MAY (斉藤由貴の曲)
「MAY」 | ||||
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斉藤由貴 の シングル | ||||
初出アルバム『風夢(#1)』 | ||||
B面 | 追い風のポニー・テール | |||
リリース | ||||
規格 |
CANYON RECORDS EP:7A0660 CDS:S10A0037 | |||
ジャンル |
歌謡曲 ポップス[1] | |||
レーベル | キャニオン・レコード | |||
作詞 | 谷山浩子 | |||
作曲 | MAYUMI | |||
チャート最高順位 | ||||
斉藤由貴 シングル 年表 | ||||
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「MAY」(メイ)は、1986年11月19日に発売された斉藤由貴の通算8枚目のシングルである[4]。発売元はキャニオン・レコード。
概要
[編集]レコードに続いて、シングルCDは1988年4月29日に発売された。ジャケットは、前髪を上げて額を出した斉藤の顔写真が初めて採用された。
表題曲「MAY」は、斉藤主演、大森一樹監督の東宝映画『恋する女たち』(1986年12月公開)の主題歌と、NEC ″秋のハローC&Cまつり″のコマーシャルソングとしても使用された。
作詞した谷山浩子もセルフカバーしており(シングルレコードは斉藤版と同日発売)[5]、シングルでは大村雅朗が編曲している。アルバム『透明なサーカス』(1987年)では崎谷健次郎が編曲し、崎谷の多重録音したコーラスにより趣が異なるものを「MAY(アルバム・バージョン)」として収録している。
谷山は『MAY』の小説版を角川書店発行の雑誌『月刊カドカワ』に寄稿し、その内容は同雑誌の1987年1月号に掲載された。その斉藤による朗読版が『小説「MAY」』としてテレフォン・カード付きのカセットテープとして発売され、最初に谷山版の楽曲(シングル・バージョン)が、最後に斉藤版の楽曲が収録されている。当時と違いレーベル・メイトでなくなったため単品での再発はないが、2003年9月18日発売の『斉藤由貴CD-BOX 1』の6枚目に「カセット・スペシャル」として収録された。なお、このBOXセット制作にあたってポニーキャニオン内のウェブ・サイト『ぼくらのベスト』内で投票を募り、ファンの要望が直接届いたという経緯がある。
カップリング曲「追い風のポニー・テール」は、先述『恋する女たち』の挿入歌として使用された。この曲はオリジナルアルバムには未収録となっている。
収録曲
[編集]出典
[編集]- ^ “斉藤由貴 – May”. Discogs. 2023年5月20日閲覧。
- ^ “斉藤由貴のランキング情報”. ORICON NEWS. oricon ME. 2023年5月20日閲覧。
- ^ 別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.39.
- ^ 東宝芸能オフィシャルサイト 斉藤由貴プロフィール
- ^ ジャケットでのタイトル表記は、MAYを二重引用符(左側は上下反転させたもの)で囲っている。