Portal:最近の出来事/2018年1月
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2018年1月
[編集]2018年1月31日
[編集]- (科学)ヒトはかつてゴリラのように指の背を地面につけるナックル歩行を経て二足歩行に進化したと言われてきたが、京大などの研究チームはヒト、ゴリラ、チンパンジー各々で大腿骨の成長パターンが大きく異なることを形態的に明らかにし、ヒトは四足歩行からそのまま二足歩行に移行したとの研究を発表した。--読売新聞、時事
2018年1月28日
[編集]- (芸能)グラミー賞授賞式がニューヨークで開かれ、ブルーノ・マーズが最優秀レコード、最優秀アルバム、最優秀楽曲の主要3部門を含む6部門を制覇し、ジェイ・Zは妻ビヨンセの昨年のリベンジを果たせなかった。ラップ部門は前評判通りラマーが賞を独占、最優秀新人賞はカナダのアレッシア・カーラとなった。--BBC、時事
2018年1月26日
[編集]- (政治)グローバリズムの象徴でもあるダボス会議の閉幕に際してトランプ米大統領が登壇し、従来の米国第一主義の論調を抑えて、自由貿易の支持と国際秩序維持への貢献を表明し、米国の成長が世界経済の成長につながるとして対米投資の拡大を訴えた。また条件次第では TPP への復帰を検討すると述べた。--産経新聞、テレビ東京
- (軍事)老朽化したF-4EJ改の後継として三菱重工業小牧南工場で組み立てられた空自の次期主力戦闘機 F-35A が初めて三沢基地に配備された。搭載するソフトウェアが未完成でもあり当面はパイロット養成用として使われるが、いずれはステルス機の飛行隊を編成し領空侵犯へのスクランブル対応などにあたる。--時事、毎日新聞
2018年1月25日
[編集]- (科学)蚊は自分を叩こうとした相手を覚えて避ける学習能力があるとワシントン大学などの研究チームが発表した。人間の臭いがするシャツに寄ってきたネッタイシマカに繰り返し叩く振動を与えたところ古典的条件づけが成立して人間の臭いを避けるようになり、虫よけ材と同等の効果が見られたという。--ニューズウィーク、ナショナルジオグラフィック
2018年1月24日
[編集]- (科学)哺乳類の体細胞からクローンを生み出す技術は1997年に羊のドリーで実現し今では牛などの畜産分野で活用されているが、中国科学院の研究グループは除核した卵細胞に胎児の皮膚の細胞を挿入して全能性を獲得させるという手法をカニクイザルに適用して成功させ、初めて霊長類のクローンが誕生した。--BBC、NHK
2018年1月23日
[編集]- (社会)生活保護受給者が生活費を過度にギャンブルで浪費し指導を受けたのは2016年度で3100件あったと厚労省が発表した。同省がこうした実態調査をしたのは初。賭博の種類は8割がパチンコで、他は競馬、宝くじ・福引、競艇など。こうした賭博で収入があった場合は、申告しないと不正受給となる。--毎日新聞、産経新聞
2018年1月22日
[編集]- (社会)昨年の首都圏における新築マンションの1戸あたり平均価格は高額物件の好調な売れ行きもあり前年比+7.6%の5908万円とバブル期に迫る高値になったと不動産経済研究所が発表した。ただし高止まりの影響か初月契約率は70%を下回った。販売戸数は特に東京都区部が伸び、都心志向が見られる。--日本経済新聞、読売新聞
2018年1月21日
[編集]- (社会)キュートな絵柄と裏腹なシュールかつ殺伐としたギャグで人気を集めアニメ化も始まった大川ぶくぶの四コマ漫画『ポプテピピック』のお面の無料配布を秋葉原アニメイトが店頭で始めようとしたところ、歩行者天国を一面埋め尽くす人だかりが殺到して警察が出動する騒ぎになり、結局配布は中止された。--スポーツ報知、J-CAST
2018年1月19日
