プロジェクト‐ノート:日本の町・字/過去ログ6
このページは過去の議論を保存している過去ログページです。編集しないでください。新たな議論や話題は、プロジェクト‐ノート:日本の町・字で行ってください。 |
「カルメン・カレー問題」についてPJ曖昧さ回避への議論参加とPJ鉄道での議論開始のお願い
[編集]現在、永和駅 (代表的なトピック)および信濃町 (代表的なトピック)を発端とした議論がプロジェクト‐ノート:曖昧さ回避#「代表的なトピックへのリンク方法」に関する知名度の低さで行われています。
これは、プロジェクト:曖昧さ回避#不適切な曖昧さ回避(カルメン・カレー問題)を発端として、Wikipedia:曖昧さ回避の中に古くから存在した#代表的なトピックを中心とする曖昧さ回避とは別に#代表的なトピックページへのリンク方法というものが2018年に制定されたそうですが、運用開始してから衝突が発生している状況です。
この“_(代表的トピック)”は元来、カルメンやカレーのように、複数のジャンルで広く使用されている同名のトピックの中から1つを代表的なトピックとして括弧を付与しない記事が存在する場合、カルメン (代表的なトピック)(カルメンへのリダイレクト)やカレー (代表的なトピック)(カレーへのリダイレクト)を作成し、既存のリンクはそれぞれ[[カルメン (代表的なトピック)|カルメン]]や[[カレー (代表的なトピック)|カレー]]といったパイプリンクへと置き換え、通常はカルメンへのリンクを使用しないことで、例えばカルメン (小惑星)とすべきリンクが意図せずカルメンへリンクしてしまっているものを特別:リンク元/カルメンにより検知可能となるいうメリットがあるそうです。
本来であればカルメンやカレーなど複数のプロジェクトに跨るものを想定しているということですが、記事名の付け方に関しては、重複することが頻繁にあるであろうプロジェクト:日本の町・字とプロジェクト:日本の市町村との間で意思統一出来ていると思いますが、信濃町については、信濃町 (新宿区)を含む曖昧さ回避として信濃町 (曖昧さ回避)が作成されている以外、町・字を除く異なるジャンルの同名記事が無い中、信濃町へのリンクは[[信濃町 (代表的なトピック)|信濃町]]といったパイプリンクに置き換えられているようです(特別:リンク元/信濃町)。
つきましては、プロジェクト‐ノート:曖昧さ回避#「代表的なトピックへのリンク方法」に関する知名度の低さへの議論参加のお願い、ならびにプロジェクト:日本の市町村において信濃町 (代表的なトピック)をはじめ、取り扱いについて議論お願いいたしたく書き込ませていただきました。よろしくお願いいたします。--みちまん(会話) 2021年5月1日 (土) 05:17 (UTC)
- お疲れ様です。Himetv_と申します。[1]の「「山手線方式」と「1ページに共存」の具体的廃止案」の影響が十数年経って出てきたという認識でよろしいでしょうか。当プロジェクトに属する者としては取り上げられた主題が信濃町なのは正直頭が痛いです。どういう経緯でそうなったのかは知りませんが、おそらく日本語を使うマスコミで最も多く使われているであろう事例が曖昧さ回避記事に含まれていないからです。この状態から議論に参加した場合非常に歪な議論になってしまうのではないかという危惧を感じています。ひと月近くも放置されているとご不安かもしれないと思い、私見ながらご回答いたしました。--Himetv_ 2021年5月21日 (金) 15:45 (UTC)
霞町について
[編集]霞町 (福島市)を立項したものです。現在霞町のページが廃止済みの町・丁記事であり、現存する各市町村の霞町がかっこ付きの記事になっているのですが、命名基準から鑑みるとおかしい状態ではありませんでしょうか。杉野目忍(会話) 2021年11月29日 (月) 23:17 (UTC)
- コメント『角川日本地名大辞典 別巻2 日本地名総覧』によると、以下の「霞町」が角川日本地名大辞典で単独記事として採録されています。
- 霞町 (福島市) - 福島県福島市
- 霞町 (水戸市) - 茨城県水戸市
- 霞町 (東京都港区) -東京都港区(霞町)
- 霞町 (横浜市中区) - 神奈川県横浜市中区
- 霞町 (岐阜市) - 岐阜県岐阜市
- 霞町 (名古屋市) - 愛知県名古屋市南区
- 霞町 (桑名市) - 三重県桑名市
- 霞町 (大阪市) - 大阪府大阪市にあった旧地名。いまは住居表示整理で浪速区恵美須東X丁目になっている(現地には旧町名継承碑がある。)。大阪市電霞町線・大阪市電霞町玉造線などに名を残す
- 霞町 (西宮市) - 兵庫県西宮市
- 霞町 (福山市) - 広島県福山市
- このほか、福井県・旧丸岡町(現・坂井市丸岡町)の中心部丸岡城の一体は「霞町」。おそらく現在は「丸岡町霞町X丁目」で、以前は「丸岡町霞」だったと思われる。
- 今の時点で、「どれが代表的トピックだ」というのは私にはわかりません。これといった抜きん出たものがないならば、慣行からいくと、曖昧さ回避ページを作成し、平等な曖昧さ回避方式とするのが妥当だろうと思います。--柒月例祭(会話) 2021年11月30日 (火) 03:21 (UTC)
- コメント本筋と関係ないですが、霞町 (名古屋市南区)については霞町 (名古屋市)として立項済です。--円周率3パーセント(会話) 2021年11月30日 (火) 14:01 (UTC)
- 返信 情報ありがとうございます。上記の一覧を修正しました。--柒月例祭(会話) 2021年12月1日 (水) 09:06 (UTC)
- コメント「霞町」を「霞町 (東京都港区)」へ移動し、新たに「霞町」を曖昧さ回避頁として記述しなおす、という形でしょうか。対象となる東京の霞町が現存せず自治体名だった経験もない地名なので、記事作成基準に則っているかどうか微妙ですが…。杉野目忍(会話) 2021年12月1日 (水) 00:59 (UTC)
- 返信 私個人としては、上で並べた各地の「霞町」の有名度みたいなものはよくわかりませんし、上で並べたのはあくまでも「記事がある」というだけで、実際にその記事がどの程度の文量なのかもわかりません。なので、「わからん」というのが率直なところです。現状を見る限りでは、曖昧さ回避への変更については、もう少し待って異論がなさそうなら、平等な曖昧さ回避方式で話を進めてもよさそうと思います。
- 東京の霞町が、いまは行政地名としては現存しないかもしれないとしても、過去に高い知名度があったとか、今でも通称として生きていて言及があるとか、いろいろな可能性が考えられるので、私としては判断不能です。いちおう、プロジェクト:日本の町・字#作成対象基準に照らすと、2-3に該当し、「特筆性のあるものを除き」NGということにはなっていますね。いちおう、角川地名では単独項目になっているようですし、おそらく東京の旧地名はいろいろな文献が豊富でしょうから、丁寧に探せば「特筆性がある」と納得させられるだけの情報源はありそうだな、とは感じます。少なくとも、すぐに削除しなければいけないというほどの問題ではなさそうだな、と感じます。--柒月例祭(会話) 2021年12月1日 (水) 09:06 (UTC)
無論、せっかくたっている記事なのだから、削除する必要はないですが、「なぜこの地名が優先されてるの?」と思ってしまうわけで...。 この他にも、結構「不平等な曖昧さ回避」になってる町字があるので、一旦精査してみたらどうか、とも思います。杉野目忍(会話) 2021年12月23日 (木) 13:37 (UTC)
富山市の公称町名と通称町名について
[編集]五福の記事を編集しようと考えているものです。富山市などのノートページに投稿しようか迷いましたが、他の町・字記事なども参考にしたいと考え、こちらに投稿させてもらいます。
富山市では公称町名と通称町名が存在しており、現在の五福の記事ではそのことについて触れられていないため、呉羽町 (富山市)のような形で公称町名として五福の記事を残し、通称町名について触れようと考えていたのですが、公称町名と通称町名どちらをベースに記事を書くべきなのであろうかという疑問が生じてしまいました。 [2]こちらに公称町名と通称町名の対応が書かれているのですが、通称町名の五福3区は公称町名の五福だけでなく、安養坊にも含まれていることが分かります。(安養坊は桜谷地区の公称町名でもあるようです。[3])また、公称町名の五福の中に通称町名の畑中の一部があります。しかし、郵便番号は五福〇区ごとに振られておらず、「五福」単独の郵便番号のみとなっています。一方公称町名の五福に含まれている五福末広町などは単独で郵便番号が振られており[4]、通称町名の中にも郵便番号が振られているもの、いないものが存在することとなります。ちなみに、Template:富山市の町・字では公称地名と郵便番号が個別に振られている五福末広町、五福新町が書かれています。
このような場合どこをベースに記事を書くべきでしょうか。みなさんのご意見をお聞きしたいと思います。--京葉快速26(会話) 2021年12月9日 (木) 11:12 (UTC)
- 京葉快速26さん、はじめまして。Otherdeと申します。ご質問の件ですが、「公称町名」での立項については本PJにおける基準を満たしていると考えます。作成対象基準における、現存する町・字に該当する為です。その為、町・字記事としては公称町名での作成を行い、その中に通称町名についての情報を盛り込む形が良いのではないかと考えます(例:守谷 (守谷市))。通称町名での作成については、通称町名は厳密な町・字と言えないことより、PJにおいて制限が行われていない状態です。ご参考になれば幸いです。--Otherde(会話) 2022年1月8日 (土) 01:12 (UTC)
- ご返信ありがとうございます。@Otherdeさんのおっしゃる通り、基本的には公称町名での立項が作成対象基準を満たすと思われます。しかし、富山市は一つの通称町名でも複数の公称町名にまたがっている場合も多く、先にも上げましたが、公称町名と通称町名の範囲が複雑なため、多くのページにわたって同じ通称町名の情報が盛り込まれる可能性があります。場所によっては1世帯分だけの通称町名の部分が公称町名の範囲になっている場所もあり、どのくらいの内容をどこの記事に書くべきか難しいところであるように感じます。そのようになっている町名記事などありましたら教えていただけると幸いです。--京葉快速26(会話) 2022年1月9日 (日) 05:12 (UTC)
カテゴリのガイドライン見直しについて
[編集]皆様大変ご無沙汰しております。Sakoppiでございます。PJ日本の町・字も順調に記事数の増加とともに、安定して運営されているように思えたいへん喜ばしい限りです。さて、プロジェクト:日本の町・字#町・字のカテゴリについての内容についての提起になりますが、このガイドラインはプロジェクト‐ノート:日本の町・字/過去ログ4#カテゴリに関するガイドライン制定についてにて2013年4月1日に私が提案させていただいた内容でありますが、かれこれ9年ほど経ち、時代の変化に伴う有形無実化(現に守られていない内容が多い・・・)や必要のない制限を行っていると思われる個所があるように思われますので下記の通り見直しを行いたいと思います。ご意見いただければ幸いです。
要旨としては、「カテゴリの名称について」以外の制限の廃止になります。
- 改定前
- 町・字記事が存在する自治体の町・字カテゴリを全て作成する必要はありません。その市町村及び特別区に属する町・字記事が以下のカテゴリ作成基準に達しない場合は市区町村及び特別区別の町・字カテゴリを作成せずに、都道府県別の町・字カテゴリ及び市区町村のカテゴリにカテゴライズし、カテゴリ作成基準を満たした場合は都道府県別の町・字カテゴリの配下に、市町村及び特別区別の町・字カテゴリを作成することができます。また、政令指定都市の行政区についてもカテゴリ作成基準を満たす場合は、市町村別の町・字カテゴリの配下に行政区別の町・字カテゴリを作成することができます。
- カテゴリ作成基準
- 現行の町・字数が20以上の場合については、20以上の現行の町・字記事が作成された時点で作成可とする。
- 現行の町・字数が3つ以上20未満の場合は現行の町・字の記事を全て作成した時点で作成可とする。
- 現行の町・字数が2つ以下(大字なしの場合を含む)の市区町村は原則として市区町村別の町・字カテゴリは作成不可とする。
