世界遺産の一覧 (アジア)
表示
(アジアの世界遺産から転送)
世界遺産の一覧 (アジア)(せかいいさんのいちらん (アジア))は、アジアにおける世界遺産の一覧である。なお、世界遺産センターの区分では、オセアニア諸国の世界遺産とまとめて「アジア・太平洋」と分類されている[1]。ただし、以下のうち、アゼルバイジャンとイスラエルは「ヨーロッパ・北アメリカ」に、アラブ首長国連邦、イエメン、イラク、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、シリア、バーレーン、パレスチナ、ヨルダン、レバノンは「アラブ諸国」にそれぞれ分類されており、「アジア・太平洋」枠には含まれていない。また、「エルサレム」は国別に行われている地域区分の対象外である。
なお、危機にさらされている世界遺産(危機遺産)リスト登録に関する情報は、第46回世界遺産委員会(2024年)で決議されたものまでを含む。
国別一覧
[編集]アゼルバイジャン共和国
[編集]→詳細は「アゼルバイジャンの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔 | 2000年 | 文化 | (4) | 958 | 危機遺産(2003年 - 2009年)。 | |
ゴブスタンの岩絵の文化的景観 | 2007年 | 文化 (文化的景観) |
(3) | 1076 | ||
シャキの歴史地区とハーンの宮殿 | 2019年 | 文化 | (2), (5) | 1549 | ||
ヒルカニアの森林群 | 2019年 (2023年拡大) |
自然 | (9) | 1584 | イランと共有。アゼルバイジャン領内への拡大は2023年。 | |
キナルグ人の文化的景観と移牧の道 | 2023年 | 文化 | (3), (5) | 1696 |
アフガニスタン・イスラム共和国
[編集]→詳細は「アフガニスタンの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ジャームのミナレットと考古遺跡群 | 2002年 | 文化 | (2), (3), (4) | 211 | 危機遺産(2002年 - )。 | |
バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群 | 2003年 | 文化 (文化的景観) |
(1), (2), (3), (4), (6) | 208 | 緊急案件。危機遺産(2003年 - )。「負の世界遺産」に分類されることがある[2]。 |
アラブ首長国連邦
[編集]→詳細は「アラブ首長国連邦の世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
アル・アインの文化的遺跡群(ハフィート、ヒーリー、ビダー・ビント・サウドとオアシス群) | 2011年 | 文化 | (3), (4), (5) | 1343 |
イエメン共和国
[編集]→詳細は「イエメンの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
シバームの旧城壁都市 | 1982年 | 文化 | (3), (4), (5) | 192 | 危機遺産(2015年 - )。 | |
サナア旧市街 | 1986年 | 文化 | (4), (5), (6) | 385 | 危機遺産(2015年 - )。無形文化遺産の「サナアの歌」と関連[3]。 | |
古都ザビード | 1993年 | 文化 | (2), (4), (6) | 611 | 危機遺産(2000年 - )。 | |
ソコトラ群島 | 2008年 | 自然 | (10) | 1263 | ||
マアリブの古代サバア王国記念建造物群 | 2023年 | 文化 | (3), (4) | 1700 | 危機遺産(2023年 - ) |
イスラエル国
[編集]→詳細は「イスラエルの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
マサダ | 2001年 | 文化 | (3), (4), (6) | 1040 | ||
アッコ旧市街 | 2001年 | 文化 | (2), (3), (5) | 1042 | ||
テルアビブの白い都市 - 近代化運動 | 2003年 | 文化 | (2), (4) | 1096 | ||
ネゲヴ砂漠の香の道と都市群 | 2005年 | 文化 (文化的景観) |
(3), (5) | 1107 | ||
聖書ゆかりの遺丘群-メギド、ハツォル、ベエル・シェバ | 2005年 | 文化 | (2), (3), (4), (6) | 1108 | ||
ハイファと西ガリラヤのバハーイー教聖地群 | 2008年 | 文化 | (3), (6) | 1220 | ||
人類の進化を示すカルメル山の遺跡群:ナハル・メアロット(ワディ・エル=ムガーラ)の洞窟群 | 2012年 | 文化 | (3), (5) | 1393 | ||
ユダヤ低地にあるマレシャとベト・グヴリンの洞窟群 : 洞窟の大地の小宇宙 | 2014年 | 文化 | (5) | 1370 | ||
ベート・シェアリムのネクロポリス - ユダヤ人再興の中心地 | 2015年 | 文化 | (2), (3) | 1471 |
イラク共和国
[編集]→詳細は「イラクの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ハトラ | 1985年 | 文化 | (2), (3), (4), (6) | 277 | 危機遺産(2015年 - )。 | |
アッシュル(カルアト・シェルカート) | 2003年 | 文化 | (2), (3), (4) | 1130 | 緊急案件。危機遺産(2003年 - )。 | |
都市遺跡サーマッラー | 2007年 | 文化 | (2), (3), (4) | 276 | 危機遺産(2007年 - )。 | |
アルビールの城塞 | 2014年 | 文化 | (4) | 1437 | ||
イラク南部の湿原地域 : 生物多様性の保護地とメソポタミア都市群の残存する景観 | 2016年 | 複合 | (3), (5), (9), (10) | 1481 | ||
バビロン | 2019年 | 文化 | (3), (6) | 278 |
イラン・イスラム共和国
[編集]→詳細は「イランの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
チョガ・ザンビール | 1979年 | 文化 | (3), (4) | 113 | ||
ペルセポリス | 1979年 | 文化 | (1), (3), (6) | 114 | ||
エスファハーンのイマーム広場 | 1979年 | 文化 | (1), (5), (6) | 115 | ||
タフテ・ソレイマーン | 2003年 | 文化 | (1), (2), (3), (4), (6) | 1077 | ||
パサルガダエ | 2004年 | 文化 | (1), (2), (3), (4) | 1106 | ||
バムとその文化的景観 | 2004年 | 文化 (文化的景観) |
(2), (3), (4), (5) | 1208 | 緊急案件。危機遺産(2004年 - 2013年)。 | |