[編集]- (芸能)90年代に安室奈美恵、trf、篠原涼子などをプロデュースし平成のヒットメーカーとして活躍した小室哲哉が記者会見を開き、週刊文春が報じた看護師との不倫疑惑は否定した上で、クモ膜下出血の後遺症で高次脳機能障害が残る妻の KEIKO の介護の疲れもあり、騒動のけじめとして引退を表明した。--朝日新聞、産経新聞
- (社会)JT は昨年の紙巻き煙草の販売本数が1985年の民営化以来初めて1千億本を割り込んだと発表した。前年比で12.5%減。健康志向の高まりに加えて、今やシェアが18%に達した加熱式たばこの急速な普及、今年から段階的に始まるたばこ税の増税から、紙巻き煙草の需要減は今後も続く見通し。--読売新聞、TBS
2018年1月18日
[編集]- (裁判)裁判員制度や被害者参加制度といった制度改正を経ながら22年にわたり続いたオウム真理教に関わる一連の裁判が、高橋克也の上告棄却を以って全て終了した。坂本弁護士一家殺害事件、松本サリン事件、地下鉄サリン事件などで死刑が確定した松本智津夫以下13人の死刑執行に今後は焦点が移る。--毎日新聞、日本経済新聞
2018年1月17日
[編集]- (医療)生理学研究所などの研究チームはマウスを使った実験で、空腹時に脳内で活発化して糖代謝を調整する酵素が、視床下部の特定の神経細胞を活性化させることを発見した。そこはストレスを感じた時に反応することが知られており、心労が溜まると甘いものが欲しくなることに関係するのかもしれない。--朝日新聞、日本経済新聞
2018年1月16日
[編集]- (文化)第158回芥川賞は、チェンナイで日本語教師をする女性が洪水の泥より現れた品々から自分の人生を追体験してゆく石井遊佳の『百年泥』と、老境の主婦の孤独と自由を岩手弁で語る若竹千佐子の『おらおらでひとりいぐも』に決まった。直木賞は、宮沢賢治を父の視点で描いた門井慶喜の『銀河鉄道の父』。--朝日新聞、産経新聞
2018年1月15日
[編集]- (科学)Wikipedia の記事をベースにスタンフォード大が作成した文章読解力テストについて、中国のアリババが開発した AI のディープラーニングモデルが、初めて人間を上回るスコアを達成した。こうした自然言語処理技術は、「独身の日」セールのみならず、各種入力作業の軽減に役立つと期待される。--ブルームバーグ、CNET
- (歴史)欧州の人口を2/3に減らした14世紀のパンデミックを含め、中世の黒死病はネズミを媒介に広まったとするのが通説だが、オスロ大などの研究チームは当時の感染速度を数理モデルでシミュレーションし、実際はヒトに寄生するノミやシラミを通じた人間同士の接触で広まったという研究結果を発表した。--ナショナルジオグラフィック、CNN
2018年1月13日
[編集]- (社会)ハワイで朝、弾道ミサイルが発射され当地に迫っている旨の警報が携帯電話・テレビ・ラジオに誤って発令され、北朝鮮のミサイル開発の進展が昨今報じられていることもあり、住民らが避難しようとパニックになる騒動があった。州職員の機器の誤操作が原因で、30分後に誤報として取り消された。--産経新聞、朝日新聞、
- (教育)センター試験の「地理B」で、アニメの『ムーミン』と『小さなバイキングビッケ』がそれぞれフィンランドとノルウェーどちらを舞台にしているか問う問題が出され、たしかにトーベ・ヤンソンはフィンランド出身だがムーミン谷がフィンランドに在るという描写は無いはずと受験生を中心に異論が上がった。--朝日新聞、時事
2018年1月12日
[編集]- (文化)岩波書店が、10年ぶりに全面改訂した『広辞苑』第7版を発売した。25万項目のうち近年定着したとして追加された新語は約1万項目で、「ブラック企業」「スマホ」などの他、「東日本大震災」およびそれを踏まえた「廃炉」「原発震災」「安全神話」「浜通り」「ベント」「ヨウ素剤」などが加わった。--時事、毎日新聞
2018年1月10日