- ※ カテゴリ作成基準における「現行の町・字数」はPJ日本の町・字の作成対象基準に該当する単独の町・字の数及び「○○△丁目」のうち△の数字のみが異なる複数の町・字のうち共通する「○○」を1つとした場合の数の市区町村ごとの総数を指し、「現行の町・字」は単独の町・字を1つの記事として記述した記事及び「○○△丁目」のうち△の数字のみが異なる複数の町・字のうち共通する「○○」を1つの記事として記述した記事の市区町村ごとの町・字記事の総数を指します。いずれも複数の町・字を1つの記事として記述する複合記事(「○○△丁目」を「○○」として1つの記事に記述する場合を除く)、町・字記事でない地域記事及び、カテゴリ作成時点で既に廃止されている町・字の数は含まれません。
- カテゴリについて
- 以下の規定にあるもの以外のカテゴリをCategory:日本の町・字の配下に置く場合はプロジェクトページのノートで提案を行ってください。
- Category:日本の町・字(親カテゴリ)
- Category:廃止された日本の町・字
- Category:日本の町・字のスタブ項目
- Category:日本の町・字のテンプレート
- Category:日本の町・字の一覧記事
- 都道府県別の町・字記事のカテゴリ
- 市町村及び特別区別の町・字記事のカテゴリ(特例としてCategory:東京都区部の町名を含む)
- 政令指定都市の行政区別の町・字記事のカテゴリ
- カテゴリの名称について
- 都道府県別のカテゴリ名については「○○(都/道/府/県)の町・字」で統一してください。
- 市町村及び特別区別のカテゴリ名については、町・大字のうち、町のみが存在する場合は「○○(市/区/町/村)の町」、「○○(市/区/町/村)の町名」、「○○(市/区/町/村)の町丁」のいずれか、大字のみが存在する場合は「○○(市/区/町/村)の大字」、「○○(市/区/町/村)の大字名」のいずれかとし、町・大字の両方が存在する場合は「○○(市/区/町/村)の町・字」としてください。
- 他の政令指定都市の行政区と区名が重複しない、政令指定都市の行政区別の町・字の場合のカテゴリ名は「○○区の(町/町名/町丁/大字/大字名/町・字)」とし、他の政令指定都市の行政区と区名が重複する場合は「○○市○○区の(町/町名/町丁/大字/大字名/町・字)」としてください。
- カテゴリの削除について
- ガイドラインに基づき一度作成されたカテゴリは町・字の新設・廃止等により上記のカテゴリ作成基準の条件を満たさなくなった場合であっても削除は行わないようにしてください。ただし、当該の市区町村が市町村合併等により廃止された場合は除きます。
- 改定後
- カテゴリの名称について
- 都道府県別のカテゴリ名については「○○(都/道/府/県)の町・字」で統一してください。
- 市町村及び特別区別のカテゴリ名については、町・大字のうち、町のみが存在する場合は「○○(市/区/町/村)の町」、「○○(市/区/町/村)の町名」、「○○(市/区/町/村)の町丁」のいずれか、大字のみが存在する場合は「○○(市/区/町/村)の大字」、「○○(市/区/町/村)の大字名」のいずれかとし、町・大字の両方が存在する場合は「○○(市/区/町/村)の町・字」としてください。
- 他の政令指定都市の行政区と区名が重複しない、政令指定都市の行政区別の町・字の場合のカテゴリ名は「○○区の(町/町名/町丁/大字/大字名/町・字)」とし、他の政令指定都市の行政区と区名が重複する場合は「○○市○○区の(町/町名/町丁/大字/大字名/町・字)」としてください。
--Sakoppi (会話・投稿記録) 2022年6月19日 (日) 08:01 (UTC)
- 報告 1か月以上経過し特にご意見がないとのことですので、賛同を得られたとみなし上記の変更を実施します。--Sakoppi (会話・投稿記録) 2022年8月6日 (土) 23:10 (UTC)
- Sakoppiさん、大変ご無沙汰しております。遅ればせながら、実施済の変更の件全面的に賛成です。見直し頂きありがとうございます。--Otherde(会話) 2022年8月24日 (水) 23:07 (UTC)
Portal:日本の町・字作成について提案中です
[編集]お疲れ様です。Wikipedia‐ノート:ウィキポータル/予告と依頼#Portal:日本の町・字の作成についてにてPortal:日本の町・字の作成を提案しています。本プロジェクトの「プロジェクト:日本の町・字/市町村別一覧」についての移管についても提案しておりますので、ご意見いただければ幸いです。--Sakoppi (会話・投稿記録) 2022年7月16日 (土) 03:19 (UTC)
- 報告 提案より1か月以上経過しましたが、特にご意見等ございませんでしたのでPortal:日本の町・字を作成しました。プロジェクトと同様にポータルの方も新着記事・選出記事・一覧の更新のご協力宜しくお願い致します。--Sakoppi (会話・投稿記録) 2022年8月17日 (水) 22:16 (UTC)
- コメント Sakoppiさん、Portal:日本の町・字の作成ありがとうございます。プロジェクトが発展し、ポータルを起立するに至ったことを大変喜ばしく思います。これからもどうぞ宜しくお願い致します。--Otherde(会話) 2022年8月24日 (水) 23:14 (UTC)
同一名が存在する町・字についての議論
[編集]プロジェクトの皆さま、大変ご無沙汰しております。Otherdeです。ノート:金町・ノート:青戸・ノート:北大塚等、町・字の記事名、曖昧さ回避ページ化における議論が活発に行われております。議論が続いているようですので、プロジェクトの皆さまからもご意見を頂けましたら幸いです。--Otherde(会話) 2022年8月29日 (月) 23:56 (UTC)
- コメント はじめまして。ノート:大須_(名古屋市)、ノート:青戸、ノート:北大塚においてコメントしている者です。以上の3つについては、プロジェクト:日本の町・字#記事名の付け方の「他に同じ名称の町・字が現存する場合」の箇所に平等な曖昧さ回避について「これは、同じ名称の町・字の記事がウィキペディア日本語版に存在しない場合も同様である。」とあるのが原因かと思われます。本来、平等な曖昧さ回避とは、Wikipedia:記事名の付け方に基づく適切な記事名が同じになってしまう場合、つまり同じ記事名の独立記事が複数ある場合に区別するために用いるものかと思うのですが、「プロジェクト:日本の町・字」ではなぜ記事が1つしかなくても平等な曖昧さ回避をするようにしているのでしょうか。--ねこざめ(会話) 2022年8月30日 (火) 16:50 (UTC)
- 追記 過去ログを検索しましたところ、プロジェクト‐ノート:日本の町・字/過去ログ4の「記事名の付け方(付則)に関する疑問と提案」で2013年に議論されているのを確認しました。簡単に言えば、あとで同名の別記事を作るかも知れないからあらかじめ曖昧さ回避しておこうということかと思われます。ただここで問題になるのは代表的なトピックなのか、特筆性があるのかということを、日本に存在する同名の地名をすべて確認し判断しないとどのように記事名を付けるか決められないということと、同じ記事名の記事が1つしかないのに平等な曖昧さ回避をするというのは、Wikipediaの方針の1つであるWikipedia:曖昧さ回避の記述と矛盾するということかと思います。--ねこざめ(会話) 2022年8月30日 (火) 18:03 (UTC)
- コメント お世話になります。記事名に関してはWikipedia:記事名の付け方で全体的な方針が示され、プロジェクト:日本の町・字#記事名の付け方はそれを基に日本の町・字記事の充実を図るために策定されたものと捉えています。日本の町・字は、各自治体の作成した自治体史や公示および統計資料、角川日本地名大辞典や平凡社平凡社日本歴史地名大系などの地名に特化した事典の存在などから記事の特筆性は検証可能であるとして、プロジェクト:日本の町・字#作成対象基準によって記事化可能でありますので、事前に曖昧さ回避を設けることは何ら矛盾するものではないと私は考えます。現行の「記事名の付け方」ではいろいろと不都合があると考え、下記に改訂提案を提示いたしました。ご意見等ございましたら宜しくお願い致します。--ねむりねずみ(会話) 2022年9月1日 (木) 16:45 (UTC)
地名カテゴリの運用見直しについて提案中です
[編集]プロジェクト‐ノート:地理#地名カテゴリの運用見直し提案を提起しています。よろしければ、ご意見ください。--Doraemonplus(会話) 2022年9月6日 (火) 10:39 (UTC)
「記事名の付け方」の改定提案
[編集]お世話になります。利用者:ねむりねずみと申します。上記「#同一名が存在する町・字についての議論」に関連して、以前にノート:青戸にて表明していましたが、本プロジェクトにおける記事名の付け方の改定を提案します。改定案の文面は「私ねむりねずみのサンドボックス」にて提示いたします。ご確認ください。
改定案の要点は以下の2点です。
- 「○○ (××市)」というように、自治体の名称を括弧書きすることを基本とする
- メリット
- 記事名だけでどこの自治体に関する事柄かわかる
- 記事を立項する際に同名の地名が存在するか確認する必要がなくなる
- 改名をスムーズに行えるようになる
- デメリット
- 改名の実施、リンクの修正が大変 → 一度修正すれば後が楽になります
- 突出して知名度が高い町・字をプロジェクトにてリスト化・限定化する
- メリット
- 議論の場を一本化することで判断の基準が明確となり見通しが良くなる
- デメリット
- リスト化するための議論や作業が大変 → 多くの町・字記事がただ先に立項されたというだけで括弧が付かない記事空間を占有している状況自体が不適切なため、必要な作業と考えます
改定案は試作段階ですので、ご意見等ございましたらよろしくお願い致します。あわせて「あなたの考える突出して知名度が高い町・字」もお寄せください。リスト化の参照とさせていただきます。議論の際は町・字の範囲を確認できるYahoo!地図やMapionなどの地図情報サービスを併せてご活用ください。念のためですが、「町・字」と「広域地名」の区別をご確認の上、議論への参加をお願いします。議論期間は1か月以上を見込んでいます。私生活の都合により返信などが遅くなることがあるとは思いますが、真摯に対応させていただきます。--ねむりねずみ(会話) 2022年9月1日 (木) 16:45 (UTC)
- コメント 市町村の記事をみると、市町村の数は1,700ちょっとあるようです(うち市は792)。なら字(あざ)の数はどれくらいあるのだろうと小字の記事をみると、たとえば愛知県みよし市では400以上、岩手県滝沢市では200近くあるそうです。仮に1市あたり200字とすると、792市×200で15万8000字となります。ねむりねずみさんによればすべての町・字には特筆性があるとのとこで、たとえば現在は1記事であるみよし市は、最終的には400記事以上の独立記事に分割されるという理解であってますでしょうか。--ねこざめ(会話) 2022年9月1日 (木) 18:07 (UTC)
- 追記 作成基準ですと大字まででしたね。すみません。でも大字って日本全国にどれくらいあるのでしょうか。--ねこざめ(会話) 2022年9月1日 (木) 18:15 (UTC)
- 賛成 ご提案ありがとうございます。プロジェクトが発足して12年ほどたちますが「突出して知名度の高い」について毎度争点になり、押し問答が続いている状態であり、それであればプロジェクトで議論の上特例として認める方向性でよいのではないかと思いますのでご提案に賛同いたします。あと、町・字の総数ですが、デジタル庁が作成しているのアドレス・ベース・レジストリに日本町字マスタデータセットがあります。これの町字コード区分が1のものを町字相当とみてよいと思います。その条件で絞り込むと約105,000件程ありますのでこれがPJ町字の対象となる町・字の総数になるのかなという感じです。--Sakoppi (会話・投稿記録) 2022年9月1日 (木) 23:09 (UTC)
- まず私の意見に乗っていただき、プロジェクトに提案いただいたことにお礼を申し上げます。そのうえで、私は「知名度」を指標とすることに 反対 します。知名度というのは、主観的な意見になりやすく、たとえ調査があったとしてもそれはその瞬間での知名度であって、それが先にどうなるか担保されていないからです。また、リスト化するとしても結局はこれまでと同じことが繰り返されるような気がいたします。なので、私はWikipediaの記事の充実度で比べることを提案します。地名記事が育つということは、有意な出典が付され記述されていくことだと思いますが、出典になる言及が多いということはそれだけ知名度があったり、特筆性があるということだと思われます。それに、記述というのは基本的に積み重なっていくものだと思うので、知名度が落ちていくという状況にも対応できると思います。--Nekotasu(会話) 2022年9月2日 (金) 07:22 (UTC)
