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PTTパタヤ・オープン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
PTT Thailand Open
現存しないテニス大会
開始年 1991
終了年 2015
24
開催地 タイ王国の旗 タイ
パタヤ
サーフェス ハード / 屋外
ドロー 32M/32Q/16D
公式サイト
pentanglepromotions.com

PTTパタヤ・オープン英語: PTT Pattaya Open)は、1991年から1994年までは毎年4月第3週に、1995年から2003年までは毎年11月に、2004年の大会中断を挟み2005年からは毎年2月にタイパタヤで開催されている女子プロテニスツアーのWTAテニストーナメント大会である。サーフェスは屋外ハードコート。冠スポンサーは1991年から2005年大会までをボルボが、2006年大会をトヨタ自動車が、2007年大会をタイ国政府観光庁がそれぞれ務め、2009年以降はタイ石油公社が務めている。

大会歴代優勝者

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シングルス

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優勝者 準優勝者 決勝結果
1991年 インドネシアの旗 ヤユク・バスキ 日本の旗 沢松奈生子 6–2, 6–2[1]
1992年 ベルギーの旗 サビーネ・アペルマンス チェコの旗 アンドレア・ストルナドワ英語版 7–5, 3–6, 7–5[2]
1993年 インドネシアの旗 ヤユク・バスキ アメリカ合衆国の旗マリアン・ワーデル英語版 6–3, 6–1[3]
1994年 ベルギーの旗 サビーネ・アペルマンス アメリカ合衆国の旗 パティ・フェンディック 6–7(5), 7–6(6), 6–2[4]
1995年 オーストリアの旗 バルバラ・パウルス 中華人民共和国の旗 易景茜 6–4, 6–3[5]
1996年 ルーマニアの旗 ルクサンドラ・ドラゴミル タイ王国の旗 タマリネ・タナスガーン 7-6(4), 6-4[6]
1997年 スロバキアの旗 ヘンリエッタ・ナギョワ ベルギーの旗 ドミニク・ファン・ルースト 7–5, 6–7(6), 7–5[7]
1998年 フランスの旗 ジュリー・アラール=デキュジス 中華人民共和国の旗 李芳英語版 6–1, 6–2[8]
1999年 ブルガリアの旗 マグダレナ・マレーバ ルクセンブルクの旗 アンネ・クレマー 4–6, 6–1, 6–2[9]
2000年 ルクセンブルクの旗 アンネ・クレマー ロシアの旗 タチアナ・パノワ英語版 6–1, 6–4[10]
2001年 スイスの旗 パティ・シュナイダー スロバキアの旗 ヘンリエッタ・ナギョワ 6–0, 6–4[11]
2002年 インドネシアの旗 アンジェリク・ウィジャヤ 大韓民国の旗 趙倫貞 6–2, 6–4[12]
2003年 スロバキアの旗 ヘンリエッタ・ナギョワ スロバキアの旗 ルボミラ・クルハイツォバ英語版 6–4, 6–2[13]
2004年 開催なし
2005年 スペインの旗 コンチタ・マルティネス ドイツの旗 アンナ=レナ・グローネフェルト 6–3, 3–6, 6–3[14]
2006年 イスラエルの旗 シャハー・ピアー クロアチアの旗 エレナ・コスタニッチ・トシッチ 6–3, 6–1[15]
2007年 オーストリアの旗 シビル・バンマー アルゼンチンの旗 ヒセラ・ドゥルコ 7–5, 3–6, 7–5[16]
2008年 ポーランドの旗 アグニエシュカ・ラドワンスカ アメリカ合衆国の旗 ジル・クレイバス 6–2, 1–6, 7–6(4)[17]
2009年 ロシアの旗 ベラ・ズボナレワ インドの旗 サニア・ミルザ 7–5, 6–1[18]
2010年 ロシアの旗 ベラ・ズボナレワ タイ王国の旗 タマリネ・タナスガーン 6–4, 6–4[19]
2011年 スロバキアの旗 ダニエラ・ハンチュコバ イタリアの旗 サラ・エラニ 6–0, 6–2[20]
2012年 スロバキアの旗 ダニエラ・ハンチュコバ ロシアの旗 マリア・キリレンコ 6–7(4), 6–3, 6–3[21]
2013年 ロシアの旗 マリア・キリレンコ ドイツの旗 ザビーネ・リシキ 5–7, 6–1, 7–6(1)[22]
2014年 ロシアの旗 エカテリーナ・マカロワ チェコの旗 カロリナ・プリスコバ 6–3, 7–6(7)[23]
2015年 スロバキアの旗 ダニエラ・ハンチュコバ クロアチアの旗 アイラ・トムリャノビッチ 3–6, 6–3, 6–4[24]

