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Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Mr.Children > Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス
『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』
Mr.Childrenライブ・ビデオ
リリース
録音

ジャンル
時間
レーベル トイズファクトリー
プロデュース Mr.Children
チャート最高順位
  • オリコン
    • 週間1位(DVD[1]
    • 週間1位(DVD総合)[2]
    • 週間1位(BD、2週連続・通算2週)[1]
    • 週間1位(BD総合、2週連続・通算2週)[3]
    • 週間1位(ミュージックDVD・BD)[1]
Mr.Children 映像作品 年表
Mr.Children Dome Tour 2019
Against All GRAVITY

(2019年)
Mr.Children 30th Anniversary Tour
半世紀へのエントランス

(2023年)
EANコード
  • EAN 4988061782300
  • (Blu-ray, TFXQ-78230~31)
  • EAN 4988061182698
  • (DVD, TFBQ-18269~72)
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映像外部リンク
ライブ映像
「口笛」(スタジアム)
「フェイク」(スタジアム)
「GIFT」(スタジアム)
「HANABI」(スタジアム)
「youthful days」(ドーム)
「Over」(ドーム)

Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』(ミスター・チルドレン・ サーティース・アニヴァーサリー・ツアー はんせいきへのエントランス)は、日本バンドMr.Childrenの26作目の映像作品。2023年1月25日にトイズファクトリーよりBlu-ray DiscDVDで発売された[4][5]

概要

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デビュー30周年を記念して開催され、約60万人を動員した全国ライブツアー『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』を映像化した作品で、2022年4月23日から6月19日まで、6会場12公演に渡るドーム・スタジアムツアーの最終公演となる6月19日の大阪ヤンマースタジアム長居公演とメジャー・デビュー記念日となる5月10日の東京ドーム公演の模様を収録[4]Mr.Childrenの映像作品としては、『Mr.Children Dome Tour 2019 Against All GRAVITY』以来約3年ぶりとなる。

通常盤のみの1形態で発売。三方背ボックス、2デジパック仕様となっており、鹿野淳によるライナーノーツが封入されている。また、初回購入特典としてステッカーが付属された[4]

監督は稲垣哲朗 (KITE)、アートディレクター森本千絵が担当[4]

前半のドーム公演にて日替わりで披露された「Replay」「Dance Dance Dance」「箒星」「Drawing」「PADDLE」「LOVE」は未収録となった。

ドーム・スタジアムツアーの映像作品で、ドーム・スタジアム両公演がフルで収録されるのは初となった。またドームとスタジアムの全12公演では、多くの楽曲が入れ替わりで演奏されたものの、中盤以降は共通して演奏された楽曲がほとんどであった。

エンドロール後、ボーナス・トラックとして2022年12月30日公開の映画Mr.Children「GIFT for you」で放映され、ツアー後に日産スタジアムで新しく撮影・録音された「君と重ねたモノローグ」の映像が収録された。

新型コロナウイルス感染拡大によりツアーが開催されなかった『SOUNDTRACKS』の収録曲のうち、「DANCING SHOES」「Brand new planet」「Documentary film」「others」の4曲が演奏された。

発売に先立って「口笛」「フェイク」「GIFT」「HANABI」「youthful days」「Over」がYouTube公式チャンネルにアップロードされた。

チャート成績

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初週DVD3.8万枚、Blu-ray7.0万枚を売り上げ、2023年2月6日付のオリコン週間チャート「オリコン週間DVDランキング」「オリコン週間BDランキング」ともに初登場1位を獲得した[1]。同日付の「オリコン週間ミュージックDVD・BDランキング」でも合計売上10.8万枚で初登場1位となり、『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』以来の映像3部門同時1位となった[1]

また「オリコン週間ミュージックDVDランキング」「オリコン週間ミュージックBDランキング」でも首位を獲得し[2][3]、『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』以来約3年半ぶりのDVD・Blu-ray部門での総合首位獲得となり、映像ソフト同時首位獲得数が通算5作目となった。

