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Xeon

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Xeon
第11世代Intel Xeonのロゴ
生産時期 1998年6月から
生産者 インテル
プロセスルール 0.25μm から Intel 3
マイクロアーキテクチャ P6
NetBurst
Core
Nehalem
Westmere
Sandy Bridge
Ivy Bridge
Haswell
Broadwell
Skylake
Kaby Lake
Coffee Lake
Cascade Lake
Comet Lake
Cooper Lake
Rocket Lake
Ice Lake
Tiger Lake
Sapphire Rapids
Raptor Lake
Emerald Rapids
Granite Rapids
Sierra Forest
命令セット x86, Intel 64
コア数 1から144[1]
ソケット Slot 2
Socket 603
Socket 604
LGA771
LGA775
LGA1156
LGA1155
LGA1150
LGA1151
LGA1200
LGA1366
LGA1356
LGA1567
LGA2011
LGA2011-v3
LGA2066
LGA3647
LGA4189
LGA4677
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Xeon(ジーオン[2])は、インテルサーバあるいはワークステーション向けに製造販売している、x86命令セットを持つCPU用のマイクロプロセッサーのブランド名である。日本語での呼称は「ジーオン」「ゼオン」「キセオン」「クセオン」「エキシオン」などが存在する。Intelの公式Twitterアカウントは2017年に日本語での呼称は「インテル ジーオン プロセッサー」になる、と回答している[3]が、他方2006年出願の登録商標では「ゼオン・キセオン・クセオン」[4]が称呼として定められている。

概要

[編集]

1995年に登場したPentium ProP6マイクロアーキテクチャをベースとして開発され、その後もNetBurstマイクロアーキテクチャCoreマイクロアーキテクチャNehalemマイクロアーキテクチャSandy BridgeマイクロアーキテクチャIvy Bridgeマイクロアーキテクチャなどを用い製品展開している。

Xeonは、いわゆる一般向けパーソナルコンピュータ(デスクトップPC)に使われる、Pentium Pro以降のPentium系の製品と(x86系という点で)系統は同じものであるが、性能技術面で先行した機能を搭載している。2007年時点で標準的となったマルチコア化などもXeonが先行、またPentium系と比較しプロセッサー以外の周辺アーキテクチャも先行しているため、一般向け製品とXeonの性能差は1〜3年分程度ある。結果的な性能だけを見れば、PentiumとCeleronの性能差関係をXeonとPentiumとの関係に当てはめることができ、x86系のプロセッサーでは最高の処理能力・処理速度を有し最上位に位置する製品となる。但し、Core iシリーズが登場した頃からは一般向け製品とXeonの性能差が縮まっている。

Xeonの製品呼称において、マルチプロセッサー環境(4個以上の複数CPU)をサポートする製品には、multi-processorを意味する「MP」がXeonの後ろに付されている。ただし、プロセッサー・ナンバーを製品名として採用した製品以降では「MP」の呼称は用いなくなっている。デュアルプロセッサー (2-way) 対応のXeonについては、dual-processorを意味する「DP」が付される場合があるが、インテルの公式な名称ではなくXeon MP(4-way以上)ではないことを明示する便宜的なものである。さらに、これらとは別にユニプロセッサーとしてしか動作しないXeonも存在するが、プロセッサー・ナンバー導入以降に登場しているので区別は容易である。

自作パソコン市場へも流通しており、主にハイエンドマシンの自作に使われることもある。但し、サーバあるいはワークステーション向けに設計、製造しており、ゲームなどで求められる瞬間最大性能よりも、長期安定稼働のための冗長化可用性の確保に比重が置かれているため、一部のモデルを除きオーバークロックには対応していない。

バリエーション

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(Core i7, i5, i3 のように)3つのバリエーションに分かれている。

  • E7, 7000系 - ハイエンドサーバー向け。4, 8ソケット中心。Xeon MP
  • E5, 5000系 - ミドルレンジサーバー向け。2ソケット中心。HPCでもこのレンジのCPUでクラスタリングを組まれることが多い。Xeon DPと呼ばれていたこともある。
  • E3, 3000系 - エントリーサーバー、ワークステーション向け。1ソケット中心。

Xeonスケーラブル・プロセッサー(Skylake世代以降)からは4つのバリエーションに変更となった[5]

  • Platinum系 - 最大2、4 または 8ソケットをサポート(グレード・世代により異なる)。
  • Gold系 - 最大2 または 4ソケットをサポート(グレードにより異なる)。
  • Silver系 - 最大2ソケットをサポート。最大ソケット数が一部Gold系と同じだが、コア数がGoldは最大36コアに対してSilverは最大24コアと少なくなっている。
  • Bronze系 - 最大2ソケットをサポート。最大ソケット数はSilver系と同じだが、コア数がSilverは最大24コアに対してBronzeは最大8コアと少なくなっている。

Xeonスケーラブル・プロセッサーの第6世代からスケーラブルを入れず、代わりに世代数を数字表記するようになった。6世代目のXeonプロセッサーは「Xeon 6」と表記する。

Xeon Phi

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Xeonのブランドを冠しているが、全く別物であり、X86互換のmany-coreタイプのコプロセッサーを搭載した、並列コンピューティング用の演算ボードである。

世代

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P6 世代

[編集]

Drake

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Xeon第一世代“DS2P”。Pentium II第二世代の“デシューツ”(Deschutes)をベースに等速(従来のPentium IIでは汎用のSRAMが使われていたが、Xeonでは専用設計のC-SRAMと呼ばれるものが使われていた)と大容量 (512KB,1MB,2MB) のL2キャッシュメモリを実装し4CPU迄のSMPをサポートしたサーバ向けプロセッサーである。Pentium IIを縦に2倍したROMカートリッジ状のパッケージに封入され、SC330(旧称Slot 2)という専用のコネクタ形状を使用する。コードネームの「DS2P」は、「Deschutes Slot 2 Processor」の略である。 PSE36(36bit Page Size Extension)に初めて対応した。

Tanner

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Pentium III Xeon 550 MHz

Pentium III第一世代の“カトマイ”(Katmai)をベースに、等速、大容量(512KB,1MB,2MB)のL2キャッシュメモリを実装し4CPU迄のSMPをサポートしたサーバ向けプロセッサー。

Cascades

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Pentium III第二世代の“カッパーマイン”(Coppermine)と同等の機能と性能を持つワークステーション向けプロセッサーである。Pentium IIIとの差異は、コネクタ形状がSC242(旧称Slot 1)からSC330(旧称Slot 2)に変わっているという点だけであり、Pentium IIIと同じく2CPU迄のSMPしかサポートしていない。

Cascades-MP

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マルチプロセッサー向け。Cascadesを改良し、4から8CPU迄のSMPをサポートしたサーバ向けプロセッサーである。1MB、または2MBの2次キャッシュメモリをCPUダイ上に実装している。

Socket 8Slot 1Slot 2Socket 370は形状など違いはあるが電気的にほぼ互換性があり、Slot 1 → Socket 8、Slot 1 → Socket 370、Slot 2 → Slot 1、Socket 8 → Socket 370、Slot 2 → Socket 370への変換基板が販売されていた。

Sossaman

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YonahことCore Duoがベースのデュアルコアプロセッサーである。製品名はXeon LV。低消費電力、低発熱が売り。ただしハイパースレッディング・テクノロジーとIntel 64には未対応。65nmプロセスルールで製造。一時期2.00GHzと1.66GHzのリテール品も出荷されていたが、その後はバルクのトレイ出荷のみとなっており、ブレードサーバや組込機器用途に供給された。

Sossaman
CPU周波数
(GHz)
コア
L2
キャッシュ
(MB)
FSB
(MHz)
TDP
(W)
Package
2.00 2 2 667 31 PGA478P
1.66
ULV1.66 15
Xeon 1.7 GHz

Pentium 4世代(NetBurstマイクロアーキテクチャ世代)以降、Pentium IIやPentium IIIといったベースとなったCPUの名称は外され、名称は単にXeonとなった。Xeonの名称は「インテル製デュアルプロセッサー対応CPU」と同義であったが、2006年9月にConroeコアのシングルプロセッサー版であるXeon 3000番台が発表されたため、複数プロセッサーをサポートする製品という括りは消滅し、以降はIntelのx86系のサーバ・ワークステーション向けプロセッサーの総称となっている。なお前述のとおり、マルチプロセッサー向けのXeon MP(4-way以上)と区別する場合にXeon DP(2-way)、Xeon UP(1-way)と呼ぶ場合があるが、これは俗称である。

Foster

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Pentium 4第一世代の“ウィラメット”(Willamette) をベースに、2CPU迄のSMPをサポートしたワークステーション向けプロセッサーである。Socket 603に合致する。

Foster MP

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Pentium 4第一世代の“ウィラメット”(Willamette) をベースに、HTテクノロジ、大容量3次キャッシュメモリ (512KB、1MB) を搭載し、4CPU迄のSMPをサポートしたサーバ向けプロセッサーである。

Prestonia

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2CPU迄のSMPをサポートしたサーバ・ワークステーション向けプロセッサー。ごく初期のPrestoniaを除き、1個のCPUで2個相当のCPUとして利用が出来るハイパースレッディング・テクノロジー (HTT) が利用できるようになった。つまり2CPU構成の場合では合計4CPU相応になる。Prestoniaと同世代のXeon MPにあたるGallatinの相違点は、3次キャッシュメモリの有無である。2003年下半期から、上位のXeon MP向けに開発されたGallatinを流用した3次キャッシュメモリを装備した製品(次節参照)が販売された。Socket 603またはSocket 604に合致する。サポートするFSBは533MHz。2次キャッシュメモリは512KB、3次キャッシュメモリは持たない。

Prestonia-1Mおよび-2M

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競合企業であるAMDの製品性能の向上により、Xeon MP用として発売していた3次キャッシュメモリを実装するギャラティン(Gallatin)を流用して性能の向上を狙った製品である。3次キャッシュメモリは1MBおよび2MBを実装している。

Gallatin

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Pentium 4第二世代の“ノースウッド”(Northwood) をベースに、HTテクノロジ、大容量3次キャッシュメモリ (1MB、2MB、4MB) を搭載し、4CPU迄のSMPをサポートしたサーバ向けプロセッサーである。また、このCPUからSMP機能を削除したPentium 4 Extreme Edition が派生開発された。

Nocona

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製造プロセスルールは90nm、2CPU迄のSMPをサポートしたサーバ・ワークステーション向けプロセッサーである。AMD64を踏襲した64ビット拡張“Intel 64”(x64) が採用され、動作クロックとコア電圧を変更する“拡張版SpeedStep”を搭載している。サポートするFSBは533/800MHz。2次キャッシュメモリは1MBまで対応。対応するチップセットはIntel E7525、E7520など。なおその他機能として、SSE3、Hyper-Threadingなどの機能もサポートする。トランジスタ数は1億2500万。ラインナップは2.8GHz〜3.6GHzまで。

Cranford

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後述のPotomacの開発の遅れのため、Noconaにマルチプロセッサー向けの改良を加えて発売したプロセッサー。ノコーナと同じコアであるため、3次キャッシュメモリを搭載しない。Potomac用に開発された「Intel E8500」チップセットがサポートする、667MHzのFSBに対応する。

Irwindale

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製造プロセスルールは90nm、Noconaの後継、サーバ・ワークステーション向けプロセッサーである。Nocona同様Intel 64に対応するほか、SpeedStepのサーバ向け拡張機能である「Demand Based Switching (DBS)」にも対応している。動作周波数は3.6GHz、3.4GHz、3.2GHz、3.0GHz、2005年9月27日には3.8GHz、2.8GHzがリリースされた。L2キャッシュメモリは2MB。

Potomac

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2005年前半発売の、Pentium 4第三世代の“プレスコット”(Prescott)をベースにしたサーバ向けプロセッサーである。最大8MBの3次キャッシュメモリを搭載し、対応するFSBクロックが667MHzに高速化されている。

Jayhawk

[編集]

Pentium 4のTejasを開発中止したことにより、Tejasと同じ基幹技術を採用するはずだったこの製品もまた開発中止となった。

Paxville-MP

[編集]

2005年11月1日付けで発表された、4ウェイ以上のプロセッサー向けのデュアルコアXeon。第一世代Pentium D“スミスフィールド”をベースにしたサーバ向けCPUである。Paxvilleでは当初予定されていなかったXeon DPタイプが発売されることになり、本来のPaxvilleはPaxville-MPと名称が改められた。Xeonで初めてプロセッサーナンバーが付され、7000番台を名乗る。一般的に信号線の動作クロックが速くなるにつれてノイズが増えるなど障害も増える。そのため、複数のCPUでバスを共有する構成を取っていたXeonでは、マルチプロセッサーはユニプロセッサーのPentium 4に比べてFSBの動作クロックを低くせざるを得ない。逆にクロックを高くするとCPUの個数に制限が生じ、FSBが800MHzの状態では1本のFSBに3ノード(2個のCPUとチップセット)しか接続することができない。つまりPentium Dと同様のMCM形式でデュアルコア製品を製造した場合、既存のFSBでは動作クロックを引き下げる必要があり、性能の低下が避けられない。そこでPaxvilleでは内部の2個CPUコアのバスインターフェースを統合することでCPU全体で1ノードとすることで、FSBの動作クロックの低下やマルチプロセッサーへの対応を柔軟なものとしている。

