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ダイハツ・シャレードソシアル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

シャレードソシアルCharade Social )は、ダイハツ工業がかつて生産・販売していたセダン型普通乗用車である。

概要

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1987年に登場したコンパクトカーの3代目シャレードをベースにした4ドアセダン。フロント部分はハッチバックとほぼ同じだが、独立したトランクを用意する為に全長を延ばしている。リアシートは分割可倒式を採用したことで、トランクと接続することも可能になった。なお、ベース車に存在したスポーツグレード「デ・トマソ」は設定されていない(ただし、1995年の東京モーターショーに2代目モデルをベースとした「デ・トマソ」仕様を参考出品している)。

初代(1989年-1994年)G102S型

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ダイハツ・シャレードソシアル(初代)
G102S型
海外仕様
概要
別名 インドネシア : ダイハツ・クラッシー
台湾 : ダイハツ・ソシアル
販売期間 1989年4月 - 1994年5月
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 前輪駆動
パワートレイン
エンジン HC-F 1,295cc 直列4気筒OHC16バルブ
最高出力 82ps/6,800rpm
最大トルク 10.6kg・m/4,000rpm
変速機 3速AT/5速MT
F マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
R マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
F マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
R マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
車両寸法
ホイールベース 2,340 mm
全長 3,995 mm
全幅 1,615 mm
全高 1,385 mm
車両重量 810-850 kg
その他
ベース車 ダイハツ・シャレード
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1989年4月
販売開始。エンジンは1.3Lの電子制御シングルキャブ仕様。前輪駆動のみの設定。
1994年4月[1]
ソシアルの生産終了。在庫対応分のみの販売となる。
1994年5月
販売終了。

2代目(1994年-2000年)G203S/G213S型

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ダイハツ・シャレードソシアル(2代目)
G203S/G213S型
後期型 1.5 ポセ
概要
販売期間 1994年5月 - 2000年5月
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 前輪駆動/四輪駆動
パワートレイン
エンジン HE-EG 1,498cc 直列4気筒OHC16バルブ
最高出力 97ps/6,400rpm
最大トルク 12.8kg・m/3,600rpm
変速機 4速AT/5速MT
F マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
R マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
F マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
R マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
車両寸法
ホイールベース 2,395 mm
全長 4,100 mm
全幅 1,620 mm
全高 1,410 mm
車両重量 850-970 kg
系譜
後継 ダイハツ・アルティス
テンプレートを表示
1994年5月
フルモデルチェンジ。全体的な寸法やエンジン排気量、トランスミッションの段数(AT)を拡大した。
1996年8月
シャレードソシアルをベースに、ワゴンのパイザーが登場。
1999年9月
ハッチバック、ソシアル共に生産終了。以後は在庫のみの対応となる。
2000年5月
ハッチバック、ソシアル共に販売終了。これにより日本国内向けとしてのシャレードは23年の歴史に幕を下ろした。

車名の由来

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  • シャレードは英語で「謎解き」の意味。
  • ソシアルは英語で「社会的な意義のある、親しみやすい」という意味。

脚注

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  1. ^ シャレードソシアル(ダイハツ)1989年3月~1994年4月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月5日). 2020年1月5日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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