Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス
『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』 | ||||
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Mr.Children の ライブ・ビデオ | ||||
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レーベル | トイズファクトリー | |||
プロデュース | Mr.Children | |||
チャート最高順位 | ||||
Mr.Children 映像作品 年表 | ||||
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EANコード | ||||
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映像外部リンク | |
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ライブ映像 | |
「口笛」(スタジアム) | |
「フェイク」(スタジアム) | |
「GIFT」(スタジアム) | |
「HANABI」(スタジアム) | |
「youthful days」(ドーム) | |
「Over」(ドーム) |
『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』(ミスター・チルドレン・ サーティース・アニヴァーサリー・ツアー はんせいきへのエントランス)は、日本のバンド・Mr.Childrenの26作目の映像作品。2023年1月25日にトイズファクトリーよりBlu-ray DiscとDVDで発売された[4][5]。
概要
[編集]デビュー30周年を記念して開催され、約60万人を動員した全国ライブツアー『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』を映像化した作品で、2022年4月23日から6月19日まで、6会場12公演に渡るドーム・スタジアムツアーの最終公演となる6月19日の大阪・ヤンマースタジアム長居公演とメジャー・デビュー記念日となる5月10日の東京ドーム公演の模様を収録[4]。Mr.Childrenの映像作品としては、『Mr.Children Dome Tour 2019 Against All GRAVITY』以来約3年ぶりとなる。
通常盤のみの1形態で発売。三方背ボックス、2デジパック仕様となっており、鹿野淳によるライナーノーツが封入されている。また、初回購入特典としてステッカーが付属された[4]。
監督は稲垣哲朗 (KITE)、アートディレクターは森本千絵が担当[4]。
前半のドーム公演にて日替わりで披露された「Replay」「Dance Dance Dance」「箒星」「Drawing」「PADDLE」「LOVE」は未収録となった。
ドーム・スタジアムツアーの映像作品で、ドーム・スタジアム両公演がフルで収録されるのは初となった。またドームとスタジアムの全12公演では、多くの楽曲が入れ替わりで演奏されたものの、中盤以降は共通して演奏された楽曲がほとんどであった。
エンドロール後、ボーナス・トラックとして2022年12月30日公開の映画Mr.Children「GIFT for you」で放映され、ツアー後に日産スタジアムで新しく撮影・録音された「君と重ねたモノローグ」の映像が収録された。
新型コロナウイルス感染拡大によりツアーが開催されなかった『SOUNDTRACKS』の収録曲のうち、「DANCING SHOES」「Brand new planet」「Documentary film」「others」の4曲が演奏された。
発売に先立って「口笛」「フェイク」「GIFT」「HANABI」「youthful days」「Over」がYouTube公式チャンネルにアップロードされた。
チャート成績
[編集]初週DVD3.8万枚、Blu-ray7.0万枚を売り上げ、2023年2月6日付のオリコン週間チャート「オリコン週間DVDランキング」「オリコン週間BDランキング」ともに初登場1位を獲得した[1]。同日付の「オリコン週間ミュージックDVD・BDランキング」でも合計売上10.8万枚で初登場1位となり、『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』以来の映像3部門同時1位となった[1]。
また「オリコン週間ミュージックDVDランキング」「オリコン週間ミュージックBDランキング」でも首位を獲得し[2][3]、『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』以来約3年半ぶりのDVD・Blu-ray部門での総合首位獲得となり、映像ソフト同時首位獲得数が通算5作目となった。
演奏
[編集]収録内容
[編集]Blu-ray DISC 1, DVD DISC 1~2
[編集]- Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス - 2022.6.19 YANMAR STADIUM NAGAI - 完全版
- ※はキーを半音下げた曲。
- OPENING
- 終わりなき旅
- 本楽曲は自身のツアーでは『Mr.Children Tour 2004 シフクノオト』以来のオープニング曲となった。
- 「どこかに自分を必要としてる人がいる」の部分を「どこかにあなたを必要としてる人がいる」と歌っている。
- 最後のフレーズの後に桜井のMCが入る。その後最後のフレーズをもう一度歌い上げ、アウトロはカットされ次の曲に続く。
- 名もなき詩
- 海にて、心は裸になりたがる
- シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜
- 最後のサビで特効の火花が打ち上げられた。
- innocent world ※
- 最後のサビの冒頭は歌われていない[注 1]。
- <MC>
- 彩り ※