Paxville-DP

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最初のデュアルプロセッサー向けのデュアルコアXeonは、当初Dempseyをベースにする予定であったが、Dempseyの開発遅れにより急遽マルチプロセッサー向けのPaxville-MPにデュアルプロセッサー向けの変更を加えて発売された。プロセッサー周波数表示として「A、B、C、D、E(例:2.8BGHzなど)」が製品名に付与された。ラインナップは、電圧、サポートするFSB(533/800)、キャッシュメモリの量(512KB/1MB/2MB)などによって区分されていた。5000系のプロセッサーに移行するまでの数か月程度の販売期間だったため、流通量はかなり少ない。FSB800MHzのデュアルコアのXeonと考えればよい。

Dempsey

[編集]

2006年第2四半期に発表されたPresler(65nmプロセス製造のPentium D)をベースにしたワークステーション、サーバ向けプロセッサーである。デュアルプロセッサー向けのXeonで初めてプロセッサーナンバーが与えられた。Xeonには5000番台が与えられていて、5000番台の最初の製品であることからこのプロセッサーの総称としてDual-Core Xeon 5000あるいは50x0と呼ばれる。L2キャッシュメモリは各コアごとに2MB、合計で4MBとなる。

Dempsey
model CPU
周波数
(GHz)
コア数 L2
キャッシュ
(MB)
FSB
(MHz)
TDP
(W)
Package
5080 3.73 2 4 1066 130 LGA771
5070 (OEM only) 3.46
MV 5063 「MV」は"中電圧版"の意味 3.20 95
5060 130
5050 3.00 667 95
5040 2.83
5030 2.67
5020 2.50

Tulsa

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2006年8月29日に発表されたマルチプロセッサー向けXeonである。プロセッサーナンバーは7100番台。各コアに1MBの2次キャッシュメモリとともにコア間で共有された16MBの共有3次キャッシュメモリを搭載する。Netburstマイクロアーキテクチャ採用製品では最終となるため、同アーキテクチャ採用製品のうち最も性能が優れている。また各種の省電力機能も実装され、巨大なダイサイズの割には消費電力は少ない。FSB 667MHzと800MHzの2種類が販売された。

Core 世代

[編集]

Conroe

[編集]

2006年9月に発売されたプロセッサーである。ハードウェアとしてはデスクトップ向けCore 2 Duoとほぼ同等。また、豊富なCore 2 Duo用マザーボードの流用を前提としており、FSBは1,066MHzで後に1,333MHz製品が追加された。パッケージもLGA775と、ConroeのCore 2 Duoと相違がない。L2キャッシュメモリは3040/3050が2MB、それ以外は4MBである。

Conroe
model CPU
周波数
(GHz)
コア
L2
キャッシュ
(MB)
FSB
(MHz)
TDP
(W)
Package
3085 3.00 2 4 1333 65 LGA775
3075 2.66
3070 1066
3065 2.33 1333
3060 2.40 1066
3050 2.13 2
3040 1.86

Kentsfield

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2007年1月7日に発表された。デスクトップ向けCore 2 Quadとほぼ同等。Clovertownと同様に65nmプロセスルールで設計・製造され、L2キャッシュメモリは同ダイ上のコア間で共有するごとに4MBあり、合計で8MBとなっている。

Kentsfield
model CPU
周波数
(GHz)
コア
L2
キャッシュ
(MB)
FSB
(MHz)
TDP
(W)
Package
X3230 2.66 4 8 1066 95 LGA775
X3220 2.40 105 / 95
X3210 2.13

Woodcrest

[編集]

2006年6月26日発表のワークステーション・サーバ向けデュアルコアプロセッサー。シリーズ全体の商品総称としてはDual-Core Xeon 5100と呼ばれる。65nmプロセスルールで製造されており、ダイサイズは142平方mm、インテル Core マイクロアーキテクチャーをベースにサーバ・ワークステーション向けに設計されている。 Intel 64に対応、ハイパースレッディング・テクノロジには対応していない。L2キャッシュメモリはDempseyがコアごとに2MBの合計4MBであるのに対し、Woodcrestは4MBを2つのコアで共有し、状況によりコアごとの使用率を変化させる。上位製品にはCPU使用率などに応じて動作周波数と動作電圧を変化させる省電力機能Demand Based Switchingを持つ。FSBは1,333MHz/1,066MHz/800MHz。熱設計電力は5160の初期フォトマスクのみ80Wで、それ以降は65W製品と低電圧版の40Wと35W製品が用意されている。総トランジスタ数は2億9,100万個、各コアのパイプライン段数は14段で、SSSE3、インテル アドバンスド・スマートキャッシュ、インテル スマート・メモリー・アクセス、バーチャライゼーション・テクノロジ、デマンド・ベース・スイッチングなどの機能を搭載している。

Woodcrest
model CPU
周波数
(GHz)
L2
キャッシュ
(MB)
FSB
(MHz)
TDP
(W)
Package
5160 3.00 4 1333 80 / 65 LGA771
5150 2.66 65
5148 LV 2.33 40
5140 65
5138 LV ATCA 2.13 1066 35
5133 LV 2.20 800 40
5130 2.00 1333 65
5128 LV 1.86 1066 40
5120 65
5113 LV 1.60 800 40
5110 1066 65

Clovertown

[編集]

2006年11月14日に発表された、クアッドコアプロセッサーである。65nmプロセスルールで製造された。商品名はQuad-Core Xeon 5300。TDPは80W。またTDPを50Wに抑えたXeon L5300系とTDPを120Wに拡張したXeon X5300系を発売した。

トランジスタ数は5億8200万、ダイサイズは143平方mm×2、2個のWoodcrestのダイを一つパッケージに入れたデュアル・ダイ(Pentium Dと同じ構成)のプロセッサーである。L2キャッシュメモリは同ダイ上のコア間で共有する4Mバイトが2個あり、合計で8Mバイト。Intelは以前から半導体ダイのバリエーションを増やすことに消極的であること、クアッドコア製品をAMD社のOpteronに先駆けて投入すると明言しており、デュアル・ダイは双方に利点がある。また、1ダイでのクアッド・コアよりも不良率が約2割ほど低下するとしている。1ダイでのクアッド・コア製品は45nmプロセスルールで投入の予定。一部、X5365のTDP150W版製品を搭載したコンピュータも存在したが、CPU単体でのリテール販売はなかった。

Clovertown
model CPU
周波数
(GHz)
L2
キャッシュ
(MB)
FSB
(MHz)
TDP
(W)
Package
X5365 3.00 8 1333 150 / 120 LGA771
X5355 2.66 120
E5345 2.33 80
L5335 2.00 50
E5335 80
L5320 1.86 1066 50
E5320 80
L5318 ATCA 1.60 40
L5310 50
E5310 80

Whitefield

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2007年投入予定で、65nmプロセスルールで製造するXeon MPである。将来のItanium 2と同じCPUバスを採用するとされていた。しかしItanium 2の開発が遅れており、AMDの激しい追い上げから営業的判断で次世代Xeonの延期は認められず、Itanium 2の開発進捗と歩調をとるWhitefieldの開発は中止もしくは延期された。その一方でWhitefield自体の開発遅れも開発中止になった要因であることが報道されている。1ダイでのクアッドコアとして開発されていたが、Coreマイクロアーキテクチャ最初の製品が1ダイでのデュアルコアまでを念頭に開発されていた為、大幅な改良を要すこととなり現実的な時間内での完成が見込めなかったからとされる。その代替としてItanium 2と共有しないTigertonが改めて計画された。

Tigerton

[編集]

2007年9月5日に発表された製品である。開発中止されたホワイトフィールドの代替として、Xeon MPとして初めてCoreマイクロアーキテクチャを採用した。 Whitefieldの計画中止により、当初の予定から性能は大幅に後退し、同世代のデュアルプロセッサーXeonとほぼ同じである。プロセッサーナンバーはデュアルコアのTigarton-DCが7200番台、クアッドコアのTigerton-QCが7300番台。

Tigarton-DC
model CPU
周波数
(GHz)
コア
L2
キャッシュ
(MB)
FSB
(MHz)
TDP
(W)
Package
E7220 2.93 2 8 1066 80 Socket604
E7210 2.40
Tigerton-QC
model CPU
周波数
(GHz)
コア
L2
キャッシュ
(MB)
FSB
(MHz)
TDP
(W)
Package
X7350 2.93 4 8 1066 130 Socket604
L7345 1.86 50
E7340 2.40 80
E7330 6
E7320 2.13 4
E7310 1.60

Wolfdale

[編集]

Conroeの後継製品。2008年1月7日に発表され、26日より出荷が開始された。45nmプロセスルールで製造された。L2キャッシュメモリは6MB。 E3110は、ほぼ同等品にあたるCore 2 Duo E8400が発売当初極端な品薄になった際、代替品として広く流通した。

Wolfdale
model CPU
周波数
(GHz)
コア
L2
キャッシュ
(MB)
FSB
(MHz)
TDP
(W)
Package
E3120 3.16 2 6 1333 65 LGA775
L3110 3.00 45
E3110 65

Wolfdale-CL

[編集]

Core 2 Duo/Celeronで存在したConroe-CLの後継製品。45nmプロセスルールで製造された。L2キャッシュメモリは3MB/6MB。 LGA771であることと、末尾が3ないし4であるためLGA775版との判別は容易である。 L3014はLGA771のCPUで唯一VT-xを搭載しない。 i5100チップセットを採用したシングルソケットのLGA771サーバに組み込まれ使用された。

Wolfdale-CL
model CPU
周波数
(GHz)
コア
L2
キャッシュ
(MB)
FSB
(MHz)
TDP
(W)
Package
E3113 3.0 2 6 1333 65 LGA771
L3014 2.40 1 3 1066 30

Yorkfield

[編集]

Kentsfieldの後継製品。2008年1月7日に発表され、同年3月24日より供給が開始された。45nmプロセスルールで製造された。

Yorkfield
model CPU
周波数
(GHz)
コア
L2
キャッシュ
(MB)
FSB
(MHz)
TDP
(W)
Package
X3380 3.16 4 12 1333 95 LGA775
X3370 3.00
L3360 2.83 65
X3360 95
X3350 2.66
X3330 6
X3320 2.50

Yorkfield-CL

[編集]

クアッドコアプロセッサーであり45nmプロセスルールで製造された製品である。L2キャッシュメモリは6/12MB。 他のCL系同様LGA771であることと、末尾が3であるためLGA775版との判別は容易である。 i5100チップセットを採用したシングルソケットのLGA771サーバに組み込まれ使用された。

Yorkfield-CL
model CPU
周波数
(GHz)
コア
L2
キャッシュ
(MB)
FSB
(MHz)
TDP
(W)
Package
X3363 2.83 4 12 1333 80 LGA771
X3353 2.66
X3323 2.50 6

Wolfdale-DP

[編集]

Woodcrestの後継製品。2007年11月12日に発表されたがE5205を除き、バルク品のトレイ出荷以外の供給は開始されていない。 45nmプロセスルールで製造された。L2キャッシュは6MB。

Wolfdale-DP
model CPU
周波数
(GHz)
コア
L2
キャッシュ
(MB)
FSB
(MHz)
TDP
(W)
Package
X5272 3.40 2 6 1600 80 LGA771
X5270 3.50 1333
X5260 3.33
L5240 3.00 40
E5240 65
L5238 ATCA 2.66 35
E5230 65
E5220 2.33
L5215 ULV 1.86 1066 20
E5205 65

Harpertown

[編集]

2007年11月12日に発表された。Clovertownの後継のPenryn世代のプロセッサーで、45nmプロセスルールで製造された。キャッシュ12MB、トランジスタ数は8億2,000万、ダイサイズは107mm2×2。45nmプロセスルールではHigh-k(高誘電率)ゲート絶縁膜とメタルゲートを採用。また、Half Clock Dividerによって0.5刻みの倍率でプロセッサーを動作させることにより大幅なクロックアップを実現した。

Harpertown
model CPU
周波数
(GHz)
L2
キャッシュ
(MB)
コア
FSB
(MHz)
TDP
(W)
Package
X5492 3.40 12 4 1600 150 LGA771
X5482 3.20 150 / 120
E5472 3.00 80
X5472 120
X5470 3.33 1333
E5462 2.80 1600 80
X5460 3.16 1333 120
E5450 3.00 80
X5450 120
E5440 2.83 80
L5430 2.66 50
E5430 80
L5420 2.50 50
E5420 80
L5410 2.33 50
E5410 80
L5408 ATCA 2.13 1066 40
E5405 2.00 1333 80

※FSB1600MHz製品はバルク品のトレイ供給のみとなっている。

Dunnington

[編集]

2008年9月16日に発表された、Tigertonの後継製品。IA-32初の6コアのプロセッサー[6]。ヘキサコア(6コア)製品とクアッドコア製品が用意された。先行発表されたヘキサコアのダイ写真によると、1つのダイにデュアルコアであるPenryn-3Mを3個配置、合計で6コアとなっている。ダイのPenryn-3Mで埋まらない部分をL3キャッシュとI/Oエリアで埋めている、複数コアを実装しながらコンポーネント配置が点対称でも線対称でもない珍しいプロセッサーである。

