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Mr.Children Dome Tour 2019 Against All GRAVITY

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Mr.Children > Mr.Children Dome Tour 2019 Against All GRAVITY
『Mr.Children Dome Tour 2019 Against All GRAVITY』
Mr.Childrenライブ・ビデオ
リリース
録音 2019年5月26日
ナゴヤドーム
ジャンル J-POP
ロック
時間
レーベル トイズファクトリー
プロデュース Mr.Children
チャート最高順位
ゴールドディスク
ゴールド(日本レコード協会
Mr.Children 映像作品 年表
Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸
(2019年)
Mr.Children Dome Tour 2019 Against All GRAVITY
(2019年)
Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス
(2023年)
EANコード

EAN 4988061781754
(Blu-ray、TFXQ-78175)

EAN 4988061182254
(DVD、TFBQ-18225)
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映像外部リンク
ライブ映像
「everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~」
「名もなき詩」
「addiction」
「皮膚呼吸」

Mr.Children Dome Tour 2019 Against All GRAVITY』(ミスター・チルドレン・ドーム・ツアー - アゲンスト・オール・グラヴィティ)は、日本バンドMr.Childrenの25作目の映像作品。2019年12月25日にトイズファクトリーよりDVDBlu-ray Discで発売された[2][3]

概要

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2019年に行った全国5大ドーム(追加で沖縄公演開催)を回るツアーを映像化した作品である。本作は、追加日程を除けばツアー最終日となったナゴヤドーム公演2日目(2019年5月26日)の映像に加え、東京ドーム公演2日目(2019年5月20日)の音源が収録された2枚組のCD5.20 TOKYO DOME Mr.Children Dome Tour 2019 "Against All GRAVITY"』が同梱された[2][3]。ただしCDでは収録時間の兼ね合いもあり、ほとんどのMCがカットされている。また、発売に先立って「everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-」「addiction」「名もなき詩」「皮膚呼吸」がYouTube公式チャンネルにアップロードされた。

監督は稲垣哲朗、アートディレクターは薮田修身が担当している。また、初回購入特典としてステッカーが付属していた。

Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』に引き続き、音楽兼クリエイティブディレクターをケン・マスイが務めている。メインステージ左右とセンターに花道が設けられ、メインステージとセンター花道全体の床にLEDビジョンが設置されている。

アルバム『重力と呼吸』からは「here comes my love」「箱庭」「day by day (愛犬クルの物語)」「秋がくれた切符」が演奏されていない。「箱庭」「day by day (愛犬クルの物語)」の2曲はアリーナツアー『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』でも披露されていない。

アニバーサリーツアーではないものの、シングル売上TOP3の「innocent world」「Tomorrow never knows」「名もなき詩」がすべて披露されており、2000年代の代表曲である「Sign」「HANABI」も演奏されている。

『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』同様、アンコールまでで全21曲と、過去のドーム公演と比較しても少ない楽曲数となった。

新型コロナウイルスの流行により、2020年以降のライブスケジュールが白紙となったため[4]、2022年4月から6月開催の『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』までこのツアーがMr.Childrenとして行われた最後のツアーであった。ライブとしては2021年9月18日 - 19日に大阪城ホールで開催のB'zとの対バンライブ『B'z presents UNITE #01』まで約2年3か月空くこととなった。