- コメント - 記事名の段階で区別するか(WP:PRI)、曖昧さ回避のページ内で重み付けをするか、どちらでも構いませんが、知名度を排してフラットにしてしまうことには反対します。銀座(→東京都中央区の銀座)、神戸(→兵庫県の県庁所在地)などのように、同名地名のなかで読者が求めていると考えられる可能性が突出している例はいくらかは出てくるわけで、それを無視して一律に例えば北から南にとか、あいうえお順にといったフラットな曖昧さ回避の一覧にしてしまうことは記事の見つけやすさを阻害します。
- 昨今の改名提案から記事名は平等にして曖昧さ回避ページを作る流れが醸成されつつあると思います。そのこと自体に特に賛否はないので、記事名は全て括弧つきにして曖昧さ回避ページを別に作ることには反対しません。ただし、そうしたところで結局その曖昧さ回避ページ内での「見つけやすさ」が問題になるので、この提案を以って「知名度」という観点から逃れられることはないでしょう。--ButuCC+Mtp 2022年9月2日 (金) 11:52 (UTC)
- コメント Wikipedia:記事名の付け方の根本原理は「一般利用者の利便性」です。つまり「(いくらか正確性を犠牲にしたとしても)多くの利用者が最初に検索しそうな名称」を記事名にせよというのが基本です。これを定義したものがWP:CRITERIAで、「認知度が高い」「見つけやすい」などの5条件が示されています。
- 地名の「知名度」は、この基本原理の「認知度が高い」に概ね合致する指針でしょう。ただしここでは単なる「知名度」ではなく「信頼できる情報源において最も一般的に使われている」という定義になることに注意です。たとえば、ネット界隈やラフな情報源でよく登場するとしても、「信頼できる情報源」では言及に乏しいようなものは除外されるのです(たとえば秋葉原ではなく「アキバ」のほうがネットでよく見るとしても、記事名は「秋葉原」だよ、とかね。)。ここが単純な語義通りの「知名度」とは違います。
- したがって地名の記事名を定めるのは「信頼できる情報源での用例」ということになります。
- ご提案は結局、個別議論を避けたいがための機械的方策になっちゃってます。その結果として、ButuCCさんが指摘なさったように、機械的一律命名を行い、大原則である「一般利用者の利便性」を残ってしまうのは本末転倒です。我々がやるべき「個別議論」とは、「信頼できる情報源での用例」の蓄積のことであり、それは記事の執筆には不可欠のものでしょう。「信頼できる情報源での用例の調査・蓄積」を嫌うのは、百科事典づくりという知的プロジェクトにあっては「手抜き」「反知性主義」とでもいうべきものでは。別に我々は効率を求めているわけではない・・・合理性の追求を否定はしませんが、そのために百科事典の基礎である調査・情報収集をおろそかにするのはちょっと。
- どちらかというと、「用例を集めるためのノウハウ」みたいなものを集積したほうが建設的だと思います。たとえば上でSakoppiさんが挙げてくださったような地名検索ツールだとか、地名辞典類のリストだとか。『角川』『平凡』の両地名辞典は、公立図書館であればたいていどこでも置いてあるようなものでアクセスは容易です。全国の地名をフラットに比較できるというメリットもあるでしょう。反面、1989-1990年代の編纂なので、平成の合併には弱いという特徴があります。市町村史誌を用いれば、小字などの細かい地名も多く見つかるはずですし。やはり一昔前の文献が多いのと、他地区の同名地名との用例の多寡を判定するには有効でないというのもあるでしょう。あるいはニュース性の強い情報源を用いると、単発の事件事故に引っ張られるという面もあるでしょう。知名度の判定は難しいですが、一般的傾向としては、(1)人口が多い=言及機会が多い、(2)歴史が長い=言及機会が多い、という面はあるでしょうから、東京・大阪や京都・奈良の地名が優先されがちという傾向にはなるでしょうねえ。さらに、現在に近ければ近いほど、言及は多いがその信頼度は低く、古ければ古いほど重要かつ信頼度が高まるというのもあるでしょう。結局それは現実世界を反映していることなので、東京の地名が優先されがちになるのは自然の帰結ではあるのでしょう。
- 自治体名をつけるという案は、一見シンプルですが、自治体も不変ではないです。とくに平成の合併によって、「A村大字B」が「C市A町B」になったような地域は数多くあります。大抵の場合「知名度」は「B(A村)」なのに、機械的に「A町B(C市)」になって、全然そんな用例ないんだけど・・・となるようなことも。(これは現実世界での地名の変更なのでこうなるのはしかたがない)
- まあ、現実がややこしいわけで、そこを考えるのをラクしたいがために変な機械的ルールをつくるというのは、賛成し難いです。--柒月例祭(会話) 2022年9月2日 (金) 14:41 (UTC)
- 北大塚や青戸で、他の北大塚、青戸(北大塚 (坂戸市)など)が立項されていないからそのままで良いと言えるのでしょうか?例えば立項されていない同名地名2つがあっても、両方の曖昧さ回避(いずれ立項されるものと見込んで)作っておいても有用です。中州のところで、先日兵庫県宝塚市中州という大字があることを知り、案内を入れたところ、中州 (宝塚市)は立項されていないからと差し戻している利用者がありましたが、立項されていなくともそういう他に同名大字があることを告知することは重要です。カッコなしの地名でも構わないと言えるのは、東京、大阪、京都市の有名地名で、他に同名地名が1つか2つ程度のもので良いと思います。文京区関口が関口のみで記事になっていますが、こういうのはなるべく回避です。--佐分利智(会話) 2022年9月3日 (土) 06:36 (UTC)
- 返信 「立項されていなくともそういう他に同名大字があることを告知することは重要です」というのには賛同します。ひとつのアイデアとしてですが、同名の地名(や人名など)があることに気づいたら、ひとます「ホニャララ (曖昧さ回避)」というページをつくり、項目を列記するのは有用でしょう。その際には、少なくとも、その項目が実在することを証明する情報源を示しておくとよいでしょう。関口と関口 (曖昧さ回避)のように。当座はそうしておいて、記事の発展を待つというのはよいと思います。
- 他方、佐分利智さんの発言は「なぜ文京区関口を『関口』の代表格としてはいけないのか」の具体的根拠を全く示していません。そういうのが困るのです。説得力がなく、ひどく悪く言うと「水掛け論」「議論の撹乱」にしかなっていないのです。(もちろん、逆に「なぜ文京区関口を関口の代表格とするのか」という根拠を示すことも必要。)
- たとえば『ブリタニカ国際大百科事典』では「関口」として掲載されているのは文京区関口だけです。となると信頼できる情報源では「関口」の代表は文京区関口だということになります。
- ほかに小学館『精選版 日本国語大辞典』では、(1)関口流のこと、(2)文京区関口のこと、(3)姓の一つ、となっています。地名としての関口の代表格はやはり文京区関口だということになります。同辞典ではあまり詳細には調べられませんが、実は武道の関口流と姓の関口氏は同根(今川氏の庶流)だということがわかります。
- 「どの関口が代表格か」を決めるためには、それぞれの「関口」の用例・情報源を十分に調べる必要があり、それは相応の時間や手間を要するでしょう。結構大変です。それよりはまず、各「関口」の記事を十分に調べ、書き、材料が十分に出揃ってから決めればいいのでは。記事を充実させずに入口付近で揉めるのは生産的でないし、調べもせずに機械的に決めるのは知的じゃないなあと思います。--柒月例祭(会話) 2022年9月3日 (土) 08:17 (UTC)
- 提案 プロジェクト:日本の町・字#記事名の付け方の改定の提案を私からも出します。私の場合は、「これは、同じ名称の町・字の記事がウィキペディア日本語版に存在しない場合も同様である。その場合は、同時に曖昧さ回避ページ(Template:地名の曖昧さ回避)を作ることが望ましい。」とあるのを、「ただし、同じ名称の町・字の記事が日本語版に存在しない場合はカッコ書きはしない。その場合は、曖昧さ回避ページ(Template:地名の曖昧さ回避)を作ることが望ましい。」に変更することを提案します。理由としては、記事が1つしかないのに平等な曖昧さ回避をするというのはWikipedia:曖昧さ回避の内容に反していることと、ノート:大須_(名古屋市)、ノート:青戸、ノート:北大塚のように最近の改名提案の多くがこの独自ルールが原因となっているためです。--ねこざめ(会話) 2022年9月3日 (土) 16:19 (UTC)
- 追記 改定案の「ただし、同じ名称の町・字の記事が日本語版に存在しない場合はカッコ書きはしない。その場合は、曖昧さ回避ページ(Template:地名の曖昧さ回避)を作ることが望ましい。」ですと町字記事に限定されてしまうので、「ただし、同じ名称の町・字の記事が」→「ただし、同じ名前の記事が」に訂正します。--ねこざめ(会話) 2022年9月4日 (日) 18:05 (UTC)
- コメント ねこざめさんのご提案に賛同いたします。地名辞典が先にありきのウィキペディアの記事ではないと思うからです。申すまでもなくウィキペディアは情報を無差別に収集する場でもありません。そのような観点からプロジェクトの記事名の付け方のところも、「他に同じ名称の町・字が現存しない場合」、「他に同じ名称の町・字が現存する場合」という区分を、「他に同じ名称の町・字がウィキペディア日本語版の記事に現存しない場合」、「他に同じ名称の町・字がウィキペディア日本語版の記事に現存する場合」というように変更する必要もあると思います。--Shokupan(会話) 2022年9月5日 (月) 01:35 (UTC)
- 返信 Shokupanさん、賛同および訂正案ありがとうございます。ただプロジェクトのメンバーでない、素性のよくわからない私が何か言ったところで、今まで長くプロジェクトに関わっていた皆さんにとってはなかなか受け入れがたいでしょうね。地名ではないですが、お城の名前の改名提案についてかつて議論したことがあります(ノート:鷹ノ巣城 (相模国)、鷹巣城)。地名においても同じような対応でうまくいきそうな気はするのですが。--ねこざめ(会話) 2022年9月5日 (月) 17:40 (UTC)
- 町字の数は、既に示されておりますとおり全国に膨大な数があり、立項されていないものが多数あります。現実に存在していてもWikipediaでは立項されないままの町字は今後も大量に存在し続けるでしょうし、Wikipediaに記事があるか否かは必ずしも知名度の高さと一致するものでもありません。なので、そうした状況が続くことを前提にする必要があるのではないかと思います。一方で、町字記事はデータベース的な内容のみであれば初心者でも比較的簡単に情報が集められることもあり、過去には特定の地域の町字記事を大量に粗製乱造する事案も複数発生しているため、必要以上に赤リンクを明示したり誘導に入れることでデータベース的粗製乱造を促すようなことには繋がらないようにしてほしいなと感じます。関連して、最近いくつかの記事でOtherusesに同名の町字の赤リンクを貼る編集を差し戻したことがありました[5][6]。作られてもいない赤リンクへの誘導は無意味です。
- また、新たに記事を立項するときに、Wikipedia内に同名の記事がないかは検索すればすぐ分かりますが、全国の市町村に同一の町字がないか調査することを義務づけるような内容は果たして妥当なのか疑問があります。
- そうしたことを考えると、柒月例祭さん、ねこざめさんがご提案されている、他に同一の地名その他があることが分かった場合に別に曖昧さ回避ページを作っておくという方法の方がより妥当と思います。その場合、当面は「関連項目」節で曖昧さ回避ページにリンクさせておくこととしておけばよいでしょうか。代表的トピックの曖昧さ回避と平等な曖昧さ回避のどちらが相応しいかは2つ以上の同名記事が立項されてから議論でも十分です。--Takisaw(会話) 2022年9月4日 (日) 03:14 (UTC)
- だとすると、現在AristocracyFairy氏により、東京都府中市や小平市の大字が作成されていますが、日新町は府中市以外に3例ありますが、現時点で府中市だけにし、もし大阪府寝屋川市日新町関連の記事で事前に赤リンクされていた場合も止む無しとするのでしょうか?
