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トヨタ・P型エンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
3P型エンジン(フォークリフト用)

トヨタ・P型エンジン(トヨタ・Pがたエンジン)は、トヨタ自動車工業(現・トヨタ自動車)が製造していた水冷直列4気筒ガソリンエンジンの系列である。

概要

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サイドバルブの動弁系で、登場時から旧弊と評されていた、同社のS型(初代)エンジンを置き換えるために開発された。 OHVとなった他、S型に比べ、内径×行程の比率がスクエア=1に近づいている。

系譜

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型式

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P - 1,000cc

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P
登場年月 1959年10月
エンジン種別 ガソリンエンジン
冷却方式 水冷
シリンダー配置・数 直列 4気筒
弁形式 OHV
内径×行程 69.9mm×65mm
排気量 997cc
圧縮比 7.5:1
馬力 45hp/5,000rpm
トルク 7.0m・kg/3,200rpm
重量 128kg

2P - 1,200cc

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  • (初)3代目コロナ(PT40)
  • コロナライトバン(PT46V)
  • コロナピックアップ(PT46)

3P - 1,350cc

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3P
登場年月 1965年11月
エンジン種別 ガソリンエンジン
冷却方式 水冷
シリンダー配置・数 直列 4気筒
弁形式 OHV
内径×行程 76.6mm×73mm
排気量 1,345cc
圧縮比 8.3:1
馬力 65PS/5,000rpm
トルク 10.3m・kg/3,000rpm
重量 133kg

4P - 1,500cc

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脚注

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関連項目

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