Mr.Children Dome Tour 2019 Against All GRAVITY
『Mr.Children Dome Tour 2019 Against All GRAVITY』 | ||||
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Mr.Children の ライブ・ビデオ | ||||
リリース | ||||
録音 |
2019年5月26日 ナゴヤドーム | |||
ジャンル |
J-POP ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | トイズファクトリー | |||
プロデュース | Mr.Children | |||
チャート最高順位 | ||||
ゴールドディスク | ||||
ゴールド(日本レコード協会) | ||||
Mr.Children 映像作品 年表 | ||||
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EANコード | ||||
EAN 4988061781754 (DVD、TFBQ-18225) |
映像外部リンク | |
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ライブ映像 | |
「everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~」 | |
「名もなき詩」 | |
「addiction」 | |
「皮膚呼吸」 |
『Mr.Children Dome Tour 2019 Against All GRAVITY』(ミスター・チルドレン・ドーム・ツアー - アゲンスト・オール・グラヴィティ)は、日本のバンド・Mr.Childrenの25作目の映像作品。2019年12月25日にトイズファクトリーよりDVDとBlu-ray Discで発売された[2][3]。
概要
[編集]2019年に行った全国5大ドーム(追加で沖縄公演開催)を回るツアーを映像化した作品である。本作は、追加日程を除けばツアー最終日となったナゴヤドーム公演2日目(2019年5月26日)の映像に加え、東京ドーム公演2日目(2019年5月20日)の音源が収録された2枚組のCD『5.20 TOKYO DOME Mr.Children Dome Tour 2019 "Against All GRAVITY"』が同梱された[2][3]。ただしCDでは収録時間の兼ね合いもあり、ほとんどのMCがカットされている。また、発売に先立って「everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-」「addiction」「名もなき詩」「皮膚呼吸」がYouTube公式チャンネルにアップロードされた。
監督は稲垣哲朗、アートディレクターは薮田修身が担当している。また、初回購入特典としてステッカーが付属していた。
『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』に引き続き、音楽兼クリエイティブディレクターをケン・マスイが務めている。メインステージ左右とセンターに花道が設けられ、メインステージとセンター花道全体の床にLEDビジョンが設置されている。
アルバム『重力と呼吸』からは「here comes my love」「箱庭」「day by day (愛犬クルの物語)」「秋がくれた切符」が演奏されていない。「箱庭」「day by day (愛犬クルの物語)」の2曲はアリーナツアー『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』でも披露されていない。
アニバーサリーツアーではないものの、シングル売上TOP3の「innocent world」「Tomorrow never knows」「名もなき詩」がすべて披露されており、2000年代の代表曲である「Sign」「HANABI」も演奏されている。
『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』同様、アンコールまでで全21曲と、過去のドーム公演と比較しても少ない楽曲数となった。
新型コロナウイルスの流行により、2020年以降のライブスケジュールが白紙となったため[4]、2022年4月から6月開催の『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』までこのツアーがMr.Childrenとして行われた最後のツアーであった。ライブとしては2021年9月18日 - 19日に大阪城ホールで開催のB'zとの対バンライブ『B'z presents UNITE #01』まで約2年3か月空くこととなった。
演奏
[編集]- Mr.Children
- Support musician
収録内容
[編集]Blu-ray/DVD
[編集]- <OPENING>
- ここで流れている曲は「"Against All GRAVITY" opening theme」というタイトルで、ケン・マスイ作曲によるものである。
- Your Song
- イントロで同曲の歌詞をもじった銀紙(花吹雪)が舞った。
- Starting Over
- イントロが長めのアレンジになっている。
- himawari
- everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~
- 『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』以来約2年ぶりの演奏で、映像化されるのは『Mr.Children Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス〜』以来約10年ぶりである。
- <MC>
- HANABI
- アリーナツアーと同様、桜井がラストサビでハンドマイクを持って歌う。
- Sign
- 曲の途中でナゴヤドーム公演1日目の映像が盛り込まれている。収録されている2日目公演で歌詞を間違えた箇所があったため、編集したものと思われる。