- 日新町は会津若松市にもあり、今度作成された府中市の日新町より先、「日新町」が曖昧さ回避になることを見越して日新町 (会津若松市)が作られているのです。今度小平市の小川東町、小川西町も作成されましたが、三重県尾鷲市にも同字地名があることから、私が改名提案するより、「移動」してもらえないかと頼んだのですが、上記の案で行くと移動や改名をする必要もないし、先に括弧つきの会津若松市日新町を作成したのは、単なる自己判断になっています。--佐分利智(会話) 2022年9月4日 (日) 06:22 (UTC)
- 返信 横から失礼いたします。AristocracyFairy様が東京都府中市や小平市の町丁の記事を作成してくださったのは、Portal:日本の都道府県/東京都で執筆依頼が提出されていたためと思われますが、Template:東京都府中市の町名では最初から日新町 (東京都府中市)となっております。記事作成時に他に同一地名があることを失念され記事を作成されたのだと思われますが、加筆依頼に応えて記事作成してくださった利用者様を名指しで責めるようなコメントはいかがなものでしょう。また最初から配慮して「日新町 (会津若松市)」として立項してくださった方に対し「単なる自己判断」というのもいかがなものかと。新規記事立項の際に付けた記事名が後から不適切とされ、改名提案を経て改名されることは少なからずあります。この件に関しては「日新町」を「日新町 (東京都府中市)」へ改名した上で、新たに「日新町」なり「日新町 (曖昧さ回避)」なりを作成して、そこに会津若松市や東京都府中市やその他の日新町を列挙すれば済むことなのではないでしょうか。--2001:268:C202:494A:10B8:1A62:3703:39AC 2022年9月10日 (土) 11:37 (UTC)
- 報告 東京都府中市の日新町については「日新町 (東京都府中市)」への改名提案を提出しておきました。既に日新町 (会津若松市)の記事が存在するため、改名は必要かと思います。--2001:268:C205:3A81:A0DE:C44A:A582:B409 2022年9月11日 (日) 05:00 (UTC)
- 報告 - ここで議論している問題に直結する話でしたので、議論の存在と現時点で即時移動は不要と案内してきました。意思決定が定まらないまま作業が並行するとかえって話がややこしくなるので、この議論の発端となった各ページや議論中に発見した関係ページについて一度ひとつの場所に集積しておいた方が良いかもしれませんね。--ButuCC+Mtp 2022年9月4日 (日) 07:18 (UTC)
- コメント 小平市の小川東町と小川西町に関しては、三重県尾鷲市の同字地名の記事が未立項のため、即時移動は不要とのご意見に賛同いたします。--2001:268:C205:3A81:A0DE:C44A:A582:B409 2022年9月11日 (日) 05:00 (UTC)
- (ほぼ愚痴)本件に限った話ではなく、Wikipedia:曖昧さ回避やWikipedia:赤リンクは好き嫌いが分かれがちで、オール・オア・ナッシングの極論に走りがちな分野です。そして極論を言う人が出がち。今回コメントを頂いている方々も、過去のトラブル案件を知っている方が多いハズ。Wikipedia‐ノート:曖昧さ回避#青リンク1本ルールとかね。片側には、調べ物をせずに赤リンク(やリダイレクト)を大量・機械的に乱造する利用者がいて、反対側には赤リンクを徹底的に拒絶する利用者がいます。
- 私個人としては、それなりに調べ物に基づいて作られた赤リンクは有用で、記事未作成でも「まだ記事はないけど他にも同名の特筆性ある事物がありますよ、もしかするとあなたが探しているのはそっちかもしれないので、気をつけてくださいね」と読者に示すのは親切だと思うし、将来の記事の発展先を示したり、誤リンクを防いだりする効果がある、と思っています。
- なんですけど、赤リンク乱造タイプの利用者は得てしてロクに調べないまま赤リンクを大量生産して周囲を困らせたりします(かえってジャマ)。そのせいで、赤リンク撲滅派のような極論を招いてしまいます。特筆性の証明をしないまま曖昧さ回避ページを乱造する利用者もいるし、曖昧さ回避ページに出典をつけるべきでないといって出典を除去する利用者、曖昧さ回避ページから「記事がないなら曖昧さ回避ページに掲載不要」といって除去しまくる利用者・・・。「適度にいい塩梅でやってよ」というのが私の意見です・・・--柒月例祭(会話) 2022年9月4日 (日) 11:01 (UTC)
- 返信 横から失礼いたします。AristocracyFairy様が東京都府中市や小平市の町丁の記事を作成してくださったのは、Portal:日本の都道府県/東京都で執筆依頼が提出されていたためと思われますが、Template:東京都府中市の町名では最初から日新町 (東京都府中市)となっております。記事作成時に他に同一地名があることを失念され記事を作成されたのだと思われますが、加筆依頼に応えて記事作成してくださった利用者様を名指しで責めるようなコメントはいかがなものでしょう。また最初から配慮して「日新町 (会津若松市)」として立項してくださった方に対し「単なる自己判断」というのもいかがなものかと。新規記事立項の際に付けた記事名が後から不適切とされ、改名提案を経て改名されることは少なからずあります。この件に関しては「日新町」を「日新町 (東京都府中市)」へ改名した上で、新たに「日新町」なり「日新町 (曖昧さ回避)」なりを作成して、そこに会津若松市や東京都府中市やその他の日新町を列挙すれば済むことなのではないでしょうか。--2001:268:C202:494A:10B8:1A62:3703:39AC 2022年9月10日 (土) 11:37 (UTC)
- コメント 乗り遅れましたが、少しだけ現時点での意見を書いておきます。
- 「「○○ (××市)」というように、自治体の名称を括弧書きすることを基本とする」については、同一表記の町名が複数の自治体に存在するものについては概ね賛成です。私はノート:大須 (名古屋市)の議論に加わっていましたが、やはり人によって「突出して知名度が高い」の基準は一様ではありませんし、個人の感覚より客観的なデータや情報源を提示しても全員が賛同してくれるとは限りませんので、そうなると既に複数の自治体にあることが判明している町名については原則括弧付きにするほうが問題は少ないかなと思うようになったところです。
- 一方で、1つの自治体にのみ存在するものについては、やはり一律で括弧付きを義務化しなくてもよい(しないほうがよい)とは思います。同一表記の町名が他にあるかを調査する手間がなくなるのは確かですが、それでも可能な範囲では事前に調べて判断する必要はあるのだろうと思います。Sakoppiさんがデジタル庁の日本町字マスタデータセットを紹介されていましたが、私はゆうびんねっとを使用して同一表記の町名があるかどうかを調べていました(旧町名や、現行町名であっても個別の郵便番号の割り当てのない町名が表示されないという欠点はあるが)。
- 「突出して知名度が高い場合に限り、代表的なトピックであるとして、その町・字名をそのまま記事名称とする」 - 上記の理由により反対寄りです。
- それ以外の改定案に対する意見は、後日書く予定です。--良人(会話) 2022年9月5日 (月) 17:05 (UTC)
- お世話になります。起案者のねむりねずみです。まずは私からのコメントが遅くなったことをお詫びします。また提案に対するコメントをありがとうございます。予想はしていましたが、やはり曖昧さ回避に関する考え方の違いが提案の賛否にも影響しているものと捉えています。確認ですが、今回の「記事名の付け方」の改定提案は、各町字記事の改名提案において賛否が割れており、その主因は「プロジェクト:日本の町・字#記事名の付け方」の「他に同じ名称の町・字が現存する場合」に「全国的に知られ、かつ国内の同名の町・字よりも突出して知名度が高い場合、その町・字名をそのまま記事名称とする」という一文があり、その解釈が異なることがあります。ですので今回の議論はその一文を修正なり、目安を作成なりすることを主目的としています。
- 特定の地名の知名度が高くなることは当然ですし、それが東京や京都などの都市部に偏ってしまうことも否定しません。しかし議論の対象となっている地名が住宅街であったり、汎用的な地名であったりした場合、特定の地名を代表的なトピックとして扱うよりも、平等な曖昧さ回避としたほうが無難であると私は考えます。これは「信頼できる情報源での用例の調査・蓄積」を否定するものではありません。調査・蓄積を尊重した上で、個別の議論にゆだねるのではなく、プロジェクトとしての考え方を機械的に見えるかもしれませんが明確にしようという提案であります。改定案で「自治体の名称を括弧書きすることを基本とする」としたのも、Wikipedia:記事名の付け方の冒頭文にある「日本語話者の大多数にとって、最も曖昧でなく、最も理解しやすいもの」「その記事へのリンクを作成しやすいもの」を想定したためです。
- 「記事名の付け方」の小規模な改定案として、ねこざめさんの提案にも反対しません。ただしすでに曖昧さ回避がある記事に関して、すでに多数の地名記事が改名提案を経て括弧付きとなった経緯があることから、地名記事の括弧を外す方向への改名には反対し、同名の記事が立項された際には現行の記事名の付け方に則り、できるだけ平等な曖昧さ回避とすることが条件です。
- 「Wikipediaの記事の充実度」で比べるというNekotasuさんの提案には明確に反対します。その充実度は誰が、どのように比較するのでしょうか。記事執筆者の力量に委ねてしまっていいものでしょうか。WikipediaにはWikipedia:良質な記事・Wikipedia:秀逸な記事という仕組みが既にあり、Portal:日本の町・字/選出記事によれば「良質な記事」に35本が選出されているようですが、奈良県の吉野よりも鹿児島市の吉野を優先すべきとなりますでしょうか。良くも悪くも「知名度」が判断基準とならざるを得ないでしょう。
- 「私ねむりねずみのサンドボックス2」にて、先に提示した改名案に基づいた、千代田区の地名の改名案を示します。これも参考に引き続き議論への参加をお願いします。--ねむりねずみ(会話) 2022年9月11日 (日) 15:23 (UTC)
- 選出されているような記事の例を出してくるとは思いませんでした。私が想定していたのは、赤字でまだ作成されていないような地名や、行政データや住民情報が載っているようなものと比べての話だったのですが。ほんとなんか嚙み合わないですね。なにか良い落としどころがあればいいのですが。良くも悪くもとおっしゃっている通り、千代田区の改名提案が仮に出された場合は私はおおむね反対しそうです。--Nekotasu(会話) 2022年9月11日 (日) 23:53 (UTC)
- コメント こうして千代田区の地名を眺めますと「紀尾井町」や「飯田橋」は、全国地名辞典では他に同一名の地名はヒットせず、コトバンクで調べましたところ「紀尾井町」、「飯田橋」と複数の百科事典記事がヒットいたします。相当に突出して知名度が高いかと思われるのですが、ご提案では基本原則が適用され括弧書きがされております。こうなりますと、むしろ特例を認めずに全ての地名を括弧書きにした方が平等になり誰もが理解しやすいと思うのですが、そこまでは踏み込まれないことに何か理由がございますでしょうか。よろしければご教示いただければ幸いです。--Shokupan(会話) 2022年9月12日 (月) 00:44 (UTC)
- コメントこれについては単なる把握忘れだと思います。Takagu(会話) 2022年9月12日 (月) 08:25 (UTC)
- コメント ねむりねずみさんがお考えの例ですが、たとえば有楽町や丸の内は、有楽町・丸の内のように、世の中一般の代表的な百科事典でも、「東京都千代田区の有楽町・丸の内」しか記事化されていないです。(厳密に言うと国語辞典には「丸の内」を城内の意もあるとの紹介がありますが、百科事典的内容ではない)
- これは、世の中一般で「丸の内」「有楽町」の認知度に十分な差があることを示しています。単にねむりねずみさんが個人的に思う感覚でお話されても議論になりません(議論のための根拠ある意見として傾聴するに値しない、ということです。)これらを全部平等な曖昧さ回避にせよというのは、Wikipediaの記事名の基本原則に反します。
- ○番町は確かにビミョーですが、番町は千代田区の地名としてのみ言及があります。(「番町皿屋敷」の番町)
- 飯田橋は飯田橋で、これもコトバンクには千代田区の地名しかありません。ただし、歴史的な橋・地名(江戸城外堀の橋)、そこから転じて「千代田区・文京区・新宿区の区境周辺の地名」の格好で、特定の区の町字記事というよりは橋の記事としての特筆性があるでしょう。
- という具合に、きちんと1件1件根拠・情報源の調査をまず行って、それから知名度の判断をするわけです。
- 記事名の基本則であるWikipedia:記事名の付け方では、Wikipedia:曖昧さ回避を検討する前の段階として、可能であれば曖昧さ回避を必要としない他の名称での記事化も検討することになっています。たとえば「丸の内」でダメなら「千代田区丸の内」で記事化することを検討しろということです。
- ちょっとコトバンクでググれば結論がでるような調査さえもせずに、全件をWikipedia:記事名の付け方の基本理念からはずして機械的に曖昧さ回避をつけるというのには賛成できません。百科事典づくりに参加するなら、まずは最低限の調べ物はしましょうよ、と言いたいです。