ダブルス

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優勝者 準優勝者 決勝結果
1991年 日本の旗 宮城ナナ
インドネシアの旗 スザンナ・ウィボオ英語版
日本の旗 平木理化
日本の旗 西谷明美
6–1, 6–4[1]
1992年 フランスの旗 イサベル・デモンジョー
ウクライナの旗 ナタリア・メドベデワ
フランスの旗 パスカル・パラディス=マンゴン英語版
フランスの旗 サンドリーヌ・テスチュ
6–1, 6–1[2]
1993年 アメリカ合衆国の旗 キャミーマグレガー英語版
フランスの旗 カトリーヌ・スイア英語版
アメリカ合衆国の旗 パティ・フェンディック
アメリカ合衆国の旗 メレディス・マグラス
6–3, 7–6(3)[3]
1994年 アメリカ合衆国の旗 パティ・フェンディック
アメリカ合衆国の旗 メレディス・マグラス
インドネシアの旗 ヤユク・バスキ
日本の旗 宮城ナナ
7–6(0), 3–6, 6–3[4]
1995年 カナダの旗 ジル・ヘザリントン
オーストラリアの旗 クリスティン・ラドフォード英語版
オーストラリアの旗 クリスティン・ゴッドリッジ英語版
日本の旗 宮城ナナ
2–6, 6–4, 6–3[5]
1996年 日本の旗 佐伯美穂
日本の旗 吉田友佳
スロベニアの旗 ティナ・クリザン英語版
日本の旗 宮城ナナ
6-2, 6-3[6]
1997年 オーストラリアの旗 クリスティン・クンシェ英語版
アメリカ合衆国の旗 コリーナ・モラリュー
アルゼンチンの旗 フロレンシア・ラバト英語版
ベルギーの旗 ドミニク・ファン・ルースト
6–3, 6–4[7]
1998年 フランスの旗 ジュリー・アラール=デキュジス
ベルギーの旗 エルス・カレンズ
日本の旗 平木理化
ポーランドの旗 アレクサンドラ・オルシャ英語版
3–6, 6–2, 6–2[8]
1999年 スウェーデンの旗 アサ・カールソン英語版
フランスの旗 エミリー・ロワ
ロシアの旗 エフゲニア・クリコフスカヤ英語版
オーストリアの旗 パトリシア・ワーツシュ英語版
6–1, 6–4[9]
2000年 インドネシアの旗 ヤユク・バスキ
オランダの旗 カロリネ・ビス英語版
スロベニアの旗 ティナ・クリザン英語版
スロベニアの旗 カタリナ・スレボトニク
6–3, 6–3[10]
2001年 スウェーデンの旗 アサ・カールソン英語版
ウズベキスタンの旗 イロダ・ツルヤガノワ
南アフリカ共和国の旗 リーゼル・フーバー
インドネシアの旗 ウィニー・プラクシャ英語版
4–6, 6–3, 6–3[11]
2002年 アイルランドの旗 ケリー・リーガン英語版
チェコの旗 レナタ・ボラコバ
ロシアの旗 リナ・クラスノルツカヤ
ロシアの旗 タチアナ・パノワ英語版
7–5, 7–6(7)[12]
2003年 中華人民共和国の旗 李婷
中華人民共和国の旗 孫甜甜
インドネシアの旗 ウィニー・プラクシャ英語版
インドネシアの旗 アンジェリク・ウィジャヤ
6–4, 6–3[13]
2004年 開催なし
2005年 フランスの旗 マリオン・バルトリ
ドイツの旗 アンナ=レナ・グローネフェルト
ポーランドの旗 マルタ・ドマホフスカ
クロアチアの旗 シルビア・タラヤ英語版
6–3, 6–2[14]
2006年 中華人民共和国の旗 李婷
中華人民共和国の旗 孫甜甜
中華人民共和国の旗 晏紫
中華人民共和国の旗 鄭潔
3–6, 6–1, 7–6(5)[15]
2007年 オーストラリアの旗 ニコル・プラット英語版
イタリアの旗 マラ・サンタンジェロ
チャイニーズタイペイの旗 詹詠然
チャイニーズタイペイの旗 荘佳容
6–4, 7–6(4)[16]
2008年 チャイニーズタイペイの旗 詹詠然
チャイニーズタイペイの旗 荘佳容
チャイニーズタイペイの旗 謝淑薇
アメリカ合衆国の旗 バニア・キング
6–4, 6–3[17]
2009年 カザフスタンの旗 ヤロスラワ・シュウェドワ
タイ王国の旗 タマリネ・タナスガーン
ウクライナの旗 ユリア・ベイゲルジマー英語版
ロシアの旗 ビタリア・ディアチェンコ英語版
6–3, 6–2[18]
2010年 ニュージーランドの旗 マリナ・エラコビッチ
タイ王国の旗 タマリネ・タナスガーン
ロシアの旗 アンナ・チャクベタゼ
ロシアの旗 クセーニャ・ペルバク英語版
7-5, 6-1[19]
2011年 イタリアの旗 サラ・エラニ
イタリアの旗 ロベルタ・ビンチ
中華人民共和国の旗 孫勝男英語版
中華人民共和国の旗 鄭潔
3–6, 6–3, [10–5][20]
2012年 インドの旗 サニア・ミルザ
オーストラリアの旗 アナスタシア・ロディオノワ
チャイニーズタイペイの旗 詹詠然
チャイニーズタイペイの旗 詹皓晴
3–6, 6–1, [10–8][21]
2013年 日本の旗 クルム伊達公子
オーストラリアの旗 ケーシー・デラクア
ウズベキスタンの旗 アクグル・アマンムラドワ
ロシアの旗 アレクサンドラ・パノワ英語版
6–3, 6–2[22]
2014年 中華人民共和国の旗 彭帥
中華人民共和国の旗 張帥
オーストラリアの旗 アナスタシア・ロディオノワ
ロシアの旗 アーラ・クドゥリャフツェワ英語版
3–6, 7–6(5), [10–6][23]
2015年 チャイニーズタイペイの旗 詹詠然
チャイニーズタイペイの旗 詹皓晴
日本の旗 青山修子
タイ王国の旗 タマリネ・タナスガーン
2–6, 6–4, [10–3][24]

