Nana (歌手)
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Nana | |
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基本情報 | |
出生名 | 澤岻 奈々子(たくし ななこ) |
別名 | 沢詩 奈々子(同上) |
生誕 | 1976年3月25日(48歳) |
出身地 | 日本・沖縄県 |
ジャンル | J-POP |
職業 | 歌手 |
担当楽器 | 歌 |
活動期間 | 1992年 - |
事務所 | ライジングプロダクション |
共同作業者 | MAX |
Nana(ナナ、1976年3月25日 - )は、日本の歌手、女優。MAXのメンバー。本名、澤岻 奈々子(たくし ななこ)[1]。別名、沢詩 奈々子(たくし ななこ)。沖縄県島尻郡南風原町出身。
来歴
- 南風原町立北丘小学校[2]、南風原町立南風原中学校[3]卒業。
- デビュー前から沖縄ローカルの番組『沖縄クラブハートキャッチTV』のレギュラーや、新垣寿子と共に沖縄の砂糖をPRする「沖縄砂糖真時代」(1991年)のCM等に出演していた。沖縄県では有名なCMで、LinaはこのCMソングを完璧に覚えている。
- 1992年4月、SUPER MONKEY'Sとして芸能活動開始。
- 1993年、5人から4人体制に移行し、同時にメンバー全員が沖縄アクターズスクールを卒業し、上京する。
- 1994年8月から日本テレビ系『夜もヒッパレ一生けんめい』に準レギュラーとして出演するようになる。
- MAX結成直前の1995年春に本名の姓「澤岻」を「沢詩」(読みは「たくし」で変わらず)に改めた。
- 1995年4月から日本テレビ系『THE夜もヒッパレ』にレギュラー出演。同時に安室を除く4人がMAXとして活動を開始する。但し、MAXのCDデビューや安室のavex移籍後も、安室のシングル「Body Feels EXIT」、「Chase the Chance」ではバックダンサーとして4人が参加しているほか、ライブもグループ名義で行われており、5人での活動は継続された。メンバーの中では最年長であり、リーダーも務める。
- 1996年3月~5月、日本武道館・大阪城ホール公演を含む初の全国ツアー「mistio presents AMURO NAMIE with SUPER MONKEY'S TOUR '96」を開催(ホール21公演)。この時期になると、安室の一大ブームやMAXのブレイクなどから別々での活動が目立つようになり、テレビで5人が揃うことが減少していく。同年8月~9月にかけ、野外ライブ「SUMMER PRESENTS '96 AMURO NAMIE with SUPER MONKEY'S」を開催。最終日である9月1日の千葉マリンスタジアム公演を最後にグループとしての活動を休止(実質上、解散)し、以後それぞれの活動に専念する。
- 1999年に開催された全国ツアーの奈良公演でステージから転落し、ライブが中止になるというハプニングがあった。
- 2009年、NAHAマラソンに出走し、5時間54分42秒(ネットタイム5時間40分11秒)で完走した。
- 2016年5月8日、ダンサーのCHINOと15年にもおよぶ交際を実らせ、婚姻届を提出した[4]。
- 2019年9月2日、第1子を妊娠していることを自身のブログにて発表[5][6]。同年末、第1子男児を出産[7]。
人物
- 身長159cm。血液型A型。スリーサイズはB82・W61・H80。
- 特技は書道で、五段の腕前をもつ。
- 愛称は「ナナコ」または「(屋上の)モップ」[8]。一時期、髪形をベリーショートにしていたが、石橋貴明から「フルマラソン走り終わった有森さんみたいになってる」と言われたこともある。
エピソード
- MAXメンバーのなかではダンスの能力に秀でており、『シャル・ウィ・ダンス?〜オールスター社交ダンス選手権〜』でもプロのダンサーとともにその能力を披露している。
- 料理の腕が酷いことが料理バラエティ番組『愛のエプロン3』(テレビ朝日系列)で発覚した。酢豚にたけのこの中身ではなく皮を使い、天丼では丼つゆに重曹とニンニクを使い、MAXのメンバー全員を愛のバケツ行きにさせた。さらに自分が食べた時には、首の筋がつってしまうというハプニングもあり、過去に出場した130人の女性タレントの中で最下位となった(後に137人中136位となる)。ただし、上京してから覚えたというフレンチトーストだけはちょっぴり自信があるとのこと。