- 全件カッコ付きにするって、ルークシュポールをルークシュポール (厚岸町)に改名する必要ありますか?って話です。
- 曖昧さ回避のカッコがつくのは、あくまで特例です。どーしても、というなら「丸の内 (千代田区)」ではなく「千代田区丸の内」方式の記事名のほうがよいでしょう。(この場合でも数通りのリダイレクトを引き連れることになるでしょうけど。)--柒月例祭(会話) 2022年9月12日 (月) 09:45 (UTC)
- コメント いろいろ意見が出てきていますが、上で自分が書いた意見を補足しますと、「○○ (××市)」表記の原則適用は、ひとまずは今後(ガイドライン改定後)作成する町字記事に限定し、それ以前に作成された記事の中で、複数の自治体に存在する町字の中で括弧なしが適当と思われる事例がある場合は、これまで通り改名提案や追認提案(?)をするのがよいかと思います。--良人(会話) 2022年9月12日 (月) 11:22 (UTC)
- コメント こうして千代田区の地名を眺めますと「紀尾井町」や「飯田橋」は、全国地名辞典では他に同一名の地名はヒットせず、コトバンクで調べましたところ「紀尾井町」、「飯田橋」と複数の百科事典記事がヒットいたします。相当に突出して知名度が高いかと思われるのですが、ご提案では基本原則が適用され括弧書きがされております。こうなりますと、むしろ特例を認めずに全ての地名を括弧書きにした方が平等になり誰もが理解しやすいと思うのですが、そこまでは踏み込まれないことに何か理由がございますでしょうか。よろしければご教示いただければ幸いです。--Shokupan(会話) 2022年9月12日 (月) 00:44 (UTC)
- 例えば、「そういえば〇〇市に●●って地名あったよなぁ」とWikipediaで検索をかけたとして、●●という記事名で□□市の記事のみ出てきた場合、まだ記事ができていないのか、そもそも地名が無いのか、○○市●●町と微妙に名前が違うのかが分からなくなります。であるならば●●と検索して一発で「●● (□□市)(青リンク)」「●● (〇〇市)(赤リンク)」が出てきた方が分かりやすいのでしょうか。さらにその他として●●町や△△町●●といった「●●で検索してしまっても致し方ない地名」も羅列すれば分かりやすくなるのではないでしょうか。場合によっては「姓」節が設けられ、●●を名字とする人の記事も追記されるでしょうし。(そうすると□□市●●と苗字である●●のどちらが上だ?となるでしょう。)杉野目忍(会話) 2022年9月15日 (木) 00:09 (UTC)
- 「まだ記事ができていない」ものまで考えて括弧つきにしなければならない、という運用は他分野では行われていません。例えば「バルニバービ(en:Balnibarbi)」はガリバー旅行記に登場する架空の国ですが、現在の日本語版ではその架空の国に由来する「バルニバービ」という企業の記事が括弧なしで存在しているのみです(この議論に参加する前後に気が付いたので冒頭に{{Otheruses}}を貼り付けましたが、それまでは何の案内もありませんでした)。問題は日本の地名分野において、一般的な曖昧さ回避の運用法から外れてそのような配慮をしなければならないかどうかでしょう。私が知る中でそういった運用が(議論半ばで不徹底ながら)されているのは『アルファベット、仮名文字、数字、記号等のみで構成される場合には必ず{(航空機)}を付ける。』というルールに則って命名されている一部の航空機記事ですね(プロジェクト:航空/項目名ガイドライン)。--ButuCC+Mtp 2022年9月18日 (日) 17:31 (UTC)
- コメント 私が最初のころに賛成票を投じた時の内容と変わっている気がしますのでコメントしておきますが、正直言うとケースバイケースになり画一的に適用するのは難しいのかなと思います。そうなるとローカルルールであるプロジェクトの方針で定めるのではなく、Wikipedia:曖昧さ回避のルールに則った形にした方がいいのかなと感じているところです。どちらにしても多方面に話が広がっており話が追いかけにくくなっていますのでお手数ですが一度現在のご意見と今後の方針をまとめていただけませんでしょうか。--Sakoppi (会話・投稿記録) 2022年9月15日 (木) 10:26 (UTC)
- お世話になります。起案者のねむりねずみです。前回提示した千代田区の地名の改名案で誤解や混乱を招いてしまい、お詫びいたします。まず私ねむりねずみは地名の調査に関してweb検索(コトバンクを含む)と共に地理院地図を使用し、手の届く範囲に『角川日本地名大辞典 日本地名総覧』(角川書店、1990年)、『コンサイス日本地名事典』(三省堂、2007年)、『郵便番号簿』(日本郵便、2021年)を用意しています。千代田区の地名に関してはコトバンク及び『角川日本地名大辞典 東京都』(角川書店、1978年)も確認の上で意図的に基本原則の適用を多くしました。㭍月例祭さんから丸の内・有楽町で意見をいただいていますが、これは「大手町 (千代田区)」が現状括弧付きになっていたためにそれに合わせたためです。ちなみにコトバンクで「大手町」を検索しますと、5つの事典で千代田区の大手町が表示されます。丸の内・有楽町が括弧なしであれば大手町も括弧なしにするべきだと私は考えるのですがいかかでしょうか。Shokupanさんからの紀尾井町・飯田橋の件は「これは町・字名の重複の有無や知名度に関わらず一律に適用する」とした改定案をそのまま適用しただけです。しかしながら、重複のない地名に関しては括弧を省略する方向でも問題ないかと考え直しています。Shokupanさんからは「むしろ特例を認めずに全ての地名を括弧書きにした方が平等になり誰もが理解しやすいと思うのですが、そこまでは踏み込まれないことに何か理由がございますでしょうか」という意見も頂きました。自分も本当はそうしたい気持ちはあるのですが、「ノート:丸の内 (千代田区)#「丸の内」への差し戻し提案」という事例もありますように、どうしても知名度で代表的なトピックとなる地名がありますので、そこは断念しています。ButuCCさんからは「「まだ記事ができていない」ものまで考えて括弧つきにしなければならない、という運用は他分野では行われていません」というコメントを頂きましたが、今回の改定案の作成にあたり、「プロジェクト:仏教#寺院の記事について」を参考元のひとつとしています。寺院の記事に関しては「立項予定の寺院のほかに同名寺院が存在しないか検索や資料による確認・調査を行ない(中略)括弧のないページはCategory:同名の寺を付与した曖昧さ回避とすることができます。こうすることで将来的な記事名の衝突を避け、リンク元の確認・変更といったメンテナンスの手間を省くことができます」とあり、語句を変更すればそのまま本プロジェクトにも適用できる文言が書かれています。
- 提案 コメントを受けて改定案の文面を変更しました。いただいたコメント同士で相反する意見もあり、迷いましたがそちらに関しては一方を割愛させていただきました。申し訳ありません。「私ねむりねずみのサンドボックス」にて提示いたします。ご確認ください。「自治体の名称を括弧書きすることを基本とする」ことは変更ありませんが、重複のない町・字に関しては省略可能とし、突出して知名度が高い町・字のリスト化に関しては断念しました。
- 繰り返し確認ですが、今回の「記事名の付け方」の改定提案は、各町字記事の改名提案において賛否が割れており、その主因は「プロジェクト:日本の町・字#記事名の付け方」の「他に同じ名称の町・字が現存する場合」に「全国的に知られ、かつ国内の同名の町・字よりも突出して知名度が高い場合、その町・字名をそのまま記事名称とする」という一文があり、その解釈が異なることがあります。ですので今回の議論はその一文を修正なり、目安を作成なりすることを主目的としています。「代表的なトピックとしての取り扱い(特例1)」に判断の目安を提示していますが、あくまで試案です。全体でも一部でも修正箇所などありましたら意見をお寄せください。--ねむりねずみ(会話) 2022年9月20日 (火) 14:59 (UTC) リンク修正--ねむりねずみ(会話) 2022年9月20日 (火) 15:38 (UTC)
- コメント 9月1日のサンドボックスが指定されていますよ。最新版は「ねむりねずみさんのsandbox(2022年9月20日 (火) 14:01版)」ですね。--ねこざめ(会話) 2022年9月20日 (火) 15:31 (UTC)
- ありがとうございます。修正しました。--ねむりねずみ(会話) 2022年9月20日 (火) 15:38 (UTC)
- コメント 新たなるご提案にも大きな論点が複数含まれているように思われ、なかなかコメントしづらい状況です。よく考えてみましたところ、ご提案いただいております(特例1)の突出性判断目安の検討よりも前に、「自治体の名称を括弧書きすることを基本とする」という基本原則の部分がまずは大きな論点になるのではないでしょうか。この部分にのみコメント申し上げますと、ウィキペディア日本語版の記事に同名の町・字の記事が存在しなければ、括弧書きは不要であると私は思います。--Shokupan(会話) 2022年9月23日 (金) 05:12 (UTC)
- コメントありがとうございます。まず現行の「記事名の付け方」おきましても、同じ名称の町・字の中で突出して知名度が高いものがないときは、自治体の名称をカッコ書きして平等な曖昧さ回避とすることとなっています。が、実際のところこのガイドラインは守られてはいませんし、今回ガイドラインの改定を行ったとしても守られないでしょう。柒月例祭さん、ねこざめさんが既に提案されている、他に同一の地名などがある場合に別に曖昧さ回避ページを作っておくという方法は、私ねむりねずみも実際に作成しているので理解していますし、Shokupanさんも納得していただけるものと考えております。その上で「自治体の名称を括弧書きすることを基本とする」という基本原則はなんとか改定にもっていきたいというのが自分の思いです。先に挙げました「プロジェクト:仏教#寺院の記事について」の文章を本プロジェクトに適用しますと「立項予定の町・字のほかに同名地名が存在しないか検索や資料による確認・調査を行ない、括弧のないページはCategory:同名の地名を付与した曖昧さ回避とすることができます。こうすることで将来的な記事名の衝突を避け、リンク元の確認・変更といったメンテナンスの手間を省くことができます」と表記できます。例えば瑞祥地名の「虹ケ丘」を例に挙げますと、曖昧さ回避の「虹ケ丘」は2020年3月20日作成、「虹ケ丘 (川崎市)」は2020年3月19日作成、「虹ケ丘 (青森市)」は2022年9月5日作成となってます(記載・立項されていない「虹ケ丘」もありますがここでは省略します)。調べたところ、特に川崎市の地名を優先する理由はないですが、もし川崎市の地名が括弧なしで立項されていたらどうでしょうか。改名提案を行い、リンク修正という手間が余計にかかります。あらかじめ自治体名をカッコ書きにして平等な曖昧さ回避とすることで、このメンテナンスの手間を省くことができ効率的であると考えるのですがいかがでしょうか。--ねむりねずみ(会話) 2022年9月25日 (日) 15:02 (UTC)
- コメント まず前提条件として、約73万9000件の日本 町字マスター データセットのデータのうち、独立記事作成の目安をクリアしていると思われるのは町字コード区分1の約10万5000件の地名で、括弧書きするのはそれらが対象であり、残りの約63万4000件については括弧書きの対象とはしない、という理解で合っていますでしょうか。議論するに当たっては、プロジェクト:日本の町・字#作成対象基準をより明確化する必要があるかと思います。また郵便番号データは約12万4000件あり、(日本の郵便番号#町域の郵便番号などを読む限りでは)大字以外も含んでいると思われますが、それらは考慮しなくて良いのかも気になります。--ねこざめ(会話) 2022年9月26日 (月) 16:33 (UTC)
- コメントありがとうございます。ねこざめさんは9月1日に「大字って日本全国にどれくらいあるのでしょうか」と質問されており、それに答える形でSakoppiさんが「アドレス・ベース・レジストリ」を提示されました。リンク先は2022年4月より試験的に公開されている状態です。リンク先にある「データ解説書」と「データフォーマット」もご確認ください。貴重なデータになるかとは思いますが現状では粗が目立つので、私ねむりねずみは積極的な活用は控えています。さて、ねこざめさんからの9月26日の質問ですが、私ねむりねずみは9月20日に改定案の修正を行っており、全ての町字を括弧付きにするという案は、括弧を省略することができるという例外を設ける形で、事実上取り下げています。ですので、「独立記事作成の目安をクリアしていると思われるのは町字コード区分1の約10万5000件の地名」であるか、という点に対して回答します。「日本町字マスターデータセット」で「霞が関」がどのように表示されているかご確認ください。一丁目、二丁目、三丁目に分かれて記載されており、町字区分コードも「2(丁目)」となっています。ですので「1(大字・町)」の10万5436件に加え、「2(丁目)」の9万2573件を「町域」という単位に直して用意する必要があります。「町域」で考えたとすれば、「1」と「2」を合わせた数は12-13万件程になるのではないかと私ねむりねずみは推測します。「3(小字)」の54万件余りについては、特筆性があるものを除いて、作成基準の対象外と考えて問題ないでしょう。「郵便番号データ」に関しては日本郵便の「郵便番号データの説明」の留意点をご確認ください。「郵便番号を付定している町域名が公称町名であるという保証をするものではありません」。郵便番号は郵便事業を円滑に行うために設けられているものですので、無住地域には番号が振られていなかったり、高層ビルでは階ごとに番号が振られていたりとありますので、12万件余りのデータに関しては町域の参考にとどめるものと考えています。プロジェクト:日本の町・字#作成対象基準に関して、私は十分に明確化されていると考えますが、なにが不明瞭だと思われるのか、説明をいただけますでしょうか。とりあえず議論期間はもう1か月延長いたします。--ねむりねずみ(会話) 2022年10月2日 (日) 13:50 (UTC)
