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カール・アンド・ザ・パッションズ - ソー・タフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『カール・アンド・ザ・パッションズ - ソー・タフ』
ザ・ビーチ・ボーイズスタジオ・アルバム
リリース
録音 1971年12月4日 -
1972年4月13日
ジャンル ロック
時間
レーベル ブラザー・レコード/
リプリーズ・レコード
プロデュース ブライアン・ウィルソン, デニス・ウィルソン, カール・ウィルソン, マイク・ラヴ, アル・ジャーディン, リッキー・ファター, ブロンディ・チャップリン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 25位(イギリス[1]
  • 50位(アメリカ[2]
  • ザ・ビーチ・ボーイズ アルバム 年表
    サーフズ・アップ
    (1971年)
    カール・アンド・ザ・パッションズ - ソー・タフ
    (1972年)
    オランダ
    (1973年)
    テンプレートを表示

    カール・アンド・ザ・パッションズ - ソー・タフ』 (Carl And The Passions - "So Tough") は、1972年にリリースされたザ・ビーチ・ボーイズのアルバム。リリース当初は『ペット・サウンズ』との2枚組で発売された(権利上ビーチ・ボーイズは『ペット・サウンズ』以降のキャピトル時代のタイトルが販売できた)。本作はブルース・ジョンストンの脱退と新メンバー2人の加入という推移の時期に製作され、2枚組にされた彼らの古典的名作の前に色あせた作品と見られ、ファンの失望を引き起こした。アルバム・タイトルは、彼らがビーチ・ボーイズに改名する前に名乗っていたバンド名の一つであった。

    1971年にはカールがバンドの新しいリーダーと見なされていた。彼はドラムスにリッキー・ファター、シンガーのブロンディ・チャップリンを加入させ、ファンキー路線を目指すこととした。アルバムのセッションが始まると間もなく、ブルース・ジョンストンはマネージャーのジャック・ライリーと対立し、バンドを脱退することとなった。

    曲目

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    Side 1
    1. ユー・ニード・ア・メス・オブ・ヘルプ・トゥ・スタンド・アローン - You Need A Mess Of Help To Stand Alone (Brian Wilson/Jack Rieley) 3:27
    2. ヒア・シー・カムズ - Here She Comes (Ricky Fataar/ Blondie Chaplin) 5:10
    3. ヒー・カム・ダウン - He Come Down (Brian Wilson/ Al Jardine/ Mike Love) 4:41
    4. マーセラ - Marcella (Brian Wilson/Tandyn Almer/Jack Rieley) 3:54
    Side 2
    1. ホールド・オン・ディア・ブラザー - Hold On Dear Brother (Ricky Fataar/Blondie Chaplin) 4:43
    2. メイク・イット・グッド - Make It Good (Dennis Wilson/Daryl Dragon) 2:36
    3. オール・ディズ・イズ・ザット - All This Is That (Alan Jardine/Carl Wilson/Mike Love) 4:00
    4. カドル・アップ - Cuddle Up (Dennis Wilson/Daryl Dragon) 5:30

    脚注

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    1. ^ BEACH BOYS | Artist | Official Charts - 「Albums」をクリックすれば表示される
    2. ^ The Beach Boys - Awards : AllMusic

    外部リンク

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