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グッドモーニング・バビロン!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
グッドモーニング・バビロン!
Good Morning, Babylon / Good morning Babilonia
監督 タヴィアーニ兄弟
脚本 タヴィアーニ兄弟
トニーノ・グエッラ(脚本協力)
原案 ロイド・フォンヴィエール
製作 ジュリアーニ・G・デ・ネグリ
製作総指揮 マリン・カルミッツ
エドワード・R・プレスマン
出演者 ヴィンセント・スパーノ
ジョアキム・デ・アルメイダ
音楽 ニコラ・ピオヴァーニ
撮影 ジュゼッペ・ランチ
編集 ロベルト・ペルピニャーニ
配給 アメリカ合衆国の旗 ベストロン
日本の旗 フランス映画社
公開 イタリアの旗 1987年9月17日
フランスの旗 1987年5月13日
アメリカ合衆国の旗 1987年7月15日
日本の旗 1987年10月9日
上映時間 118分
製作国 イタリアの旗 イタリア
フランスの旗 フランス
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語イタリア語
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $183,700[1]
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グッドモーニング・バビロン!』(原題:Good Morning, Babylon / Good morning Babilonia)は、1987年制作のイタリアフランスアメリカ合衆国の映画D・W・グリフィスの超大作映画『イントレランス』のセット建設に参加したイタリア人兄弟の物語。

第40回カンヌ国際映画祭審査外特別招待作品[2]。1987年の第61回キネマ旬報ベスト・テン外国映画部門第1位・外国映画監督賞受賞[3]、第12回報知映画賞海外作品賞受賞[4]

あらすじ

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1913年イタリアトスカーナでロマネスク大伽藍の建築と修復を行ってきた棟梁のボナンノは、膨らんだ借金を理由に家業をたたんだ。

ボナンノの2人の末息子ニコラとアンドレアは修業名目でアメリカに渡るが、壁にぶち当たり、途方に暮れる。そんな2人の前に、サンフランシスコ万国博覧会でのイタリア館建築に向かうイタリア人建築家・棟梁の一行が現われ、2人はそれに紛れ込む。

サンフランシスコ万博では、映画監督のD・W・グリフィスが注目を集めており、彼は近々制作を開始する予定の超大作映画『イントレランス』でイタリア館を建てた棟梁たちを美術スタッフに加えろと指示する。ニコラとアンドレアは棟梁になりすましてハリウッドに行く。2人はそこで美しいエキストラ、エドナとメイベルと知り合う。

2人はメイベルとエドナに励まされながら名もない仕事を次々にこなし、やがて、父と仕事をした“奇跡の聖堂”のイメージを甦らせた印象を作り出す。それがグリフィスに認められ、2人は出世、ニコラはエドナと、アンドレアはメイベルと愛を育み、同時に結婚するが、『イントレランス』が公開された頃、第一次世界大戦の不穏な空気が世を覆い、4人にも影を落としてくる。

キャスト

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関連項目

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脚注

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外部リンク

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