- 単独ライブでは『Mr.Children Hall Tour 2016 虹』以来、約6年ぶりに演奏された。映像化は『MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012』以来、約10年ぶり。
- 口笛
- 単独ライブでは『Mr.Children Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ』以来、約5年ぶりに演奏された。映像化は『Mr.Children REFLECTION{Live&Film}』以来、約7年ぶり。
- <MC>
- 桜井、田原、SUNNYの3人がセンターステージへ移動。
- 車の中でかくれてキスをしよう
- 『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』以来、約5年ぶりに演奏された。映像化は『Mr.Children Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス〜』以来、約13年ぶり。
- 演奏後、中川と鈴木もセンターステージへ移動。
- <MC>
- Sign
- 演奏後、5人全員ステージへ戻った。
- タガタメ
- 『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』以来、約7年ぶりに演奏された。
- Documentary film
- イントロを省略して演奏された。
- DANCING SHOES
- LOVEはじめました
- 『Mr.Children[(an imitation) blood orange]Tour』以来、約9年ぶりに演奏された。
- 桜井がライブ映像化としては初となるアコースティック・ギターで演奏している[注 2]。
- 特効の炎が打ち上げられた。
- フェイク
- 『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』以来、約7年ぶりに演奏された。
- 前曲と繋げて演奏された。
- ニシエヒガシエ
- イントロで特効の花火と煙幕が打ち上げられた。
- Worlds end
- DVDではここまでがDisc.1となっている。
- <MC>
- 永遠
- others
- <SE>
- Tomorrow never knows
- 光の射す方へ
- 『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』以来、約7年ぶりに演奏された。
- 最後のサビで花火が打ち上げられた。
- fanfare ※
- 『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』と同様に一部歌詞が省略されている。
- エソラ
- 『Mr.Children[(an imitation) blood orange]Tour』以来となる、前奏が追加されているアレンジでの演奏となった。
- 最後のサビで銀テープを飛ばす演出がある。
- <MC>
- GIFT ※
- 今までの公演と同様、ライブのみの歌詞が追加されている。
- 「僕は抱きしめる」の部分を「僕ら抱きしめる」と歌っている。
- <ENCORE> / <MC>
- HANABI ※
- 単独ライブでは『Mr.Children Tour 2011 SENSE』以来、約11年ぶりにキーを半音下げて演奏された。
- <MC>
- メンバー4人の一人一人の30周年への感謝の言葉が語られた。
- 生きろ
- END ROLL
- バックに「優しい歌」のストリングスバージョンと「永遠」が流れた。
- エンドロール後、2022年12月30日公開の映画Mr.Children「GIFT for you」で放映され、ツアー後に日産スタジアムで新しく撮影・録音された「君と重ねたモノローグ」の映像が収録された。
Blu-ray DISC 2, DVD DISC 3~4
[編集]- Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス - 2022.5.10 TOKYO DOME - 完全版
- ※はキーを半音下げた曲。
- OPENING
- 公演前の観客の様子とともに、「優しい歌」のストリングスバージョンが流れた。
- ベストアルバムのジャケットをモチーフにしたオープニングムービーとともに、「memories」の一部が流れ始め、ジャケット写真やミュージックビデオ、ライブ映像が次々と流された。
- Brand new planet
- youthful days
- 単独ライブでは『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』以来、約5年ぶりに演奏された。映像化は『MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012』以来、約10年ぶり。
- 桜井がライブ映像化としては初となるアコースティック・ギターで演奏している[注 3]。
- 海にて、心は裸になりたがる
- シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜
- 最後のサビで特効の火花が打ち上げられた。
- innocent world ※
- 最後のサビの冒頭は歌われていない[注 1]。
- <MC>
- Over ※
- バンドとしては『ap bank fes '05』以来、約17年ぶりに演奏された。映像化は『MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" 〜FINAL IN TOKYO DOME〜』以来約17年ぶりで、バンドとして演奏が映像化されるのは本作が初となった。
- Any
- 『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』以来、約5年ぶりに演奏された。映像化は『Mr.Children "HOME" TOUR 2007 -in the field-』以来、約15年ぶり。
- <MC>
- メンバー4人とSUNNYがセンターステージへ移動。
- くるみ ※
- 『Mr.Children Hall Tour 2016 虹』以来、約6年ぶりに演奏された。映像化は『MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012』以来、約10年ぶり。