- 念のため追記しますが、「日本町字マスターデータセット」の町字区分コード「3(小字)」の54万件余りには小字でない地名も含まれていますし、全ての小字が網羅されているわけでもありません。--ねむりねずみ(会話) 2022年10月2日 (日) 14:04 (UTC)
- 返信 まず確認をとらせてください。改定案の「括弧を省略することができる」の例外規定ですが、「その町・字の他に同名となる町・字が現存せず、かつ、同じ名前の記事が立項されていない場合」というのは、同じ名前の記事がウィキペディアに立項されていなくても、その町・字の他に同名となる町・字が現存する場合は括弧を付けるということですね?--ねこざめ(会話) 2022年10月2日 (日) 15:44 (UTC)
- コメント 議論期間を1ヶ月延ばすというのには何ら異論ありません(合意形成まで何ヶ月も要する案件はままあります)。・・・が、どこかの時点では「合意が得られないのであきらめる」という判断をする必要があるかもしれません。「なんとか改定にもっていきたいというのが自分の思い」とおっしゃっておられましたが、「合意が得られませんでした」という見極めができず、あまりにも長引かせる場合には「いつまでも納得しない」とみなされる時が来るかもしれません。(いますぐとは全く思いませんが。)--柒月例祭(会話) 2022年10月3日 (月) 07:51 (UTC)
- 追記 上の私の確認の質問に対して「はい」と答えられた場合は、現存する同名となる町・字をどのように調べるのかという質問をさらに続けるつもりですので、あらかじめお知らせしておきます。--ねこざめ(会話) 2022年10月5日 (水) 16:54 (UTC)
- 念のため追記しますが、「日本町字マスターデータセット」の町字区分コード「3(小字)」の54万件余りには小字でない地名も含まれていますし、全ての小字が網羅されているわけでもありません。--ねむりねずみ(会話) 2022年10月2日 (日) 14:04 (UTC)
- コメントありがとうございます。ねこざめさんは9月1日に「大字って日本全国にどれくらいあるのでしょうか」と質問されており、それに答える形でSakoppiさんが「アドレス・ベース・レジストリ」を提示されました。リンク先は2022年4月より試験的に公開されている状態です。リンク先にある「データ解説書」と「データフォーマット」もご確認ください。貴重なデータになるかとは思いますが現状では粗が目立つので、私ねむりねずみは積極的な活用は控えています。さて、ねこざめさんからの9月26日の質問ですが、私ねむりねずみは9月20日に改定案の修正を行っており、全ての町字を括弧付きにするという案は、括弧を省略することができるという例外を設ける形で、事実上取り下げています。ですので、「独立記事作成の目安をクリアしていると思われるのは町字コード区分1の約10万5000件の地名」であるか、という点に対して回答します。「日本町字マスターデータセット」で「霞が関」がどのように表示されているかご確認ください。一丁目、二丁目、三丁目に分かれて記載されており、町字区分コードも「2(丁目)」となっています。ですので「1(大字・町)」の10万5436件に加え、「2(丁目)」の9万2573件を「町域」という単位に直して用意する必要があります。「町域」で考えたとすれば、「1」と「2」を合わせた数は12-13万件程になるのではないかと私ねむりねずみは推測します。「3(小字)」の54万件余りについては、特筆性があるものを除いて、作成基準の対象外と考えて問題ないでしょう。「郵便番号データ」に関しては日本郵便の「郵便番号データの説明」の留意点をご確認ください。「郵便番号を付定している町域名が公称町名であるという保証をするものではありません」。郵便番号は郵便事業を円滑に行うために設けられているものですので、無住地域には番号が振られていなかったり、高層ビルでは階ごとに番号が振られていたりとありますので、12万件余りのデータに関しては町域の参考にとどめるものと考えています。プロジェクト:日本の町・字#作成対象基準に関して、私は十分に明確化されていると考えますが、なにが不明瞭だと思われるのか、説明をいただけますでしょうか。とりあえず議論期間はもう1か月延長いたします。--ねむりねずみ(会話) 2022年10月2日 (日) 13:50 (UTC)
- コメント まず前提条件として、約73万9000件の日本 町字マスター データセットのデータのうち、独立記事作成の目安をクリアしていると思われるのは町字コード区分1の約10万5000件の地名で、括弧書きするのはそれらが対象であり、残りの約63万4000件については括弧書きの対象とはしない、という理解で合っていますでしょうか。議論するに当たっては、プロジェクト:日本の町・字#作成対象基準をより明確化する必要があるかと思います。また郵便番号データは約12万4000件あり、(日本の郵便番号#町域の郵便番号などを読む限りでは)大字以外も含んでいると思われますが、それらは考慮しなくて良いのかも気になります。--ねこざめ(会話) 2022年9月26日 (月) 16:33 (UTC)
(インデント戻します)コメントありがとうございます。まず、ねこざめさんのふたつの質問に回答します。
- 「同じ名前の記事がウィキペディアに立項されていなくても、その町・字の他に同名となる町・字が現存する場合は括弧を付けるということですね」→はい、その通りです。これは現行の記事名の付け方でもそのようになっています。括弧を付ける必要性についてはこれまでにも何度か書きましたが、将来的なメンテナンスの手間を省くことにもつながります。過去ログの該当箇所は2013年の「プロジェクト‐ノート:日本の町・字/過去ログ4#記事名の付け方(付則)に関する疑問と提案」になります。
- 「現存する同名となる町・字をどのように調べるのか」→他の方がどのように調べているかは知りませんが、私ねむりねずみは地理院地図で調べた後にYahoo!地図の住所検索で都道府県>市区町村>町域と絞り込むことで、町字か、その他の地名かの一応の判断としています。「日本町字マスターデータセット」「郵便番号データ」でも検索機能で同名の有無を調べられます。必要に応じて自治体のサイトなども確認しています。
㭍月例祭さんもコメントありがとうございます。「思い」は「思い」でしかないので、他人を納得できなければそれがかなわないのはこれまでの編集経験から重々承知しています。適度なところで取り下げる意思はありますので、もうしばらくお付き合いください。--ねむりねずみ(会話) 2022年10月11日 (火) 14:17 (UTC)
- 返信 お返事ありがとうございます。ねむりねずみさんは9月11日のコメントで、“「記事名の付け方」の小規模な改定案として、ねこざめさんの提案にも反対しません。ただしすでに曖昧さ回避がある記事に関して、すでに多数の地名記事が改名提案を経て括弧付きとなった経緯があることから、地名記事の括弧を外す方向への改名には反対し、同名の記事が立項された際には現行の記事名の付け方に則り、できるだけ平等な曖昧さ回避とすることが条件です。”と、条件は付けながらも、ウィキペディアに同名の記事がない場合は括弧を付けないことに反対はされていなかったのに、9月20日の改訂案ではそれは見送られていますが、なぜでしょうか。
- あと10月2日の“なにが不明瞭だと思われるのか、説明をいただけますでしょうか”に対する返答ですが、まず10月2日のねむりねずみさんのコメントで、「日本町字マスターデータセット」には“「1(大字・町)」の10万5436件に加え、「2(丁目)」の9万2573件を「町域」という単位に直して用意する必要があります。”とあるように「町域」という言葉が出てきましたが、プロジェクト:日本の町・字にはその言葉はなく不明瞭ですし、プロジェクトの対象とする範囲がきちんと確定されていないと思います。なお地名辞典オンラインではトップページに市町村名と町域名の数が出ており、10月時点で町域名は111541となっています。あと「大字」や「町域」に該当しなくとも特筆性があれば地名記事は立項できてしまうので(例:若栃)、結局のところ「小字」も考慮せざるを得なくなってくるのではないでしょうか。
- 私としてはやはり同名の記事がない場合も括弧を付けるという特例は廃止して、Wikipedia:記事名の付け方、Wikipedia:曖昧さ回避に順じた運用に戻したほうが良いのではないかと思います。ねむりねずみさんはたぶん地名を記事名から一意に判断できるようにしたかったのでしょうけれど、それを言い出したら地名だけでなくすべての分野が関わってきますし、プロジェクトの決定事項がガイドラインや方針に優先するというのはよっぽどの理由付けが必要だと思います。--ねこざめ(会話) 2022年10月16日 (日) 16:33 (UTC)
- お世話になります。また時間を空けてしまいました。ねこざめさんの質問に回答します。
- 9月20日の改訂案にて、ねこざめさんの提案を見送りましたのは、「自治体の名称を括弧書きすることを基本とする」との文面と「ただし、同じ名前の記事が記事が日本語版に存在しない場合はカッコ書きはしない」との文面が相反すると考えたためでした。しかしながら「ただし、次の場合は括弧を省略することができる」の下に追加しても問題なかったと今は考えています。
- 「町域」の定義ですが、ここでは「町名から○丁目を除く部分、および大字」(郵便番号データの説明の留意点を参照)です。再度「霞が関」を例に挙げますと、「霞が関一丁目」「霞が関二丁目」「霞が関三丁目」はそれぞれ別の「町」になりますが、地名事典でもそれらをまとめて「霞が関」という「町域」として解説しているといえばわかりますでしょうか。
- 「地名事典オンライン」は「当サイトについて」の文面から郵便番号データを基にしているとわかりますが、その郵便番号データは約12万4千件、地名辞典オンラインは約11万1千件となぜか1万件以上の差があります。また、個別の郵便番号が設定されていない町字についてはデータ自体がないので(北海道中川町神路、大阪府豊中市南空港町など)、いずれにせよ数値をそのまま信頼できるものではありません。
- 「町」「大字」については地名事典や地図情報サービスなどで全国的に調査・検証がおおむね可能なのに対し、「小字」「通称地名」については市区町村によって取り扱いに大きく差があり、検証可能性、特筆性に難がある地名が圧倒的に多いです。また情報量が少なければ「町」「大字」の記事に内包することが十分可能です。検証可能性、特筆性があれば単独記事にすることはできますが、実際に立項されてみないとわからないということで、とりあえず考慮の対象外としています。
- 今回の改定案は「プロジェクト:日本の町・字」を対象としていますので、他の分野のプロジェクトに直接的な影響を与えるものではありません。「Wikipedia:記事名の付け方#各分野での慣例」にありますように、分野ごとのプロジェクトで指針を設けることは一般的ですし、同名の記事の取り扱いも同様です。以前にも書きましたが、今回の改定案の参考元のひとつとして「プロジェクト:仏教#寺院の記事について」を用いています。「Wikipedia:曖昧さ回避#曖昧さ回避ページで扱う対象」には「存在しない項目を載せるかどうかは慎重に行うべきです」とある一方で「近い将来執筆される可能性がある主題については曖昧さ回避のページに記述しておいて構いません」ともあります。また「Wikipedia:曖昧さ回避#どの曖昧さ回避を使うべきか」には「地名などで複数のトピック間で優先順位をつけにくい場合や、どれを代表的なトピックにすべきか利用者間で対立がある場合には、「平等な曖昧さ回避」を使用するべき」ともあります。確認なのですが、「プロジェクト‐ノート:日本の町・字/過去ログ4#記事名の付け方(付則)に関する疑問と提案」におけるSakoppiさんの「同一名称の地名が2つ以上ある場合は、将来的に他の記事を作成する際に、カッコ無しで作成してしまった場合に作成する前に改名提案をする手間などが増え、第2案の『他に同じ名称の町・字が存在するがまだ同名記事が無い場合、知名度に関わらず括弧無しで立項する。』の場合、先に作成された方ものしか特筆性がないような誤解を招く可能性もあるかと思われますので、Tkmkzさんご提案の第1案『他に同じ名称の町・字が存在するがまだ同名記事が無い場合、知名度が高くない場合は括弧付きで立項し、同時に曖昧さ回避ページも作成する。』が良いかと思われます」という意見(2013年3月5日)に対して、ねこざめさんはどうお考えでしょうか。10月11日に回答しましたように、地図情報サービスなどの活用で同名地名の確認は容易になったと考えますがいかがでしょうか。
