |
事業内容 |
有線一般放送事業 電気通信事業 |
代表者 |
代表取締役社長:石渡 一樹 (2019年(平成31年)3月31日時点) |
資本金 |
20億6300万円 (2019年(平成31年)3月31日時点) |
主要株主 |
株式会社ジュピターテレコム 東京都足立区 日本コムシス株式会社 宗教法人總持寺 有限会社トーエーシステム アーサ株式会社 内田都市建設株式会社 ヤオキン商事株式会社 株式会社エイト |
特記事項:2019年(平成31年)4月1日付けで、株式会社ジェイコム東京に吸収合併され解散済み。 |
J:COM 足立 | |
---|---|
基本情報 | |
団体名 | 株式会社ジェイコム足立 |
コミュニティ チャンネル愛称 | J:COMチャンネル足立 |
MSO | J:COM(JCOM株式会社) |
系列 | 上記MSO傘下 |
デジタル放送上位事業者 | J:COM(JCOM株式会社) |
開局年月日 |
1996年(平成8年)12月1日 (株式会社ケーブルテレビ足立として) |
閉局年月日 |
2019年(平成31年)3月31日 株式会社ジェイコム東京に吸収合併のため。 |
エリア内地方自治体数 | |
特別区 | 1 区 |
配信チャンネル数 | |
地上波放送 |
11 Ch (うち、地上波区域内数 8 Ch、地上波区域外数 3 Ch) |
地デジ自主放送 | あり(11番および、10番) |
ラジオ放送 | 6 Ch |
通信サービス種別 | |
インターネット接続 | あり |
プライマリ電話 | あり |
公式ホームページ |
株式会社ジェイコム足立(ジェイコムあだち)は、かつて東京都足立区に本社が存在し、ケーブルテレビ(同時再放送、自主放送)と電気通信事業(インターネット接続、IP電話)を主たる業務とし、有線一般放送(ケーブルテレビ局)を運営する一般放送事業者および電気通信事業者であった。株式会社ジュピターテレコム(J:COM)の連結子会社であり、会社および局呼称は「J:COM 足立」であった。
沿革
[編集]- 1995年(平成7年)
- 1996年(平成8年)
- 1997年(平成9年)
- 7月31日
- 資本金14億9,400万円に増資。
- 12月1日
- 第2期工区開局。
- 7月31日
- 1998年(平成10年)
- 7月31日
- 資本金17億7,400万円に増資。
- 12月1日
- 第3期工区開局。
- 7月31日
- 1999年(平成11年)
- 5月18日
- 第一種電気通信事業許可取得。
- 7月31日
- 資本金20億6,300万円に増資。
- 12月1日
- 第4期工区開局。
- 5月18日
- 2000年(平成12年)
- 2001年(平成13年)
- 12月1日
- BSデジタル放送の暫定的「デジアナ変換」を開始。
- 12月1日
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)
- 3月1日
- 050 IP電話サービス『Cable Phone』を開始。
- 3月1日
- 2007年(平成19年)
- 4月1日
- 地上デジタル放送で『あだちコミュニティチャンネル』を開始。
- 4月1日
- 2008年(平成20年)
- 6月1日
- 専用受信端末を用いた『緊急地震速報』を開始。
- デジタル放送で『足立情報チャンネル』を開始。
- 6月1日
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)
- 1月31日
- デジタル多チャンネル放送サービス(DVB-C方式)のPPVサービスを終了。
- BSデジタル放送サービス(PSK方式)を終了。
- 2月28日
- 『Cable TV』の各コースを新規販売終了。
- 『Internet』の各コースを新規販売終了。
- 3月1日
- デジタル多チャンネル放送サービス(ISDB-C(リマックス)方式)を開始。
- JCN統一サービス名称として『JCNテレビ』および『JCNインターネット』を制定し展開。
- JCN統一サービスラインナップ導入。
- 3月31日
- BSデジタル放送の暫定的「デジアナ変換」を終了。
- 4月1日
- 『JCN電話』として、KDDI株式会社のプライマリIP電話(0AB〜J IP電話)サービス「ケーブルプラス電話」を順次開始。
- 地デジコミュニティチャンネルで「デジタル録画コピー制御」を運用開始。
- 『あだちコミュニティチャンネル』をハイビジョン化。
- 『JCNインターネット』利用者に限定し、UQ WiMAX端末を販売開始。
- HDD内蔵録画機能付きSTB『録りま専科』を提供開始[注 4]。
- BD・DVDドライブ搭載HDD内蔵録画機能付きSTB『録りま専科ブルーレイ』を提供開始[注 5]。
- HDD内蔵録画機能付きSTBセットの新コース『HDDコース』を提供開始[注 6]。
- 双方向設置済みの特定STB利用者向けに、『STBポータルサービス』および『JCNおすすめナビ』を提供開始。
- 6月1日
- 双方向設置済みの「HDD内蔵STB」利用者向けに、リモート録画予約サービス『ケータイde録画予約』を提供開始。
- 7月19日
- 7月24日
- 地上アナログ放送の放送対象地域外テレビ局を再送信終了。
- 10月1日