Dunnington-QC
model CPU
周波数
(GHz)
コア
L3
キャッシュ
(MB)
FSB
(MHz)
TDP
(W)
Package
L7445 2.13 4 12 1066 50 Socket604
E7440 2.40 16 90
E7430 2.13 12
E7420 8
Dunnington-hexa
model CPU
周波数
(GHz)
コア
L3
キャッシュ
(MB)
FSB
(MHz)
TDP
(W)
Package
X7460 2.66 6 16 1066 130 Socket604
L7455 2.13 12 65
E7450 2.40 90

Nehalem 世代

[編集]

Lynnfield

[編集]

2009年9月6日に発表された、メインストリーム向けNehalemとなる。 45nmプロセスルールで製造され、ノースブリッジ機能をCPUに完全に統合したクアッドコアプロセッサーである。CPUとPCH (Platform Control Hub) の、Foxhollow(フォックスホロー)と呼ばれる2チップ構成のプラットフォームになるとされ、CPUはECCおよびデュアルチャネルDDR3メモリをサポートすると共にPCI-Express Gen2を16レーン接続できる。レーン構成はSKUによってx16 1本かx8 2本のいずれかを選択可能。PCHとは、従来MCHとICHとの接続に使われていたDMIで接続される。対応チップセットはi3400, i3420, i3450。

Lynnfield
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
X3480 4 (8) 3.06 3.73 1 8 95 DDR3-1333
X3470 2.93 3.6
X3460 2.8 3.46
X3450 2.66 3.2
X3440 2.53 2.93
L3426 1.86 3.2 45
X3430 4 (4) 2.4 2.8 95

Bloomfield

[編集]

2009年3月30日に発表された製品である。Core i7 のbloomfieldと同じ基本構造だが、Core i7と異なりECCメモリに対応している。CPUにメモリコントローラを内蔵し、メモリとの同期クロック周波数は1333/1066MHzの2つに応じる。ただしメモリスロットへのモジュール装着個数によって同期クロックは変化し、例えば6個装着時は1066MHzと、装着個数が増えると同期可能なクロックは低下する。この制限はメモリジュールの実装着数(実搭載数)に依存するが、メモリスロットの実装数(マザーボードにメモリスロットが空きを含めて総数何列有るか)とは無関係。同様に、メモリ総量とも無関係(モジュールあたりの容量が少ないメモリを多数装着した場合でも同期クロック低下をきたす)。対応チップセットはX58。

Bloomfield
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ QPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
W3580 4 (8) 3.33 3.6 1 8 130 DDR3-1333 6.4
W3570 3.2 3.46
W3565 DDR3-1066 4.8
W3550 3.06 3.33
W3540 2.93 3.2
W3530 2.8 3.06
W3520 2.66 2.93
W3505 2 (2) 2.53 0.5 4
W3503 2.4

Jasper Forest

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2010年2月12日に発表された、Lynnfieldをベースとしたストレージ/組込機器向けDP/UP Xeonである。対応ソケットはLGA1366だが、Lynnfield同様I/Oコントローラも統合されているため、Intel 3400チップセットが必要となる。

Jasper Forest
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ QPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
EC5549 4 (8) 2.53 2.93 1 8 85 DDR3-1333 5.86
LC5528 2.13 2.53 60 DDR3-1066 4.8
LC5518 1.73 2.13 48
EC5509 4 (4) 2.0 85
EC5539 2 (2) 2.26 0.5 4 65 DDR3-1333 5.86
EC3539 4 (4) 2.13 1 8 DDR3-1066
LC3528 2 (4) 1.73 1.86 0.5 4 35 DDR3-800
LC3518 1 (1) 0.25 2 23

Nehalem-EP

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2009年3月30日に発表された製品である。以前の開発コードネームGainestown-DP(ゲインズタウン-DP)と呼ばれ、デュアルコア製品はDC、クアッドコア製品にはQCと派生コードが与えられていたが、開発コードネームはNehalem-EPに変更統一された。

CPUに3チャンネルのメモリコントローラを内蔵し、メモリとの同期クロックに1333/1066/800(MHz)の3つのグレードが用意されている。ただしメモリスロットの実装本数によって同期クロックは変化し、1333MHz対応製品でも12本実装時は1066MHz、それ以上(14〜18本)実装時は800MHzと実装本数が増える毎に同期クロックは低下する[7]。対応チップセットはi5520およびi5500。また、X58チップセット上でユニプロセッサーとして稼働可能である。

Nehalem-EP
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ QPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
W5590 4 (8) 3.33 3.6 1 8 130 DDR3-1333 6.4
W5580 3.2 3.46
X5570 2.93 3.33 95
X5560 2.8 3.2
X5550 2.66 3.06
E5540 2.53 2.8 80 DDR3-1066 5.86
E5530 2.4 2.66
E5520 2.26 2.53
L5530 2.4 2.66 60
L5520 2.26 2.48
L5518 2.13 2.4
E5507 4 (4) 2.26 4 80 DDR3-800 4.8
E5506 2.13
E5504 2.0
L5506 2.13 60
L5508 2 (4) 2.0 2.4 0.5 8 38 DDR3-1066 5.86
E5503 2 (2) 4 80 DDR3-800 4.8
E5502 1.86

Nehalem-EX

[編集]

2010年3月31日に発表された、Dunningtonの後継製品。 以前はBecktonと呼ばれたNehalemマイクロアーキテクチャに基づく製品である。キャンセルされたWhitefieldの目的であったItanium 2とのCPUバスの共通化を果たすとされている。しかしバスの信号レベルでの互換性にとどまり、マザーボードの共有はさらに将来の製品で実現するとして延期された。

Nehalem-EX
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ QPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
X7560 8 (16) 2.26 2.66 2 24 130 DDR3-1066 6.4
L7555 1.86 2.53 95 5.86
X7550 2.0 2.4 18 130 6.4
X6550
E7540 6 (12) 2.26 1.5 105
E6540
L7545 1.86 2.53 95 5.86
E7530 2.13 12 105
X7542 6 (6) 2.66 2.8 18 130
E7520 4 (8) 1.86 1 95 4.8
E6510 1.73 12 105

Clarkdale

[編集]

2009年9月6日に発表された、エントリー向けWestmereとなる。 32nmプロセスルールで製造され、ノースブリッジ機能をCPUに完全に統合したデュアルコアプロセッサーである。CPUとPCH (Platform Control Hub) の、Foxhollow(フォックスホロー)と呼ばれる2チップ構成プラットフォームになるとされ、CPUはECCおよびデュアルチャネルDDR3メモリをサポートすると共にPCI-Express Gen2を16レーン接続可能である。レーン構成はSKUによってx16 1本かx8 2本のいずれかを選択可能。PCHとは(過去の3チップ構成時代にノースブリッジとサウスブリッジ間の接続に使われていた)DMIを4レーン用いて接続する。対応チップセットはi3400, i3420, i3450。

Clarkdale
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
L3406 2 (4) 2.26 2.53 0.5 4 30 DDR3-1066
L3403 2 (2) 2.0

Gulftown

[編集]

2010年3月16日に発表された、Bloomfieldの後継製品。 32nmプロセスルールで製造され、CPU1個につき6コア12スレッドまでの処理が可能。

Gulftown
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ QPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
W3690 6 (12) 3.46 3.73 1.5 12 130 DDR3-1333 6.4
W3680 3.33 3.6
W3670 3.2 3.46 DDR3-1066 4.8

Westmere-EP

[編集]

2010年3月16日に発表された、Nehalem-EPの後継製品。 32nmプロセスルールで製造され、CPU1個につき6コア12スレッドまでの処理が可能。最上位のX5698ではコア数が減るものの、クロック周波数が4GHzを超える。対応ソケットはLGA1366で、i5520およびi5500のTylersburg(タイラズバーグ)プラットフォームとの互換性を持つ。

Westmere-EP
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ QPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
X5690 6 (12) 3.46 3.73 1.5 12 130 DDR3-1333 6.4
X5680 3.33 3.6
X5679 3.2 3.46 115
X5675 3.06 95
X5670 2.93 3.33
X5660 2.8 3.2
X5650 2.66 3.06
E5649 2.53 2.93 80 5.86
E5645 2.4 2.66
L5645 2.93 60
L5640 2.26 2.8
L5639 2.13 2.66
L5638 2.0 2.4
X5687 4 (8) 3.6 3.86 1 130 6.4
X5677 3.46 3.73
X5647 2.93 3.2 DDR3-1066 5.86
X5672 3.2 3.6 95 DDR3-1333 6.4
X5667 3.06 3.46
E5640 2.66 2.93 80 DDR3-1066 5.86
E5630 2.53 2.8
E5620 2.4 2.66
L5630 2.13 2.4 40
L5618 1.86 2.26
L5609 4 (4) 4.8
E5607 2.26 8 80
E5606 2.13
E5603 1.6 4
X5698 2 (4) 4.4 4.53 0.5 12 130 DDR3-1333 6.4

Westmere-EX

[編集]

2011年4月6日に発表された、Nehalem-EXの後継製品。32nmプロセスルールで製造され、CPU1個につき最大10コア20スレッドまでの処理が可能。

Westmere-EX
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ QPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
E7-8870 10 (20) 2.4 2.8 2.5 30 130 DDR3-1066 6.4
E7-8867L 2.13 2.53 105
E7-8860 2.26 2.66 24 130
E7-8850 2.0 2.4
E7-8830 8 (16) 2.13 2 105
E7-8837 8 (8) 2.66 2.8 130
E7-4870 10 (20) 2.4 2.5 30
E7-4860 2.26 2.66 24
E7-4850 2.0 2.4
E7-4830 8 (16) 2.13 2 105
E7-4820 2.0 2.26 18 5.86
E7-4807 6 (12) 1.86 1.5 95 DDR3-800 4.8
E7-2870 10 (20) 2.4 2.8 2.5 30 130 DDR3-1066 6.4
E7-2860 2.26 2.66 24
E7-2850 2.0 2.4
E7-2830 8 (16) 2.13 2 105
E7-2820 2.0 2.26 18 5.86
E7-2803 6 (12) 1.73 1.5 DDR3-800 4.8

Sandy Bridge世代の製品である。クライアント向けCPUでは、第2世代Intel Coreプロセッサーに相当する。全プロセッサーが、VT-x、VT-d、TXT、AES-NIに対応する。

Gladden

[編集]

ブレードサーバー向けのSandy Bridge。

Gladden
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック
(GHz)
キャッシュ (MB)
L2 L3
E3-1125C 4 (8) 2.0 1 8 40 DDR3-1600
E3-1105C 1.0 6 25

Sandy Bridge-DT

[編集]

2011年4月6日 (Xeon E3-1200) に発表された、エントリー向けSandy Bridge。32nmプロセスルールで製造され、一部モデルは GPU を内蔵する。

Sandy Bridge-DT
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
E3-1290 4 (8) 3.6 4.0 1 8 95 DDR3-1333
E3-1280 3.5 3.9
E3-1275 3.4 3.8 HD P3000 12 850 1350
E3-1245 3.3 3.7
E3-1235 3.2 3.6
E3-1270 3.4 3.8 80
E3-1240 3.3 3.7
E3-1230 3.2 3.6
E3-1265L 2.4 3.3 HD P3000 12 650 1250 45
E3-1260L HD 2000 6
E3-1220 4 (4) 3.1 3.4 80
E3-1225 6 HD P3000 12 850 1350 95
E3-1220L 2 (4) 2.2 0.5 3 20

Sandy Bridge-EN

[編集]

E5-2400ファミリーは2012年5月から販売。

Sandy Bridge-EN
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ QPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
E5-2470 8 (16) 2.3 3.1 2 20 95 DDR3-1600 8.0
E5-2450 2.1 2.9
E5-2450L 1.8 2.3 70
E5-2448L 2.1
E5-2449L 1.4 1.8 50
E5-2440 6 (12) 2.4 2.9 1.5 15 95 DDR3-1333 7.2
E5-2430 2.2 2.7
E5-2420 1.9 2.4
E5-2430L 2.0 2.5 60
E5-2428L 1.8 2.0
E5-2418L 4 (8) 2.0 2.1 1 10 50 6.4
E5-2407 4 (4) 2.2 80 DDR3-1066
E5-2403 1.8
E5-1428L 6 (12) 1.5 15 60 DDR3-1333
E5-1410 4 (8) 2.8 3.2 1 10 80

Sandy Bridge-EP

[編集]

2012年3月から販売(E5-2600ファミリー)。E5-4600ファミリーは2012年5月から販売。1600MHzに対応しているメモリであっても、1チャンネルあたり2DIMMの場合1600MHz(RDIMM)または1333MHz(UDIMM)、3DIMMの場合は1066MHz(RDIMM)または非対応(UDIMM)となる。メモリモジュール規格は、DDR3/DDR3LおよびRDIMM/UDIMM/LRDIMMに対応する。

