コマンダン・ド・ピモーダン (通報艦)
表示
基本情報 | |
---|---|
建造所 | DCNロリアン工廠 |
運用者 |
フランス海軍 トルコ海軍 |
艦種 | 通報艦 |
級名 | デスティエンヌ・ドルヴ級 |
艦歴 | |
起工 | 1975年9月1日 |
進水 | 1976年8月7日 |
就役 | 1978年5月20日 |
退役 | 2000年7月28日 |
その後 |
2000年11月売却 2001年7月25日納入 |
要目 | |
排水量 |
基準 1,100t 満載 1,250t |
全長 | 80.5m |
最大幅 | 10.3m |
吃水 | 5.6m |
機関 |
CODAD方式、2軸推進 SEMT ピルスティク12 PC 2 V 400ディーゼルエンジン × 2基(12,000HP) ディーゼル発電機 × 2基(640 + 200kW) |
速力 | 最大速 24kt |
航続距離 | 巡航15ktで4,500海里 |
乗員 | 89名 |
兵装 |
Mle68 TR 100mm単装砲 × 1基 F2 20mm機関砲 × 2基 M2機関銃 × 4挺 エグゾセMM40SSM発射機 × 4基 ミストラル近SAM連装発射機 × 1基 L5550mm魚雷発射管 × 4門 |
C4ISTAR |
SEAO/OPSMER指揮支援システム シラキューズ2衛星通信システム インマルサット衛星通信システム |
レーダー |
DRBV-15A対空対水上レーダー × 1基 DRBC-32E火器管制レーダー × 1基 DRBN-34航海レーダー × 1基 |
ソナー | DUBA-25ソナー × 1基 |
電子戦・ 対抗手段 |
ARBG-2 MAIGRET妨害装置 × 1基 ARBR-16レーダー妨害装置 デコイ発射機 × 2基 AN/SLQ-25対魚雷曳航デコイ × 1基 |
コマンダン・ド・ピモーダン(フランス語:Commandant de Pimodan, F 787)は、フランス海軍のデスティエンヌ・ドルヴ級通報艦7番艦。艦名は第二次世界大戦中、レジスタンス運動に参加し、逮捕後にルートウィヒスルスト収容所で死亡したアンリ・ド・ピモーダン(Henri de Pimodan)に由来する。
艦歴
[編集]「コマンダン・ド・ピモーダン」は、DCNロリアン工廠で建造され1975年9月1日に起工、1976年8月7日に進水、1978年5月20日に就役する。
1979年9月29日にスグレ(fr:Segré)と命名都市の関係を結ぶ。「コマンダン・ド・ピモーダン」は当初シェルブール、次にトゥーロン、ブレストの順に配備され、海外領土や経済水域の警備の他に、潜水艦部隊の支援や法執行活動および救難を担当し海洋における諸任務に当たる。
TCG ボズジャアダ
[編集]ボズジャアダ(トルコ語:TCG Bozcaada, F-500)は、トルコ海軍がフランスから購入したブラク級(Burak)コルベットの1番艦。艦名はボズジャアダ(tr:Bozcaada, Çanakkale、ギリシャ名はテネドス)に由来する。
「ボズジャアダ」は、2000年11月にフランスから購入しDCNにて回復作業が行なわれた後、2001年7月25日にトルコ海軍に納入された。
脚注
[編集]
外部リンク
[編集]- Aviso Commandant de Pimodan
- F787 Commandant de Pimodan
- SHIPSトルコ海軍公式サイト英語版艦艇ページ