- 下り最大160Mbpsの超高速インターネット接続サービス『スピードスター160』を開始。
- JCN会員誌『JCN plus』を創刊。
- au携帯電話端末を販売開始。
- 1月31日
- 2012年(平成24年)
- 3月12日
- 『JCNインターネット』利用者向けに、『JCN WiMAX』を提供開始。
- 4月1日
- 双方向設置済みの特定STB利用者向けに、『Shufoo!』を提供開始。
- 6月25日
- 『JCNインターネット』利用者向けに、『Wi-Fi内蔵モデム』を提供開始。
- 10月1日
- 商号を「株式会社JCN足立」に変更。
- 『あだちコミュニティチャンネル』、『足立情報チャンネル』および『足立第2情報チャンネル』を統合し、名称を『JCN足立チャンネル』に変更。
- 新しいコミュニティチャンネル『にっぽんケーブルチャンネル』を放送開。
- 3月12日
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)
- 4月1日
- 親会社のジャパンケーブルネット株式会社が株式会社ジュピターテレコムに吸収合併[3]。
- 6月1日
- 呼称を「J:COM 足立」に変更[4]。
- 『JCN足立チャンネル』の名称を『J:COMチャンネル足立』に変更。
- 「JCN」ブランドを廃止。
- J:COM統一サービス名称として『J:COM TV』、『J:COM NET』および『J:COM PHONE』を制定し展開。
- J:COMサービスラインナップ導入。
- 『J:COM PHONE プラス』を提供開始。
- 「にっぽんケーブルチャンネル」(JCN)を「J:COMテレビ」(J:COM)に統合[5]。
- 7月1日
- 商号を「株式会社ジェイコム足立」に変更[4]。
- 10月1日
- 『J:COM WiMAX 2+』を提供開始。
- 4月1日
- 2015年(平成27年)
- 2019年(平成31年)
- 4月1日
- 株式会社ジェイコム東京に吸収合併され、会社解散[6]。
- 4月1日
事業所
[編集]- 本社
- 本社
- 東京都足立区綾瀬2丁目28番6号 第三山崎ビル
- 事務所
- 足立営業事務所
- 東京都足立区綾瀬2丁目28番6号 第三山崎ビル(本社内)
提供区域内自治体
[編集]業務内容
[編集]- 統一サービス
- J:COM TV(テレビ放送サービス[注 8])
- 双方向機能(STBインターネット接続サービス)
- インタラクTV(STBテレビ向け情報サービス)
- ナビシェル(STB向けご案内画面サービス)
- J:COMオンデマンド(VODサービス)
- リモート録画予約(番組録画予約)
- ジェイコム マガジン(番組ガイド誌)
- J:COMチャンネル(第一コミュニティチャンネル)
- J:COMテレビ(第二コミュニティチャンネル)
- J:COM NET(インターネット接続サービス)
- ZAQ(インターネットサービスプロバイダ)
- J:COM WiMAX 2+(4G(WiMAX)サービス[注 9])
- J:COM PHONE(固定電話(CATV電話)サービス)
- J:COM 電力
- J:COM MOBILE(4G(LTE)サービス[注 11])
- 付加サービス
J:COM TV
[編集]→詳細は「JCOM ケーブルTV事業部門 § J:COM TV」を参照
地上デジタル放送
[編集]リ モ コ ン キ | ID |
放送局 | 三桁 チャンネル |
伝送方式 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
PT | TM | ||||
1 | NHK総合・東京 | 011 012 |
● | × | |
2 | NHKEテレ東京 | 021 022 023 |
● | × | |
3 | テレ玉 | 031 032 033 |
● | × | 区域外再放送 |
3 | チバテレビ | 031 032 |
● | × | 区域外再放送 |
3 | tvk | 031 032 033 |
● | × | 区域外再放送 |
4 | 日本テレビ | 041 042 |
● | × | |
5 | テレビ朝日 | 051 052 053 |
● | × | |
6 | TBS | 061 062 |
● | × | |
7 | テレビ東京 | 071 072 073 |
● | × | |
8 | フジテレビジョン | 081 082 083 |
● | × | |
9 | TOKYO MX | 091 092 093 |
● | × | |
10 | J:COMテレビ | 101 102 |
● | × | |
11 | J:COMチャンネル足立 | 111 112 |
● | × |
FMラジオ
[編集]MHz | 放送局 | 備考 |
---|---|---|
77.5 | NACK5 | |
78.3 | Fm yokohama | |
79.1 | J-WAVE | |
80.4 | NHK東京-FM | |
83.2 | TOKYO FM | |
85.6 | bayfm |
BSデジタル放送・専門チャンネル
[編集]→詳細は「JCOM ケーブルTV事業部門 § BSデジタル放送」、および「JCOM ケーブルTV事業部門 § 専門チャンネル」を参照
J:COM NET
[編集]→詳細は「ジュピターテレコム ケーブルTV事業部門 § J:COM NET」を参照