Sandy Bridge-EP
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ QPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
E5-4650 8 (16) 2.7 3.3 2 20 130 DDR3-1600 8.0
E5-4650L 2.6 3.1 115
E5-4640 2.4 2.8 95
E5-4620 2.2 2.6 16 DDR3-1333 7.2
E5-4610 6 (12) 2.4 2.9 1.5 15
E5-4607 2.2 12 DDR3-1066 6.4
E5-4617 6 (6) 2.9 3.4 15 130 DDR3-1600 7.2
E5-4603 4 (8) 2.0 1 10 95 DDR3-1066 6.4
E5-2687W 8 (16) 3.1 3.8 2 20 150 DDR3-1600 8.0
E5-2690 2.9 135
E5-2680 2.7 3.5 130
E5-2689 2.6 3.6 115
E5-2670 3.3
E5-2665 2.4 3.1
E5-2660 2.2 3.0 95
E5-2658 2.1 2.4
E5-2650 2.0 2.8
E5-2650L 1.8 2.3 70
E5-2648L 2.1
E5-2667 6 (12) 2.9 3.5 1.5 15 130
E5-2640 2.5 3.0 95 DDR3-1333 7.2
E5-2630 2.3 2.8
E5-2620 2.0 2.5
E5-2630L 60
E5-2628L 1.8
E5-2643 4 (8) 2.0 2.5 1 10 130 DDR3-1600 8.0
E5-2618L 1.8 50 DDR3-1333 6.4
E5-2609 4 (4) 2.4 80 DDR3-1066
E5-2603 1.8
E5-2637 2 (4) 3.0 3.5 0.5 5 DDR3-1600 8.0
E5-1660 6 (12) 3.3 3.9 1.5 15 130
E5-1650 3.2 3.8 12
E5-1620 4 (8) 3.6 1 10
E5-1607 4 (4) 3.0 DDR3-1066
E5-1603 2.8

クライアント向けでは、第3世代Intel Coreプロセッサーに相当する。

Gladden

[編集]

2013年9月発売。ブレードサーバー向けのIvy Bridge。

Gladden
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック
(GHz)
キャッシュ (MB)
L2 L3
E3-1135C v2 4 (8) 3.0 1 8 55 DDR3-1600
E3-1125C v2 2.5 40
E3-1105C v2 1.8 25

Ivy Bridge-DT

[編集]

2012年5月14日発売のエントリー向けIvy Bridge。22nmプロセスルールで製造される。Xeon E3-1200 v2 シリーズの数字の末尾が5のモデルは GPU を内蔵する。

Ivy Bridge-DT
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
E3-1290 v2 4 (8) 3.7 4.1 1 8 87 DDR3-1600
E3-1285 v2 3.6 4.0 HD P4000 16 650 1250 77
E3-1275 v2 3.5 3.9
E3-1245 v2 3.4 3.8
E3-1280 v2 3.6 4.0 69
E3-1270 v2 3.5 3.9
E3-1240 v2 3.4 3.8
E3-1230 v2 3.3 3.7
E3-1285L v2 3.2 3.9 HD P4000 16 650 1250 65
E3-1265L v2 2.5 3.5 HD 2500 6 1150 45
E3-1225 v2 4 (4) 3.2 3.6 HD P4000 16 1250 77
E3-1220 v2 3.1 3.5 69
E3-1220L v2 2 (4) 2.3 0.5 3 17

Ivy Bridge-EN

[編集]

2014年1月発表。

Ivy Bridge-EN
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ QPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
E5-2470 v2 10 (20) 2.4 3.2 2.5 25 95 DDR3-1600 8.0
E5-2448L v2 1.8 2.4 70
E5-2450L v2 1.7 2.1 60 7.2
E5-2450 v2 8 (16) 2.5 3.3 2 20 95 8.0
E5-2440 v2 1.9 2.4 7.2
E5-2428L v2 1.8 2.3 60
E5-2430 v2 6 (12) 2.5 3.0 1.5 15 80
E5-2420 v2 2.2 2.7
E5-2430L v2 2.4 2.8 60
E5-2418L v2 2.0 50 DDR3-1333 6.4
E5-2407 v2 4 (4) 2.4 1 10 80
E5-2403 v2 1.8
E5-1428L v2 6 (12) 2.2 2.7 1.5 15 60 DDR3-1600
E5-1410 v2 4 (8) 2.8 3.2 1 10 80 DDR3-1333

Ivy Bridge-EP

[編集]

E5-1600 v2, E5-2600 v2 は2013年9月発表。E5-4600 v2 は2014年3月発表。前世代の E5 は最大8コアだったが、本世代は最大12コア。

Ivy Bridge-EP
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ QPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
E5-4657L v2 12 (24) 2.4 2.9 3 30 115 DDR3-1866 8.0
E5-4650 v2 10 (20) 2.5 25 95
E5-4624L v2 1.9 2.5 70
E5-4640 v2 2.2 2.7 20 95
E5-4620 v2 8 (16) 2.6 3.0 2 DDR3-1600 7.2
E5-4610 v2 2.3 2.7 16
E5-4627 v2 8 (8) 3.3 3.6 130 DDR3-1866
E5-4607 v2 6 (12) 2.6 1.5 15 95 DDR3-1333 6.4
E5-4603 v2 4 (8) 2.2 1 10
E5-2697 v2 12 (24) 2.7 3.5 3 30 130 DDR3-1866 8.0
E5-2696 v2 2.5 3.3 120
E5-2695 v2 2.4 3.2 115
E5-2692 v2 2.2 3.0
E5-2651 v2 1.8 2.2 105 DDR3-1600 6.4
E5-2690 v2 10 (20) 3.0 3.6 2.5 25 130 DDR3-1866 8.0
E5-2680 v2 2.8 115
E5-2670 v2 2.5 3.3
E5-2658 v2 2.4 3.0 95
E5-2660 v2 2.2
E5-2648L v2 1.9 2.5 70
E5-2650L v2 1.7 2.1 DDR3-1600 7.2
E5-2687W v2 8 (16) 3.4 4.0 2 150 DDR3-1866 8.0
E5-2667 v2 3.3 130
E5-2673 v2 110
E5-2650 v2 2.6 3.4 20 95
E5-2640 v2 2.0 2.5 DDR3-1600 7.2
E5-2628L v2 1.9 2.4 70
E5-2643 v2 6 (12) 3.5 3.8 1.5 25 130 DDR3-1866 8.0
E5-2630 v2 2.6 3.1 15 80 DDR3-1600 7.2
E5-2620 v2 2.1 2.6
E5-2630L v2 2.4 2.8 60
E5-2618L v2 2.0 50 DDR3-1333 6.4
E5-2637 v2 4 (8) 3.5 3.8 1 130 DDR3-1866 8.0
E5-2609L v2 4 (4) 2.5 10 80 DDR3-1333 6.4
E5-2603 v2 1.8
E5-1680 v2 8 (16) 3.0 3.9 2 25 130 DDR3-1866
E5-1660 v2 6 (12) 3.7 4.0 1.5 15
E5-1650 v2 3.5 3.9 12
E5-1620 v2 4 (8) 3.7 1 10
E5-1607 v2 4 (4) 3.0 DDR3-1600

Ivy Bridge-EX

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2014年2月19日発表。Westmere-EX以来3年ぶりの更新。前世代は最大10コアだったが、今世代は最大15コア。 インテル Run Sure テクノロジーとして、メモリー RAS 機能とシステム RAS 機能を搭載。

Ivy Bridge-EX
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ QPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
E7-8895 v2 15 (30) 2.8 3.6 3.75 37.5 155 DDR3-1600 8.0
E7-8890 v2 3.4
E7-8880 v2 2.5 3.1 130
E7-8880L v2 2.2 2.8 105
E7-8870 v2 2.3 2.9 30 130
E7-8850 v2 12 (24) 2.8 3 24 105 7.2
E7-8857 v2 12 (12) 3.0 3.6 30 130 8.0
E7-8891 v2 10 (20) 3.2 3.7 2.5 37.5 155
E7-8893 v2 6 (12) 3.4 1.5
E7-4890 v2 15 (30) 2.8 3.4 3.75
E7-4880 v2 2.5 3.1 130
E7-4870 v2 2.3 2.9 30
E7-4860 v2 12 (24) 2.6 3.2 3
E7-4850 v2 2.3 2.8 24 105 7.2
E7-4830 v2 10 (20) 2.2 2.7 2.5 20
E7-4820 v2 8 (16) 2.0 2.5 2 16
E7-4809 v2 6 (12) 1.9 1.5 12 DDR3-1333 6.4
E7-2890 v2 15 (30) 2.8 3.4 3.75 37.5 155 DDR3-1600 8.0
E7-2880 v2 2.5 3.1 130
E7-2870 v2 2.3 2.9 30
E7-2850 v2 12 (24) 2.8 3 24 105 7.2

Haswell 世代

[編集]

クライアント向けCPUでは、第4世代Intel Coreプロセッサーに相当する。

Haswell-H

[編集]
Haswell-H
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 L4 定格 ターボ
E3-1284L v3 4 (8) 1.8 3.2 1 6 128 Iris Pro P5200 40 750 1000 47 DDR3-1600

Haswell-DT

[編集]

2013年6月4日から順次発表。

Haswell-DT
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
E3-1286 v3 4 (8) 3.7 4.1 1 8 HD P4700 20 350 1300 84 DDR3-1600
E3-1285 v3 3.6 4.0
E3-1276 v3 HD P4600 1250
E3-1275 v3 3.5 3.9
E3-1246 v3 1200
E3-1245 v3 3.4 3.8
E3-1281 v3 3.7 4.1 82
E3-1280 v3 3.6 4.0
E3-1271 v3 80
E3-1270 v3 3.5 3.9
E3-1241 v3
E3-1240 v3 3.4 3.8
E3-1231 v3
E3-1230 v3 3.3 3.7
E3-1286L v3 3.2 4.0 HD P4700 20 350 1250 65
E3-1285L v3 3.1 3.9
E3-1268L v3 2.3 3.3 HD P4600 1000 45
E3-1275L v3 2.7 3.9 HD Graphics 10 1200
E3-1265L v3 2.5 3.7
E3-1240L v3 2.0 3.0 25
E3-1230L v3 1.8 2.8
E3-1226 v3 4 (4) 3.3 3.7 HD P4600 20 350 1200 84
E3-1225 v3 3.2 3.6
E3-1220 v3 3.1 3.5 80
E3-1220L v3 2 (4) 1.1 1.5 0.5 4 13

Haswell-EN

[編集]
Haswell-EN
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ QPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
E5-2438L v3 10 (20) 1.8 2.3 2.5 25 70 DDR3-1600 8.0
E5-2428L v3 8 (16) 2 20 55
E5-2418L v3 6 (12) 2.0 1.5 15 50 6.4
E5-2408L v3 4 (8) 1.8 1 10 45
E5-1428L v3 8 (16) 2.0 2.5 2 20 65

Haswell-EP

[編集]

2014年9月9日に Xeon E5-1600 v3 と Xeon E5-2600 v3 を発売、2015年6月1日に Xeon E5-4600 v3 を発売。前世代は最大12コアだったが、今世代は最大18コア。

Haswell-EP
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ QPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
E5-4669 v3 18 (36) 2.1 2.9 4.5 45 135 DDR4-2133 9.6
E5-4667 v3 16 (32) 2.0 4 40
E5-4660 v3 14 (28) 2.1 3.5 35 120
E5-4650 v3 12 (24) 2.8 3 30 105
E5-4640 v3 1.9 2.6 DDR4-1866 8.0
E5-4648 v3 1.7 2.2
E5-4620 v3 10 (20) 2.0 2.6 2.5 25
E5-4610 v3 1.7 DDR4-1600 6.4
E5-4627 v3 10 (10) 2.6 3.2 135 DDR4-2133 8.0
E5-4655 v3 6 (12) 2.9 1.5 30 9.6
E5-2696 v3 18 (36) 2.3 3.8 4.5 45 145
E5-2699 v3 3.6
E5-2686 v3 2.0 3.5 120
E5-2698A v3 16 (32) 2.8 3.2 4 40 165
E5-2698 v3 2.3 3.6 135
E5-2698B v3 2.0 3.4
E5-2675 v3 1.8 2.3 110
E5-2697 v3 14 (28) 2.6 3.6 3.5 35 145
E5-2695 v3 2.3 3.3 120
E5-2683 v3 2.0 3.0
E5-2692 v3 12 (24) 3.0 3.6 3 30 165
E5-2690 v3 2.6 3.5 135
E5-2680 v3 2.5 3.3 120
E5-2678 v3
E5-2676 v3 2.4 3.0
E5-2670 v3 2.3 3.1
E5-2669 v3
E5-2673 v3 2.4 105
E5-2658A v3 2.2 2.9
E5-2658 v3
E5-2648L v3 1.8 2.5 75
E5-2650L v3 65
E5-2685 v3 12 (12) 2.6 3.3 120
E5-2687W v3 10 (20) 3.1 3.5 2.5 25 160
E5-2666 v3 2.9 135
E5-2660 v3 2.6 3.3 105
E5-2650 v3 2.3 3.0
E5-2649 v3
E5-2652 v3 2.8
E5-2628L v3 2.0 2.5 75 DDR4-1866 8.0
E5-2663 v3 10 (10) 2.8 3.5 105 DDR4-2133 9.6
E5-2667 v3 8 (16) 3.2 3.6 2 20 135
E5-2640 v3 2.6 3.4 90 DDR4-1866 8.0
E5-2622 v3 2.4 85
E5-2630 v3 3.2
E5-2629 v3
E5-2618L v3 2.3 3.4 75
E5-2630L v3 1.8 2.9 55
E5-2628 v3 8 (8) 2.5 3.0 85 DDR4-2133 9.6
E5-2643 v3 6 (12) 3.4 3.7 1.5 135
E5-2620 v3 2.4 3.2 15 85 DDR4-1866 8.0
E5-2608L v3 2.0 52 6.4
E5-2609 v3 6 (6) 1.9 85 DDR4-1600
E5-2603 v3 1.6
E5-2637 v3 4 (8) 3.5 3.7 1 135 DDR4-2133 9.6
E5-2623 v3 3.0 3.5 10 105 DDR4-1866 8.0
E5-1691 v3 14 (28) 2.5 3.4 3.5 35 135 DDR4-2133
E5-1686 v3 12 (24) 2.6 3.2 3 30
E5-1681 v3 10 (20) 2.9 3.5 2.5 25
E5-1680 v3 8 (16) 3.2 3.8 2 20 140
E5-1660 v3 3.0 3.5
E5-1650 v3 6 (12) 3.5 3.8 1.5 15
E5-1630 v3 4 (8) 3.7 1 10
E5-1620 v3 3.5 3.6
E5-1607 v3 4 (4) 3.1 DDR4-1866
E5-1603 v3 2.8

