カール・アンド・ザ・パッションズ - ソー・タフ
表示
『カール・アンド・ザ・パッションズ - ソー・タフ』 | ||||
---|---|---|---|---|
ザ・ビーチ・ボーイズ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1971年12月4日 - 1972年4月13日 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル |
ブラザー・レコード/ リプリーズ・レコード | |||
プロデュース | ブライアン・ウィルソン, デニス・ウィルソン, カール・ウィルソン, マイク・ラヴ, アル・ジャーディン, リッキー・ファター, ブロンディ・チャップリン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
ザ・ビーチ・ボーイズ アルバム 年表 | ||||
|
『カール・アンド・ザ・パッションズ - ソー・タフ』 (Carl And The Passions - "So Tough") は、1972年にリリースされたザ・ビーチ・ボーイズのアルバム。リリース当初は『ペット・サウンズ』との2枚組で発売された(権利上ビーチ・ボーイズは『ペット・サウンズ』以降のキャピトル時代のタイトルが販売できた)。本作はブルース・ジョンストンの脱退と新メンバー2人の加入という推移の時期に製作され、2枚組にされた彼らの古典的名作の前に色あせた作品と見られ、ファンの失望を引き起こした。アルバム・タイトルは、彼らがビーチ・ボーイズに改名する前に名乗っていたバンド名の一つであった。
1971年にはカールがバンドの新しいリーダーと見なされていた。彼はドラムスにリッキー・ファター、シンガーのブロンディ・チャップリンを加入させ、ファンキー路線を目指すこととした。アルバムのセッションが始まると間もなく、ブルース・ジョンストンはマネージャーのジャック・ライリーと対立し、バンドを脱退することとなった。
曲目
[編集]- Side 1
- ユー・ニード・ア・メス・オブ・ヘルプ・トゥ・スタンド・アローン - You Need A Mess Of Help To Stand Alone (Brian Wilson/Jack Rieley) 3:27
- ヒア・シー・カムズ - Here She Comes (Ricky Fataar/ Blondie Chaplin) 5:10
- ヒー・カム・ダウン - He Come Down (Brian Wilson/ Al Jardine/ Mike Love) 4:41
- マーセラ - Marcella (Brian Wilson/Tandyn Almer/Jack Rieley) 3:54
- Side 2
- ホールド・オン・ディア・ブラザー - Hold On Dear Brother (Ricky Fataar/Blondie Chaplin) 4:43
- メイク・イット・グッド - Make It Good (Dennis Wilson/Daryl Dragon) 2:36
- オール・ディズ・イズ・ザット - All This Is That (Alan Jardine/Carl Wilson/Mike Love) 4:00
- カドル・アップ - Cuddle Up (Dennis Wilson/Daryl Dragon) 5:30
脚注
[編集]- ^ BEACH BOYS | Artist | Official Charts - 「Albums」をクリックすれば表示される
- ^ The Beach Boys - Awards : AllMusic