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PRIDE GRANDPRIX 2004 開幕戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
PRIDE GRANDPRIX 2004 開幕戦
イベント詳細
シリーズ PRIDE(PRIDE GRANDPRIX)
主催 DSE
開催年月日 2004年平成16年)4月25日
開催地 日本の旗 日本
埼玉県さいたま市
会場 さいたまスーパーアリーナ
開始時刻 午後4時
試合数 全8試合
放送局 フジテレビ(地上波)
スカイパーフェクTV!PPV
入場者数 42,110人
イベント時系列
PRIDE 武士道 -其の弐- PRIDE GRANDPRIX 2004 開幕戦 PRIDE 武士道 -其の参-

PRIDE GRANDPRIX 2004 開幕戦(プライドグランプリにせんよん かいまくせん)は、日本総合格闘技イベント「PRIDE」の大会の一つ。2004年平成16年)4月25日埼玉県さいたま市さいたまスーパーアリーナで開催された。海外PPVでの大会名は、「PRIDE Total Elimination 2004」。

大会キャッチコピーは「王者よ、美しく咲き誇れ。」。

大会概要

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大会ではヘビー級グランプリ1回戦の全8試合が行われ、ヒース・ヒーリングセルゲイ・ハリトーノフジャイアント・シルバセーム・シュルト小川直也ケビン・ランデルマンアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラエメリヤーエンコ・ヒョードルの8名が2回戦へ進出した。

PRIDE.11以来約3年半振りのPRIDE参戦となった小川直也は「ハッスルを広める」という大義名分を抱えて参戦。PRIDE初参戦のK-1選手ステファン・レコ肩固めで一本勝ちし、試合後のマイクパフォーマンスで5月8日の「ハッスル3」の宣伝を行うとともに、会場を巻き込んでのハッスルポーズを披露した。

ミルコ・クロコップはケビン・ランデルマンに左フックからのパウンドで失神KO負けを喫した。セミファイナルでは元ヘビー級王者アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが横井宏考相手にスピニングチョークを初披露。メインイベントではヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードルがPRIDE GRANDPRIX 2000王者マーク・コールマン相手に一本勝ちを収めた。

第6試合終了後のインターバルではK-1選手のマーク・ハントがリングに上がり、PRIDE参戦を発表した。

試合結果

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第1試合 PRIDE GRANDPRIX 2004 1回戦 1R10分、2・3R5分
アメリカ合衆国の旗 ヒース・ヒーリング vs. 日本の旗 高橋義生 ×
1R 4:53 KO(パウンド
※ヒーリングが2回戦進出
第2試合 PRIDE GRANDPRIX 2004 1回戦 1R10分、2・3R5分
ロシアの旗 セルゲイ・ハリトーノフ vs. ブラジルの旗 ムリーロ・ニンジャ ×
1R 4:14 KO(スタンドパンチ連打)
※ハリトーノフが2回戦進出
第3試合 PRIDE GRANDPRIX 2004 1回戦 1R10分、2・3R5分
ブラジルの旗 ジャイアント・シルバ vs. アメリカ合衆国の旗 戦闘竜 ×
1R 4:04 チキンウィングアームロック
※シルバが2回戦進出
第4試合 PRIDE GRANDPRIX 2004 1回戦 1R10分、2・3R5分
オランダの旗 セーム・シュルト vs. アメリカ合衆国の旗 ガン・マッギー ×
1R 5:02 腕ひしぎ十字固め
※シュルトが2回戦進出
第5試合 PRIDE GRANDPRIX 2004 1回戦 1R10分、2・3R5分
日本の旗 小川直也 vs. ドイツの旗 ステファン・レコ ×
1R 1:34 肩固め
※小川が2回戦進出
第6試合 PRIDE GRANDPRIX 2004 1回戦 1R10分、2・3R5分
アメリカ合衆国の旗 ケビン・ランデルマン vs. クロアチアの旗 ミルコ・クロコップ ×
1R 1:57 KO(左フック→パウンド)
※ランデルマンが2回戦進出
第7試合 PRIDE GRANDPRIX 2004 1回戦 1R10分、2・3R5分
ブラジルの旗 アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ vs. 日本の旗 横井宏考 ×
2R 1:25 スピニングチョーク
※ノゲイラが2回戦進出
第8試合 PRIDE GRANDPRIX 2004 1回戦 1R10分、2・3R5分
ロシアの旗 エメリヤーエンコ・ヒョードル vs. アメリカ合衆国の旗 マーク・コールマン ×
1R 2:11 腕ひしぎ十字固め
※ヒョードルが2回戦進出

関連項目

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外部リンク

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