ソルターニーイェ | 2005年 | 文化 | (2), (3), (4) | 1188 | ||
ベヒストゥン | 2006年 | 文化 | (2), (3) | 1222 | ||
イランのアルメニア人修道院建造物群 | 2008年 | 文化 | (2), (3), (6) | 1262 | ||
シューシュタルの歴史的水利施設 | 2009年 | 文化 | (1), (2), (5) | 1315 | ||
アルダビールのシャイフ・サフィーアッディーン廟の歴史的建造物 | 2010年 | 文化 | (1), (2), (4) | 1345 | ||
タブリーズの歴史的バザール施設 | 2010年 | 文化 | (2), (3), (4) | 1346 | ||
ペルシア式庭園 | 2011年 | 文化 (文化的景観) |
(1), (2), (3), (4), (6) | 1372 | ||
エスファハーンのジャーメ・モスク | 2012年 | 文化 | (2) | 1397 | ||
ゴンバデ・カーブース | 2012年 | 文化 | (1), (5), (6) | 1398 | ||
ゴレスターン宮殿 | 2013年 | 文化 | (1), (2), (3), (4) | 1422 | ||
シャフリ・ソフタ | 2014年 | 文化 | (2), (3), (4) | 1456 | ||
メイマンドの文化的景観 | 2015年 | 文化 (文化的景観)[4] |
(5) | 1423 | ||
スーサ | 2015年 | 文化 | (1), (2), (3), (4) | 1455 | ||
ルート砂漠 | 2016年 | 自然 | (7), (8) | 1505 | ||
ペルシア式カナート | 2016年 | 文化 | (3), (4) | 1506 | ||
ヤズドの歴史都市 | 2017年 | 文化 | (3), (5) | 1544 | ||
ファールス地方のサーサーン朝考古景観 | 2018年 | 文化 | (2), (3), (5) | 1568 | ||
ヒルカニアの森林群 | 2019年 (2023年拡大) |
自然 | (9) | 1584 | アゼルバイジャンと共有。 | |
イラン縦貫鉄道 | 2021年 | 文化 | (2), (4) | 1585 | ||
フーラーマーン/ウラマナトの文化的景観 | 2021年 | 文化 (文化的景観) |
(3), (5) | 1647 | ||
ペルシアのキャラバンサライ | 2023年 | 文化 | (2), (3) | 1668 | ||
ハグマターナ | 2024年 | 文化 | (2), (3) | 1716 |
インド共和国
[編集]→詳細は「インドの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
アジャンター石窟群 | 1983年 | 文化 | (1), (2), (3), (6) | 242 | ||
エローラ石窟群 | 1983年 | 文化 | (1), (3), (6) | 243 | ||
アーグラ城塞 | 1983年 | 文化 | (3) | 251 | ||
タージ・マハル | 1983年 | 文化 | (1) | 252 | ||
コナーラクのスーリヤ寺院 | 1984年 | 文化 | (1), (3), (6) | 246 | ||
マハーバリプラムの建造物群 | 1984年 | 文化 | (1), (2), (3), (6) | 249 | ||
カジランガ国立公園 | 1985年 | 自然 | (9), (10) | 337 | ||
マナス野生生物保護区 | 1985年 | 自然 | (7), (9), (10) | 338 | 危機遺産(1992年 - 2011年) | |
ケオラデオ国立公園 | 1985年 | 自然 | (10) | 340 | ||
ゴアの教会群と修道院群 | 1986年 | 文化 | (2), (4), (6) | 234 | ||
カジュラーホーの建造物群 | 1986年 | 文化 | (1), (3) | 240 | ||
ハンピの建造物群 | 1986年 | 文化 | (1), (3), (4) | 241 | 危機遺産(1999年 - 2006年) | |
ファテープル・シークリー | 1986年 | 文化 | (2), (3), (4) | 255 | ||
パッタダカルの建造物群 | 1987年 | 文化 | (3), (4) | 239 | ||
エレファンタ石窟群 | 1987年 | 文化 | (1), (3) | 244 | ||
大チョーラ朝寺院群 | 1987年 (2004年拡大) |
文化 | (2), (3) | 250 | ||
スンダルバンス国立公園 | 1987年 | 自然 | (9), (10) | 452 | バングラデシュの世界遺産「シュンドルボン」と連続性を持つ[5]。 | |
ナンダ・デヴィ国立公園と花の谷国立公園 | 1988年 (2005年拡大) |
自然 | (7), (10) | 335 | ||
サーンチーの仏教建造物群 | 1989年 | 文化 | (1), (2), (3), (4), (6) | 524 | ||
デリーのフマーユーン廟 | 1993年 | 文化 | (2), (4) | 232 | ||
デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群 | 1993年 | 文化 | (4) | 233 | ||
インドの山岳鉄道群 | 1999年 (2005年、2008年拡大) |
文化 | (2), (4) | 944 | ||
ブッダガヤの大菩提寺 | 2002年 | 文化 | (1), (2), (3), (4), (6) | 1056 | ||
ビームベートカーの岩陰遺跡 | 2003年 | 文化 (文化的景観)[4] |
(3), (5) | 925 | ||
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(旧ヴィクトリア・ターミナス駅) | 2004年 | 文化 | (2), (4) | 945 | ||
チャーンパーネール・パーヴァーガド遺跡公園 | 2004年 | 文化 | (3), (4), (5), (6) | 1101 | ||
赤い城の建造物群 | 2007年 | 文化 | (2), (3), (6) | 231 | ||
ジャイプルのジャンタル・マンタル | 2010年 | 文化 | (3), (4) | 1338 | ||
西ガーツ山脈 | 2012年 | 自然 | (9), (10) | 1342 | ||
ラージャスターンの丘陵城塞群 | 2013年 | 文化 | (2), (3) | 247 | ||
グジャラート州パータンのラーニー・キ・ヴァーヴ(王妃の階段井戸) | 2014年 | 文化 | (1), (4) | 922 | ||
大ヒマラヤ国立公園保護地域 | 2014年 | 自然 | (10) | 1406 | ||
ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献- | 2016年 | 文化 | (1), (2), (6) | 1321 | ほか6か国と共有。構成資産17件のうち、インドは1件(チャンディーガル)を保有。 | |