演奏

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収録内容

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Blu-ray/DVD

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  1. <OPENING>
    • ここで流れている曲は「"Against All GRAVITY" opening theme」というタイトルで、ケン・マスイ作曲によるものである。
  2. Your Song
    • イントロで同曲の歌詞をもじった銀紙(花吹雪)が舞った。
  3. Starting Over
    • イントロが長めのアレンジになっている。
  4. himawari
  5. everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~
  6. <MC>
  7. HANABI
    • アリーナツアーと同様、桜井がラストサビでハンドマイクを持って歌う。
  8. Sign
    • 曲の途中でナゴヤドーム公演1日目の映像が盛り込まれている。収録されている2日目公演で歌詞を間違えた箇所があったため、編集したものと思われる。
  9. <MC>
    • 桜井が次曲専用のヘッドセットマイクを装着し、センターステージへ移動。
  10. 名もなき詩
    • 1番のBメロまでは桜井による弾き語りで、その間に他のメンバー3人がセンターステージへ移動。サビ以降は原曲通りに演奏された。また同曲では珍しく、桜井がアコースティック・ギターにカポタストを使用している。
  11. <MC>
    • サポートメンバー2人もセンターステージへ移動し、ここから3曲は6人での演奏となる。
  12. CANDY
  13. 旅立ちの唄
    • 前曲同様約3年ぶりの演奏だが、映像化されるのは『Mr.Children HOME TOUR 2007 -in the field-』以来約11年半ぶりである。
    • 1番はピアノのみの演奏で、原曲のアレンジは2番から。
  14. <MC>
    • 桜井は、次に披露する曲は自分が作ったなかで一番好きな曲だと述べた。
  15. ロードムービー
    • 「CANDY」同様、約9年半ぶりとなる映像化。
  16. addiction
    • センターの花道がせり上がり、田原・中川・鈴木はそこで演奏。
  17. Dance Dance Dance
    • 特効の花火が上がった。
  18. Monster
    • 桜井がせり上がったセンターの花道で歌唱する。
    • DVDではここまでがDisc.1となっている。
  19. SUNRISE
  20. Tomorrow never knows
  21. Prelude
  22. innocent world
    • キーを半音下げて演奏。イントロが追加され、桜井が観客を煽る。また、特効の銀テープが発射された。
  23. 海にて、心は裸になりたがる
  24. SINGLES(アンコール)
    • 曲前に、前ツアーと同様に「"opening theme"」が流れ、その間にメンバーが登場する。
  25. Worlds end(アンコール)
  26. <MC>
    • 桜井がツアー終了後ロンドンでレコーディングすることを発表。この発表通り、2019年7月よりロンドンにて『SOUNDTRACKS』のレコーディングが開始される。
  27. 皮膚呼吸(アンコール)
  28. <END ROLL>
    • ライブ当日の開演前までの桜井目線カメラ映像と、わずかにロンドンでの次作アルバム『SOUNDTRACKS』のレコーディング映像が流れる。
    • バックに「day by day (愛犬クルの物語)」が流れている。なお、このEND ROLLを最後まで観た後CHAPTER画面を開くとEND ROLLの項目がJEND ROLLに変化しており、隠し映像を観ることができる。

CD

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Disc 1

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  1. OPENING [3:27]
  2. Your Song [5:25]
  3. Starting Over [5:31]
  4. himawari [6:19]
  5. everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~ [6:23]
  6. HANABI [5:52]
  7. Sign [5:30]
  8. 名もなき詩 [7:10]
  9. CANDY [4:48]
  10. 旅立ちの唄 [7:14]
  11. ロードムービー [4:29]

Disc 2

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  1. addiction [6:23]
  2. Dance Dance Dance [6:01]
  3. Monster [4:11]
  4. SUNRISE [9:05]
  5. Tomorrow never knows [5:11]
  6. Prelude [6:57]
  7. innocent world [6:30]
  8. 海にて、心は裸になりたがる [6:02]
  9. SINGLES [6:05]
  10. Worlds end [7:01]
  11. 皮膚呼吸 [6:42]

脚注

[編集]
  1. ^ a b Mr.Children Dome Tour 2019“Against All GRAVITY” Mr.Children”. ORICON NEWS. 2020年8月6日閲覧。
  2. ^ a b Mr.Children「Against All GRAVITY」ツアーが映像化、特典は東京ドーム公演のライブCD”. 音楽ナタリー (2019年10月30日). 2020年5月10日閲覧。
  3. ^ a b Mr.Childrenのナゴヤドーム公演が映像作品化、東京ドームのライブ音源付属”. exciteニュース (2019年10月30日). 2020年5月10日閲覧。
  4. ^ 『ROCKIN'ON JAPAN』第36巻6号、ロッキング・オン、2022年4月30日、40 - 75頁。

外部リンク

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