演奏

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収録内容

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Blu-ray DISC 1, DVD DISC 1~2

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Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス - 2022.6.19 YANMAR STADIUM NAGAI - 完全版
※はキーを半音下げた曲。
  1. OPENING
    • 公演前の観客の様子とともに「優しい歌」のストリングスバージョンが流れた。
    • ベストアルバムのジャケットをモチーフにしたオープニングムービーとともに、「memories」の一部が流れ始め、ジャケット写真やミュージックビデオ、ライブ映像が次々と流された。
  2. 終わりなき旅
    • 本楽曲は自身のツアーでは『Mr.Children Tour 2004 シフクノオト』以来のオープニング曲となった。
    • 「どこかに自分を必要としてる人がいる」の部分を「どこかにあなたを必要としてる人がいる」と歌っている。
    • 最後のフレーズの後に桜井のMCが入る。その後最後のフレーズをもう一度歌い上げ、アウトロはカットされ次の曲に続く。
  3. 名もなき詩
  4. 海にて、心は裸になりたがる
  5. シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜
    • 最後のサビで特効の火花が打ち上げられた。
  6. innocent world
    • 最後のサビの冒頭は歌われていない[注 1]
  7. <MC>
  8. 彩り
    • 単独ライブでは『Mr.Children Hall Tour 2016 虹』以来、約6年ぶりに演奏された。映像化は『MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012』以来、約10年ぶり。
  9. 口笛
    • 単独ライブでは『Mr.Children Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ』以来、約5年ぶりに演奏された。映像化は『Mr.Children REFLECTION{Live&Film}』以来、約7年ぶり。
  10. <MC>
    • 桜井、田原、SUNNYの3人がセンターステージへ移動。
  11. 車の中でかくれてキスをしよう
  12. <MC>
  13. Sign
    • 演奏後、5人全員ステージへ戻った。
  14. タガタメ
  15. Documentary film
    • イントロを省略して演奏された。
  16. DANCING SHOES
  17. LOVEはじめました
  18. フェイク
    • 『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』以来、約7年ぶりに演奏された。
    • 前曲と繋げて演奏された。
  19. ニシエヒガシエ
    • イントロで特効の花火と煙幕が打ち上げられた。
  20. Worlds end
    • DVDではここまでがDisc.1となっている。
  21. <MC>
  22. 永遠
  23. others
  24. <SE>
  25. Tomorrow never knows
  26. 光の射す方へ
    • 『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』以来、約7年ぶりに演奏された。
    • 最後のサビで花火が打ち上げられた。
  27. fanfare
    • 『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』と同様に一部歌詞が省略されている。
  28. エソラ
    • 『Mr.Children[(an imitation) blood orange]Tour』以来となる、前奏が追加されているアレンジでの演奏となった。
    • 最後のサビで銀テープを飛ばす演出がある。
  29. <MC>
  30. GIFT
    • 今までの公演と同様、ライブのみの歌詞が追加されている。 
    • 「僕は抱きしめる」の部分を「僕ら抱きしめる」と歌っている。
  31. <ENCORE> / <MC>
  32. HANABI
  33. <MC>
    • メンバー4人の一人一人の30周年への感謝の言葉が語られた。
  34. 生きろ
  35. END ROLL
    • バックに「優しい歌」のストリングスバージョンと「永遠」が流れた。
    • エンドロール後、2022年12月30日公開の映画Mr.Children「GIFT for you」で放映され、ツアー後に日産スタジアムで新しく撮影・録音された「君と重ねたモノローグ」の映像が収録された。