ビハール州ナーランダーのナーランダー・マハーヴィハーラの考古遺跡 | 2016年 | 文化 | (4), (6) | 1502 | ||
カンチェンゾンガ国立公園 | 2016年 | 複合 | (3), (6), (7), (10) | 1513 | ||
アフマダーバードの歴史都市 | 2017年 | 文化 | (2), (5) | 1551 | ||
ムンバイのヴィクトリアン・ゴシックとアール・デコの遺産群 | 2018年 | 文化 | (2), (4) | 1480 | ||
ラージャスターン州のジャイプル市街 | 2019年 | 文化 | (2), (4), (6) | 1605 | ||
テランガーナ州のカーカティーヤ・ルドレシュワラ(ラマッパ)寺院 | 2021年 | 文化 | (1), (3) | 1570 | ||
ドーラビーラ : ハラッパー文化の都市 | 2021年 | 文化 | (3), (4) | 1645 | ||
サンティニケタン | 2023年 | 文化 | (4), (6) | 1375 | ||
ホイサラ朝の宗教建造物群 | 2023年 | 文化 | (1), (2), (4) | 1670 | ||
モイダム群 - アーホーム朝の墳丘システム | 2024年 | 文化 | (3), (4) | 1711 |
インドネシア共和国
[編集]→詳細は「インドネシアの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ボロブドゥール寺院遺跡群 | 1991年 | 文化 | (1), (2), (6) | 592 | ||
ウジュン・クロン国立公園 | 1991年 | 自然 | (7), (10) | 608 | ||
コモド国立公園 | 1991年 | 自然 | (7), (10) | 609 | ||
プランバナン寺院群 | 1991年 | 文化 | (1), (4) | 642 | ||
サンギラン初期人類遺跡 | 1996年 | 文化 | (3), (6) | 593 | ||
ロレンツ国立公園 | 1999年 | 自然 | (8), (9), (10) | 955 | ||
スマトラの熱帯雨林遺産 | 2004年 | 自然 | (7), (9), (10) | 1167 | 危機遺産(2011年 - ) | |
バリ州の文化的景観 : トリ・ヒタ・カラナの哲学を表現したスバック・システム | 2012年 | 文化 (文化的景観) |
(2), (3), (5), (6) | 1194 | ||
サワリントのオンビリン炭鉱遺産 | 2019年 | 文化 | (2), (4) | 1610 | ||
ジョグジャカルタの宇宙論的軸線とその歴史的建造物群 | 2023年 | 文化 | (2), (3) | 1671 |
ウズベキスタン共和国
[編集]→詳細は「ウズベキスタンの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
イチャン・カラ | 1990年 | 文化 | (3), (4), (5) | 543 | ||
ブハラ歴史地区 | 1993年 | 文化 | (2), (4), (6) | 602 | ||
シャフリサブス歴史地区 | 2000年 | 文化 | (3), (4) | 885 | 危機遺産(2016年 - ) | |
サマルカンド‐文化交差路 | 2001年 | 文化 | (1), (2), (4) | 603 | ||
西天山 | 2016年 | 自然 | (10) | 1490 | カザフスタン、キルギスと共有。ウズベキスタンは構成13資産のうち2件を保有。 | |
シルクロード:ザラフシャン=カラクム回廊 | 2023年 | 文化 | (2), (3), (5) | 1675 | タジキスタン、トルクメニスタンと共有。ウズベキスタンは構成34資産のうち16件を保有。 | |
寒冬のトゥラン砂漠群 | 2023年 | 自然 | (9), (10) | 1693 | カザフスタン、トルクメニスタンと共有。ウズベキスタンは構成14資産のうち5件を保有。 |
エルサレム(ヨルダンによる申請)
[編集]画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
エルサレムの旧市街とその城壁群 | 1981年 | 文化 | (2), (3), (6) | 148 | 第1回臨時世界遺産委員会での登録。危機遺産(1982年 - ) |
オマーン・スルタン国
[編集]→詳細は「オマーンの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
バハラ城塞 | 1987年 | 文化 | (4) | 433 | 危機遺産(1988年 - 2004年) | |
バット、アル=フトゥム、アル=アインの考古遺跡群 | 1988年 | 文化 | (3), (4) | 434 | ||
1994年 | 自然 | (10) | 654 | 2007年に抹消。 | ||
乳香の土地 | 2000年 | 文化 | (3), (4) | 1010 | ||
オマーンの灌漑システム、アフラジ | 2006年 | 文化 | (5) | 1207 | ||
カルハットの都市遺跡 | 2018年 | 文化 | (2), (3) | 1537 |
カザフスタン共和国
[編集]→詳細は「カザフスタンの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ホージャ・アフマド・ヤサヴィー廟 | 2003年 | 文化 | (1), (3), (4) | 1103 | ユネスコ記憶遺産の「ホージャ・アフマド・ヤサヴィーの写本コレクション」と関連[6]。 | |
タンバリの考古的景観の岩絵群 | 2004年 | 文化 (文化的景観) |
(3) | 1145 | ||
サリヤルカ - 北カザフスタンのステップと湖群 | 2008年 | 自然 | (9), (10) | 1102 | ||
シルクロード : 長安-天山回廊の交易路網 | 2014年 | 文化 | (2), (3), (5), (6) | 1442 | 中国、キルギスと共有。カザフスタンは構成33資産のうち8件を保有。 | |
西天山 | 2016年 | 自然 | (10) | 1490 | キルギス、ウズベキスタンと共有。カザフスタンは構成13資産のうち7件を保有。 | |
寒冬のトゥラン砂漠群 | 2023年 | 自然 | (9), (10) | 1693 | ウズベキスタン、トルクメニスタンと共有。カザフスタンは構成14資産のうち5件を保有。 |
カタール国
[編集]→詳細は「カタールの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
アル・ズバラ考古遺跡 | 2013年 | 文化 | (3), (4), (5) | 1402 |
カンボジア王国
[編集]→詳細は「カンボジアの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
アンコール遺跡 | 1992年 | 文化 | (1), (2), (3), (4) | 668 | 危機遺産(1992年-2004年)。無形文化遺産のカンボジアの王家の舞踊と関連[7]。 | |