Haswell-EX

[編集]

2015年5月5日に Xeon E7-4800 v3 と Xeon E7-8800 v3 を発売。最大18コア。

Haswell-EX
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ QPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
E7-8895 v3 18 (36) 2.6 3.5 4.5 45 175 DDR4-1866
DDR3-1600
9.6
E7-8890 v3 2.5 3.3 165
E7-8880 v3 2.3 3.1 150
E7-8870 v3 2.1 2.9 140
E7-8880L v3 2.0 2.8 115
E7-8867 v3 16 (32) 2.5 3.3 4 165
E7-8860 v3 2.2 3.2 40 140
E7-8891 v3 10 (20) 2.8 3.5 2.5 45 165
E7-8893 v3 4 (8) 3.2 1 140
E7-4850 v3 14 (28) 2.2 2.8 3.5 35 115 8.0
E7-4830 v3 12 (24) 2.1 2.7 3 30
E7-4820 v3 10 (20) 1.9 2.5 25 DDR4-1866
DDR3-1333
6.4
E7-4809 v3 8 (16) 2.0 2 20

クライアント向けCPUでは、第5世代Intel Coreプロセッサーに相当する。

Broadwell-H

[編集]
Broadwell-H
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 L4 定格 ターボ
E3-1283L v4 4 (8) 2.9 3.8 1 6 128 Iris Pro P6300 48 300 1150 47 DDR3-1866
E3-1278L v4 2.0 3.3 800 1000 DDR3-1600
E3-1258L v4 1.8 3.2 HD P5700 24 700

Broadwell-DT

[編集]

2015年6月2日に Xeon E3-1200 v4 を発表。

Broadwell-DT
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 L4 定格 ターボ
E3-1285 v4 4 (8) 3.5 3.8 1 6 128 Iris Pro P6300 48 300 1150 95 DDR3-1866
E3-1285L v4 3.4 65
E3-1284L v4 2.9 47
E3-1270L v4 3.0 3.6 45
E3-1265L v4 2.3 3.3 Iris Pro P6300 48 300 1050 35

Broadwell-DE

[編集]

2015年3月9日発表。Xeon シリーズでは初めての SoC 。メモリコントローラ、統合I/Oコントローラ、2基の 10 Gigabit Ethernet MAC を内蔵。内蔵GPUは無し。

Broadwell-DE
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
D-1581 16 (32) 1.8 2.4 4 24 65 DDR4-2133
DDR3-1600
D-1587 1.7 2.3
D-1571 1.3 2.1 45 DDR4-2400
DDR3-1600
D-1577 DDR4-2133
DDR3-1600
D-1567 12 (24) 2.1 2.7 3 18 65
D-1559 1.5 2.1 45
D-1557
D-1553N 8 (16) 2.3 2.7 2 12 65 DDR4-2400
DDR3-1600
D-1541 2.1 45
D-1548 2.0 2.6
D-1540 DDR4-2133
DDR3-1600
D-1543N 1.9 2.5 DDR4-2400
DDR3-1600
D-1537 1.7 2.3 35 DDR4-2133
DDR3-1600
D-1539 1.6 2.2
D-1531 6 (12) 2.2 2.7 1.5 9 45
D-1533N 2.1
D-1528 1.9 2.5 35
D-1521 4 (8) 2.4 2.7 1 6 45
D-1520 2.2 2.6
D-1523N 2.0 DDR4-1866
DDR3-1600
D-1524N
D-1527 2.2 2.7 35 DDR4-2133
DDR3-1600
D-1518
D-1513N 1.6 2.2 DDR4-1866
DDR3-1600
D-1529 1.3 20 DDR4-1600
DDR3-1600

Hewitt Lake

[編集]

2019年4月2日発表[8][9]

  • -N:Intel Quick Assist Technology (Intel QAT) 対応
Hewitt Lake
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
D-1653N 8 (16) 2.8 3.2 2 12 65 DDR4-2400
DDR3-1600
D-1649N 2.3 3.0 45 DDR4-2133
DDR3-1600
D-1632 1.5 2.5 30
D-1637 6 (12) 2.9 3.2 1.5 9 55 DDR4-2400
DDR3-1600
D-1633N 2.5 45 DDR4-2133
DDR3-1600
D-1627 4 (8) 2.9 1 6
D-1622 2.6 40
D-1623N 2.4 35 DDR4-1866
DDR3-1600
D-1612 1.5 2.5 22 DDR4-2133
DDR3-1600
D-1602 2 (4) 2.5 3.2 0.5 3 27

Broadwell-EP

[編集]
Broadwell-EP
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ QPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
E5-4669 v4 22 (44) 2.2 3.0 5.5 55 135 DDR4-2400 9.6
E5-4667 v4 18 (36) 4.5 45
E5-4660 v4 16 (32) 4 40 120
E5-4650 v4 14 (28) 2.8 3.5 35 105
E5-4628L v4 1.8 2.2 75 DDR4-2133 8.0
E5-4640 v4 12 (24) 2.1 2.6 3 30 105
E5-4620 v4 10 (20) 2.5 25
E5-4610 v4 1.8 DDR4-1866 6.4
E5-4627 v4 10 (10) 2.6 3.2 135 DDR4-2400 8.0
E5-4655 v4 8 (16) 2.5 2 30 9.6
E5-2699P v4 22 (44) 3.0 3.6 5.5 55 300
E5-2696 v4 2.2 3.7 150
E5-2699A v4 2.4 3.6 145
E5-2699R v4 2.2
E5-2699 v4
E5-2699C v4 2.4
E5-2679 v4 20 (40) 2.5 3.3 5 50 200
E5-2673 v4 2.3 3.6 135
E5-2698 v4 2.2
E5-2697 v4 18 (36) 2.3 4.5 45 145
E5-2686 v4 3.0
E5-2695 v4 2.1 3.3 120
E5-2697A v4 16 (32) 2.6 3.6 4 40 145
E5-2676 v4 2.4 3.0
E5-2682 v4 2.5 120
E5-2683 v4 2.1
E5-2690 v4 14 (28) 2.6 3.5 3.5 35 135
E5-2680 v4 2.4 3.3 120
E5-2658 v4 2.3 2.8 105
E5-2660 v4 2.0 3.2
E5-2648L v4 1.8 2.5 75
E5-2650L v4 1.7 65
E5-2687W v4 12 (24) 3.0 3.5 3 30 160
E5-2666 v4 2.8 3.4 145
E5-2650 v4 2.2 2.9 105
E5-2628L v4 1.9 2.4 75 DDR4-2133 8.0
E5-2689 v4 10 (20) 3.1 3.8 2.5 25 165 DDR4-2400 9.6
E5-2640 v4 2.4 3.4 90 DDR4-2133 8.0
E5-2630 v4 2.2 3.1 85
E5-2618L v4 3.2 75
E5-2630L v4 1.8 2.9 55
E5-2667 v4 8 (16) 3.2 3.6 2 135 DDR4-2400 9.6
E5-2689A v4 3.4 20 145
E5-2620 v4 2.1 3.0 85 DDR4-2133 8.0
E5-2608L v4 1.6 1.7 50 DDR4-1866 6.4
E5-2609 v4 8 (8) 1.7 85
E5-2643 v4 6 (12) 3.4 3.7 1.5 135 DDR4-2400 9.6
E5-2603 v4 6 (6) 1.7 15 85 DDR4-1866 6.4
E5-2637 v4 4 (8) 3.5 3.7 1 135 DDR4-2400 9.6
E5-2623 v4 2.6 3.2 10 85 DDR4-2133 8.0
E5-1680 v4 8 (16) 3.4 4.0 2 20 140 DDR4-2400
E5-1660 v4 3.2 3.8
E5-1650 v4 6 (12) 3.6 4.0 1.5 15
E5-1630 v4 4 (8) 3.7 1 10
E5-1620 v4 3.5 3.8
E5-1607 v4 4 (4) 3.1 DDR4-2133
E5-1603 v4 2.8

Broadwell-EX

[編集]

2016年6月6日に Xeon E7-4800 v4 と Xeon E7-8800 v4 を発売。最大24コア。

Broadwell-EX
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ QPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
E7-8894 v4 24 (48) 2.4 3.4 6 60 165 DDR4-1866
DDR3-1600
9.6
E7-8890 v4 2.2
E7-8880 v4 22 (44) 3.3 5.5 55 150
E7-8870 v4 20 (40) 2.1 3.0 5 50 140
E7-8867 v4 18 (36) 2.4 3.3 4.5 45 165
E7-8860 v4 2.2 3.2 140
E7-8855 v4 14 (28) 2.1 2.8 3.5 35 8.0
E7-8891 v4 10 (20) 2.8 3.5 2.5 60 165 9.6
E7-8893 v4 4 (8) 3.2 1 140
E7-4850 v4 16 (32) 2.1 2.8 4 40 115 8.0
E7-4830 v4 14 (28) 2.0 3.5 35
E7-4820 v4 10 (20) 2.5 25 DDR4-1866
DDR3-1333
6.4
E7-4809 v4 8 (16) 2.1 2 20

Skylake 世代

[編集]

Skylake-H

[編集]

2015年10月20日に発表。

Skylake-H(サーバー向け)
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 L4 定格 ターボ
E3-1585 v5 4 (8) 3.5 3.9 1 8 128 Iris Pro P580 72 350 1150 65 DDR4-2133
DDR3-1600
LPDDR3-1600
E3-1585L v5 3.0 3.7 45
E3-1578L v5 2.0 3.4 700 1000 DDR4-2133
DDR3-1600
E3-1558L v5 1.9 3.3 64 Iris P555 48 650
E3-1565L v5 2.5 3.5 128 Iris Pro P580 72 350 1050 35 DDR4-2133
DDR3-1600
LPDDR3-1600
E3-1505L v5 2.0 2.8 HD P530 24 1000 25 DDR4-2133
DDR3-1600
LPDDR3-1866
Skylake-H(モバイル向け)
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 L4 定格 ターボ
E3-1575M v5 4 (8) 3.0 3.9 1 8 128 Iris Pro P580 72 350 1100 45 DDR4-2133
DDR3-1600
LPDDR3-1866
E3-1545M v5 2.9 3.8 1050
E3-1515M v5 2.8 3.7 1000
E3-1535M v5 2.9 3.8 HD P530 24 1050
E3-1505M v5 2.8 3.7

Skylake-S

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2015年10月20日に発表。システムバスの転送速度が最大9GT/s、メモリ帯域が34.GB/s(デュアルチャネル利用時)。今までと違いSkylake 世代のXeonはC232 もしくは C236チップセットを必要とする。

Skylake-S
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
E3-1280 v5 4 (8) 3.7 4.0 1 8 80 DDR4-2133
DDR3-1600
E3-1275 v5 3.6 HD P530 24 400 1150
E3-1270 v5
E3-1245 v5 3.5 3.9 HD P530 24 400 1150
E3-1240 v5
E3-1230 v5 3.4 3.8
E3-1260L v5 2.9 3.9 45
E3-1268L v5 2.4 3.4 HD P530 24 350 1000 35
E3-1240L v5 2.1 3.2 25
E3-1225 v5 4 (4) 3.3 3.7 HD P530 24 400 1150 80
E3-1220 v5 3.0 3.5
E3-1235L v5 2.0 3.0 HD P530 24 400 1000 25

Skylake-D

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2018年2月7日にXeon D-2100を発表[10]。14nmプロセスルールで製造される。パッケージはFCBGA2518を採用。

