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PRIDE 無差別級グランプリ 2006 開幕戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
PRIDE 無差別級グランプリ 2006 開幕戦
イベント詳細
シリーズ PRIDE(PRIDE GRANDPRIX)
主催 DSE
開催年月日 2006年平成18年)5月5日
開催地 日本の旗 日本
大阪府大阪市
会場 大阪ドーム
開始時刻 午後5時
試合数 全8試合
放送局 フジテレビ(地上波)
スカイパーフェクTV!PPV
入場者数 47,423人
イベント時系列
PRIDE 武士道 -其の拾- PRIDE 無差別級グランプリ 2006 開幕戦 PRIDE 武士道 -其の十一-

PRIDE 無差別級グランプリ 2006 開幕戦(プライド むさべつきゅうグランプリにせんろく かいまくせん)は、日本総合格闘技イベント「PRIDE」の大会の一つ。2006年平成18年)5月5日大阪府大阪市大阪ドームで開催された。海外PPVでの大会名は、「PRIDE Total Elimination Absolute」。

本大会では無差別級グランプリの1回戦全7試合が行われた。体重無差別によるトーナメントであったが、美濃輪育久西島洋介の2名のみヘビー級に満たない体重での参加となった。

大会概要

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無差別級グランプリではファブリシオ・ヴェウドゥムマーク・ハントジョシュ・バーネット藤田和之ミルコ・クロコップアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ吉田秀彦の7名が2回戦進出を決めた。

開催から1ヶ月後の2006年6月5日にフジテレビがDSEとの契約を全面解除したことにより、本大会をもってフジテレビならびに地上波でのPRIDEの放送を打ち切り、以降のテレビ放送はスカイパーフェクTV!でのPPVに一本化した。

特別ルール

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無差別級グランプリに限っては特別ルールが採用され、両者の体重差が20kg以上の場合、体重の軽い選手がグラウンド状態の頭部への蹴りの有無を選択することができるものとされた。このルールは第1試合のワンマッチでも適用されたが、実際に当該攻撃が禁止されたのは第3試合と第7試合のみであった。

試合結果

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第1試合 ヘビー級ワンマッチ 1R10分、2・3R5分
ロシアの旗 ローマン・ゼンツォフ vs. オランダの旗 ギルバート・アイブル ×
1R 4:55 KO(左フック)
第2試合 無差別級グランプリ2006 1回戦 1R10分、2・3R5分
ブラジルの旗 ファブリシオ・ヴェウドゥム vs. オランダの旗 アリスター・オーフレイム ×
2R 3:43 チキンウィングアームロック
※ヴェウドゥムがグランプリ2回戦進出
第3試合 無差別級グランプリ2006 1回戦 1R10分、2・3R5分
ニュージーランドの旗 マーク・ハント vs. 日本の旗 高阪剛 ×
2R 4:15 TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)
※ハントがグランプリ2回戦進出
第4試合 無差別級グランプリ2006 1回戦 1R10分、2・3R5分
アメリカ合衆国の旗 ジョシュ・バーネット vs. ロシアの旗 エメリヤーエンコ・アレキサンダー ×
2R 1:57 V1アームロック
※バーネットがグランプリ2回戦進出
第5試合 無差別級グランプリ2006 1回戦 1R10分、2・3R5分
日本の旗 藤田和之 vs. イングランドの旗 ジェームス・トンプソン ×
1R 8:25 KO(右フック)
※藤田がグランプリ2回戦進出
第6試合 無差別級グランプリ2006 1回戦 1R10分、2・3R5分
クロアチアの旗 ミルコ・クロコップ vs. 日本の旗 美濃輪育久 ×
1R 1:10 TKO(レフェリーストップ:パウンド
※ミルコがグランプリ2回戦進出
第7試合 無差別級グランプリ2006 1回戦 1R10分、2・3R5分
ブラジルの旗 アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ vs. ブラジルの旗 ズール ×
1R 2:17 腕ひしぎ十字固め
※ノゲイラがグランプリ2回戦進出
第8試合 無差別級グランプリ2006 1回戦 1R10分、2・3R5分
日本の旗 吉田秀彦 vs. 日本の旗 西島洋介 ×
1R 2:33 三角絞め
※吉田がグランプリ2回戦進出

関連項目

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外部リンク

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