- ねこざめさんからの質問や意見、および過去ログの再確認などからこちらの差分にて文面を変更してみました。再度ご意見の程よろしくお願いいたします。--ねむりねずみ(会話) 2022年10月23日 (日) 16:51 (UTC)
- コメント 「立項は基本的に『町域』単位」というのは賛同できません。基本則は、特筆性の大小によって単独記事とするかどうかを考えるわけで、「○○1丁目」と「○○2丁目」(「○○1条」でもなんでもいいんですが)にそれぞれ十分な特筆性があるならば、別々に立項しても全然オッケーでしょう。新宿二丁目とかね。反面、たとえば帯広市とか旭川市とかで、「北X条東Y丁目」を全部いちいち別の記事にするのかというと、それもどうだろう・・・というところはあるでしょう。これらは通称地名や総称地名があればそれが適するかもしれません。要は、その地区/地域で百科事典的な特筆性が十分あるかどうかです。我々は「町字データベース」を作るわけではないので。(特筆性がないならそもそも記事も要らないわけです)
- 小字も同様で、要は単独記事に見合う内容や情報源があるかどうかに依存するのであって、小字だから必ずダメという話ではない。(現行ルール通り)
- (小字はともかく)通称地名に「検証可能性、特筆性に難がある地名が圧倒的に多い」という意見には賛同する余地がありません。単にデータベースしか見てないのでは。検証可能性・特筆性を満たすなら立項していいし、そうでないなら立項しないだけです。地名辞典類や市町村誌など、適切な情報原にあたれば山ほど情報はあるでしょう。こういうものはしばしば歴史的背景を有しており、それが最近の(いつを「最近」というかというのはありますが)住居表示の整理だとかで機械的に置換されただけで、地理・歴史的特徴などは古い地名に基づいたほうが体系的に記述し易いということはあります。たとえばすすきのは、いまの「住所」としては使用されていない[7]にも関わらず、十分な特筆性があり『角川日本地名大事典』とかでも単独記事があるわけです。名駅のように、行政上の区域と一般文脈での概念が不一致のケースもたくさんあるでしょう。
- ほかにも、町字とは違う概念ですが、再開発とかで浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業みたいなタイプの記事もあるし、尾道、中毛など、さまざまなタイプの地理・地域概念を示す記事もあります。要は情報源ありきです。適切な情報源があるならば、「それは○○じゃないから記事を作っちゃダメ」なんて話ではないです。
- また、ややこしいのは、地理地域というのは歴史的な背景があり、必ずしも最新情報・現在主義というわけでもないということ。歴史的な「A村」「B町」「C町」が、昭和までは「A町1丁目」「A町2丁目」で、平成になってA町1丁目の一部とC町2丁目の一部が「Dヶ丘」になった的な話はたくさんある。これらをどう記事化するかは、それぞれの特筆性の大小や記事の文脈組み立て方にもよっていて、機械的には決めがたいです。特に、平成の大合併前後でも結構ややこしいことになっていて、機械的に決めがたい。(一般的傾向としては、情報源の質や量は、歴史の長さと相関関係があるけども、常に必ずそうだというわけでもない。時には大商業施設ができたみたいなことで情報源が増えることもある。)
- 要するに、「立項は基本的に情報源次第」(現行ルール)ということ。外形的なことで制約をするのは話の順序が違うでしょう。
- 郵便番号は、「同名の地名があるかどうかの検索」には便利でしょうけれど、町域の判定には不向きでしょう。参考程度です。単に郵便局の配送の都合で、テキトーに分けているだけで、都市部では細かく分け、時にはビルのフロアや事業所単位で別の番号をふることもありますし、地方過疎地では広い範囲をまとめて1つの番号だったりします。--柒月例祭(会話) 2022年10月24日 (月) 08:46 (UTC)
お世話になります。ねむりねずみです。ここしばらく私生活の都合で編集から離れていました。おそらく今後も安定した編集時間の確保が見通せないことから、今回の「記事名の付け方」の改定提案は、2022年10月23日提示案を提示しつつも、賛同を得ることは難しいと判断し、1週間から2週間の後に取り下げる予定です(「野川 (川崎市)」の表記と「京丹後市の全域(議論)」のリンクのみ修正予定です)。これまで議論に参加いただきましたこと、感謝いたします。なお、ねこざめさんなどから提案いただきました改定案については、現状の文面でも支障はないこと、別途議論が必要な内容であることなどから今回は見送らせていただきます。必要があれば別節を設けての議論をお願いします。
柒月例祭さん、コメントありがとうございます。柒月例祭さんの地名に関する知識については各種議論や編集された記事からも大変すばらしいものだと存じております。ただ、今回の私ねむりねずみの改定案に関するコメントに関しては、所々読み違いをされているのではないかと思われますので返信させていただきます。
- 「立項は基本的に『町域』単位」というのは賛同できません →まず「プロジェクト:日本の町・字/スタイルテンプレート」を確認いただきたいのですが、「○丁目から○丁目まである」とありますように私が提案する前から一定範囲(町域)での立項を前提としています。また改定案は文字通り基本的にですので、「検証可能性、特筆性がある場合」には、丁目単位、小字単位での立項を妨げるものではないですし、個々の町域毎ではなく、ある程度広い地区名であったり、丹後町の離村・廃村といったまとめ方も否定していません。
- 我々は「町字データベース」を作るわけではない →ここはWikipediaですので町字データベースを作ろうとは私自身も思っていません。「プロジェクト:日本の町・字」のノートですので町字について議論している、ただそれだけのことです。
- 小字だから必ずダメという話ではない →上にも書きましたが、現行文面および改定案でも特筆性があれば小字での立項を妨げてはいません。
- 通称地名に「検証可能性、特筆性に難がある地名が圧倒的に多い」という意見には賛同する余地がありません →改定案では「通称地名」については「本プロジェクトの規定の対象外」と明記したうえで、「公称地名」との関連性もありますので言及しております。その上で、これは「通称地名」という語に対する考えの違いかと思われます。もちろん「すすきの」「吉原」といった知名度の高い通称地名は多くあるでしょう。同時にそこに住んでいる人しかわからない、ジャーゴン的な通称地名が多数あるのもまた事実です。例えば私の住んでいる大字地域には20もの自治会(≒通称地名)があるのですが、自治体の統計調査で人口や世帯数などはわかるのですが、個々の自治会がどのように形成されたのか、どんな特筆性があるかといった記述のある資料が自治体史や図書館の郷土資料の棚を当たった程度では出てこない、自治会保有の資料は公開されていないというケースもあるわけです。自治体に情報公開請求をすれば成立の日付くらいはわかるかもしれませんし、柒月例祭さんが調査されれば、未知なる資料が見つかるかもしれません。しかしながらそこまでする労力や時間はないですし、その価値があるかもわかりません。検証可能性、特筆性があれば単独記事にすればいいですし、情報が乏しければ広域の地名記事に内包することができると記述しているだけです。
- 単にデータベースしか見てないのでは →複数の資料に当たっているということは9月20日に回答しています。
- 要は情報源ありきです →同意見です。
- 適切な情報源があるならば、「それは○○じゃないから記事を作っちゃダメ」なんて話ではないです →同意見ですし、そのようなことは記述していません。
- また、ややこしいのは(中略)機械的に決めがたい →同意見です。
- 要するに、「立項は基本的に情報源次第」(現行ルール)ということ →同意見です。
- 外形的なことで制約をするのは話の順序が違うでしょう →現行ルールから逸脱した制約はかけていません。
- 郵便番号は(中略)参考程度です →同意見ですし、同様のことは既に記述しています。
とりあえず以上を回答といたします。--ねむりねずみ(会話) 2022年11月6日 (日) 14:10 (UTC)
- 取り下げ 遅くなりましたが、合意形成が困難のため、提案を取り下げます。--ねむりねずみ(会話) 2022年11月27日 (日) 12:59 (UTC)
- 提案取り下げは承知しました。ただ、そうなると現在保留中の改名提案をどういう扱いにするかが問題になると思います。全て一旦終了としたほうがよいでしょうか?
- また、方針は現状維持になりますが、今回の議論の内容からすると他の自治体に同名の町・字が存在するが他が未作成の場合は、それだけの理由では括弧付き記事名への改名は推奨されないということが言えそうです。--良人(会話) 2022年11月29日 (火) 11:32 (UTC)
- コメント 改名提案者の方が9月4日を最後に活動されていませんし、各ノートで合意形成した上で終了で良いのではないでしょうか。私が9月3日に提案したプロジェクト:日本の町・字#記事名の付け方の改訂をしない限り、また同じような改名提案が繰り返される可能性がありますが。--ねこざめ(会話) 2022年12月1日 (木) 16:46 (UTC)
- 追記 保留となっている改名提案で、提案者が同一のものとしてはノート:大須_(名古屋市)#改名提案、ノート:金町、ノート:青戸、ノート:北大塚、ノート:奥戸があります。あと別件で私が把握しているものにはノート:荻作があります。もしプロジェクト:日本の町・字#記事名の付け方の「同名の地名が複数ある場合、Wikipediaに記事が1つしかなくても括弧書き(平等な曖昧さ回避)をする」という点を改訂する場合、プロジェクト:島#記事名が重複する場合が参考になると思います。--ねこざめ(会話) 2022年12月3日 (土) 18:09 (UTC)
- 改名提案されて保留状態のもの(ノート:金町、ノート:青戸、ノート:北大塚、ノート:奥戸、ノート:荻作)は今回の議論終了を受けて終了でよいと思います。また、ノート:本荘は既に終了宣言済みです。問題は、合意不十分なまま改名されてしまったノート:大須_(名古屋市)#改名提案、ノート:小菅 (葛飾区)ではないでしょうか。新たな整理ができるまで現状のままとするか、それとも一度元に戻すべきか。 --Takisaw(会話) 2022年12月4日 (日) 06:18 (UTC)
地名調査のための参考資料
[編集]- 角川日本地名大辞典(詳細) - 角川書店。紙版は1978年から1990年にかけて刊行(全51巻)。2011年にDVD-ROM版を刊行。約56万4000項目収録。
- 日本歴史地名大系(詳細) - 平凡社。紙版は1979年から2004年にかけて刊行(50巻51冊)。約15万3000項目収録。
- 日本 町字マスター データセット(詳細) - デジタル庁。CSVをダウンロードすると約73万9000件ある(2022年9月時点)。
- 郵便番号検索 - 郵便局。郵便番号データダウンロードで全国一括データをダウンロードすると約12万4000件ある(2022年9月時点)。
- 地名辞典オンライン - 株式会社ジテンオン。日本郵政のデータを元にした検索サイト。
- 郵便番号検索サイトゆうびんねっと - 株式会社ディーネット。日本郵政のデータを元にした検索サイト。
「記事名の付け方」の改定提案で話題に挙がった資料などをまとめてみました。--ねこざめ(会話) 2022年9月18日 (日) 19:27 (UTC)
- 『コンサイス日本地名事典』第5版 三省堂編修所編 谷岡武雄監修 三省堂 2007 - ハンディ地名事典。2万1千項目収録。
- 国土地理協会 - 国土地理協会を参照。地名情報の提供など。
- 地理院地図 - 国土地理院。検索で「都道府県」「すべて/居住地名/居住地名以外」で絞ることができる。ただし一部の小字なども引っかかるため他の調査も併用すること
3点追加しました。--ねむりねずみ(会話) 2022年9月20日 (火) 15:38 (UTC)
- 提案 この節の情報はとっても有用なので、PJにサブページをつくって、そちらに移すのが良いとおもいます。--柒月例祭(会話) 2022年9月21日 (水) 05:00 (UTC)
- 返信 移すのは私は構いませんが、転記の手続き等についてはよくわかりませんのでお任せします。--ねこざめ(会話) 2022年9月22日 (木) 17:31 (UTC)
- コメント プロジェクト:日本の町・字/参考資料に上記内容を転記しました。--Sakoppi (会話・投稿記録) 2022年10月20日 (木) 14:52 (UTC)
- 返信 移すのは私は構いませんが、転記の手続き等についてはよくわかりませんのでお任せします。--ねこざめ(会話) 2022年9月22日 (木) 17:31 (UTC)
市町村の境界変更で生じた町字の記事名の付け方について
[編集]市町村の境界変更で生じた町字(1つの町・字が分かれたもの)かつ、以下のように他に同じ名称の町・字が現存する場合の記事名の付け方について、プロジェクト:日本の町・字#記事名の付け方に明記されていないため、内容の追加が妥当だと考えています。
- 宮城県岩沼市大字小川・名取市大字小川
- 平成13年6月29日に両市の境界変更で岩沼市大字小川の一部が名取市に編入[8]
- 栃木県小山市大字南飯田・下都賀郡野木町大字南飯田
- 平成31年2月1日に両市町の境界変更で小山市大字南飯田の一部が下都賀郡野木町に編入[9]