  • -I:Server and Cloud
  • -IT:Network and Enterprise
  • -NT:Intel Quick Assist Technology (Intel QAT) 対応
Skylake-D
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
D-2191 18 (36) 1.6 3.0 18 24.75 86 DDR4-2400
D-2187NT 16 (32) 2.0 16 22 110 DDR4-2666
D-2183IT 2.2 100 DDR4-2400
D-2177NT 14 (28) 1.9 14 19.25 105 DDR4-2666
D-2173IT 1.7 70 DDR4-2133
D-2161I 12 (24) 2.2 12 16.5 90
D-2166NT 2.0 85
D-2163IT 2.1 75
D-2146NT 8 (16) 2.3 8 11 80
D-2143IT 2.2 65
D-2141I
D-2145NT 1.9
D-2142IT
D-2123IT 4 (8) 2.2 4 8.25 60 DDR4-2400

Skylake-X

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Skylake-X
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
W-2195 18 (36) 2.3 4.3 18 24.75 140 DDR4-2666
W-2191B
W-2175 14 (28) 2.5 14 19.25
W-2170B
W-2155 10 (20) 3.3 4.5 10 13.75
W-2150B 3.0 120
W-2145 8 (16) 3.7 8 11 140
W-2140B 3.2 4.2 120
W-2135 6 (12) 3.7 4.5 6 8.25 140
W-2133 3.6 3.9
W-2125 4 (8) 4.0 4.5 4 120
W-2123 3.6 3.9
W-2104 4 (4) 3.0 DDR4-2400
W-2102 2.9

Skylake-W

[編集]
Skylake-W
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
W-3175X 28 (56) 3.1 3.8 28 38.5 255 DDR4-2666

Skylake-SP

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  • Xeon Platinumは8ソケット、 Xeon Goldは4ソケット、Xeon SilverおよびBronzeは2ソケットまで対応。
    • −M: 1.5 TB までのメモリをサポート
    • −F: Intel Omni-Path HFIを搭載
    • −T: 高Tcase対応および拡張された信頼性をサポート
  • DDR4規格のメモリを1ソケットあたり12DIMMまでサポート。
  • Xeon Platinum、Gold 61XXおよびGold 5122は AVX-512 FMAユニットを1コアあたり2機搭載。Xeon Gold 51XX (5122は除く)、SilverおよびBronzeは AVX-512 FMAユニットを1コアあたり1機搭載。
  • 対応ソケット: LGA3647
Skylake-SP
ブランド 型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ UPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
Xeon
Platinum
8180M 28 (56) 2.5 3.8 28 38.5 205 DDR4-2666 10.4
8180
8176F 2.1 173
8176M 165
8176
8173M 2.0 3.5
P-8136 DDR4-2400
8179M 26 (52) 2.4 26 35.75 240 DDR4-2666
8172M 2.6 3.7 205
8171M 2.3 3.8 185
8170M 2.1 3.7 165
8170
8167M 2.0 2.4
8164 3.7 150
8174 24 (48) 3.1 3.9 24 33 240
8175M 2.5 3.5
8168 2.7 3.7 205
8165 2.3
8163 2.4 3.1 165
8160F 2.1 3.7 160
8160M 150
8160H
8160T
8160
8157M 2.3 3.6 145
8124M 18 (36) 3.0 3.5 18 24.75 240
P-8124
8153 16 (32) 2.0 2.8 16 22 125
8151 12 (24) 3.4 4.0 12 24.75 240
8158 3.0 3.7 150
8156 4 (8) 3.6 4 16.5 105
Xeon
Gold
6164 24 (48) 1.9 3.5 24 33 150
6162 DDR4-2400
6161 22 (44) 2.2 3.0 22 30.25 165 DDR4-2666
6159 145
6152 2.1 3.7 140
6155 20 (40) 3.0 3.5 20 27.5 200
6138P 2.0 3.7 195
6148F 2.4 160
6147M 2.5 3.0 150
6133
6148 2.4 3.7
6145 2.0 145
6138F 135
6138T 125
6138
6122 1.8 120 DDR4-2400
6151 18 (36) 3.0 18 24.75 205 DDR4-2666
6154 200
6150 2.7 165
6140M 2.3 140
6140
6139M 135
6139
6149 16 (32) 3.1 3.4 16 22 205
6143 2.8 4.0
6142F 2.6 3.7 160
6142M 150
6142
6127M 2.2 145
6130F 2.1 135
6130H 125
6130T
6130
6132 14 (28) 2.6 14 19.25 140
6146 12 (24) 3.2 4.2 12 24.75 165
6136 3.0 3.7 150
6126F 2.6 19.25 135
6126T 125
6126
6131 8 (16) 4.0 4.3 8 24.75 205
6137M 3.9 4.1
6137
6135M 3.5 4.0 155
6135 3.4 4.2
6144 3.5 150
6134M 3.2 3.7 130
6134
6128 6 (12) 3.4 6 19.25 115
5117F 14 (28) 2.0 2.8 14 113 DDR4-2400
5120T 2.2 3.2 105
5120
5117 2.0 2.8
5119T 1.9 3.2 85
5118 12 (24) 2.3 12 16.5 105
5115 10 (20) 2.4 10 13.75 85
5122 4 (8) 3.6 3.7 4 16.5 105 DDR4-2666
Xeon
Silver
4116T 12 (24) 2.1 3.0 12 85 DDR4-2400 9.6
4116
4114T 10 (20) 2.2 10 13.75
4114
4123 8 (16) 3.0 3.2 8 11 105
4110 2.1 3.0 85
4108 1.8
4106H
4109T 2.0 70
4112 4 (8) 2.6 4 8.25 85
Xeon
Bronze
3106 8 (8) 1.7 8 11 DDR4-2133
3104 6 (6) 6 8.25

クライアント向けでは、第7世代Intel Coreプロセッサーに相当する。

Kaby Lake-H

[編集]

エントリー向け Kaby Lake。2017年1月3日に発表[11]

Kaby Lake-H(サーバー向け)
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
E3-1505L v6 4 (8) 2.2 3.0 1 8 HD P630 24 350 1000 25 DDR4-2400
E3-1501L v6 4 (4) 2.1 2.9 6
Kaby Lake-H(モバイル向け)
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
E3-1535M v6 4 (8) 3.1 4.2 1 8 HD P630 24 350 1100 45 DDR4-2400
DDR3-1600
LPDDR3-2133
E3-1505M v6 3.0 4.0
E3-1501M v6 4 (4) 2.9 3.6 6 1000 DDR4-2400

Kaby Lake-S

[編集]

エントリー向け Kaby Lake 。14nmプロセスルールで製造される。2017年3月28日に発表[12]

Kaby Lake-S
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
E3-1285 v6 4 (8) 4.1 4.5 1 8 HD P630 24 350 1150 79 DDR4-2400
DDR3-1866
E3-1275 v6 3.8 4.2 73
E3-1245 v6 3.7 4.1
E3-1280 v6 3.9 4.2 72
E3-1270 v6 3.8
E3-1240 v6 3.7 4.1
E3-1230 v6 3.5 3.9
E3-1225 v6 4 (4) 3.3 3.7 HD P630 24 350 1150 73
E3-1220 v6 3.0 3.5 72
E3-1205 v6 HD P630 24 350 1000 65

クライアント向けでは、第8世代Intel Coreプロセッサーに相当する。

Coffee Lake-H

[編集]

エントリー向け Coffee Lake 。

Coffee Lake-H(モバイル向け)
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
E-2186M 6 (12) 2.9 4.8 1.5 12 UHD P630 24 350 1200 45 DDR4-2666
LPDDR3-2133
E-2176M 2.7 4.4
Coffee Lake-H Refresh(モバイル向け)
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
E-2286M 8 (16) 2.4 5.0 2 16 UHD P630 24 350 1250 45 DDR4-2666
LPDDR3-2133
E-2276M 6 (12) 2.8 4.7 1.5 12 1200
Coffee Lake-H Refresh(組み込み向け)
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
E-2276ME 6 (12) 2.8 4.5 1.5 12 UHD P630 24 350 1150 45 DDR4-2666
E-2276ML 2.0 4.2 25
E-2254ME 4 (8) 2.6 3.8 1 8 1100 45
E-2254ML 1.7 3.5 25

Coffee Lake-S

[編集]

エントリー向け Coffee Lake となる。14nmプロセスルールで製造される。 2018年7月12日 (Xeon E-2100) [13]2019年5月28日 (Xeon E-2200) [14]に発表。

Coffee Lake-S(サーバー向け)
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
E-2186G 6 (12) 3.8 4.7 1.5 12 UHD P630 24 350 1200 95 DDR4-2666
E-2176G 3.7 80
E-2146G 3.5 4.5 1150
E-2136 3.3
E-2126G 6 (6) UHD P630 24 350 1150
E-2174G 4 (8) 3.8 4.7 1 8 1200 71
E-2144G 3.6 4.5 1150
E-2134 3.5
E-2124G 4 (4) 3.4 UHD P630 24 350 1150
E-2124 3.3 4.3
E-2104G 3.2 UHD P630 24 350 1000 65
Coffee Lake-S Refresh(サーバー向け)
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
E-2288G 8 (16) 3.7 5.0 2 16 UHD P630 24 350 1200 95 DDR4-2666
E-2278G 3.4 80
E-2286G 6 (12) 4.0 4.9 1.5 12 95
E-2276G 3.8 80
E-2246G 3.6 4.8
E-2236 3.4
E-2226G 6 (6) 4.7 UHD P630 24 350 1200
E-2274G 4 (8) 4.0 4.9 1 8 83
E-2244G 3.8 4.8 71
E-2234 3.6
E-2224G 4 (4) 3.5 4.7 UHD P630 24 350 1200
E-2224 3.4 4.6
Coffee Lake-S Refresh(組み込み向け)
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
E-2278GE 8 (16) 3.3 4.7 2 16 UHD P630 24 350 1200 80 DDR4-2666
E-2278GEL 2.0 3.9 35
E-2226GE 6 (6) 3.4 4.6 1.5 12 80

Comet Lake-H

[編集]

2020年5月13日発表[15]

Comet Lake-H
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
W-10885M 8 (16) 2.4 5.1 2 16 UHD P630 24 350 1250 45 DDR4-2933
W-10855M 6 (12) 2.8 4.9 1.5 12 1200

Comet Lake-S

[編集]

2020年5月13日発表[15][16]

Comet Lake-S(サーバー向け)
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
W-1290P 10 (20) 3.7 5.1 2.5 20 UHD P630 24 350 1200 125 DDR4-2933
W-1290 3.2 5.0 80
W-1290T 1.9 4.6 35
W-1270P 8 (16) 3.8 5.0 2 16 125
W-1270 3.4 4.9 80
W-1250P 6 (12) 4.1 4.8 1.5 12 125 DDR4-2666
W-1250 3.3 4.7 80
Comet Lake-S(組み込み向け)
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
W-1290E 10 (20) 3.5 4.8 2.5 20 UHD P630 24 350 1200 95 DDR4-2933
W-1290TE 1.8 4.5 35
W-1270E 8 (16) 3.4 4.8 2 16 80
W-1270TE 2.0 4.4 1150 35
W-1250E 6 (12) 3.5 4.7 1.5 12 1200 80 DDR4-2666
W-1250TE 2.4 3.8 1150 35

Cascade Lake-X

[編集]

2019年10月7日にW-2200シリーズを発表[17]

Cascade Lake-X
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
W-2295 18 (36) 3.0 4.6 18 24.75 165 DDR4-2933
W-2275 14 (28) 3.3 14 19.25
W-2265 12 (24) 3.5 12
W-2255 10 (20) 3.7 4.5 10
W-2245 8 (16) 3.9 8 16.5 155
W-2235 6 (12) 3.8 4.6 6 8.25 130
W-2225 4 (8) 4.1 4 105
W-2223 3.6 3.9 120 DDR4-2666

Cascade Lake-W

[編集]

2019年6月3日にW-3200シリーズの情報公開[18][19]

  • 最大1TBまでのメモリをサポート(Mのオプションがつくモデルは2TBまで。従来は512GBまでサポート)
  • Intel DL Boostをサポート
  • 対応ソケット: LGA3647
Cascade Lake-W
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
W-3275M 28 (56) 2.5 4.4 28 38.5 205 DDR4-2933
W-3275
W-3265M 24 (48) 2.7 24 33
W-3265
W-3245M 16 (32) 3.2 16 22
W-3245
W-3235 12 (24) 3.3 12 19.25 180
W-3225 8 (16) 3.7 4.3 8 16.5 160 DDR4-2666
W-3223 3.5 4.0

Cascade Lake-SP

[編集]

2019年4月2日発表[20]2020年2月24日にCascade Lake Refresh版発表[21]