プレアヴィヒア寺院 | 2008年 | 文化 | (1) | 1224 | 登録がタイとカンボジアの国境紛争を引き起こした[8]。 | |
古代イシャナプラの考古遺跡 サンボー・プレイ・クックの寺院地区 | 2017年 | 文化 | (2), (3), (6) | 1532 | ||
コー・ケー:古代リンガプラ(チョック・ガルギャー)の考古遺跡 | 2023年 | 文化 | (2), (4) | 1667 |
キルギス共和国
[編集]→詳細は「キルギスの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
聖なる山スライマン=トー | 2009年 | 文化 (文化的景観) |
(3), (6) | 1230 | ||
シルクロード : 長安-天山回廊の交易路網 | 2014年 | 文化 | (2), (3), (5), (6) | 1442 | 中国、カザフスタンと共有。キルギスは構成33資産のうち3件を保有。 | |
西天山 | 2016年 | 自然 | (10) | 1490 | カザフスタン、ウズベキスタンと共有。キルギスは構成13資産のうち4件を保有。 |
サウジアラビア王国
[編集]→詳細は「サウジアラビアの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ヘグラの考古遺跡(アル=ヒジュル / マダイン・サーレハ) | 2008年 | 文化 | (2), (3) | 1293 | ||
ディルイーヤのツライフ地区 | 2010年 | 文化 | (4), (5), (6) | 1329 | ||
メッカへの入り口、歴史都市ジッダ | 2014年 | 文化 | (2), (4), (6) | 1361 | ||
サウジアラビアのハーイル地方の岩絵 | 2015年 | 文化 | (1), (3) | 1472 | ||
アハサー・オアシス、進化する文化的景観 | 2018年 | 文化 (文化的景観) |
(3), (4), (5) | 1563 | ||
ヒマー文化地域 | 2021年 | 文化 | (3) | 1619 | ||
ウルク・バニ・マアリッド | 2023年 | 自然 | (7), (9) | 1699 | ||
アル=ファウ考古地域の文化的景観 | 2024年 | 文化 | (2), (5) | 1712 |
シリア・アラブ共和国
[編集]→詳細は「シリアの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
古代都市ダマスカス | 1979年 | 文化 | (1), (2), (3), (4), (6) | 20 | 危機遺産(2013年 - ) | |
古代都市ボスラ | 1980年 | 文化 | (1), (3), (6) | 22 | 危機遺産(2013年 - ) | |
パルミラ遺跡 | 1986年 | 文化 | (1), (2), (4) | 23 | 危機遺産(2013年 - ) | |
古代都市アレッポ | 1986年 | 文化 | (3), (4) | 21 | 危機遺産(2013年 - ) | |
クラック・デ・シュヴァリエとカラット・サラーフ・アッディーン | 2006年 | 文化 | (2), (4) | 1229 | 危機遺産(2013年 - ) | |
シリア北部の古代村落群 | 2011年 | 文化 (文化的景観)[4] |
(3), (4), (5) | 1348 | 危機遺産(2013年 - ) |
シンガポール共和国
[編集]→詳細は「シンガポールの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
シンガポール植物園 | 2015年 | 文化 (文化的景観)[4] |
(2), (4) | 1483 |
スリランカ民主社会主義共和国
[編集]→詳細は「スリランカの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
聖地アヌラーダプラ | 1982年 | 文化 | (2), (3), (6) | 200 | ||
古都ポロンナルワ | 1982年 | 文化 | (1), (3), (6) | 201 | ||
古都シーギリヤ | 1982年 | 文化 | (2), (3), (4) | 202 | ||
シンハラジャ森林保護区 | 1988年 | 自然 | (9), (10) | 405 | ||
聖地キャンディ | 1988年 | 文化 | (4), (6) | 450 | ||
ゴールの旧市街と要塞 | 1988年 | 文化 | (4) | 451 | ||
ランギリ・ダンブッラの石窟寺院 | 1991年 | 文化 | (1), (6) | 561 | ||
スリランカの中央高地 | 2010年 | 自然 | (9), (10) | 1203 |
タイ王国
[編集]→詳細は「タイの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
スコータイの歴史上の町と関連の歴史上の町 | 1991年 | 文化 | (1), (3) | 574 | ユネスコ記憶遺産の「スコータイ王朝のラームカムヘーン王の碑文」と関連[6]。 | |
古都アユタヤ | 1991年 | 文化 | (3) | 576 | ||
トゥンヤイ-フワイ・カーケン野生生物保護区 | 1991年 | 自然 | (7), (9), (10) | 591 | ||
バーンチエン遺跡 | 1992年 | 文化 | (3) | 575 | ||
ドンパヤーイェン-カオヤイ森林地帯 | 2005年 | 自然 | (10) | 590 | ||
ケーンクラチャン森林保護区群 | 2021年 | 自然 | (10) | 1461 | ||
古代都市シーテープおよび関連するドヴァーラヴァティー史跡群 | 2023年 | 文化 | (2), (3) | 1662 | ||
ドヴァーラヴァティー時代のセーマ石の伝統を伝えるプー・プラバート | 2024年 | 文化 | (3), (5) | 1507 |
大韓民国
[編集]→詳細は「大韓民国の世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
石窟庵と仏国寺 | 1995年 | 文化 | (1), (4) | 736 | ||
海印寺大蔵経板殿 | 1995年 | 文化 | (4), (6) | 737 | 世界の記憶の「高麗大蔵経板と諸経板」と関連[6]。 | |
宗廟 | 1995年 | 文化 | (4) | 738 | 無形文化遺産の「宗廟の祭礼と祭礼楽」と関連[7]。宗廟神室の御宝と御冊は、世界の記憶に登録[9]。 | |
昌徳宮 | 1997年 | 文化 | (2), (3), (4) | 816 | ||
華城 | 1997年 | 文化 | (2), (3) | 817 | ||
慶州歴史地域 | 2000年 | 文化 | (2), (3) | 976 | ||
高敞、和順、江華の支石墓群 | 2000年 | 文化 | (3) | 977 | ||
済州の火山島と溶岩洞窟群 | 2007年 | 自然 | (7), (8) | 1264 | ||