- さらにプライベートでは、レコーディングの差し入れに手作りケーキを作ったが、当時メンバーだったAkiによれば「石けんの味がする」ものだったため不評だった。また、袋入りインスタントラーメンの説明書きに「温かいお湯で作ってください」と記載されていたので、ポットの中に麺とかやくを入れてフタをし、スイッチを押せばラーメンが出てくると思って調理していたことがある。
- オーストラリアに占い旅行に行ったとき、前世が「捨て子だった森三中・村上知子の前世を拾って、育てていた」という結果が出た。ちなみにNanaと村上は非常に仲がよく、オーストラリアに行ったときも、Nanaと村上の二人旅だった。
- 動物が苦手である。他のMAXメンバーは全員犬を飼っているが、Nanaだけは飼っていない。番組内で犬を膝に乗せられた時は、引きつった笑顔で「可愛い」と犬の頭を撫でていた。その直後にはロボット犬「AIBO」を同様に膝に乗せられるが、頭を撫でていたにもかかわらずAIBOが暴れだして苦笑していた。またLinaの愛犬を間近で見て、恐怖のあまり絶叫したこともある。ただし、ReinaとMinaの愛犬の名前はNanaが名付けている。なお、現在はリクガメをペットとして飼育している。
- 単独での活動のほとんどは、Reina同様バラエティ番組のゲスト出演である。リアクション上手なので、お笑い芸人に人気がある[9]。その他女優として、映画やドラマにも出演しており、今後、大女優を目指しているが、芝居はいまいち[10]。
- 笑う時に口に手を当てる癖があるが、これは本人いわく「口の中が乾いてしまうため」とのこと。
出演
テレビドラマ
- STATION 第3話(1995年、日本テレビ) - ヤンキー女子高生 役
- 湘南リバプール学院(1995年、フジテレビ) - 阿部理絵 役
- スウィートデビル(1998年、テレビ朝日) - 篠山泉 役
- ちゅらさん2(2003年、NHK総合) - 多恵子 役
- スターライト(2005年、テレビ東京) - 荒井 役
- ちゅらさん4(2007年、NHK総合) - 多恵子 役
- 私のホストちゃん〜しちにんのホスト〜 第6 - 7話(2011年、テレビ朝日) - 美咲 役
- ガールズトーク〜十人のシスターたち〜 第43 - 45話(2013年、テレビ朝日) - 芸能人 役
- ガールズトーク 薔薇組(2013年 - 2014年、テレビ朝日) - ジャネット黒木 役
- 武道館 第2・5話(2016年、フジテレビ) - 八木芙由美 役
- 月曜名作劇場「修善寺温泉殺人事件」(2017年、TBS) - 原沙織 役
- 闘牛戦士ワイドー2 全13話(2019年、RBC) - ノロ上地(ノロウィッチ)役
- 最高のオバハン 中島ハルコ 第1シリーズ 第7話(2021年5月22日、東海テレビ・フジテレビ) - 青柳小夜子 役
- ひとりで飲めるもん! 第7・8話(2021年7月16日・23日、WOWOW)- ゲスト出演
- ブラザー・トラップ(2023年放送予定、TBS) - 成瀬由紀 役[11]
- 極限夫婦 第一章「船越夫婦の場合」(2024年1月19日 - 2月2日、カンテレ) - 伊上 役
- 西園寺さんは家事をしない 第10話(2024年9月10日、TBS) - 小畑遥華 役
ウェブドラマ
- トリプルミッション!!! 女優たちの夢、ドラマにしました 「BADLUCK」(2020年3月20日、ひかりTV)
テレビ番組
映画
- 麗霆゛子 レディース!!MAX(1996年、パル企画) - 北沢鮎美 役
- Give me a Shake レディースMAX(1997年、パル企画) - ナナ 役
- ドリームメーカー(1999年、東映) - お天気キャスター 役
- 棒たおし!(2003年、東京テアトル) - 看護婦 役(特別出演)
- 東京オンリーピック(2008年)
- 親子劇場(2023年公開、モバコン)[12]
- ばんたが島(2023年公開)[13]
舞台
- DUMP SHOW!(2011年7月・8月、東京 サンシャイン劇場・大阪 サンケイホールブリーゼ) - レイラ 役
- ドリームハイ(2012年7月、新国立劇場 中劇場)
- Just do it! ~やるっきゃない!(2017年4月、6月、テアトルBONBON、中野 ザ・ポケット) - 主演・柏木亜美 役