Skylake-SP世代とは以下の点が異なる。

  • Xeonには以下のプロセッサーオプションがある。
    • -M: 2 T Bまでメモリをサポート
    • -L: 4.5 TB までメモリをサポート
    • -Y: Speed Select Technology (SST) をサポート[22]
    • -N: ネットワーク機能仮想化をサポート
    • -S: 検索向け最適化
    • -T: 長期供給およびNEBS準拠熱対策
    • -U: 1ソケットのみサポート
    • -V: 仮想化高密度実装対応
Cascade Lake-SP
ブランド 型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ UPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
Xeon
Platinum
8284 28 (56) 3.0 4.0 28 38.5 240 DDR4-2933 10.4
8280L 2.7 205
8280M
8280
8279W 2.5 4.6
8276L 2.2 4.0 165
8276M
8276
8273CL 3.7
8270 26 (52) 2.7 4.0 26 35.75 205
8269CY 2.5 3.8 DDR4-2666
8272CL 2.6 3.7 195
8272L
8263C 2.5 3.8 165 DDR4-2933
8249C 2.1 3.6 150 DDR4-2666
8274 24 (48) 3.2 4.0 24 240 DDR4-2933
8275CL 3.0 3.9
8259CL 2.5 3.5 210 DDR4-2666
8259L
8268 2.9 3.9 205 DDR4-2933
8255C 2.5 165
8260L 2.4
8260M
8260Y
8260
8267W 2.7 4.4 33 205
8223CL 18 (36) 3.0 3.5 18 24.75 240 DDR4-2666
8222L 200
8253 16 (32) 2.2 3.0 16 22 125 DDR4-2933
8252C 12 (24) 3.8 4.5 12 24.75 240
8251 4.2
8256 4 (8) 3.9 4 16.5 105
Xeon
Gold
6258R 28 (56) 2.7 4.0 28 38.5 205
6238R 2.2 165
6278C 26 (52) 2.6 3.5 26 35.75 185
6273C 2.2 165
6230R 2.1 4.0 150
6248R 24 (48) 3.0 24 205
6240R 2.4 165
6212U 3.9
6252N 2.3 3.6 150 10.4
6252 2.1 3.7
6268CL 2.8 3.9 33 205
6263CY 2.6 4.0
6271C 3.9 165
6267C 3.4
6267
6233 2.5 3.9
6262V 1.9 3.6 135 DDR4-2400
6262
6290 22 (44) 3.2 3.9 22 30.25 240 DDR4-2666
6269Y 3.7
6266C 3.0 3.4 205 DDR4-2933
6261
6238L 2.1 3.7 140
6238M
6238
6238T 1.9 125
6242R 20 (40) 3.1 4.1 20 35.75 205
6248 2.5 3.9 27.5 150
6210U
6230N 2.3 3.5 125 10.4
6230T 2.1 3.9
6230
6209U
6222V 1.8 3.6 115 DDR4-2400 10.4
6222
6253CL 18 (36) 3.1 3.9 18 24.75 205 DDR4-2933
6253W 4.4 200
6254 4.0
6240C 2.6 3.9 150
6240L
6240M
6240Y
6240
6246R 16 (32) 3.4 4.1 16 35.75 205
6241W 3.2 4.4 22
6231C 3.9 185
6231
6226R 2.9 150
6208U
6242 2.8 10.4
6256 12 (24) 3.6 4.5 12 33 205
6246 3.3 4.2 24.75 165
6245W 4.4 19.25 180
6226 2.7 3.7 125
6250L 8 (16) 3.9 4.5 8 35.75 185
6250
6244 3.6 4.4 24.75 150
6234 3.3 4.0 130
5220R 24 (48) 2.2 24 35.75 150 DDR4-2666
5218R 20 (40) 2.1 20 27.5 125
5220S 18 (36) 2.7 3.9 18 24.75 125
5220 2.2
5220T 1.9 105
5218B 16 (32) 2.3 16 22 125
5218
5218N 3.7 110
5218T 2.1 3.8 105
5213W 10 (20) 2.7 4.3 10 13.75 100
5215L 2.5 3.4 85
5215M
5215
5216W 8 (16) 3.5 4.2 8 16.5 150
5217 3.0 3.7 11 115
5222 4 (8) 3.8 3.9 4 16.5 105 DDR4-2933
Xeon
Silver
4216R 16 (32) 2.2 3.7 16 22 125 DDR4-2400 9.6
4216 2.1 3.2 100
4211W 12 (24) 2.5 4.0 12 16.5 100
4214R 2.4 3.5
4214Y 2.2 3.2 85
4214
4210R 10 (20) 2.4 10 13.75 100
4210T 2.3 95
4210 85
4215R 8 (16) 3.2 4.0 8 11 130
4213W 3.0 115
4215 2.5 3.5 85
4208 2.1 3.2
4209T 2.2 70
Xeon
Bronze
3206R 8 (8) 1.9 8 85 DDR4-2133
3204 6 (6) 6 8.25 85

Cascade Lake-AP

[編集]
Cascade Lake-AP
ブランド 型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ UPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
Xeon
Platinum
9282 56 (112) 2.6 3.8 56 77 400 DDR4-2933 10.4
9242 48 (96) 2.3 48 71.5 350
9222 32 (64) 3.7 32 250
9221

Cooper Lake-SP

[編集]

2020年6月18日発表[23]

Cascade Lake-SP世代とは以下の点が異なる。

  • bfloat16をサポート
  • Xeon PlatinumはDDR4-3200をサポート
  • Xeonには以下のプロセッサーオプションがある[24]
    • -H: Cedar Islandプラットフォームをサポート
    • -L: 4.5 TBまでメモリをサポート
Cooper Lake-SP
ブランド 型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ UPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
Xeon
Platinum
8380HL 28 (56) 2.9 4.3 28 38.5 250 DDR4-3200 10.4
8380H
8376HL 2.6 205
8376H
8321HC 26 (52) 1.4 3.0 26 35.75 88 DDR4-2933
8360HL 24 (48) 3.0 4.2 24 33 225 DDR4-3200 10.4
8360H
8354H 18 (36) 3.1 4.3 18 24.75 205
8353H 2.5 3.8 150
8356H 8 (16) 3.9 4.4 8 35.75 190 DDR4-2933
Xeon
Gold
6348H 24 (48) 2.3 4.2 24 33 165
6330H 2.0 3.7 150
6328HL 16 (32) 2.8 4.3 16 22 165
6328H
5320H 20 (40) 2.4 4.2 20 27.5 150 DDR4-2666
5318H 18 (36) 2.5 3.8 18 24.75

Rocket Lake-S

[編集]

W-1300系は2021年5月6日リスト公開[25]。 E-2300系は2021年9月8日に発表[26]

Rocket Lake-S
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
E-2388G 8 (16) 3.2 5.1 4 16 UHD P750 32 350 1300 95 DDR4-3200
E-2378G 2.8 80
E-2378 2.6 4.8 65
E-2386G 6 (12) 3.5 5.1 3 12 UHD P750 32 350 1300 95
E-2356G 3.2 5.0 80
E-2336 2.9 4.8 65
E-2374G 4 (8) 3.7 5.0 2 8 UHD P750 32 350 1300 80
E-2334 3.4 4.8 65
E-2324G 4 (4) 3.1 4.6 UHD P750 32 350 1300
E-2314 2.8 4.5
Rocket Lake-S
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) 型番 EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
W-1390P 8 (16) 3.5 5.1 4 16 UHD P750 32 350 1300 125 DDR4-3200
W-1370P 3.6
W-1390 2.8 5.0 80
W-1370 2.9
W-1390T 1.5 4.8 1200 35
W-1350P 6 (12) 4.0 5.1 3 12 1300 125
W-1350 3.3 5.0 80

Ice Lake-D

[編集]

2022年2月24日にD-1700/D-2700シリーズを発表[27]2023年12月14日にD-1800/D-2800シリーズを発表[28]

Ice Lake-D
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
D-1749NT 10 (20) 3.0 3.5 12.5 15 90 DDR4-2666
D-1747NTE 2.5 80 DDR4-2933
D-1746TER 2.0 3.1 67 DDR4-2666
D-1748TE 2.3 3.4 65 DDR4-2400
D-1739 8 (16) 3.0 3.5 10 83 DDR4-2933
D-1736NT 2.7 67 DDR4-2666
D-1735TR 2.2 3.4 59 DDR4-2933
D-1736 2.3 55
D-1733NT 2.0 3.1 53 DDR4-2400
D-1732TE 1.9 3.0 52 DDR4-2666
D-1734NT 2.0 3.1 50
D-1731NTE 1.7 2.8 45 DDR4-2400
D-1726 6 (12) 2.9 3.5 7.5 10 70 DDR4-2933
D-1722NE 1.7 2.7 36 DDR4-2400
D-1715TER 4 (8) 2.4 3.5 5 50 DDR4-2666
D-1718T 2.6 46 DDR4-2933
D-1713NT 2.2 45 DDR4-2400
D-1713NTE 3.3
D-1712TR 2.0 3.1 40
D-1714 2.3 3.4 38 DDR4-2666
D-1702 2 (4) 1.6 1.7 2.5 5 25 DDR4-2400
Ice Lake-D Refresh
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
D-1848TER 10 (20) 2.0 3.1 12.5 15 57 DDR4-2666
D-1846 55 DDR4-2933
D-1844NT DDR4-2666
D-1834 8 (16) 1.8 2.9 10 42
D-1823NT 6 (12) 2.8 3.5 7.5 10 55 DDR4-2400
D-1813NT 4 (8) 2.2 2.4 5 42
Ice Lake-D
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
D-2799 20 (40) 2.4 3.4 25 30 129 DDR4-3200
D-2798NX 2.1 3.1 126 DDR4-2933
D-2798NT 125 DDR4-3200
D-2796NT 2.0 120 DDR4-2933
D-2796TE 118
D-2795NT 110
D-2786NTE 18 (36) 2.1 22.5 27.5 118
D-2779 16 (32) 2.5 3.4 20 25 126 DDR4-3200
D-2776NT 2.1 3.2 117 DDR4-2933
D-2777NX 2.2 3.3 116 DDR4-2666
D-2775TE 2.0 3.1 100 DDR4-2933
D-2766NT 14 (28) 17.5 20 97 DDR4-2666
D-2757NX 12 (24) 2.5 3.5 15 107
D-2753NT 2.0 3.1 87
D-2752NTE 1.9 3.0 84
D-2752TER 1.8 2.8 77
D-2745NX 10 (20) 2.4 3.5 12.5 17.5 96
D-2739NT 8 (16) 2.5 10 15 97 DDR4-2933
D-2738 88
D-2733NT 2.1 3.2 80 DDR4-2666
D-2712T 4 (8) 1.9 3.0 5 65
Ice Lake-D Refresh
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
D-2899NT 22 (44) 2.2 3.1 27.5 30 135 DDR4-3200
D-2896NT 20 (40) 2.0 3.2 25 117 DDR4-2933
D-2896TER 110
D-2876NT 16 (32) 3.1 20 20 100
D-2843NT 10 (20) 3.2 12.5 15 80 DDR4-2666
D-2832NT 8 (16) 2.1 10 70

Ice Lake-W

[編集]

2021年7月29日にW-3300シリーズを発表[29]

  • 最大4TBまでのメモリをサポート(従来は1TBまでサポート)
  • PCI Express 4.0をサポート
  • AVX-512をサポート
  • Intel Optane SSD P5800Xをサポート
  • 対応ソケット: LGA4189
Ice Lake-W
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
W-3375 38 (76) 2.5 4.0 47.5 57 270 DDR4-3200
W-3365 32 (64) 2.7 40 48
W-3345 24 (48) 3.0 30 36 250
W-3335 16 (32) 3.4 20 24
W-3323 12 (24) 3.5 3.9 15 21 220

Ice Lake-SP

[編集]

2021年4月6日発表[30]。 10nmで製造されており、Cooper Lake世代とは以下の点が異なる。

  • Intel Crypto Accelerationをサポート
  • ソケットあたり8チャネルのメモリをサポート
  • 最大6TBのメモリをサポート
  • PCI Express 4.0をサポート
  • UPIの速度を11.2GT/sへ引き上げ
  • Xeonには以下のプロセッサーオプションがある。
    • -N: ネットワーク機能仮想化をサポート
    • -P: 仮想化高周波数実装対応
    • -Q: HPC向け液冷
    • -T: 長期供給およびNEBS準拠熱対策
    • -U: 1ソケットのみサポート
    • -V: 仮想化高密度実装対応
    • -Y: Speed Select Technology (SST) をサポート
Ice Lake-SP
ブランド 型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ UPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
Xeon
Platinum
8380 40 (80) 2.3 3.4 50 60 270 DDR4-3200 11.2
8368Q 38 (76) 2.6 3.7 47.5 57
8368 2.4 3.4
8360Y 36 (72) 3.5 45 54 250
8351N 225 DDR4-2933
8352V 2.1 195 11.2
8362 32 (64) 2.8 3.6 40 48 265 DDR4-3200
8358 2.6 3.4 250
8358P 240
8352S 2.2 205
8352Y
8352M 2.3 3.5 185
Xeon
Gold
6314U 32 (64) 3.4 205
6338 2.0 3.2 11.2
6338N 2.2 3.5 185 DDR4-2666
6348 28 (56) 2.6 35 42 235 DDR4-3200
6330 2.0 3.1 205 DDR4-2933
6330N 2.2 3.4 165 DDR4-2666
6342 24 (48) 2.8 3.5 30 36 230 DDR4-3200
6336Y 2.4 3.6 185
6312U
6338T 2.1 3.4 165 11.2
6354 18 (36) 3.0 3.6 22.5 39 205
6346 16 (32) 3.1 20 36
6326 2.9 3.5 24 185
6334 8 (16) 3.6 3.7 10 18 165
5320 26 (52) 2.2 3.4 32.5 39 185 DDR4-2933
5318S 24 (48) 2.1 30 36 165
5318Y
5318N 150 DDR4-2666
5320T 20 (40) 2.3 3.5 25 30 DDR4-2933
5317 12 (24) 3.0 3.6 15 18
5315Y 8 (16) 3.2 10 12 140
Xeon
Silver
4316 20 (40) 2.3 3.4 25 30 150 DDR4-2666 10.4
4314 16 (32) 2.4 20 24 135
4310 12 (24) 2.1 3.3 15 18 120
4310T 10 (20) 2.3 3.4 12.5 15 105
4309Y 8 (16) 2.8 3.6 10 12

