ネズミ・チュウ・チュウ・ネコ・ニャン・ニャン
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「ネズミ・チュウ・チュウ・ネコ・ニャン・ニャン」 | ||||
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加藤和彦 の シングル | ||||
初出アルバム『ぼくのそばにおいでよ』 | ||||
B面 | 日本の幸福 | |||
リリース | ||||
規格 | シングルレコード | |||
録音 | 1969年 | |||
ジャンル |
ラテン音楽 ソフトロック | |||
時間 | ||||
レーベル |
EXPRESS/東芝音楽工業 EP-1173 | |||
作詞・作曲 | 松山猛、加藤和彦 | |||
加藤和彦 シングル 年表 | ||||
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「ネズミ・チュウ・チュウ・ネコ・ニャン・ニャン」 (CHU CHU AND NIYAN NIYAN) は、1969年9月10日に東芝音楽工業(現・ユニバーサルミュージックジャパン)から発売された加藤和彦のソロ名義による2枚目のシングルである。
解説
[編集]ザ・フォーク・クルセダーズ解散後、シングル「僕のおもちゃ箱」でソロ活動を開始した加藤は、フォークル時代からの盟友である松山猛と曲作りを始め、多数の楽曲を生み出した[1]。「ネズミ・チュウ・チュウ・ネコ・ニャン・ニャン」もその頃作られたもので、歌詞は猫の視点で書かれ、サウンドはラテン音楽風になっている。カップリング曲には劇作家の佐藤信と共作し、テレビドラマの主題歌にもなった「日本の幸福」が使われたが、のちに加藤はこの楽曲について、自動筆記に近い曲と語っている[1]。
アートワーク
[編集]カバーは見開き仕様になっており、外側には猫のイラストが描かれ、内側には写真をコラージュした手書きによるコミックタッチの歌詞が載っている。
収録曲
[編集]SIDE A
[編集]SIDE B
[編集]- 日本の幸福 (THIS IS MY LAND) – (3:18)
- 作詞:佐藤信、作曲:加藤和彦、編曲:加藤和彦とそのグループ
アルバム収録
[編集]当シングルの楽曲は2曲とも同年12月発売のアルバム『ぼくのそばにおいでよ』に別ヴァージョンが収録されたが[2]、後年オリジナル・ヴァージョンも『Catch-22』[3]および『加藤和彦の世界』[4]に初収録された。
参考文献
[編集]- 文藝別冊 (編) 編『加藤和彦 あの素晴しい音をもう一度』河出書房新社、2010年2月。ISBN 978-4-30-997731-7。
- 前田祥丈 (聞き手・構成) 編『エゴ〜加藤和彦、加藤和彦を語る』スペースシャワーネットワーク、2013年7月。ISBN 978-4-90-670088-2。