朝鮮王陵 | 2009年 | 文化 | (3), (4), (6) | 1319 | ||
大韓民国の歴史的村落:河回と良洞 | 2010年 | 文化 | (3), (4) | 1324 | ||
南漢山城 | 2014年 | 文化 | (2), (4) | 1439 | ||
百済歴史地域 | 2015年 | 文化 | (2), (4) | 1477 | ||
2018年 | 文化 | (3) | 1562 | |||
書院、韓国の性理学教育機関群 | 2019年 | 文化 | (3) | 1498 | ||
韓国の干潟 | 2021年 | 自然 | (10) | 1591 | ||
伽耶古墳群 | 2023年 | 文化 | (3) | 1666 |
タジキスタン
[編集]→詳細は「タジキスタンの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
サラズム - 原始都市遺跡 | 2010年 | 文化 | (2), (3) | 1141 | ||
タジキスタン国立公園(パミールの山々) | 2013年 | 自然 | (7), (8) | 1252 | ||
シルクロード:ザラフシャン=カラクム回廊 | 2023年 | 文化 | (2), (3), (5) | 1675 | ウズベキスタン、トルクメニスタンと共有。タジキスタンは構成34資産のうち9件を保有。 | |
ティグロヴァヤ・バルカ自然保護区のトゥガイ森林群 | 2023年 | 自然 | (9) | 1685 |
中華人民共和国
[編集]→詳細は「中華人民共和国の世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
泰山 | 1987年 | 複合 | (1), (2), (3), (4), (5), (6), (7) | 437 | 世界ジオパーク「泰山世界地質公園」にもなっている[10]。 | |
万里の長城 | 1987年 | 文化 | (1), (2), (3), (4), (6) | 438 | ||
北京と瀋陽の明・清王朝皇宮 | 1987年 (2004年拡大) |
文化 | (1), (2), (3), (4) | 439 | ||
莫高窟 | 1987年 | 文化 | (1), (2), (3), (4), (5), (6) | 440 | ||
秦始皇帝陵及び兵馬俑坑 | 1987年 | 文化 | (1), (3), (4), (6) | 441 | ||
周口店の北京原人遺跡 | 1987年 | 文化 | (3), (6) | 449 | ||
黄山 | 1990年 | 複合 | (2), (7), (10) | 547 | 世界ジオパークの「黄山世界地質公園」にもなっている[11]。 | |
九寨溝の渓谷の景観と歴史地域 | 1992年 | 自然 | (7) | 637 | ||
黄龍の景観と歴史地域 | 1992年 | 自然 | (7) | 638 | ||
武陵源の自然景観と歴史地域 | 1992年 | 自然 | (7) | 640 | ||
承徳避暑山荘と外八廟 | 1994年 | 文化 | (2), (4) | 703 | ||
曲阜の孔廟、孔林、孔府 | 1994年 | 文化 | (1), (4), (6) | 704 | ||
武当山古建築 | 1994年 | 文化 | (1), (2), (6) | 705 | ||
ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群 | 1994年 (2000年、2001年拡大) |
文化 | (1), (4), (6) | 707 | ||
廬山国立公園 | 1996年 | 文化 (文化的景観) |
(2), (3), (4), (6) | 778 | 世界ジオパーク「廬山世界地質公園」にもなっている[12]。 | |
峨眉山と楽山大仏 | 1996年 | 複合 | (4), (6), (10) | 779 | ||
麗江古城 | 1997年 | 文化 | (2), (4), (5) | 811 | ユネスコ記憶遺産の「古代ナシ族・トンパ文字の文書」と関連[6]。 | |
平遥古城 | 1997年 | 文化 | (2), (3), (4) | 812 | ||
蘇州古典園林 | 1997年 (2000年拡大) |
文化 | (1), (2), (3), (4), (5) | 813 | ||
頤和園、北京の皇帝の庭園 | 1998年 | 文化 | (1), (2), (3) | 880 | ||
天壇:北京の皇帝の廟壇 | 1998年 | 文化 | (1), (2), (3) | 881 | ||
武夷山 | 1999年 | 複合 | (3), (6), (7), (10) | 911 | ||
大足石刻 | 1999年 | 文化 | (1), (2), (3) | 912 | ||
青城山と都江堰水利施設 | 2000年 | 文化 | (2), (4), (6) | 1001 | ||
安徽南部の古村落—西逓と宏村 | 2000年 | 文化 | (3), (4), (5) | 1002 | ||
龍門石窟 | 2000年 | 文化 | (1), (2), (3) | 1003 | ||
明・清王朝の皇帝墓群 | 2000年 (2003年、2004年拡大) |
文化 | (1), (2), (3), (4), (6) | 1004 | ||
雲崗石窟 | 2001年 | 文化 | (1), (2), (3), (4) | 1039 | ||
雲南三江併流の保護地域群 | 2003年 | 自然 | (7), (8), (9), (10) | 1083 | ||
高句麗前期の都城と古墳 | 2004年 | 文化 | (1), (2), (3), (4), (5) | 1135 | 北朝鮮の世界遺産「高句麗古墳群」と連続性を持つ[13]。 | |
マカオ歴史地区 | 2005年 | 文化 | (2), (3), (4), (6) | 1110 | ||
殷墟 | 2006年 | 文化 | (2), (3), (4), (6) | 1114 | ||
四川省のジャイアントパンダ保護区 - 臥竜、四姑娘山、夾金山脈 | 2006年 | 自然 | (10) | 1213 | ||
開平楼閣と村落 | 2007年 | 文化 | (2), (3), (4) | 1112 | ||
中国南方カルスト | 2007年 (2014年拡大) |
自然 | (7), (8) | 1248 | 世界ジオパークの「石林世界地質公園」を含む[14]。 | |
福建土楼 | 2008年 | 文化 | (3), (4), (5) | 1113 | ||
三清山国立公園 | 2008年 | 自然 | (7) | 1292 | ||
五台山 | 2009年 | 文化 (文化的景観) |
(2), (3), (4), (6) | 1279 | ||
「天地の中央」にある登封の史跡群 | 2010年 | 文化 | (3), (6) | 1305 | 世界ジオパークの「嵩山世界地質公園」と重なる[15]。 | |
中国丹霞 | 2010年 | 自然 | (7), (8) | 1335 | 世界ジオパークの丹霞山世界地質公園、泰寧世界地質公園、竜虎山世界地質公園などを含む[16]。 | |
杭州西湖の文化的景観 | 2011年 | 文化 (文化的景観) |
