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PRIDE GRANDPRIX 2000 決勝戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
PRIDE GRANDPRIX 2000 決勝戦
イベント詳細
シリーズ PRIDE(PRIDE GRANDPRIX)
主催 DSE
開催年月日 2000年5月1日
開催地 日本の旗 日本
東京都文京区
会場 東京ドーム
試合数 全9試合
放送局 フジテレビ
入場者数 38,429人
イベント時系列
PRIDE GRANDPRIX 2000 開幕戦 PRIDE GRANDPRIX 2000 決勝戦 PRIDE.9

PRIDE GRANDPRIX 2000 決勝戦(プライドグランプリにせん けっしょうせん)は、日本総合格闘技イベント「PRIDE」の大会の一つ。2000年5月1日東京都文京区東京ドームで開催された。

大会概要

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桜庭和志ホイス・グレイシーとの戦いはグレイシー一族の要求したレフェリーストップなし、15分無制限ラウンドの特別ルールを桜庭が呑んだことにより一気に世の注目を集める。試合は6R90分間の死闘の末、グレイシー陣営のタオル投入により桜庭がTKOで勝利した。

小路晃は圧倒的な体格差のあるマーク・コールマンを相手に大健闘し、敗れはしたもののファンの熱い声援を受けた。

藤田和之はグランプリ優勝候補といわれたマーク・ケアーを相手に判定勝ちを収め、この日一番の大番狂わせを起こした。

準決勝は日本人2人が共にタオル投入によるTKO負け。

決勝はコールマンがボブチャンチンに勝利し、初代グランプリ王者となった。

試合結果

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第1試合 PRIDE GRANDPRIX 2000 2回戦 15分1R
ウクライナの旗 イゴール・ボブチャンチン vs. トリニダード・トバゴの旗 ゲーリー・グッドリッジ ×
1R 10:14 TKO(レフェリーストップ:右フック→グラウンドパンチ
※ボブチャンチンが準決勝進出
第2試合 PRIDE GRANDPRIX 2000 2回戦 15分無制限R
日本の旗 桜庭和志 vs. ブラジルの旗 ホイス・グレイシー ×
6R終了時 TKO(タオル投入:棄権)
※桜庭が準決勝進出
第3試合 PRIDE GRANDPRIX 2000 2回戦 15分1R
アメリカ合衆国の旗 マーク・コールマン vs. 日本の旗 小路晃 ×
1R終了 判定3-0
※コールマンが準決勝進出
第4試合 PRIDE GRANDPRIX 2000 2回戦 15分1R
日本の旗 藤田和之 vs. アメリカ合衆国の旗 マーク・ケアー ×
1R終了 判定3-0
※藤田が準決勝進出
第5試合 スペシャルマッチ 10分2R
アメリカ合衆国の旗 ガイ・メッツァー vs. 日本の旗 佐竹雅昭 ×
2R終了 判定3-0
第6試合 PRIDE GRANDPRIX 2000 準決勝 15分1R
ウクライナの旗 イゴール・ボブチャンチン vs. 日本の旗 桜庭和志 ×
1R終了時 TKO(タオル投入:棄権)
※ボブチャンチンが決勝進出
第7試合 PRIDE GRANDPRIX 2000 準決勝 15分1R
アメリカ合衆国の旗 マーク・コールマン vs. 日本の旗 藤田和之 ×
1R 0:02 TKO(タオル投入:左膝靭帯損傷)
※コールマンが決勝進出
第8試合 スペシャルマッチ 10分2R
アメリカ合衆国の旗 ケン・シャムロック vs. 日本の旗 アレクサンダー大塚 ×
1R 9:43 TKO(レフェリーストップ:左フック→グラウンドパンチ)
第9試合 PRIDE GRANDPRIX 2000 決勝戦 15分1R
アメリカ合衆国の旗 マーク・コールマン vs. ウクライナの旗 イゴール・ボブチャンチン ×
2R 3:09 TKO(ギブアップ:グラウンドの膝蹴り)
※コールマンがグランプリ優勝

関連項目

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外部リンク

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