ジャン・ムーラン (通報艦)
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ジャン・ムーラン | |
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基本情報 | |
建造所 | DCNロリアン工廠 |
運用者 | フランス海軍 |
艦種 | 通報艦 |
級名 | デスティエンヌ・ドルヴ級 |
艦歴 | |
起工 | 1975年1月15日 |
進水 | 1976年1月31日 |
就役 | 1977年5月11日 |
退役 | 1999年5月14日 |
要目 | |
排水量 |
基準 1,100t 満載 1,250t |
全長 | 80.5m |
最大幅 | 10.3m |
吃水 | 5.6m |
機関 |
CODAD方式、2軸推進 SEMT ピルスティク12 PC 2 V 400ディーゼルエンジン × 2基(12,000HP) ディーゼル発電機 × 2基(640 + 200kW) |
速力 | 最大速 24kt |
航続距離 | 巡航15ktで4,500海里 |
乗員 | 89名 |
兵装 |
Mle68 TR 100mm単装砲 × 1基 F2 20mm機関砲 × 2基 M2機関銃 × 4挺 エグゾセMM40SSM発射機 × 4基 ミストラル近SAM連装発射機 × 1基 L5550mm魚雷発射管 × 4門 |
C4ISTAR |
SEAO/OPSMER指揮支援システム シラキューズ2衛星通信システム インマルサット衛星通信システム |
レーダー |
DRBV-15A対空対水上レーダー × 1基 DRBC-32E火器管制レーダー × 1基 DRBN-34航海レーダー × 1基 |
ソナー | DUBA-25ソナー × 1基 |
電子戦・ 対抗手段 |
ARBG-2 MAIGRET妨害装置 × 1基 ARBR-16レーダー妨害装置 デコイ発射機 × 2基 AN/SLQ-25対魚雷曳航デコイ × 1基 |
ジャン・ムーラン(フランス語:Jean Moulin, F 785)は、フランス海軍のデスティエンヌ・ドルヴ級通報艦5番艦。艦名は第二次世界大戦中、レジスタンス運動に参加し、ゲシュタポに逮捕され拷問死したジャン・ムーランに由来する。
艦歴
[編集]「ジャン・ムーラン」は、DCNロリアン工廠で建造され1975年1月15日に起工、1976年1月31日に進水、1977年5月11日に就役する。
「ジャン・ムーラン」は当初ブレスト、一時はヌメアに配備されるもブレストに再配備され海外領土や経済水域の警備の他に、潜水艦部隊の支援や法執行活動および救難を担当し海洋における諸任務に当たる。
1993年4月から5月にかけてユーゴスラビアに対する禁輸措置や、1997年3月から6月にかけてのシエラレオネでの自国民避難作戦に参加する。
1999年5月14日に退役する。2000年にはトルコ海軍との売却交渉があるも進展せずブレスト基地に留め置かれた。2009年6月30日に船体番号をQ 834に変更され解体される事となる。
脚注
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