トヨタ・M20A-FKS
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トヨタ・M20A-FKS | |
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M20A-FKSエンジン | |
生産拠点 | トヨタ自動車 |
製造期間 | 2017年 - 現在 |
タイプ |
直列4気筒DOHC16バルブ ガソリン車専用エンジン |
排気量 | 1,986cc |
内径x行程 | 80.5mm×97.6mm |
圧縮比 | 13.0 |
最高出力 | 128kW(174PS)/6,600rpm |
最大トルク | 209N・m(21.3kgm)/4,000~5,200rpm |
トヨタ・M20A-FKSは、トヨタ自動車のエンジン(ICE)の内の一つで、同社のダイナミックフォースエンジンの一環として開発された。初搭載は、2018年11月発売のUX。Fは実用DOHC、Kはコンベンショナル(ICE・非ハイブリッド)ガソリン車用ミラーサイクル、Sは筒内噴射を意味している。
概要
直列4気筒2,000 cc横置きDOHC16バルブ自然吸気ガソリンエンジンで、同じく2,000 cc直列4気筒DOHC16バルブガソリンエンジンである3ZR-FAEの後継にあたるコンベンショナル車専用エンジン。トヨタ自動車はTNGAを推進しており、2,000ccクラスで初めてのTNGA設計のエンジンがこのM20A-FKSエンジンとM20A-FXSである。
最大熱効率は40 %である。
なお、同エンジンをベースにボアストローク比を共有しながら直列3気筒化したエンジンが、1,500 cc級のBセグメントクラスの小型車用に特化されたガソリンエンジンのM15A-FKSとなる。
系譜
- エンジン型式一覧の自動車用エンジンの系譜を参照。
搭載車種
- レクサス・UX - (ハイオク仕様)
- トヨタ・RAV4 - (5代目モデル以降)
- トヨタ・ハリアー - (4代目モデル以降)
- トヨタ・カローラ - (12代目モデル以降の北米仕様車のみ)
- トヨタ・カローラツーリング - (特別仕様車“2000 Limited”)
- トヨタ・ノア - (4代目モデル以降)
- トヨタ・ヴォクシー - (4代目モデル以降)
- トヨタ・カローラスポーツ -(2022年10月改良型以降)
- トヨタ・カローラクロス -(2023年10月改良型以降)
- トヨタ・アリオン - (中国仕様車のみ)
- トヨタ・レビンGT(中国市場専売車種)
また、FIA-F4選手権でも、本エンジンをベースにトムスがチューニングを行った「TMA43」が2024年よりワンメイクエンジンとして採用される。