- <MC>
- 桜井が次曲専用のヘッドセットマイクを装着し、センターステージへ移動。
- 名もなき詩
- 1番のBメロまでは桜井による弾き語りで、その間に他のメンバー3人がセンターステージへ移動。サビ以降は原曲通りに演奏された。また同曲では珍しく、桜井がアコースティック・ギターにカポタストを使用している。
- <MC>
- サポートメンバー2人もセンターステージへ移動し、ここから3曲は6人での演奏となる。
- CANDY
- 『Mr.Children Hall Tour 2016 虹』以来約3年ぶりの演奏。映像化されるのは『Mr.Children DOME TOUR 2009 〜SUPERMARKET FANTASY〜 IN TOKYO DOME』以来、約9年半ぶりとなった。
- 旅立ちの唄
- 前曲同様約3年ぶりの演奏だが、映像化されるのは『Mr.Children HOME TOUR 2007 -in the field-』以来約11年半ぶりである。
- 1番はピアノのみの演奏で、原曲のアレンジは2番から。
- <MC>
- 桜井は、次に披露する曲は自分が作ったなかで一番好きな曲だと述べた。
- ロードムービー
- 「CANDY」同様、約9年半ぶりとなる映像化。
- addiction
- センターの花道がせり上がり、田原・中川・鈴木はそこで演奏。
- Dance Dance Dance
- 特効の花火が上がった。
- Monster
- 桜井がせり上がったセンターの花道で歌唱する。
- DVDではここまでがDisc.1となっている。
- SUNRISE
- 映像化は『Mr.Children / Split The Difference』以来約8年半ぶりで、ライブツアーでは初披露となった。
- Tomorrow never knows
- Prelude
- 『Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』以来約7年8か月ぶりに演奏された。当時と異なり桜井はハンドマイクで歌っている。
- イントロと間奏で桜井が観客に語りかける場面がある。
- innocent world
- キーを半音下げて演奏。イントロが追加され、桜井が観客を煽る。また、特効の銀テープが発射された。
- 海にて、心は裸になりたがる
- SINGLES(アンコール)
- 曲前に、前ツアーと同様に「"opening theme"」が流れ、その間にメンバーが登場する。
- Worlds end(アンコール)
- <MC>
- 桜井がツアー終了後ロンドンでレコーディングすることを発表。この発表通り、2019年7月よりロンドンにて『SOUNDTRACKS』のレコーディングが開始される。
- 皮膚呼吸(アンコール)
- <END ROLL>
- ライブ当日の開演前までの桜井目線カメラ映像と、わずかにロンドンでの次作アルバム『SOUNDTRACKS』のレコーディング映像が流れる。
- バックに「day by day (愛犬クルの物語)」が流れている。なお、このEND ROLLを最後まで観た後CHAPTER画面を開くとEND ROLLの項目がJEND ROLLに変化しており、隠し映像を観ることができる。
CD
[編集]Disc 1
[編集]- OPENING [3:27]
- Your Song [5:25]
- Starting Over [5:31]
- himawari [6:19]
- everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~ [6:23]
- HANABI [5:52]
- Sign [5:30]
- 名もなき詩 [7:10]
- CANDY [4:48]
- 旅立ちの唄 [7:14]
- ロードムービー [4:29]
Disc 2
[編集]- addiction [6:23]
- Dance Dance Dance [6:01]
- Monster [4:11]
- SUNRISE [9:05]
- Tomorrow never knows [5:11]
- Prelude [6:57]
- innocent world [6:30]
- 海にて、心は裸になりたがる [6:02]
- SINGLES [6:05]
- Worlds end [7:01]
- 皮膚呼吸 [6:42]
脚注
[編集]- ^ a b “Mr.Children Dome Tour 2019“Against All GRAVITY” Mr.Children”. ORICON NEWS. 2020年8月6日閲覧。
- ^ a b “Mr.Children「Against All GRAVITY」ツアーが映像化、特典は東京ドーム公演のライブCD”. 音楽ナタリー (2019年10月30日). 2020年5月10日閲覧。
- ^ a b “Mr.Childrenのナゴヤドーム公演が映像作品化、東京ドームのライブ音源付属”. exciteニュース (2019年10月30日). 2020年5月10日閲覧。
- ^ 『ROCKIN'ON JAPAN』第36巻6号、ロッキング・オン、2022年4月30日、40 - 75頁。
外部リンク
[編集]- トイズファクトリー 特設サイト
- 告知映像
- ライブ映像
- Mr.Children「everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~」from Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY” - YouTube
- Mr.Children「名もなき詩」from Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY” - YouTube
- Mr.Children「addiction」from Mr.Children Dome Tour 2019 "Against All GRAVITY" - YouTube
- Mr.Children「皮膚呼吸」from Mr.Children Dome Tour 2019 "Against All GRAVITY" - YouTube