Blu-ray DISC 2, DVD DISC 3~4

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Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス - 2022.5.10 TOKYO DOME - 完全版
※はキーを半音下げた曲。
  1. OPENING
    • 公演前の観客の様子とともに、「優しい歌」のストリングスバージョンが流れた。
    • ベストアルバムのジャケットをモチーフにしたオープニングムービーとともに、「memories」の一部が流れ始め、ジャケット写真やミュージックビデオ、ライブ映像が次々と流された。
  2. Brand new planet
  3. youthful days
    • 単独ライブでは『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』以来、約5年ぶりに演奏された。映像化は『MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012』以来、約10年ぶり。
    • 桜井がライブ映像化としては初となるアコースティック・ギターで演奏している[注 3]
  4. 海にて、心は裸になりたがる
  5. シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜
    • 最後のサビで特効の火花が打ち上げられた。
  6. innocent world
    • 最後のサビの冒頭は歌われていない[注 1]
  7. <MC>
  8. Over
  9. Any
  10. <MC>
    • メンバー4人とSUNNYがセンターステージへ移動。
  11. くるみ
    • 『Mr.Children Hall Tour 2016 虹』以来、約6年ぶりに演奏された。映像化は『MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012』以来、約10年ぶり。
  12. 僕らの音
    • 映像化は『MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" 〜FINAL IN TOKYO DOME〜』以来、約17年ぶりとなった。
    • 演奏後、5人全員ステージへ戻った。
  13. タガタメ
  14. Documentary film
    • イントロを省略して演奏された。
  15. DANCING SHOES
  16. ロックンロールは生きている
    • 『Mr.Children REFLECTION{Live&Film}』以来、約7年ぶりに演奏された。
    • 特効の炎が打ち上げられた。
  17. ニシエヒガシエ
    • イントロで特効の煙幕が打ち上げられた。
  18. Worlds end
    • DVDではここまでがDisc.3となっている。
  19. <MC>
  20. 永遠
  21. others
  22. <SE>
  23. Tomorrow never knows
  24. fanfare
    • 『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』と同様に一部歌詞が省略されている。
  25. エソラ
    • 『Mr.Children[(an imitation) blood orange]Tour』以来となる、前奏が追加されているアレンジでの演奏となった。
    • 最後のサビで銀テープを飛ばす演出がある。
  26. <MC>
  27. GIFT
    • 今までの公演と同様、ライブのみの歌詞が追加されている。 
    • 「僕は抱きしめる」の部分を「僕ら抱きしめる」と歌っている。
  28. <ENCORE> / <MC>
  29. Your Song
    • 桜井による弾き語り。
  30. <MC>
    • メンバー4人の一人一人の30周年への感謝の言葉が語られた。
  31. 生きろ
  32. END ROLL

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ a b 新型コロナウイルス感染防止による声出し制限のため、観客による歌唱もされていない。
  2. ^ ライブではハンドマイクで歌唱しており、2021年の『ワン・バイ・ワン・プラス~10年目のフレームより~』ではアコースティック・ギターで演奏したものの、ライブ配信されたが円盤化はされなかった。
  3. ^ ライブではハンドマイクあるいはスタンドマイクで歌唱しており、『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』や『Reborn-Art Festival 2017 × ap bank fes』ではアコースティック・ギターで演奏されたものの、映像化されなかった。

出典

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  1. ^ a b c d e Mr.Children、デビュー30周年記念ツアーが「映像」3部門同時1位【オリコンランキング】”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年2月2日). 2023年2月2日閲覧。
  2. ^ a b 週間 ミュージックDVDランキング 2023年02月06日付”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年2月2日). 2023年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月2日閲覧。
  3. ^ a b 週間 ミュージックBDランキング 2023年02月06日付”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年2月2日). 2023年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月2日閲覧。
  4. ^ a b c d Mr.Childrenデビュー30周年ツアーが映像作品化、稲垣哲朗監督が手がけた映画「GIFT for you」公開も”. 音楽ナタリー (2022年11月24日). 2022年11月24日閲覧。
  5. ^ ミスチル デビュー30周年を締めくくる映画『Mr.Children「GIFT for you」』12・30公開”. ORICON NEWS. oricon ME (2022年11月24日). 2022年11月24日閲覧。

外部リンク

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