主なサービス
[編集]→詳細は「ZAQ (インターネット接続サービス)」を参照
J:COM PHONE
[編集]→詳細は「ケーブルプラス電話」を参照
コミュニティチャンネル
[編集]J:COMチャンネル足立 | |
---|---|
ジモト、大好き。 | |
基本情報 | |
ジャンル | コミュニティチャンネル |
運営 | 株式会社ジェイコム足立 |
MSO/系列 | J:COM系 |
放送時間 | 24時間 |
放送(配信)開始 | 2014年6月1日 |
HD放送(配信)開始 | 2014年6月1日 |
放送終了 | 2019年3月31日 |
チャンネル番号 | |
地上デジタル | Ch.111 & 112 |
チャンネルホームページ |
JCN足立チャンネル | |
---|---|
基本情報 | |
ジャンル | コミュニティチャンネル |
運営 | 株式会社JCN足立 |
MSO/系列 | JCN系 |
放送時間 | 24時間 |
放送(配信)開始 | 2012年10月1日 |
HD放送(配信)開始 | 2012年10月1日 |
放送終了 | 2014年5月31日 |
チャンネル番号 | |
地上アナログ | Ch.9 |
地上デジタル | Ch.111 & 112 |
チャンネルホームページ |
あだちコミュニティチャンネル | |
---|---|
基本情報 | |
ジャンル | コミュニティチャンネル |
運営 | 株式会社ケーブルテレビ足立 |
MSO/系列 | JCN系 |
放送時間 | 24時間 |
放送(配信)開始 | 1996年12月1日 |
HD放送(配信)開始 | 2011年4月1日 |
放送終了 | 2012年9月30日 |
チャンネル番号 | |
地上アナログ | Ch.9 |
地上デジタル | Ch.111 |
チャンネルホームページ |
足立情報チャンネル | |
---|---|
基本情報 | |
ジャンル | コミュニティチャンネル |
運営 | 株式会社ケーブルテレビ足立 |
MSO/系列 | JCN系 |
放送時間 | 24時間 |
放送(配信)開始 | 2008年6月1日 |
放送終了 | 2012年9月30日 |
チャンネル番号 | |
地上デジタル | Ch.112 |
チャンネルホームページ |
足立第2情報チャンネル | |
---|---|
基本情報 | |
ジャンル | コミュニティチャンネル |
運営 | 株式会社ケーブルテレビ足立 |
MSO/系列 | JCN系 |
放送時間 | 24時間 |
放送(配信)開始 | 2009年1月5日 |
放送終了 | 2012年9月30日 |
チャンネル番号 | |
地上デジタル | Ch.113 |
チャンネルホームページ |
放送番組
[編集]→詳細は「J:COMチャンネル § 関東エリア」を参照
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ この日をもって、足立区内全域が開局し、幹線整備が終了した。
- ^ スカパー!専用STB(DVB方式)を用いた。
- ^ 『録りま専科DVD』の機種は、Panasonic社製「TZ-DCH9800」が採用された。
- ^ 『録りま専科』の機種は、Panasonic社製「TZ-DCH2800」が採用された。
- ^ 『録りま専科ブルーレイ』の機種は、Panasonic社製「TZ-BDT910F」が採用された。
- ^ 『HDDコース』の機種は、Panasonic社製「TZ-HDW600F」が採用された。
- ^ 当初は3月14日に稼働予定だったが東日本大震災の影響により延期。
- ^ 地上デジタル放送やBSデジタル放送も視聴可能。
- ^ KDDIグループのUQコミュニケーションズのWiMAX回線にて、J:COMが仮想移動体通信事業を行っている。
- ^ 電話システムは、KDDIのケーブルプラス電話を卸採用している。
- ^ KDDIまたはNTTドコモのLTE回線にて、J:COMが仮想移動体通信事業を行っている。
出典
[編集]- ^ JCN足立情報誌「ちゅーぷい通信」2010年9月号同封のリーフレット「ご加入者の皆様へ」
- ^ “J:COMとJCNの経営統合について”. 株式会社ジュピターテレコム (2013年11月19日). 2016年2月18日閲覧。
- ^ “J:COMとJCNが合併 6月にJCNブランドをJ:COMに統一、サービス統合へ”. 株式会社ジュピターテレコム (2014年2月26日). 2016年2月18日閲覧。
- ^ a b “JCNグループ20社の社名および局呼称の変更について”. 株式会社ジュピターテレコム (2014年3月31日). 2016年2月18日閲覧。
- ^ “「J:COMテレビ」(J:COM)と「にっぽんケーブルチャンネル」(JCN)を統合 統合を記念し6月1日にJ:COM初の16時間“テレソン*”を実施 「柴又100K」や「アップアップガールズ(仮)」の初全国ツアー最終公演を生中継!”. 株式会社ジュピターテレコム (2014年5月16日). 2016年2月18日閲覧。
- ^ “東京エリアにおける J:COM 子会社の吸収合併に関するお知らせ” (PDF). 株式会社ジュピターテレコム (2018年11月26日). 2018年11月29日閲覧。