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キヤノンアネルバ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キヤノンアネルバ株式会社
CANON ANELVA CORPORATION
本社所在地 215-8550
神奈川県川崎市麻生区栗木2-5-1
代表者 中島卓実(代表取締役社長 )
資本金 \1,800,000,000
売上高 306億円(2021年12月期)
総資産 8,983(百万円)[1]
従業員数 1,072名(2021年12月31日現在)
主要株主 キヤノン 100%出資
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キヤノンアネルバ株式会社は、真空技術や成膜加工技術で真空薄膜製造装置や真空コンポーネント製品の開発・製造・販売・サービス事業を展開する企業。

現在はキヤノンの子会社だが、当初はNECグループに所属していた。社名の「アネルバ」とは、アナリシス(分析技術)の“AN”、エレクトロニクス(電子技術)の“EL”、バキューム(真空技術)の“VA”をつなげた造語である[2]

沿革

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  • 1967年昭和42年)10月21日 - 日本電気バリアン社の合弁事業として、日電バリアン株式会社を設立。本社所在地は東京都港区麻布
  • 1975年(昭和50年)4月 - 本社を府中工場に移転。
  • 1977年(昭和52年)10月 - バリアン社との合弁契約を解消。
  • 1979年(昭和54年)11月 - 日電アネルバ株式会社に社名変更。
  • 1983年(昭和58年)4月 - 富士工場を開設。日電アネルバエンジニアリング株式会社を設立。
  • 1991年平成3年)2月 - 静岡アネルバ株式会社を設立。
  • 1993年(平成5年)4月 - 富士第三工場が竣工。
  • 1994年(平成6年)7月 - 事業部制を導入。
  • 1995年(平成7年)10月 - ISO 9001認証を取得。日電アネルバエンジニアリングを合併し、アネルバ株式会社に社名変更。
  • 1996年(平成8年)7月 - 事業部制を変更し、FPD(事)、MMD(事)、開発研究所、次世代商品開発本部を創設。
  • 1997年(平成9年)10月 - 創立30周年記念式典を挙行。
  • 1998年(平成10年)10月 - ISO 14001認証を取得。
  • 1999年(平成11年)4月 - アネルバテクノビジネス株式会社を設立。
  • 2002年(平成14年)7月 - 静岡アネルバを吸収合併。
  • 2003年(平成15年)10月 - アネルバテクニクス株式会社を設立。
  • 2005年(平成17年)
    • 9月30日 - キヤノンが日本電気から当社の全株式を取得し、連結子会社化[3]
    • 10月1日 - キヤノンのグループ会社となり、キヤノンアネルバ株式会社に社名変更。同時に子会社はキヤノンアネルバエンジニアリング株式会社(旧・アネルバテクノビジネス)、キヤノンアネルバテクニクス株式会社(旧・アネルバテクニクス)に社名変更。
  • 2007年(平成19年)
    • 4月 - 富士第四工場が竣工。
    • 6月 - 栗木本社が竣工。8月に本社を移転。
  • 2010年(平成22年)2月 - キヤノンアネルバエンジニアリング、キヤノンアネルバテクニクスを合併。
  • 2017年(平成29年)10月 - 創立50周年。

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ 有価証券報告書(第121期) (PDF) - キヤノン(2020年3月30日)
  2. ^ 真空ジャーナル (2015年1月 151号 P.16) 2022年4月6日閲覧
  3. ^ アネルバ株式会社の連結子会社化と社名変更について - キヤノンニュースリリース(2005年10月4日)2022年4月5日閲覧

外部リンク

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