- 滋賀県愛知郡愛荘町長野・彦根市長野
- 平成23年1月7日に両市町の境界変更で愛知郡愛荘町長野の一部が彦根市に編入[10]
このようなケースについて、プロジェクト:日本の町・字#記事名の付け方に
- 2つ以上の市町村に同じ町・字名が現存する場合、1つの町・字が分かれたものであれば、「○○ (××市・△△市)」のように50音順に1つにまとめるが、そうでない場合、「○○ (××市)」「○○ (△△市)」のようにして分ける。例:「小川 (岩沼市・名取市)」、「朝日町 (岡崎市)」「朝日町 (瀬戸市)」
という項目を追加することを提案します。皆様ご意見いただければ幸いです。--七厩拓(会話) 2022年8月21日 (日) 07:16 (UTC)
- コメント うーん、これはなかなか厄介ですね。一律・機械的な運用はむずかしい。例示されているのは比較的最近の事例だけですが、歴史を遡ればこういうのはたくさんあります。「○○x丁目」方式の「町」も、たった数十年遡れば「○○町」だったりしますしねえ。結局のところ、記事の中味の作り方に依存するのでは。「現在の・最新の情報」を重視スタイル記事内容だと、直近の「○○(市)」「○○(B町)」だし、ひとつの地域だった時代を重視する中味なら「○○」だし。--柒月例祭(会話) 2022年8月21日 (日) 08:03 (UTC)
- コメント 「そうでない場合」というのが論争の元になりそうです。すでに記事として存在している地名にも波及すると思うので、そこまで記述する必要もないように思います。--Shokupan(会話) 2022年8月21日 (日) 08:17 (UTC)
- コメント プロジェクトへの記載に対しては反対よりの意見です。既に指摘されているように歴史を遡ればこのような例は多数あります。有名なところだと多摩川を挟んで世田谷区と川崎市に跨る等々力(等々力 (世田谷区)と等々力 (川崎市))、瀬田 (世田谷区・川崎市)、宇奈根等が挙げられます。こうした例のうち、2市町村に跨った地名を一つの記事で説明した方が望ましいものはまとめて1つの記事にしてもいい。そこで曖昧さ回避が必要なものは括弧内に2つの市町村名が記載されるという程度では。それであれば個々の記事(必要に応じ分割統合も含めノートで議論)で対応されれば十分ではないかと。このようなケースまで網羅してプロジェクトでルール化せねばならないものではないと思います。--Takisaw(会話) 2022年8月21日 (日) 14:33 (UTC)
- 追記 皆様からのご指摘通り、私の想定していた「境界変更により極僅かな農地が編入された例」以外にも、市町村ごとに別にして記事を書くべき場合が含まれてしまい、確かに一律的に運用するのはとても難しいと感じました。
- ただし、2市町村に跨った町字をルール化しないとなると、今度はプロジェクト:日本の町・字#記事名の付け方にある、
- 政令指定都市において、2つ以上の区に同じ町・字名が現存する場合、1つの町・字が分かれたものであれば、「○○ (××市)」のように1つにまとめるが、そうでない場合、「○○ (××市□□区)」のようにして分ける。例:「野川 (川崎市)」、「田町 (北九州市小倉北区)」
- という点と足並みが揃わなくなってしまうため、政令指定都市の区に限らずすべての町字で統一するのが好ましいと思うのですが、皆さんご意見いただければ幸いです。
- 個人的にはこの現行の項目を廃止し、町字が市区町村及び行政区に跨っている場合に1つの記事にするか分割するかはケースバイケースとするのが現実的だとは思います。
- (政令指定都市の区の場合は便宜上区の境界が引かれ分割されているので市町村のケースと一緒にするのは良くないかもしれませんが…)--七厩拓(会話) 2022年8月22日 (月) 12:06 (UTC)
- コメント 統一に拘泥する必要はないです。美観にこだわって机上の空論を延々とやるよりも、不揃いでも実際の記事を充実させるほうが生産性が高いです。
- ものすごい極端な例をだすと、チェコスロバキアはチェコとスロバキアになりました。そのいずれにも特筆性が認められるため、地理的物理的には同一事物・重複部があっても、別々の独立記事になっています。
- 日本の現在の一地区(大字だろうが、町丁だろうが)も、かつて○○だった時のことに十分な特筆性があり相応の内容が書けるならば、別々の記事にしたってよいのです。たとえば東京都と東京府と東京市とかね。
- 反対に、もしも記事が「X市Y地区」になって以降のことしか書かれてないなら、「Y_(X市)」で書いてもよいです。その記事が十分に成長し、「W郡Z村大字Y」だったときのことが単独記事に見合うぐらいになれば、そのとき分割や記事名を再考してもよいでしょう。
- 要するに、「ルール作り」に勤しむよりは、まずは内容の充実した記事を書きましょう、ということです。--柒月例祭(会話) 2022年8月22日 (月) 12:42 (UTC)
- 同意します。--LittleLittleLittleStar(会話) 2022年10月30日 (日) 11:09 (UTC)
- 取り下げ 遅くなりましたが、反対の意見が多数なので取り下げさせて頂きます。--七厩拓(会話) 2023年1月10日 (火) 05:51 (UTC)
地名の改名提案
[編集]上の『「記事名の付け方」の改定提案』の9月4日のButuCCさんのコメント「この議論の発端となった各ページや議論中に発見した関係ページについて一度ひとつの場所に集積しておいた方が良いかもしれませんね。」を受けて、地名の改名提案をまとめてみました。抜けはかなりあると思いますが、議論の参考になればと思います。--ねこざめ(会話) 2022年10月19日 (水) 19:00 (UTC)
- ノート:大須_(名古屋市):同名の記事が1つで、代表的なトピックか判断が分かれるケース。
- ノート:馬込町 (東京府):同名の記事は2つで、片方が過去の地名のケース。
- ノート:八條 (八潮市):曖昧さ回避に表記揺れ(八条)があるケース。
- ノート:駒込 (豊島区):括弧無しの地名(駒込)の転送先が変更された(駒込 (豊島区)→駒込 (東京都))ケース。
- ノート:北大塚:北大塚と南大塚と大塚のようなケース。
- ノート:本荘:大字でも町域でもない地名が括弧無しになっているケース。
- コメント ごく最近の事例だけが掲載されていますが、これまで地名に関する曖昧さ回避の是非をめぐる議論はとても数多くなされています。そのすべてを集積するのは困難でしょうし、一般化するのも困難でしょう。(あくまで個人的にざっと程度ですけど、適切にガイドラインや情報源的根拠に基づいた見解よりも、「オレは有名(無名)だと思うぜ」的な私見がスムーズな判断・合意形成を妨げているという印象です。)技術的には、「曖昧さ回避のついた地名記事」みたいな隠しカテゴリを作成すれば対応できるでしょうけれど、その意義もどうだろうという感じです。基本線はプロジェクト:日本の町・字#記事名の付け方だ、というほかないのでは。。。--柒月例祭(会話) 2022年10月20日 (木) 15:41 (UTC)
- 返信 網羅せずに特徴的なケースのみピックアップする形式に変更しました。たぶん議論の発端となったのはノート:大須_(名古屋市)かと思いますので、それ以降のみ掲載しています。目的は地名の曖昧さ回避にはどのような問題があるかを実例を元に提示し、プロジェクト:日本の町・字#記事名の付け方の改訂議論の参考にするためです。--ねこざめ(会話) 2022年10月20日 (木) 17:18 (UTC)
- お手間取らせてすみません。最初の「大須」を例にすると
- 現行の基準では「(1)全国的に知られ、かつ国内の(2)同名の町・字よりも突出して知名度が高い」の2点がポイントになっています。良人さんがおっしゃる「他の大須に比べて知名度が高いかどうか」は(2)にはあたりますが、それだけだと(1)を欠いていることにはなりますね。
- 「大須」の議論では、具体的な外部的根拠(Googleでの検索上位、ニッポニカ・ブリタニカ・マイペディアの掲載例)やWikipedia内の記事・リンクの有無を判定の根拠として挙げている方がいます。各「証拠」についての検討(たとえば「Googleは無効だ・有用だ」とか『○○』は信頼できん、みたいな)はあるとしても、具体的・客観的根拠を示すことは議論の参考として重要なものでしょう。一方で調べ物に拠らず「オレが聞いたことがない」のような個人的経験でしかない主張をする方もいて、これは議論のジャマでしかないと感じます。
- 「突出して知名度が高い」ことは、上記のように外部的根拠を示すことで「立証」可能でしょう。これに対して「突出して知名度が高くはない」ことの直接証拠を示すのは、悪魔の証明的なところがあり、難易度高いですねとは思います。大須の例でいうと、名古屋の大須の知名度が高いことを示すことで、間接的に、他の大須の知名度が(相対的に)低いということになる、という感じですね。
- 一方「全国的に知られ」は悩ましい。ひどい言い方をすると「物知りを基準にするのかバカを基準にするのか」みたいな話になってしまう。個人的ないち意見に過ぎませんが、ニッポニカとかマイペディアとかの、地名辞典ではない一般の百科事典で複数確認できて、(議論では挙げられていないが)国語辞典である「大辞泉」で単独項目として成立しているなら、まあ全国的に知られているとみなしてよいのでは・・・?とは感じます。(ブリタニカに「大須は全国的に有名です」と書いてあるとかだとまた話は別。)
- 現行の「基準」をブラッシュアップするとしたら、「全国的に知られ」「知名度が高い」という表現がふわっとしていて主観の衝突に陥りやすいというところには課題があるかもしれません。たとえばですけど、「信頼できる情報源のうち、特定の地域限定の文脈ではなく・全国を対象とした文脈のなかで、記事として採用された数が突出している」的な。『○○県地名辞典』よりも『全国地名辞典』が判断の参考として重いよという話。角川や平凡の地名辞典は県によってページ数が大きく異なっているし編者も違うので、言及の多さを比較するのに「新潟県」の10行と「東京都」の10行を単純比較するのは難しいよね、というところでしょうねえ。--柒月例祭(会話) 2022年10月20日 (木) 22:53 (UTC)
追記 他のプロジェクトについても少し調べてみました。--ねこざめ(会話) 2022年10月22日 (土) 18:16 (UTC)
- プロジェクト:仏教#寺院の記事について
- プロジェクト:神道#同じ名前の神社が複数ある場合
- プロジェクト:島#記事名が重複する場合
- プロジェクト:河川#同じ名前の川がある場合
- プロジェクト:山#記事名について
- プロジェクト:地形#同じ名前のものが複数ある場合
コメント やはり、大須の改名提案で私が最初に明確に反対票を入れなかったところから始まった…のだろうか? 記事名の付け方の改定議論の中では他の誰とも少しずつ意見が違うような気がするため言いにくいですが、大須に関してはたまたま括弧なしの記事名でも問題なさそうなケースだと判断したものであり、他の町名の改名提案であれば括弧付き(平等な曖昧さ回避化)に賛同する可能性は高かったと考えています。ちなみに「(1)全国的に知られ」については、私の場合は全国で販売されている(はず)の観光ガイドブック(るるぶ情報版など)を想定していました。件の改名提案の中では書いていなかったのでいけませんが…。
「突出して知名度が高くはない」ことを直接証明することは確かに困難ですが、現状の方針でも「突出して知名度が高い同名の地名が2つ以上ある場合は、「突出して知名度が高い」に該当しない」とあり、括弧付きになることから、逆に有意に特定のどれかの突出性が認められない場合も、全て括弧付きのほうが良いかという気もしています。--良人(会話) 2022年10月24日 (月) 14:10 (UTC)
- 返信 大須が発端というのはあくまで私の考えですので、人によって違うと思います。たとえばノート:荻窪をみると2007年から曖昧さ回避ページの記述をどうするかなんて話をしていて(たとえば実質、地名等の一覧記事として曖昧さ回避ページのあり方など)、もうずっと前から話し合われていたんだなと感慨深いものがあります。曖昧さ回避のあり方ですが、城山#地名とか中町#地名のように赤リンクは作らないタイプと、関口_(曖昧さ回避)#地名のように赤リンクを作るタイプに分かれると思います。仮に本プロジェクトが対象とする、まだ未作成の町・字が10万あったとして、毎日1記事作ったとしても、全部終えるのに273年以上かかりますし、私は赤リンクリストを作成する方向性になるのはあまり気が進みません。--ねこざめ(会話) 2022年10月27日 (木) 18:42 (UTC)
個人的な話になってしまいますが、佐分利智氏から私のユーザートークにて私が起項した地名記事を改名するよう言われ、(自治体名)無しの地名ページを起項者の編集という形で(自治体名)付に改称したページがあるのですがそれはどうすればいいのでしょう。ちなみにWikipedia内の同名ページはそれを受けて私が作成した曖昧さ回避用(自治体名)無しページのみの物が多いです。杉野目忍(会話) 2022年12月12日 (月) 00:55 (UTC)
- 杉野目忍さんへ。それはそのままで構わない(言わば「放置」)でいいと思います。問題があれば改名・削除依頼などが出されるかもしれませんが、イコール杉野目忍さんの責任と言う話にはならないと思います。--快速フリージア(会話) 2023年1月3日 (火) 04:53 (UTC)