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ロッブリー駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロッブリー駅
ロッブリー駅
ลพบุรี
Lop Buri
バンパワイ (5.37 km)
(4.70 km) ターケー
地図
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
ロッブリー県
ムアンロッブリー郡
北緯14度47分55秒 東経100度36分55秒 / 北緯14.79861度 東経100.61528度 / 14.79861; 100.61528
駅番号 1050
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 一等駅
所属路線 北本線
キロ程 132.81 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 ลบ.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1901年4月1日
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ロッブリー駅(ロッブリーえき、タイ語:สถานีรถไฟลพบุรี)は、タイ王国中部ロッブリー県ムアンロッブリー郡にある、タイ国有鉄道北本線である。

概要

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ロッブリー駅は、タイ王国中部ロッブリー県県庁所在地で、人口約25万人が暮らすムアンロッブリー郡にある。クルンテープ駅(バンコク)からは132.81km地点に位置し、特急列車利用で2時間程度である。町の中心部に位置するため、利便性が良い。駅の正面側(西側)が市街地である。

この町はサルの町として知られており、毎年11月には猿祭りが開かれる。当駅プラットホームにも、金色に塗られた猿の大きな置物があり名物になっている。また実物のサルも、当駅では普通に見ることができる。クメール様式の古代建築が数多く存在するため、訪れる観光客で当駅も賑わっている。特にプラーン・サームヨート遺跡などは当駅より400m程度の距離であり、車窓から眺めることもできる。

一等駅で1日当たり40列車(20往復)の発着があり、特急停車駅でもある。当駅を境に北側は単線であるが、南側はバーンパーチー分岐駅までが複線区間である。

歴史

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1897年3月26日にタイ官営鉄道最初の区間が、クルンテープ駅 - アユタヤ駅間に開業した[1]1900年12月21日に当初計画のナコンラチャシーマ駅まで完成した。この頃、北本線チエンマイまで整備することになり、1901年4月1日に当駅まで完成し、終着駅として開業した。4年後の1905年10月31日パークナムポー駅まで延長されたことにより中間駅となった[2]。当駅開業の約21年後の1922年1月1日に、チエンマイ駅までの全通完成を見た[3]

  • 1897年3月26日 【開業】クルンテープ駅 - アユタヤ駅 (71.08km)
  • 1897年5月1日 【開業】アユタヤ駅 - バーンパーチー駅 (18.87km)
  • 1901年4月1日 【開業】バーンパーチー駅 - ロッブリー駅 (42.86km)
  • 1905年10月31日【開業】ロッブリー駅 - パークナムポー駅 (117.75km)

駅構造

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単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

駅周辺

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市内に残るクメール遺跡の1つプラーン・サームヨート

脚注

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  1. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (2010年)p.25
  2. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (2010年)p.26
  3. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (2010年)pp.25 - 28

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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