チャンセン駅
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チャンセン駅 | |
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จันเสน Chan Sen | |
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所在地 |
タイ王国 ナコーンサワン県 タークリー郡 |
駅番号 | 1061 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 二等駅 |
所属路線 | 北本線 |
キロ程 | 173.86 km(クルンテープ駅起点) |
電報略号 | จส. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1905年10月31日 |
チャンセン駅(チャンセンえき、タイ語:สถานีรถไฟจันเสน)は、タイ王国北部ナコーンサワン県タークリー郡にある、タイ国有鉄道北本線の駅である。
概要
[編集]チャンセン駅はタイ王国北部ナコーンサワン県の人口約15万人が暮らすタークリー郡にある。クルンテープ駅より173.86km地点に位置し、快速列車利用で3時間20分程度である。町の中心部よりやや北側にあり、駅の正面側(南西側)が、市街地である。
二等駅で1日当たり上り(バンコク方面)7列車、下り(チエンマイ方面)8列車が発着し、上りの2列車(快速列車)、下りの3列車(快速列車)を除く全ての列車が普通列車である。また当駅を含むロッブリー駅より終点チェンマイ駅までは、単線区間である。
歴史
[編集]1897年3月26日にタイ官営鉄道最初の区間が、クルンテープ駅 - アユタヤ駅間に開業した[1]。1900年12月21日に当初計画のナコンラチャシーマ駅まで完成した。この頃北本線をチエンマイまで整備する事なり、少しずつ延伸開業の後1905年10月31日にパークナムポー駅まで完成し、これに伴い当駅も開業した。当駅開業の約16年後の1922年1月1日に、チエンマイ駅までの全通完成を見た[2]。
- 1897年3月26日 【開業】クルンテープ駅 - アユタヤ駅 (71.08km)
- 1897年5月1日 【開業】アユタヤ駅 - バーンパーチー駅 (18.87km)
- 1901年4月1日 【開業】バーンパーチー駅 - ロッブリー駅 (42.86km)
- 1905年10月31日【開業】ロッブリー駅 - パークナムポー駅 (117.75km)
駅構造
[編集]単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。待避側線と砕石の積み込み側線がある[3]。
駅周辺
[編集]脚注
[編集]- ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年) p.25
- ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年) p.25 - p.28
- ^ 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)p.333
参考文献
[編集]- 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5