(2), (3), (6) | 1334 | ||
上都遺跡 | 2012年 | 文化 | (2), (3), (4), (6) | 1389 | ||
澄江の化石産地 | 2012年 | 自然 | (8) | 1388 | ||
新疆天山 | 2013年 | 自然 | (7), (9) | 1414 | ||
紅河ハニ棚田群の文化的景観 | 2013年 | 文化 (文化的景観) |
(3), (5) | 1111 | ||
シルクロード : 長安-天山回廊の交易路網 | 2014年 | 文化 | (2), (3), (5), (6) | 1442 | カザフスタン、キルギスと共有。中国は構成33資産のうち、22資産を保有。 | |
京杭大運河 | 2014年 | 文化 | (1), (3), (4), (6) | 1443 | ||
土司遺跡群 | 2015年 | 文化 | (2), (3) | 1474 | ||
左江花山の岩絵の文化的景観 | 2016年 | 文化 | (3), (6) | 1508 | ||
湖北の神農架 | 2016年 | 自然 | (9), (10) | 1509 | ||
青海可可西里 | 2017年 | 自然 | (7), (10) | 1540 | ||
歴史的共同租界、鼓浪嶼 | 2017年 | 文化 | (2), (4) | 1541 | ||
梵浄山 | 2018年 | 自然 | (10) | 1559 | ||
良渚古城遺跡 | 2019年 | 文化 | (3), (4) | 1592 | ||
中国の黄海=渤海湾沿岸の渡り鳥保護区群(第2段階) | 2019年 (2024年拡大) |
自然 | (10) | 1606 | ||
泉州 : 宋・元時代の中国における世界のエンポリウム | 2021年 | 文化 | (4) | 1561 | ||
普洱の景邁山古茶林の文化的景観 | 2023年 | 文化 | (3), (5) | 1665 | ||
バダインジャラン砂漠 - 聳える砂丘群と湖沼群 | 2024年 | 自然 | (7), (8) | 1638 | ||
北京中軸線:中華の理想的秩序を示す建造物群 | 2024年 | 文化 | (3), (6) | 1714 |
朝鮮民主主義人民共和国
[編集]→詳細は「朝鮮民主主義人民共和国の世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
高句麗古墳群 | 2004年 | 文化 | (1), (2), (3), (4) | 1091 | 中国の世界遺産「高句麗前期の都城と古墳」と連続性を持つ[13]。 | |
開城の歴史的建造物群と遺跡群 | 2013年 | 文化 | (2), (3) | 1278 |
トルクメニスタン
[編集]→詳細は「トルクメニスタンの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
国立歴史文化公園“古代メルフ” | 1999年 | 文化 | (2), (3) | 886 | ||
クフナ・ウルゲンチ | 2005年 | 文化 | (2), (3) | 1199 | ||
ニサのパルティア王国時代の城塞群 | 2007年 | 文化 | (2), (3) | 1242 | ||
シルクロード:ザラフシャン=カラクム回廊 | 2023年 | 文化 | (2), (3), (5) | 1675 | ウズベキスタン、タジキスタンと共有。トルクメニスタンは構成34資産のうち9件を保有。 | |
寒冬のトゥラン砂漠群 | 2023年 | 自然 | (9), (10) | 1693 | ウズベキスタン、カザフスタンと共有。トルクメニスタンは構成14資産のうち4件を保有。 |
日本国
[編集]→詳細は「日本の世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
法隆寺地域の仏教建造物 | 1993年 | 文化 | (1), (2), (4), (6) | 660 | ||
姫路城 | 1993年 | 文化 | (1), (4) | 661 | ||
屋久島 | 1993年 | 自然 | (7), (9) | 662 | ||
白神山地 | 1993年 | 自然 | (9) | 663 | ||
古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市) | 1994年 | 文化 | (2), (4) | 688 | ||
白川郷・五箇山の合掌造り集落 | 1995年 | 文化 | (4), (5) | 734 | ||
原爆ドーム | 1996年 | 文化 | (6) | 775 | いわゆる「負の世界遺産」に分類される[17]。 | |
厳島神社 | 1996年 | 文化 | (1), (2), (4), (6) | 776 | ||
古都奈良の文化財 | 1998年 | 文化 | (2), (3), (4), (6) | 870 | ||
日光の社寺 | 1999年 | 文化 | (1), (4), (6) | 913 | ||
琉球王国のグスク及び関連遺産群 | 2000年 | 文化 | (2), (3), (6) | 972 | 無形文化遺産の組踊と関連[7]。 | |
紀伊山地の霊場と参詣道 | 2004年 | 文化 (文化的景観) |
(2), (3), (4), (6) | 1142 | 無形文化遺産の那智の田楽と関連[7]。 | |
知床 | 2005年 | 自然 | (9), (10) | 1193 | ||
石見銀山遺跡とその文化的景観 | 2007年 | 文化 (文化的景観) |
(2), (3), (5) | 1246 | ||
平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群― | 2011年 | 文化 | (2), (6) | 1277 | ||
小笠原諸島 | 2011年 | 自然 | (9) | 1362 | ||
富士山―信仰の対象と芸術の源泉 | 2013年 | 文化 | (3), (6) | 1418 | ||
富岡製糸場と絹産業遺産群 | 2014年 | 文化 | (2), (4) | 1449 | ||
明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業 | 2015年 | 文化 | (2), (4) | 1484 | ||
ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献- | 2016年 | 文化 | (1), (2), (6) | 1321 | ほか6か国と共有。構成資産17件のうち、日本は1件(国立西洋美術館)を保有。 | |
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群 | 2017年 | 文化 | (2), (3) | 1535 | ||
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 | 2018年 | 文化 | (3) | 1495 | ||
百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群- | 2019年 | 文化 | (3), (4) | 1593 | ||
奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島 | 2021年 | 自然 | (10) | 1574 | ||
北海道・北東北の縄文遺跡群 | 2021年 | 文化 | (3),(5) | 1632 | ||
2024年 | 文化 | (4) | 1698 |
ネパール連邦民主共和国
[編集]→詳細は「ネパールの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
サガルマータ国立公園 | 1979年 | 自然 | (7) | 120 | ||
カトマンズ盆地 | 1979年 (2006年拡大) |
文化 | (3), (4), (6) | 121 | 危機遺産(2003年 - 2007年) | |
チトワン国立公園 | 1984年 | 自然 | (7), (9), (10) | 284 | ||
仏陀の生誕地ルンビニ | 1997年 | 文化 | (3), (6) | 666 |
パキスタン・イスラム共和国
[編集]→詳細は「パキスタンの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
モヘンジョダロの遺跡群 | 1980年 | 文化 | (2), (3) | 138 | ||
タキシラ | 1980年 | 文化 | (3), (6) | 139 | ||
タフテ・バヒーの仏教遺跡群とサハリ・バハロールの近隣都市遺跡群 | 1980年 | 文化 | (4) | 140 | ||
タッター、マクリの丘の歴史的建造物群 | 1981年 | 文化 | (3) | 143 | ||
ラホールの城塞とシャーラマール庭園 | 1981年 | 文化 | (1), (2), (3) | 171 | 危機遺産(2000年 - 2012年) | |
ロータス・フォート | 1997年 | 文化 | (2), (4) | 586 |
パレスチナ自治政府
[編集]→詳細は「パレスチナの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
イエス生誕の地:ベツレヘムの聖誕教会と巡礼路 | 2012年 | 文化 | (4), (6) | 1433 | 緊急案件。危機遺産(2012年 - 2019年)。 | |
パレスチナ:オリーブとワインの地 - エルサレム南部バティールの文化的景観 | 2014年 | 文化 (文化的景観) |
(4), (5) | 1492 | 緊急案件。危機遺産(2014年 -)。 | |
ヘブロン(アル=ハリール)旧市街 | 2017年 | 文化 | (2), (4), (6) | 1565 | 緊急案件。危機遺産(2017年 -)。 | |
古代エリコ/テル・エッ=スルタン | 2023年 | 文化 | (3), (4) | 1687 | ||
聖ヒラリオン修道院 / テル・ウンム・アメル | 2024年 | 文化 | (2), (3), (6) | 1749 | 緊急案件。危機遺産(2024年 -)。 |
バーレーン
[編集]→詳細は「バーレーンの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
バーレーン要塞 - ディルムンの古代の港と首都 | 2005年 | 文化 | (2), (3), (4) | 1192 | ||
真珠採り、島の経済を物語るもの | 2012年 | 文化 | (3) | 1364 | ||
ディルムンの墳墓群 | 2019年 | 文化 | (3), (4) | 1542 |
バングラデシュ
[編集]→詳細は「バングラデシュの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
バゲルハットのモスク都市 | 1985年 | 文化 | (4) | 321 | ||
パハールプールの仏教寺院遺跡群 | 1985年 | 文化 | (1), (2), (6) | 322 | ||
シュンドルボン | 1997年 | 自然 | (9), (10) | 798 | インドの世界遺産「スンダルバンス国立公園」と連続性を持つ[5]。 |
フィリピン共和国
[編集]→詳細は「フィリピンの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
トゥバタハ岩礁自然公園 | 1993年 (2009年拡大) |
自然 | (7), (9), (10) | 653 | ||
フィリピンのバロック様式教会群 | 1993年 | 文化 | (2), (4) | 677 | ||
フィリピン・コルディリェーラの棚田群 | 1995年 | 文化 (文化的景観) |
(3), (4), (5) | 722 | 危機遺産(2011年 - 2012年)。無形文化遺産の「イフガオ族のフドゥフドゥ詠歌」と関連[3][7] | |
ビガン歴史都市 | 1999年 | 文化 | (2), (4) | 502 | ||
プエルト・プリンセサ地底河川国立公園 | 1999年 | 自然 | (7), (10) | 652 | ||
ハミギタン山域野生生物保護区 | 2014年 | 自然 | (10) | 1403 |
ベトナム社会主義共和国
[編集]→詳細は「ベトナムの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
フエの建造物群 | 1993年 | 文化 | (4) | 678 | 無形文化遺産の「ベトナムの宮廷音楽ニャー・ニャック」と関連[7]。 | |
ハロン湾=カットバー群島 | 1994年 (2000年、2023年拡大) |
自然 | (7), (8) | 672 | ||
ホイアンの古い町並み | 1999年 | 文化 | (2), (5) | 948 | ||
ミーソン聖域 | 1999年 | 文化 | (2), (3) | 949 | ||
フォンニャ=ケバン国立公園 | 2003年 (2015年拡大) |
自然 | (8), (9), (10) | 951 | ||
ハノイのタンロン皇城の中心区域 | 2010年 | 文化 | (2), (3), (4) | 1328 | 登録時、通算900件目の世界遺産と公式にアナウンスされた[18]。 | |
胡朝の城塞 | 2011年 | 文化 | (2), (4) | 1358 | ||
チャンアンの景観関連遺産 | 2014年 | 複合 (文化的景観) |
(5), (7), (8) | 1438 |
マレーシア連邦
[編集]→詳細は「マレーシアの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
キナバル自然公園 | 2000年 | 自然 | (9), (10) | 1012 | ||
グヌン・ムル国立公園 | 2000年 | 自然 | (7), (8), (9), (10) | 1013 | ||
マラッカ海峡の歴史的都市群、ムラカとジョージタウン | 2008年 | 文化 | (2), (3), (4) | 1223 | ||
レンゴン渓谷の考古遺産 | 2012年 | 文化 | (3), (4) | 1396 | ||
ニア国立公園の洞窟群の考古遺産 | 2024年 | 文化 | (3), (5) | 1014 |
