ネモ (プロゲーマー)
ネモ | |
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根本 直樹 (Naoki Nemoto) | |
基本情報 | |
生誕 | 1985年1月5日(39歳) |
国籍 | 日本 |
ホームタウン | 東京 |
選手情報 | |
現況 | 活動中 |
ゲーム | ストリートファイターV チャンピオンエディション |
優勝 | #主な戦績参照 |
公式サイト |
nemogood |
チーム | |
2013-2015 | Team BlackEye |
2016-2018 | ALIENWARE |
2018-2021 | Team Liquid |
2021- | ウェルプレイド・ライゼスト |
Nemo | |
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Twitch | |
チャンネル | |
活動期間 | 2017年6月28日 - |
ジャンル | 格闘ゲーム |
フォロワー数 | 4.2万人 |
総視聴回数 | 536万回 |
フォロワー数、総視聴回数は2022年2月9日時点。 (出典: Social Blade[1]) |
ネモ(NEMO、1985年1月5日 - )は、日本のプロゲーマー[2]。ジャパン・eスポーツ・プロライセンス保持者[3]。
本名は根本 直樹(ねもと なおき)[4]。東京都新宿区出身[5]。
来歴
[編集]小学生の頃よりゲームを始め、高校生になると大会に出場するようになる[6]。大学卒業後ゲーム業界とは無関係の企業にシステムエンジニアとして就職する。社会人となってからもゲームを続けていたが、入社5年目頃から海外の大会に招待されるようになったことを機に、プロゲーマーを志すようになる[7]。
2013年にTeam BlackEyeに加入[8]。2015年10月に脱退[9]。
2016年7月にALIENWAREとスポンサー契約を結ぶ[10]。2017年7月には10年間勤めてきた会社を退職し、同年10月にスクウェア・エニックスに入社[11]。
2018年3月、アメリカおよびオランダに本拠を置くeスポーツチーム・Team Liquidへの移籍を発表した。これまで所属していたALIENWAREによるサポートも継続される[12]。
2018年12月、所属するTeam Liquidが日本の芸能事務所・アミューズとパートナーシップ契約を結んだことに伴い、自身もアミューズ所属となる[13][14][6]。
2021年3月26日、スクウェア・エニックスを退社したことを発表[15]。4月3日、Team Liquidとの契約終了を発表[16]。5月10日、ウェルプレイド・ライゼストとの専属マネジメント契約及びM-GAMINGとのスポンサー契約を発表した[17]。2022年現在「SaishunkanSol熊本」所属[18]。
人物
[編集]兼業プロゲーマーとなった理由として、父が要介護状態にあったことから、専業プロとなった場合母を心配させる懸念があったためとしているが、その一方で、「社会人になったらゲームをやめなければならないという風潮を変えていきたい」という目標を掲げている[19]。
スクウェア・エニックスではマーケティング業務を担当する[19]。上司である柴貴正は地元の友人の親戚[20]。
ストリートファイターVでは主にユリアンのキャラクターでプレイする。一方で、「人生を無駄にしている」との理由でザンギエフを嫌いなキャラクターに挙げている[20]。
主な戦績
[編集]- 東京ゲームショウ2017 Shoryuken Tournament 優勝
- Red Bull Kumite 2017 Street Fighter V 優勝
- カプコンカップ 2017 Last Chance Qualifier 優勝
- カプコンカップ 2017 3位
脚注
[編集]- ^ nemo_good's Twitch Stats Summary Profile. Social Blade.
- ^ 【ネモ選手インタビュー】社会人プロゲーマーだったからこそわかる、プロを目指す人にネモがいま伝えたいこと(2022年5月28日閲覧)
- ^ “プレイヤー”. 一般社団法人日本eスポーツ連合. 2020年12月4日閲覧。
- ^ Takashi Higa (2020年9月4日). “インタビュー: 社会人プロゲーマー5年目を迎えた「ネモ」氏が見るeスポーツの世界”. TechCrunch Japan. Boundless. 2021年4月13日閲覧。
- ^ “ネモ”. アミューズ. 2020年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月29日閲覧。
- ^ a b “ネモ アミューズ株主総会で「社会人になってもゲームを」”. デイリースポーツ (神戸新聞社). (2019年6月23日) 2019年6月24日閲覧。
- ^ “好きなことを仕事にする、プロゲーマーネモが選んだ兼業の道”. furi-kake by doda. パーソルキャリア (2019年1月26日). 2019年6月25日閲覧。
- ^ Michael Martin (2015年12月4日). “Casuals:ネモ”. Redbull. 2019年6月25日閲覧。
- ^ “[発表] ネモ選手BlackEyeからの脱退”. Team BlackEye公式ホームページ (2015年10月16日). 2015年6月25日閲覧。
- ^ “ALIENWAREが社会人プロゲーマーネモ選手のスポンサーに”. 4Gamer.net. Aetas (2016年7月4日). 2019年6月27日閲覧。
- ^ “プロゲーマーのネモ氏がスクウェア・エニックスに入社。社会人プロゲーマーとして活躍を続ける氏が示すプロゲーマーの1つの可能性”. 4Gamer.net. Aetas (2018年1月25日). 2019年6月25日閲覧。
- ^ “eスポーツチーム「Team Liquid」にネモ、竹内ジョンの両氏が加入 初の日本人選手に。”. ITmedia PC USER_. アイティメディア (2018年3月8日). 2019年6月25日閲覧。
- ^ “大手芸能事務所アミューズがeスポーツに本格進出”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2018年12月4日) 2019年6月25日閲覧。
- ^ 『アミューズが世界最大規模のeスポーツチームTeam Liquidと戦略的パートナーシップ契約を締結 プロゲーマーのマネジメントを開始』(PDF)(プレスリリース)アミューズ、2018年12月4日 。2019年6月28日閲覧。
- ^ “社会人プロゲーマーのネモ氏が,スクウェア・エニックス退社を発表”. 4gamer.net (2021年3月26日). 2021年4月7日閲覧。
- ^ Nemo(ねも) [@GOOD_NEMO] (2021年4月3日). "本日、@TeamLiquid との契約が終了となります。". X(旧Twitter)より2022年2月9日閲覧。
- ^ 「eスポーツ業界のリーディングカンパニーウェルプレイド・ライゼストと社会人プロeスポーツ選手のネモ氏が専属マネジメント契約を締結」『PR TIMES』、ウェルプレイド・ライゼスト、2021年5月10日 。2021年4月7日閲覧。
- ^ ウェルプレイド・ライゼスト公式サイトより
- ^ a b 倉持由香 (2019年2月9日). “ネモに聞いた転職、アミューズ、婚活までの話(前編):倉持由香のゲーマー交遊録【第5回】”. WELLPLAYD JOURNAL. ウェルプレイド. 2019年6月29日閲覧。
- ^ a b 倉持由香 (2019年2月10日). “ネモに聞いた転職、アミューズ、婚活までの話(後編):倉持由香のゲーマー交遊録【第5回】”. WELLPLAYD JOURNAL. ウェルプレイド. 2019年6月29日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- Liquid`Nemo - Team Liquid - ウェイバックマシン(2021年4月20日アーカイブ分)
- ネモ - アミューズ - ウェイバックマシン(2020年11月1日アーカイブ分)
- Nemo(ねも) (@GOOD_NEMO) - X(旧Twitter)
- NEMO (@alienware_nemo) - Instagram