猪熊広次
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いのくま ひろつぐ 猪熊 広次 | |
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第54回CBC賞表彰式(2018年7月1日) | |
職業 | |
肩書き |
東京都品川区東五反田に本社を置く[1]、アプリケーション開発などを手がける株式会社バローズの代表取締役社長[1]。
馬主活動
[編集]日本中央競馬会(JRA)および地方競馬全国協会(NAR)に登録する馬主としても知られる。勝負服の柄は白、緑一本輪、白袖、冠名は経営する会社名より「バローズ」を用いる。なお、当初はNARにのみ馬主登録していた。
来歴
[編集]- 2003年 - 11月30日の2歳新馬戦をブラッドバローズが制し、初勝利。
- 2009年 - アントニオバローズがシンザン記念を制し、重賞競走初制覇。
- 2019年 - ロジャーバローズが東京優駿を制し、GI競走初制覇を達成、ダービーオーナーとなった[2]。
- 2020年 - アランバローズが東京ダービー(SI)を制し、中央に続き南関東でもダービーオーナーとなった[3]。
主な所有馬
[編集]GI級競走優勝馬
[編集]太字はGI級競走、*は地方重賞を示す。
重賞競走優勝馬
[編集]- アントニオバローズ(2009年シンザン記念、東京優駿3着)
- キャンディバローズ(2015年ファンタジーステークス)
- アレスバローズ(2018年CBC賞、北九州記念)
- ボヌールバローズ(2022年*ラブミーチャン記念、2023年*楠賞)
- エルトンバローズ(2023年ラジオNIKKEI賞、毎日王冠)[4]
- アラジンバローズ(2023年*鳥栖大賞、2024年*新春賞、サマーチャンピオン)[5]
- アイアンバローズ(2023年ステイヤーズステークス)
- ウィリアムバローズ(2024年東海ステークス、日本テレビ盃)
- ラジカルバローズ(2024年*東海菊花賞)
その他の所有馬
[編集]- マイケルバローズ(2007年関屋記念3着、富士ステークス2着、2009年朱鷺ステークス、富士ステークス3着)
- ダイアナバローズ(2009年紫苑ステークス[注 1])
- ゴールデンバローズ(2015年ヒヤシンスステークス、UAEダービー3着)
- アダムバローズ(2017年若駒ステークス、若葉ステークス)
- ドラゴンバローズ(2017年シリウスステークス2着)
- カイザーバローズ(2022年新潟大賞典2着)
- ヘンリーバローズ(種牡馬)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 当時の格付けはOP。
出典
[編集]- ^ a b c “会社概要”. 株式会社バローズ. 2023年2月23日閲覧。
- ^ “猪熊オーナーVに興奮「勝つなんて」/ダービー”. 極ウマ. 日刊スポーツ (2019年5月27日). 2023年2月23日閲覧。
- ^ “【大井・東京ダービー】アランバローズ 逃げ切りV、左海は2度目歓喜「最高の気分」”. スポニチアネックス. スポーツニッポン (2021年6月10日). 2023年2月23日閲覧。
- ^ “エルトンバローズ”. JBISサーチ. 公益財団法人日本軽種馬協会. 2023年7月2日閲覧。
- ^ “アラジンバローズ”. JBISサーチ. 公益財団法人日本軽種馬協会. 2023年9月24日閲覧。