ゴールドジュニア (大井競馬)
表示
ゴールドジュニア | |
---|---|
開催国 | 日本 |
主催者 | 特別区競馬組合(南関東公営) |
競馬場 | 大井競馬場 |
第1回施行日 | 2020年9月21日 |
2024年の情報 | |
距離 | ダート1400m |
格付け | SIII |
賞金 |
1着賞金1300万円 |
出走条件 | サラブレッド系2歳オープン・南関東所属 |
負担重量 | 定量(54kg、南半球産3kg減) |
出典 | [1] |
ゴールドジュニアは、特別区競馬組合が大井競馬場で施行する地方競馬の重賞競走(SIII)である。正式名称は「東京モノレール賞 ゴールドジュニア」。
重賞昇格に伴い、大井競馬場のすぐ横を走り、大井競馬場前駅を持つ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の子会社東京モノレールが優勝杯を提供する。JR東日本グループの企業による競馬への寄贈賞は、少なくとも南関東地方においては中央・地方、また国鉄時代・民営化後を通じて初めての事例である。
→「中央競馬の冠競走一覧 § 鉄道」、および「東日本旅客鉄道 § グループ会社」も参照
概要
[編集]2019年まで準重賞「ゴールドジュニアー」として行われていた競走で、南関東競馬2歳戦線の番組充実のために2020年に「ゴールドジュニア」と改称した上でSIIIの重賞に格上げされた。 重賞に格上げされた2020年より未来優駿シリーズ及びJBC2歳優駿の指定競走として行われる。
2021年より施行距離をダート1400mからダート1200mに短縮され、かつ2歳チャンピオンシリーズの対象競走に指定される。
2024年より施行距離をダート1200mからダート1400mに再変更となる[2]。
条件・賞金等(2024年)
[編集]- 出走資格
- サラブレッド系2歳、南関東所属。
- 負担重量
- 定量。54kg(南半球産3kg減)[1]
- 賞金額
- 1着1300万円、2着455万円、3着260万円、4着130万円、5着65万円[1]、着外手当15万円[3]。
- 優先出走権付与
- 優勝馬及び2着馬には、ハイセイコー記念の優先出走権が付与される。
- 副賞
- 特別区競馬組合管理者賞、地方競馬全国協会理事長賞[4]
歴代優勝馬
[編集]すべて大井競馬場ダートコースで施行。
回数 | 施行日 | 距離 | 優勝馬 | 性齢 | 所属 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1回 | 2020年9月21日 | 1400m | アランバローズ | 牡2 | 船橋 | 1:27.0 | 左海誠二 | 林正人 | 猪熊広次 |
第2回 | 2021年9月20日 | 1200m | ママママカロニ | 牡2 | 大井 | 1:11.5 | 矢野貴之 | 森下淳平 | 山口裕介 |
第3回 | 2022年9月22日 | 1200m | リベイクフルシティ | 騸2 | 大井 | 1:12.8 | 和田譲治 | 宗形竹見 | 藤本栄史 |
第4回 | 2023年9月21日 | 1200m | クルマトラサン | 牡2 | 船橋 | 1:12.8 | 張田昂 | 張田京 | (株)MMC |
第5回 | 2024年9月10日 | 1400m | ランベリー | 牝2 | 大井 | 1:28.6 | 矢野貴之 | 赤嶺本浩 | 武仲勝 |
出典:南関東4競馬場公式「ゴールドジュニア競走優勝馬」https://www.nankankeiba.com/win_uma/73.do
関連項目
[編集]脚注・出典
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “令和6年度 第9回大井競馬競走番組表(決定)” (PDF). 東京シティ競馬 : TOKYO CITY KEIBA. 2024年9月3日閲覧。
- ^ 来年の南関競馬の重賞競走について発表 3競走が新設、10競走の格付け変更netkeiba.com、2023年11月14日配信・閲覧
- ^ “令和6年度大井競馬番組” (PDF). 特別区競馬組合. p. 29. 2024年9月8日閲覧。
- ^ “大井競馬出走馬一覧表 令和6年度特別区競馬組合営第9回大井競馬第3日9月10日(火)” (PDF). 名古屋けいばオフィシャルサイト. 2024年9月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- TCK公式サイト「レースと日程」より(2024年版)