水野由結
水野 由結 Yui Mizuno | |
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BABYMETAL - アメリカ・ナンパ公演(2017年6月) | |
基本情報 | |
別名 | YUIMETAL (BABYMETAL活動時) |
生誕 | 1999年6月20日(25歳) |
出身地 | 日本・神奈川県 |
ジャンル |
J-POP ヘヴィメタル |
職業 | シンガー、ダンサー、アイドル |
活動期間 | 2007年 - 2018年(以後は活動休止状態) |
事務所 | アミューズ |
共同作業者 |
さくら学院(2010年 - 2015年) Twinklestars(2010年 - 2015年) BABYMETAL(2010年 - 2018年) ミニパティ(2011年 - 2015年) |
公式サイト | アミューズオフィシャルサイト |
水野 由結(みずの ゆい、Yui Mizuno、1999年6月20日 - )は、日本の女性シンガー、ダンサー、アイドル。神奈川県出身。所属事務所はアミューズ。2010年から2015年まで女性アイドルグループ「さくら学院」および、その派生ユニット「Twinklestars」「ミニパティ」のメンバーとして活動したほか、2010年から2018年までメタルダンスユニット「BABYMETAL」のスクリーム[注 1]&ダンス[2]担当としてYUIMETAL名義で活動した。
略歴
[編集]2007年、読者モデルとして活動後、アミューズに所属。2008年から2010年にかけてCM、ドラマ、舞台などで活動。
2010年8月、さくら学院の小等部に「転入生」として加入[注 2][4]。同年10月、派生ユニットであるバトン部「Twinklestars」に参加し、11月には重音部「BABYMETAL」にYUIMETAL名義で参加。
2011年5月2日から2013年3月25日まで、菊地最愛とともに『saku saku』の番組コーナー「速報!神奈川県で最も売れているCDシングル週間売上ランキング」にチャート娘として出演。同年7月、クッキング部「ミニパティ」に2代目のメンバーとして参加。
2014年5月、さくら学院のプロデュース委員長に就任[5]。2015年3月、さくら学院を卒業したが[注 3][6]、BABYMETALの活動は継続した[7]。
2017年12月から体調不良によりBABYMETALの公演を欠席していたが、2018年10月19日にアミューズ公式サイトにて、自らの体調が万全ではないことや「水野由結としての夢に向かって進みたい」との気持ちを理由にBABYMETALからの脱退を発表した。ファンに謝意を示すと共に「またいつか水野由結として皆様にお会いできるように努力し邁進します」と表明し、以後の芸能活動に含みを持たせた[8]。
人物
[編集]高いダンススキルを有するとされ、MIKIKOは「もともとすごいダンスが得意で表現力が豊か」と2013年に評した[9]。
2014年の中学3年生時点で、好きなアイドルは中元すず香も属した可憐Girl's、好きな海外アーティストはアリアナ・グランデ、好きなさくら学院の楽曲は「未完成シルエット」[10]。水野は小学3年生の時、病気の家族を見舞う中で可憐Girl'sの歌を聴き込み励まされた[11]。後日、家族と可憐Girl'sの「任務完了ライブ」[注 4]を観た。さらにBABYMETALのライブで可憐Girl'sの楽曲「Over The Future」をカバーした[注 5][11]。また、初めて買ったCDはももいろクローバーのものであるという[10]。
2015年時点で、好きなBABYMETALの楽曲は「Road of Resistance」。その歌詞がつらくてもまだやれるよ、と伝えるものだから[12]。また同年には「好きなメタルバンドは?」という質問に対して、カンニバル・コープスと答えた[13]。
出演
[編集]ドラマ
[編集]- MW-ムウ- 第0章 〜悪魔のゲーム〜(2009年6月30日、日本テレビ) - あすなろ園の孤児 役
- フジテレビ開局50周年記念特別番組 「探そう!ニッポン人の忘れもの」 第2夜“家族”の忘れもの ハッピーバースデー(2009年11月21日、フジテレビ) - 少女期の堀静代 役
- TBS・講談社主催「第2回ドラマ原作大賞」大賞受賞作「記憶の海」 第3話「山内教授の記憶」(2010年3月24日、TBS) - 小学生時の山内京子 役
CM
[編集]ネット配信
[編集]- 「新しいこども番組」(2009年9月18日、Goomo)
舞台
[編集]- おくりびと
- 2010年5月29日 - 6月6日(赤坂ACTシアター)
- 2010年6月6日 - 13日(シアターBRAVA!)