[編集]- (皇室)天皇・皇后はじめ皇族らも陪席する新年恒例の講書始の儀が皇居宮殿の松の間で行なわれ、慶大の田代和生が「対馬宗家文書からみた江戸時代の日朝貿易」、京大の苧阪直行が「意識をつむぐワーキングメモリ」、東京理科大の藤嶋昭が「太陽エネルギーと光触媒」というテーマで約1時間にわたり進講した。--産経新聞、FNN
- (社会)米ブルームバーグの評価によると、米 Amazon の CEO であるジェフ・ベゾスは総資産額が1051億ドル(11兆8千億円)に達し、ビル・ゲイツを抜き「史上最も富裕な人物」になった。資産の大半は昨年56%値上がりした Amazon 株で、ネット通販での一人勝ちを背景に今も株価を上げている。--ブルームバーグ、CNN
2018年1月8日
[編集]- (環境)グレートバリアリーフは世界有数のアオウミガメの繁殖地だが、地球温暖化の影響で雌雄の比率が116対1まで拡大していることが米海洋大気局などによる研究で分かった。孵化時の水温・気温で性別が決まるアリゲーター、イグアナ、一部の魚類といった他の生物にも同様の現象が見られないか危惧される。--ナショナルジオグラフィック、産経新聞
- (歴史)四川省の成都文物考古研究院は、成都の商店街から出土した竹や木を使った漆器類290点の17年にわたる修復作業がようやく完了したと発表した。これらは年代の古さと保存状態の良さが際立ち、戦国時代初期の漆塗り寝台など、漆芸発祥の地・成都における当時の経済・文化を偲ばせるものである。--AFPBB、人民網
2018年1月5日
[編集]- (政治)マイケル・ウォルフが著したトランプ政権の内幕の暴露本『炎と怒り』が発売され、トランプ本人が猛反発したことが却って宣伝になり、書店で飛ぶように売れた。トランプの大統領選出馬はただ売名が目的で、側近らも資質を疑問視しているといった内容だが、ホワイトハウス側は全面的に否定している。--読売新聞、TBS
- (社会)昨年のサンマの水揚げ量は前年の3割減、ピークだった2008年の1/4と、半世紀ぶりの記録的不漁だったとサンマ漁業者の業界団体が発表した。海流の影響で群れが近海に来なかったのか詳細な原因は不明だが、不漁は周期的なもので近々回復すると関係者は見ている。卸売価格も前年比3割増しだった。--NHK、毎日新聞
2018年1月4日
[編集]- (社会)ニューヨークのメトロポリタン美術館は財政難を理由に、任意とされてきた入館料を3月からは、同州在住者以外は義務化すると発表した。 年間700万人の来館者のうち1/3が該当する。推奨する入館料(大人なら25ドル)を2004年には63%の来館者が払ったが、現在は17%しか払わないという。--ロイター、日本経済新聞
2018年1月3日
[編集]- (社会)インド当局は、世界遺産のタージ・マハルの入場者数を今後制限する方針だと発表した。近年の国内旅行の普及に伴ない同地の観光客は増加の一途で、週末には身動きの取れない大混雑であり、白い大理石の摩耗を防ぐためにも、1,000ルピーの入場料を払える外国人観光客ら以外は制限するとのこと。--時事、AFPBB
2018年1月1日
[編集]- (社会)セクハラ被害を訴えて昨年盛り上がった「#MeeToo」運動を受け、ナタリー・ポートマンをはじめとするハリウッド女優らが連名でニューヨーク・タイムズ紙に全面広告を出し、セクハラ問題が止まないのは女性の社会進出が不充分なためであり、セクハラ訴訟を支援する基金を設立すると発表とした。--BBC、朝日新聞
- (社会)鉄鋼産業の衰退を受け1990年に新日本製鉄が経営多角化のため八幡製鉄所の遊休地に開業、民事再生法適用後は加森観光が運営を引き継いだ宇宙がテーマのテーマパーク「スペースワールド」が閉園し、名物のスペースシャトルのレプリカ傍で盛大に花火が打ち上げられ、大勢の入場客が名残を惜しんだ。--朝日新聞、産経新聞