- 僕らの音
- 映像化は『MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" 〜FINAL IN TOKYO DOME〜』以来、約17年ぶりとなった。
- 演奏後、5人全員ステージへ戻った。
- タガタメ
- Documentary film
- イントロを省略して演奏された。
- DANCING SHOES
- ロックンロールは生きている
- 『Mr.Children REFLECTION{Live&Film}』以来、約7年ぶりに演奏された。
- 特効の炎が打ち上げられた。
- ニシエヒガシエ
- イントロで特効の煙幕が打ち上げられた。
- Worlds end
- DVDではここまでがDisc.3となっている。
- <MC>
- 永遠
- others
- <SE>
- Tomorrow never knows
- fanfare ※
- 『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』と同様に一部歌詞が省略されている。
- エソラ
- 『Mr.Children[(an imitation) blood orange]Tour』以来となる、前奏が追加されているアレンジでの演奏となった。
- 最後のサビで銀テープを飛ばす演出がある。
- <MC>
- GIFT ※
- 今までの公演と同様、ライブのみの歌詞が追加されている。
- 「僕は抱きしめる」の部分を「僕ら抱きしめる」と歌っている。
- <ENCORE> / <MC>
- Your Song ※
- 桜井による弾き語り。
- <MC>
- メンバー4人の一人一人の30周年への感謝の言葉が語られた。
- 生きろ
- END ROLL
- バックに「優しい歌」のストリングスバージョンと「Simple」が流れた。
- ヤンマースタジアム長居公演の予告編が流れた。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ a b 新型コロナウイルス感染防止による声出し制限のため、観客による歌唱もされていない。
- ^ ライブではハンドマイクで歌唱しており、2021年の『ワン・バイ・ワン・プラス~10年目のフレームより~』ではアコースティック・ギターで演奏したものの、ライブ配信されたが円盤化はされなかった。
- ^ ライブではハンドマイクあるいはスタンドマイクで歌唱しており、『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』や『Reborn-Art Festival 2017 × ap bank fes』ではアコースティック・ギターで演奏されたものの、映像化されなかった。
出典
[編集]- ^ a b c d e “Mr.Children、デビュー30周年記念ツアーが「映像」3部門同時1位【オリコンランキング】”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年2月2日). 2023年2月2日閲覧。
- ^ a b “週間 ミュージックDVDランキング 2023年02月06日付”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年2月2日). 2023年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月2日閲覧。
- ^ a b “週間 ミュージックBDランキング 2023年02月06日付”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年2月2日). 2023年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月2日閲覧。
- ^ a b c d “Mr.Childrenデビュー30周年ツアーが映像作品化、稲垣哲朗監督が手がけた映画「GIFT for you」公開も”. 音楽ナタリー (2022年11月24日). 2022年11月24日閲覧。
- ^ “ミスチル デビュー30周年を締めくくる映画『Mr.Children「GIFT for you」』12・30公開”. ORICON NEWS. oricon ME (2022年11月24日). 2022年11月24日閲覧。
外部リンク
[編集]- 特設サイト
- 告知映像
- ライブ映像
- Mr.Children「口笛」from 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス - 2022.6.19 YANMAR STADIUM NAGAI - - YouTube
- Mr.Children「フェイク」from 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス - 2022.6.19 YANMAR STADIUM NAGAI - - YouTube
- Mr.Children「GIFT」from 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス - 2022.6.19 YANMAR STADIUM NAGAI - - YouTube
- Mr.Children「HANABI」from 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス - 2022.6.19 YANMAR STADIUM NAGAI - - YouTube
- Mr.Children「youthful days」from 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス - 2022.5.10 TOKYO DOME - - YouTube
- Mr.Children「Over」from 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス - 2022.5.10 TOKYO DOME - - YouTube
- 関連映像