- 2010年6月16日 - 24日(御園座)
書籍
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 「合いの手」と「掛け声」[1][2]。
- ^ テレ朝動画・LoGiRL『さくら学院の放課後!〜学んdeマンデー!〜』第1回放送や[出典無効]、さくら学院ブログの田口華の発言によると、水野と菊地最愛はギミックとして「転入生」であるが事実上のオリジナルメンバーであるとされている[3]。
- ^ さくら学院は中学校を卒業すると同時にグループからも卒業となる。
- ^ 期間限定ユニットであったため、活動の終了を「任務完了」と称していた
- ^ この模様はBABYMETALの映像作品『LIVE 〜LEGEND I、D、Z APOCALYPSE〜』の「LEGEND“D” SU-METAL聖誕祭 2012/12/20 at Akasaka BLITZ」に収録されている。
出典
[編集]- ^ “BABYMETAL世界を席巻—マーティ・フリードマンが語るその魅力”. ニッポンドットコム財団. 2016年10月8日閲覧。
- ^ a b “BABYMETALはなぜ世界で支持されるのか。マーティ・フリードマンが分析 (2/2)”. QJWeb クイック・ジャパン・ウェブ. 太田出版 (2020年1月22日). 2021年6月15日閲覧。
- ^ “今年も4月は大変でした”. アメーバブログ. さくら学院 田口華 (2014年4月30日). 2015年8月19日閲覧。
- ^ “あの可憐Girl'sのメンバーが“さくら学院”として再びお目見え”. BARKS. (2010年11月11日) 2014年8月3日閲覧。
- ^ “【速報!】さくら学院、転入生&生徒会長発表!”. タワーレコード渋谷. (2014年5月5日). オリジナルの2014年8月8日時点におけるアーカイブ。 2014年8月3日閲覧。
- ^ “さくら学院、菊地最愛&水野由結ら涙の卒業式”. ORICON STYLE. (2015年3月29日) 2015年3月30日閲覧。
- ^ “さくら学院の卒業メンバーが学院生活と今後について語る”. ORICON STYLE. オリコン株式会社 (2015年3月29日). 2015年8月19日閲覧。
- ^ “ファンの皆様へ”. 株式会社アミューズ (2018年10月19日). 2018年10月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月19日閲覧。
- ^ “BABYMETAL振り付け担当 MIKIKOMETALインタビュー”. ヘドバン vol.1: 76-80.
- ^ a b “さくら学院 水野由結への100の質問【完全版】”. 月刊エンタメ 徳間書店 (2014年6月30日). 2015年7月4日閲覧。
- ^ a b “15歳”. 水野由結 さくら学院オフィシャルブログ「学院日誌」 アメーバブログ (2014年6月20日). 2015年7月15日閲覧。
- ^ “Babymetal: What the Japanese Viral Sensations Learned From Metallica” (英語). ローリング・ストーン (May 19, 2015). 2015年8月18日閲覧。
- ^ “BabyMetal Play ‘Wikipedia: Fact or Fiction?’”. Loudwire (2015年6月30日). 2017年5月9日閲覧。
外部リンク
[編集]- 水野 由結 - AMUSE OFFICIAL WEBSITE
- 水野由結|さくら学院オフィシャルブログ「学院日誌」 - アメーバブログ