ネイト・マクミラン
2021年のマクミラン | |||||||||||||||||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||||||||||||||||
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国籍 | アメリカ合衆国 | ||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1964年8月3日(60歳) | ||||||||||||||||||||||||||
出身地 | ノースカロライナ州ローリー | ||||||||||||||||||||||||||
身長 | 196cm (6 ft 5 in) | ||||||||||||||||||||||||||
体重 | 95kg (209 lb) | ||||||||||||||||||||||||||
キャリア情報 | |||||||||||||||||||||||||||
高校 | ウィリアム・G・エンロー高等学校 | ||||||||||||||||||||||||||
大学 |
チョーワン大学 ノースカロライナ州立大学 | ||||||||||||||||||||||||||
NBAドラフト | 1986年 / 2巡目 / 全体30位[1] | ||||||||||||||||||||||||||
シアトル・スーパーソニックスから指名 | |||||||||||||||||||||||||||
プロ選手期間 | 1986年–1998年 | ||||||||||||||||||||||||||
ポジション | PG / SG | ||||||||||||||||||||||||||
背番号歴 | 10 | ||||||||||||||||||||||||||
永久欠番 | スーパーソニックス 10 | ||||||||||||||||||||||||||
指導者期間 | 1998年–現在 | ||||||||||||||||||||||||||
経歴 | |||||||||||||||||||||||||||
選手時代: | |||||||||||||||||||||||||||
1986–1998 | シアトル・スーパーソニックス | ||||||||||||||||||||||||||
コーチ時代: | |||||||||||||||||||||||||||
1998–2000 | シアトル・スーパーソニックス (AC) | ||||||||||||||||||||||||||
2000–2005 | シアトル・スーパーソニックス | ||||||||||||||||||||||||||
2005–2012 | ポートランド・トレイルブレイザーズ | ||||||||||||||||||||||||||
2013–2016 | インディアナ・ペイサーズ (AC) | ||||||||||||||||||||||||||
2016–2020 | インディアナ・ペイサーズ | ||||||||||||||||||||||||||
2020–2021 | アトランタ・ホークス (AC) | ||||||||||||||||||||||||||
2021–2023 | アトランタ・ホークス | ||||||||||||||||||||||||||
受賞歴 | |||||||||||||||||||||||||||
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NBA通算成績 | |||||||||||||||||||||||||||
得点 | 4,733 (5.9 ppg) | ||||||||||||||||||||||||||
アシスト | 4,893 (6.1 apg) | ||||||||||||||||||||||||||
スティール | 1,544 (1.9 spg) | ||||||||||||||||||||||||||
Stats Basketball-Reference.com | |||||||||||||||||||||||||||
代表歴 | |||||||||||||||||||||||||||
キャップ | アメリカ合衆国 | ||||||||||||||||||||||||||
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ナサニエル・マクミラン(Nathaniel McMillan, 1964年8月3日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州ローリー出身の元プロバスケットボール選手であり、現在は指導者。NBAのシアトル・スーパーソニックス、ポートランド・トレイルブレイザーズ、インディアナ・ペイサーズなどでヘッドコーチを務めた。
選手として
[編集]高校時代、スカウトの目に止まらなかったマクミランはノースカロライナ州マーフリースボロにあるChowan大学に進学後、ノースカロライナ州立大学に移った。マクミランの活躍もあり大学はアトランティック・コースト・カンファレンスで優勝し、1985年、1986年のNCAAトーナメントでも共にベスト8まで進んだ。
1986年のNBAドラフトでシアトル・スーパーソニックスから2巡目全体30位で指名されてNBA入り。以後12シーズン一貫してシアトルでキャリアを重ね1試合あたり5.9得点、6.1アシスト、1.9スティール、通算4,733得点(チーム歴代19位)、3,222リバウンド(同7位)、4,893アシスト(同2位)、356ブロック(同7位)、1,544スティール(同2位)、796試合出場(同3位)、298本のスリーポイントシュート成功(同10位)など堂々たる成績を残した。マクミランはまたルーキーシーズンに1試合で25アシストをマークしたことがあり、これはアーニー・ディグレゴリオと共に未だにNBA記録である。またトリプルダブルを4回記録している。
マクミランが特に評価されたのはディフェンス面でチームへの貢献だった。1993-94シーズンにはスティール王になり、NBAオールディフェンシブセカンドチームに1993-94シーズン、1994-95シーズンに選ばれている。
1996年のシカゴ・ブルズとのNBAファイナルでは第3戦まで欠場したが、3連敗で後がなくなった第4戦から出場しマイケル・ジョーダンをマークするために投入されシリーズで2勝をあげることができた。1998年、選手生活引退。マクミランの背番号10番はソニックスの永久欠番となった。
現役引退後
[編集]1998年に引退するとすぐにソニックスのアシスタントコーチに就任、2000年からはポール・ウェストファルに代わりヘッドコーチに就任して5シーズン務めた。レイ・アレンやラシャード・ルイスらを擁した2004/05シーズンにはノースウェストディビジョン優勝を果たし、カンファレンス準決勝まで進出した。2005年からはポートランド・トレイルブレイザーズのヘッドコーチを務めている。2006年バスケットボール世界選手権ではマイク・シャシェフスキーバスケットボール男子アメリカ合衆国代表ヘッドコーチの元でアシスタントコーチを務めた。
2012年3月15日、ブレイザーズのヘッドコーチを解任された[1]。
2013-14シーズンから、インディアナ・ペイサーズのアシスタントコーチを務めて、2016-17シーズンよりヘッドコーチを務めることになった[2]。
2020年11月11日、アトランタ・ホークスのアシスタントコーチに就任した[3]。2021年3月1日、ホークスはHCのロイド・ピアースを解雇したため、マクミランが暫定ヘッドコーチに就任した[4][5]。
脚注
[編集]- 注釈
- ^ “ブレイザーズがN・マクミランHCを解任”. nba.co.jp (2012年3月16日). 2012年3月20日閲覧。
- ^ Nate McMillan To Be Next Pacers Coach
- ^ “Atlanta Hawks Name Nate McMillan Assistant Coach”. NBA.com (November 11, 2020). November 11, 2020閲覧。
- ^ “Nate McMillan Named Interim Head Coach of The Atlanta Hawks”. NBA.com (March 1, 2021). March 2, 2021閲覧。
- ^ “Atlanta Hawks fire coach Lloyd Pierce”. ESPN.com (March 1, 2021). March 2, 2021閲覧。