ミャンマー連邦共和国
[編集]→詳細は「ミャンマーの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ピュー古代都市群 | 2014年 | 文化 | (2), (3), (4) | 1444 | ||
バガン | 2019年 | 文化 | (3), (4), (6) | 1588 |
モンゴル国
[編集]→詳細は「モンゴル国の世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ウヴス・ヌール盆地 | 2003年 | 自然 | (9), (10) | 769 | ロシア連邦と共有。 | |
オルホン渓谷の文化的景観 | 2004年 | 文化 (文化的景観) |
(2), (3), (4) | 1081 | ||
モンゴル・アルタイ山脈の岩絵群 | 2011年 | 文化 | (3) | 1382 | ||
大山ブルカン・カルドゥンと周辺の神聖な景観 | 2015年 | 文化 | (4), (6) | 1440 | ||
ダウリヤの景観群 | 2017年 | 自然 | (9), (10) | 1448 | ロシア連邦と共有。 | |
鹿石および青銅器時代の関連遺跡群 | 2023年 | 文化 | (1), (3) | 1621 |
ヨルダン・ハシミテ王国
[編集]→詳細は「ヨルダンの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ペトラ | 1985年 | 文化 | (1), (3), (4) | 326 | 無形文化遺産の「ベドウィンの文化空間」と関連[7]。 | |
アムラ城 | 1985年 | 文化 | (1), (3), (4) | 327 | ||
ウム・アル=ラサス | 2004年 | 文化 | (1), (4), (6) | 1093 | ||
ワディ・ラム保護地域 | 2011年 | 複合 | (3), (5), (7) | 1377 | ||
洗礼の地「ヨルダン川の向こう側、ベタニア」(アル=マグタス) | 2015年 | 文化 | (3), (6) | 1446 | ||
サルト - 寛容と都市的ホスピタリティの場 | 2021年 | 文化 | (2), (3) | 689 | ||
ウンム・アル=ジマール | 2024年 | 文化 | (3) | 1721 |
ラオス人民民主共和国
[編集]→詳細は「ラオスの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ルアン・パバンの町 | 1995年 | 文化 | (2), (4), (5) | 479 | ||
チャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群 | 2001年 | 文化 (文化的景観) |
(3), (4), (6) | 481 | ||
シエンクワーン県ジャール平原の巨大石壺遺跡群 | 2019年 | 文化 | (3) | 1587 |
レバノン共和国
[編集]→詳細は「レバノンの世界遺産」を参照
画像 | 登録名 | 登録年 | 分類 | 登録基準 | ID | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
アンジャル | 1984年 | 文化 | (3), (4) | 293 | ||
バールベック | 1984年 | 文化 | (1), (4) | 294 | ||
ビブロス | 1984年 | 文化 | (3), (4), (6) | 295 | ||
ティルス | 1984年 | 文化 | (3), (6) | 299 | ||
カディーシャ渓谷と神の杉の森 | 1998年 | 文化 (文化的景観) |
(3), (4) | 850 | ||
トリポリのラシード・カラーミー国際見本市 | 2023年 | 文化 | (2), (4) | 1702 | 危機遺産(2023年 - ) |
脚注
[編集]- ^ States parties(Asia and the Pacific) - UNESCO World Heritage Centre(2014年3月15日閲覧)
- ^ 世界遺産検定事務局 2013, p. 216
- ^ a b 世界遺産アカデミー 2007, p. 164
- ^ a b c d 国立文化財機構奈良文化財研究所文化遺産部景観研究室 2015, pp. 280–295
- ^ a b 日本ユネスコ協会連盟 2009, p. 22
- ^ a b c d 古田 & 古田 2011, p. 21
- ^ a b c d e f g 古田 & 古田 2014, p. 116
- ^ 日本ユネスコ協会連盟 2009, p. 21,39
- ^ 朝鮮宗廟、世界遺産3大目録にすべて登載、初の“グランドスラム”達成(ハンギョレ、2017年11月1日)
- ^ 世界のジオパーク編集委員会 & 日本ジオパークネットワークJGN 2010, pp. 33–34
- ^ 世界のジオパーク編集委員会 & 日本ジオパークネットワークJGN 2010, pp. 48–50
- ^ 世界のジオパーク編集委員会 & 日本ジオパークネットワークJGN 2010, pp. 63–64
- ^ a b 日本ユネスコ協会連盟 2005, pp. 41–44, 50
- ^ cf. 世界のジオパーク編集委員会 & 日本ジオパークネットワークJGN 2010, pp. 70–71
- ^ 世界のジオパーク編集委員会 & 日本ジオパークネットワークJGN 2010, pp. 35–36
- ^ cf. 世界のジオパーク編集委員会 & 日本ジオパークネットワークJGN 2010, pp. 61–62, 65–69
- ^ 世界遺産検定事務局 2013, p. 62
- ^ World Heritage Committee inscribes five new cultural sites on World Heritage List and approves two extensions to existing properties(2010年7月31日)(2015年10月30日閲覧)
参考文献
[編集]- 世界遺産アカデミー『世界遺産検定2007 出題解説&問題集』毎日コミュニケーションズ、2007年。ISBN 9784839922900。
- 世界遺産検定事務局『くわしく学ぶ世界遺産300』マイナビ、2013年。(世界遺産アカデミー監修)
- 世界のジオパーク編集委員会; 日本ジオパークネットワークJGN 編『世界のジオパーク』オーム社、2010年。
- 国立文化財機構奈良文化財研究所文化遺産部景観研究室 編『文化的景観保存計画の概要 3』国立文化財機構奈良文化財研究所。ISBN 9784905338536。
- 日本ユネスコ協会連盟『世界遺産年報2005』平凡社、2005年。
- 日本ユネスコ協会連盟『世界遺産年報2009』日経ナショナル ジオグラフィック社、2009年。
- 古田陽久; 古田真美『世界記憶遺産データ・ブック - 2012年版』シンクタンクせとうち総合研究機構、2011年。
- 古田陽久; 古田真美『世界遺産ガイド - ユネスコ遺産の基礎知識』シンクタンクせとうち総合研究機構、2014年。