- ドラマティックレビュー 『TARKIE THE STORY』(2022年2月10日 - 16日、品川ステラボール) - 笠置シヅ子 役[14]
- セーブ・ザ・ダディ ~VIVID CONTACT事件簿~(2022年11月16日 - 20日、恵比寿・エコー劇場)[15]
- 聞コエルカコノ声ガ笑エルカ生キナガラエテ(2022年12月9日、中野 劇場HOPE) - ゲスト出演[16]
トークイベント
- 第11回沖縄フェア 沖縄トークショー(2022年7月17日、越谷イオンレイクタウン mori棟 木の広場)
書籍
- 写真集
- NANA 24-4(2002年4月、竹書房、撮影:ZIGEN)ISBN 978-4-8124-0878-0
- ムック本
- アイドル保健体育(2021年9月14日、CDジャーナル、著者:竹中夏海)ISBN 978-4-909774-15-6 - 著者・竹中夏海とNANAの対談を収録。
脚注
- ^ “MAX・NANA、本名明かす 難読名字にスタジオ陣も衝撃”. モデルプレス. ネットネイティブ (2023年12月3日). 2023年12月3日閲覧。
- ^ “『あいつ今何してる? ~特別編~ 』2018年4月1日(日)放送内容”. 価格.com. 株式会社カカクコム (2018年4月1日). 2021年4月17日閲覧。
- ^ 『さんま&くりぃむの芸能界(秘)個人情報グランプリ』(2010年8月21日放送分)より
- ^ “幸せMAX!NANAアラフォー婚 6歳上ダンサー”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2016年5月8日) 2016年5月8日閲覧。
- ^ “MAX・NANA妊娠を発表 43歳で待望の第1子、現在妊娠6か月”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2019年9月2日) 2019年9月2日閲覧。
- ^ “ご報告。”. MAX NANAオフィシャルブログ「Cafe奈々茶2号店」 (2019年9月2日). 2019年9月2日閲覧。
- ^ “MAXのNANAが43歳でママに 第1子男児出産を発表”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2020年1月3日) 2020年1月3日閲覧。
- ^ 「モップ」は1996年11月にTBS系列の音楽番組『うたばん』にゲストとして初出演した際に当番組のMCの石橋貴明(とんねるず)により付けられたあだ名。一時期「シータク」または「東京無線」というあだ名が付けられたこともあった。
- ^ バナナマンのブログ刑事2012年3月20日、設楽統曰く
- ^ 『そうだ旅(どっか)に行こう。』2012年8月7日
- ^ “工藤遥、若林時英、渡邉美穂、MAXのNANAが「ブラザー・トラップ」出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年12月21日) 2022年12月21日閲覧。
- ^ “今井絵理子のエッセイを映画化、中野郁海主演「親子劇場」が鳥取で先行上映”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年8月4日) 2023年8月4日閲覧。
- ^ “6歳の男の子が東京から宮古島へ、おじいとの温かい交流描く「ばんたが島」上映”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年11月30日). 2023年11月30日閲覧。
- ^ “凰稀かなめ主演、植草克秀演出 ドラマティックレビュー『TARKIE THE STORY』開幕 ゲネプロ写真&コメント到着”. SPICE(株式会社イープラス) (2022年2月11日). 2023年1月4日閲覧。
- ^ “WATARoom次回作はサスペンス「セーブ・ザ・ダディ」に鎌苅健太、MAXのNANAら”. ステージナタリー (ナターシャ). (2022年8月30日) 2022年12月27日閲覧。
- ^ “NANA:12/9(金)舞台『聞コエルカコノ声ガ笑エルカ生キナガラエテ』ゲスト出演決定!!”. avex (2022年12月4日). 2022年12月27日閲覧。
関連項目
外部リンク
- MAX NANAオフィシャルブログ「Cafe奈々茶2号店」 - Ameba Blog
- NANA (MAX) (@MAX_NANA_) - X(旧Twitter)