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Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Mr.Children > Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸
『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』
Mr.Childrenライブ・ビデオ
リリース
録音 2018年12月23日
大阪城ホール
ジャンル J-POP
ロック
時間
レーベル トイズファクトリー
プロデュース Mr.Children
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン・DVD総合)[1]
  • 週間1位(オリコン・BD総合)[1]
  • 週間1位(オリコン・ミュージックDVD・BD)[2]
ゴールドディスク
ゴールド(日本レコード協会
Mr.Children 映像作品 年表
Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25
2018年
Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸
(2019年)
Mr.Children Dome Tour 2019 Against All GRAVITY
(2019年)
EANコード

EAN 4988061781716
(Blu-ray、TFXQ-78171)

EAN 4988061182216
(DVD、TFBQ-18221)
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映像外部リンク
ライブ映像
「花 -Mémento-Mori-」
「Dance Dance Dance」
「海にて、心は裸になりたがる」
「Your Song」

Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』(ミスター・チルドレン・ツアー - じゅうりょくとこきゅう)は、日本バンドMr.Childrenの24作目の映像作品。2019年6月26日にトイズファクトリーよりDVDBlu-ray Discで発売された[3]

概要

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19thアルバム『重力と呼吸』を引っさげ、初の海外単独公演を含む全13ヶ所26公演、約20万人を動員した全国アリーナツアーを映像化した作品。国内最終公演である2018年12月23日の大阪城ホールでの模様を映像化し、特典映像として約23年ぶりに来訪し、単独ライブとしては初の台湾公演となった2019年2月1日の台北アリーナ公演の模様を一部収録している。また、発売に先立って「Dance Dance Dance」「海にて、心は裸になりたがる」「花 -Mémento-Mori-」「Your Song」がYouTube公式チャンネルにアップロードされた。

監督は稲垣哲朗、アートディレクターは薮田修身とMAKIKO IKEDAが担当している。初回プレス分のジャケットには、表も裏も見る角度によって絵柄が変化するレンチキュラーが使用されている。64頁のブックレットが同梱。また、初回購入特典としてステッカーが付属していた。

本ツアーについて桜井和寿は、アルバムのコンセプトと同様、”Mr.Childrenというバンド”を聴いてもらいたいと語っている[4]。クリエイティブディレクターと音楽ディレクターをケン・マスイが務めている。メインステージ左右とセンターに花道が設けられ、センターの花道全体に沿うようにロールスクリーンが配置された。また、メインステージは背面だけでなく床にもLEDビジョンが設置されている。

アンコールまでで全21曲と、近年のツアーでは演奏曲が少なかった。

アルバム『重力と呼吸』収録曲のうち、「箱庭」「day by day(愛犬クルの物語)」以外の8曲が披露された。そのうち「here comes my love」「秋がくれた切符」「Your Song」はアンコールで披露されており、本編で披露されたのは5曲と少なめである。

チャート成績

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2019年7月8日付のオリコン週間ランキングで『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』以来、約3年3か月ぶりにDVDBlu-ray部門総合首位を獲得し、映像ソフト同時首位獲得数が通算4作目となった[1]。同日付の「週間ミュージックDVD・BDランキング」でも初登場1位となり、『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』以来の通算2作目の映像3部門同時1位となった[2]

演奏

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収録内容

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  • ※はライブ初披露曲。
  1. <OPENING>
    • ここで流れている曲は「"opening theme"」というタイトルで、ケン・マスイ作曲によるものである。
    • 映像のないシンプルなオープニングとなっている。
  2. SINGLES
  3. Monster
  4. himawari
  5. 幻聴
    • ラスサビの「誰かの微笑み」を「みんなの微笑み」と換えて歌っている。また、同箇所の音程を下げたり、最後に観客とのコーラスを入れるなど、今までとは違うアレンジを加えている。
  6. <MC>
  7. HANABI
    • 桜井がラストサビでハンドマイクを持って歌う。
  8. NOT FOUND
    • ライブでは『wonederful world on DEC 21』以来、約16年ぶりに原曲キーで演奏された。  
    • 鈴木のドラムソロから歌い出しへ入る。
  9. 忘れ得ぬ人
    • 原曲よりキーを半音下げて演奏された。
  10. <MC>
    • メンバー4人がセンターの花道へ移動する。
  11. 花 -Mémento-Mori-
    • バンド演奏としては『Mr.Children Tour 2011 SENSE』以来、約7年半ぶりに演奏された。
    • 1番はアコースティック・アレンジで、バンドは2番から参加している。ロールスクリーンが降下し、メンバーが映し出される。
  12. addiction
  13. Dance Dance Dance
    • イントロが「Printing」をサンプリングしたものにアレンジされており、その間にメンバーはメインステージへ移動する。
  14. ハル
  15. and I love you
  16. しるし
  17. 海にて、心は裸になりたがる
  18. 擬態
  19. Worlds end
  20. <MC>
  21. 皮膚呼吸
  22. here comes my love(アンコール)
    • 再びロールスクリーンが降下する。
  23. 風と星とメビウスの輪(アンコール)
    • 「ハル」と同じく、約7年ぶりに演奏された。
  24. <MC>
  25. 秋がくれた切符(アンコール)
    • SUNNYがアコースティック・ギターを演奏している。
  26. Your Song(アンコール)
  27. <END ROLL>

BONUS

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Tour 2018-19 重力と呼吸 In TAIPEI
2月1日の台湾公演1日目のライブ映像や舞台裏(約19分)、日本語だけでなく英語中国語で披露されたMCに加え、台湾のみで披露された「Tomorrow never knows」「抱きしめたい」「innocent world」「Sign」「終わりなき旅」の一部が収録されている。
2021年5月10日、デビュー29周年を記念して、2月2日の台湾公演2日目の全編ノーカット(約151分)のライブ映像『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸 In TAIPEI [期間限定公開]』がYouTubeで期間限定で公開された[5]

脚注

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  1. ^ a b c Mr.Children、最新ライブ映像が通算4作目の3部門同時1位を獲得【オリコンランキング】”. ORICON NEWS (2019年7月4日). 2020年5月10日閲覧。
  2. ^ a b Mr.Children、デビュー30周年記念ツアーが「映像」3部門同時1位【オリコンランキング】”. ORICON NEWS (2023年2月2日). 2023年2月2日閲覧。
  3. ^ Mr.Children、6・26『重力と呼吸』ツアー映像化 64Pブックレット同梱”. ORICON NEWS (2019年4月19日). 2019年6月26日閲覧。
  4. ^ 『FATHER & MOTHER』Mr.Childrenオフィシャルファンクラブ会報、2018年9月号、11頁
  5. ^ Mr.Children、「Tour 2018-19 重力と呼吸」台北公演のライブ映像全編を期間限定公開”. rockin'on.com (2021年5月11日). 2021年10月2日閲覧。

外部リンク

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