脚注

[編集]
  1. ^ a b VOLVO WOMEN'S OPEN” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  2. ^ a b VOLVO WOMEN'S OPEN” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  3. ^ a b VOLVO WOMEN'S OPEN” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  4. ^ a b VOLVO WOMEN'S OPEN” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  5. ^ a b VOLVO WOMEN'S OPEN” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  6. ^ a b VOLVO WOMEN'S OPEN” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  7. ^ a b VOLVO WOMEN'S OPEN” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  8. ^ a b VOLVO WOMEN'S OPEN” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  9. ^ a b VOLVO WOMEN'S OPEN” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  10. ^ a b VOLVO WOMEN'S OPEN” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  11. ^ a b VOLVO WOMEN'S OPEN” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  12. ^ a b VOLVO WOMEN'S OPEN” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  13. ^ a b VOLVO WOMEN'S OPEN” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  14. ^ a b VOLVO WOMEN'S OPEN” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  15. ^ a b PATTAYA WOMEN'S OPEN” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  16. ^ a b Pataya Open” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  17. ^ a b Pattaya Women's Open” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  18. ^ a b PTT Pattaya Open” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  19. ^ a b PTT Pattaya Open” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  20. ^ a b PTT Pattaya Open” (英語). WTA. 2011年10月16日閲覧。
  21. ^ a b PTT Pattaya Open” (英語). WTA. 2012年2月20日閲覧。
  22. ^ a b PTT Pattaya Open” (英語). WTA. 2013年2月5日閲覧。
  23. ^ a b PTT Pattaya Open” (英語). WTA. 2014年2月11日閲覧。
  24. ^ a b PTT Pattaya Open” (英語). WTA. 2015年2月21日閲覧。

外部リンク

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