クライアント向けでは、第11世代Intel Coreプロセッサーに相当する。

Tiger Lake-H

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2021年5月11日発表[31]

  • PCI Express 4.0をサポート
  • Thunderbolt 4 (最大40Gbps) をサポート
  • Total Memory Encryptionをサポート
Tiger Lake-H(モバイル向け)
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) ブランド EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
W-11955M 8 (16) 2.6 5.0 10 24 UHD
Graphics
32 350 1450 45 DDR4-3200
W-11855M 6 (12) 3.2 4.9 7.5 18
Tiger Lake-H(組み込み向け)
型番 CPU GPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) ブランド EU数 クロック (MHz)
定格 ターボ L2 L3 定格 ターボ
W-11865MRE 8 (16) 2.6 4.7 10 24 UHD
Graphics
32 350 1350 45 DDR4-3200
W-11865MLE 1.5 4.5 25
W-11555MRE 6 (12) 2.6 7.5 12 45
W-11555MLE 1.9 4.4 25
W-11155MRE 4 (8) 2.4 5 8 16 1250 45
W-11155MLE 1.8 3.1 25

2023年1月10日発表[32]

  • 製造プロセスはIntel 7 (10nm Enhanced Superfin)
  • チップレットで複数のダイを混載
  • PCI Express 5.0/CXLをサポート
  • DDR5-4000~4800をサポート
  • HBM2eをサポート
  • 拡張命令AMXをサポート

Sapphire Rapids-W

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2023年2月15日発表[33]

  • 64レーン(W-2400系)または112レーン(W-3400系)のPCI Express 5.0をサポート
  • 最大2TB(W-2400系)または4TB(W-3400系)のメモリをサポート
  • 対応ソケット: LGA4677
Sapphire Rapids-W
型番 CPU TDP (W) 対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) PBP MTP
定格 ターボ L2 L3
w7-2495X 24 (48) 2.5 4.6 48 45 225 270 DDR5-4800
w7-2475X 20 (40) 2.6 40 37.5
w5-2465X 16 (32) 3.1 4.5 32 33.75 200 240
w5-2455X 12 (24) 3.2 4.4 24 30
w5-2445 10 (20) 3.1 20 26.25 175 210
w3-2435 8 (16) 4.3 16 22.5 165 198 DDR5-4400
w3-2425 6 (12) 3.0 4.0 12 15 130 156
w3-2423 2.1 120 144
Sapphire Rapids-W Refresh
型番 CPU TDP (W) 対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) PBP MTP
定格 ターボ L2 L3
w7-2595X 26 (52) 2.8 4.6 52 48.75 250 300 DDR5-4800
w7-2575X 22 (44) 3.0 44 45
w5-2565X 18 (36) 3.2 36 37.5 240 288
w5-2555X 14 (28) 3.3 28 33.75 210 252
w5-2545 12 (24) 3.5 4.5 24 30
w3-2535 10 (20) 4.4 20 26.25 185 222
w3-2525 8 (16) 4.3 16 22.5 175 210
Sapphire Rapids-W
型番 CPU TDP (W) 対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) PBP MTP
定格 ターボ L2 L3
w9-3495X 56 (112) 1.9 4.6 112 105 350 420 DDR5-4800
w9-3475X 36 (72) 2.2 72 82.5 300 360
w7-3465X 28 (56) 2.5 56 75
w7-3455 24 (48) 48 67.5 270 324
w7-3445 20 (40) 2.6 40 52.5
w5-3435X 16 (32) 3.1 4.5 32 45
w5-3425 12 (24) 3.2 4.4 24 30
Sapphire Rapids-W Refresh
型番 CPU TDP (W) 対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB) PBP MTP
定格 ターボ L2 L3
w9-3595X 60 (120) 2.0 4.6 120 112.5 385 462 DDR5-4800
w9-3575X 44 (88) 2.2 88 97.5 340 408
w7-3565X 32 (64) 2.5 64 82.5 335 402
w7-3555 28 (56) 2.7 56 75 325 390
w7-3545 24 (48) 48 67.5 310 372
w5-3535X 20 (40) 2.9 40 52.5 300 360
w5-3525 16 (32) 3.2 32 45 290 348

Sapphire Rapids-SP

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2023年1月10日、第4世代Xeon SPとして発表[34]。 Intel 7で製造されており、Ice Lake-SP世代とは以下の点が異なる。

  • PCI Express 5.0をサポート
  • Xeonには以下のプロセッサーオプションがある。
    • -H: 4、8ソケットに対応(SKUによる)
    • -M: AI・メディア処理ワークロードに最適化
    • -N: (高スループット/低レイテンシー)通信・ネットワーク・NFV(ネットワーク機能の仮想化)のワークロードと動作環境に最適化
    • -P: 高周波数VMなどIaaS環境に最適化
    • -Q: 低Tcaseで液冷を対象
    • -S: DLB・DSA・QATに対応しストレージに最適化
    • -T: 10年以上長期供給および高Tcaseサポート
    • -U: 1ソケットのみサポート
    • -V: SaaSに最適化
    • -Y: Intel Speed Select Technology - Performace Profile 2.0をサポート
    • -+: DLB・DSA・IAA・QATのから1つのアクセラレータが有効
Sapphire Rapids-SP
ブランド 型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ UPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
Xeon
Platinum
8490H 60 (120) 1.9 3.5 120 112.5 350 DDR5-4800 16.0
8481C 56 (112) 2.0 3.8 112 105
8480C
8480+
8487C 1.9
8470Q 52 (104) 2.1 104
8473C
8465C
8470 2.0
8471N 1.8 3.6 97.5 300
8470N 1.7 16.0
8488C 48 (96) 2.4 3.8 96 105 385
8478C 2.2 350
8468 2.1
8468H 330
8475B 2.7 97.5 350
8469C 2.6
8474C 2.1
8468V 2.4 330
8461V 2.2 3.7 300
8458P 44 (88) 2.7 3.8 88 82.5 350 16.0
8460H 40 (80) 2.2 80 105 330
8460Y+ 2.0 3.7 300
8452Y 36 (72) 3.2 72 67.5
8454H 32 (64) 2.1 3.4 64 82.5 270
8462Y+ 2.8 4.1 60 300
8450H 28 (56) 2.0 3.5 56 75 250
8444H 16 (32) 2.9 4.0 32 45 270
Xeon
Gold
6458Q 32 (64) 3.1 64 60 350
6456C 2.9 4.1 280
6454S 2.2 3.4 270
6430 2.1 DDR5-4400
6448H 2.4 4.1 250 DDR5-4800
6414U 2.0 3.4
6448Y 2.1 4.1 225 16.0
6438M 2.2 3.9 205
6438Y+ 2.0 4.0
6438N 3.6
6428N 1.8 3.8 185 DDR5-4000
6421N 3.6 DDR5-4400
6442Y 24 (48) 2.6 4.0 48 225 DDR5-4800 16.0
6418H 2.1 185
6416H 18 (36) 2.2 4.2 36 45 165
6444Y 16 (32) 3.6 4.0 32 270
6426Y 2.5 4.1 37.5 185
6434H 8 (16) 3.7 16 22.5 195
6434
5420+ 28 (56) 2.0 56 52.5 205 DDR5-4400
5412U 24 (48) 2.1 3.9 48 45 185
5418Y 2.0 3.8 16.0
5411N 1.9 3.9 165
5418N 1.8 3.8 DDR5-4000 16.0
5416S 16 (32) 2.0 4.0 32 30 150 DDR5-4400
5415+ 8 (16) 2.9 4.1 16 22.5
Xeon
Silver
4416+ 20 (40) 2.0 3.9 40 37.5 165 DDR5-4000
4410Y 12 (24) 24 30 150
4410T 10 (20) 2.7 4.0 20 26.25
Xeon
Bronze
3408U 8 (8) 1.8 1.9 16 22.5 125
Sapphire Rapids-SP Refresh
ブランド 型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ UPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
Xeon
Silver
4510 12 (24) 2.4 4.1 24 30 150 DDR5-4400 16.0
4510T 2.0 3.7 115
4509Y 8 (16) 2.6 4.1 16 22.5 125
Xeon
Bronze
3508U 8 (8) 2.1 2.2

Sapphire Rapids-HBM

[編集]

HPC向けにメモリ帯域が1TB/sのHBMを64GB搭載したもの。動作モードは以下の3通り存在する。

  • HBMオンリーモード: HBMのみ利用するモード。DIMMによるメモリ増設なく動作する。
  • HBMフラットモード: HBMおよびDIMMを利用するモード。メモリ帯域の利点はなくなるが、大容量のメモリを利用できる。
  • HBMキャッシュモード: HBMをキャッシュとして利用するモード。HBMをいわゆるL4キャッシュとして利用する形態になる。
Sapphire Rapids-HBM
ブランド 型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ UPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
Xeon
Max
9480 56 (112) 1.9 3.5 112 112.5 350 DDR5-4800 16.0
9470 52 (104) 2.0 104 105
9468 48 (96) 2.1 96
9460 40 (80) 2.2 80 97.5
9462 32 (64) 2.7 64 75

クライアント向けでは、第13世代および第14世代Intel Coreプロセッサーに相当する。

Raptor Lake-S

[編集]

2023年12月14日にE-2400シリーズを発表[35]

  • PCI Express 5.0をサポート(従来はPCI Express 4.0をサポート)
  • 対応ソケット: LGA1700
Raptor Lake-S Refresh
型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
E-2488 8 (16) 3.2 5.6 16 24 95 DDR5-4800
E-2478 2.8 5.2 80
E-2468 2.6 65
E-2486 6 (12) 3.5 5.6 12 18 95
E-2456 3.3 5.1 80
E-2436 2.9 5.0 65
E-2434 4 (8) 3.4 8 12 55
E-2414 4 (4) 2.6 4.5

Emerald Rapids-SP

[編集]

2023年12月14日、第5世代Xeon SPとして発表[36]。 Sapphire Rapids-SPと比べてL3キャッシュを増量。

Emerald Rapids-SP
ブランド 型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ UPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
Xeon
Platinum
8593Q 64 (128) 2.2 3.9 128 320 385 DDR5-5600 20.0
8592+ 1.9 350
8592V 2.0 330 DDR5-4800 16.0
8580 60 (120) 4.0 120 300 350 DDR5-5600 20.0
8581V 3.9 270 DDR5-4800
8570 56 (112) 2.1 4.0 112 350 DDR5-5600 20.0
8571N 52 (104) 2.4 104 300 DDR5-4800
8568Y+ 48 (96) 2.3 96 350 DDR5-5600 20.0
8558P 2.7 260
8558 2.1 330 DDR5-5200
8558U 2.0 300 DDR5-4800
8562Y+ 32 (64) 2.8 4.1 64 60 DDR5-5600 20.0
Xeon
Gold
6554S 36 (72) 2.2 4.0 72 180 270 DDR5-5200
6530 32 (64) 2.1 64 160 DDR5-4800
6558Q 3.2 4.1 60 350 DDR5-5200
6548N 2.8 250
6548Y+ 2.5
6538Y+ 2.2 4.0 225
6538N 2.1 4.1 205
6542Y 24 (48) 2.9 48 250
6544Y 16 (32) 3.6 32 45 270
6526Y 2.8 3.9 37.5 195
6534 8 (16) 3.9 4.2 16 22.5 DDR5-4800
5520+ 28 (56) 2.2 4.0 56 52.5 205
5512U 2.1 3.7 185
5515+ 8 (16) 3.2 4.1 16 22.5 165 20.0
Xeon
Silver
4516Y+ 24 (48) 2.2 3.7 48 45 185 DDR5-4400 16.0
4514Y 16 (32) 2.0 3.4 32 30 150

Granite Rapids-AP

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Granite Rapids-AP
ブランド 型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ UPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
Xeon 6 6980P 128 (256) 2.0 3.9 256 504 500 DDR5-6400
MRDIMM-8800
24.0
6979P 120 (240) 2.1 240
6972P 96 (192) 2.4 192 480
6952P 2.1 400
6960P 72 (144) 2.7 144 432 500

Sierra Forest 世代

[編集]

Sierra Forest-SP

[編集]

2024年6月4日発表[37]

  • 製造プロセスはIntel 3(I/OタイルはIntel 7)
  • チップレットで複数のダイを混載
  • 高効率コア(Effienct-Core)を搭載
  • DDR5-5600~6400をサポート
  • 対応ソケット: LGA4710
Sierra Forest-SP
ブランド 型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ UPI
(GT/s)
コア数
(スレッド数)
クロック (GHz) キャッシュ (MB)
定格 ターボ L2 L3
Xeon 6 6780E 144 (144) 2.2 3.0 144 108 330 DDR5-6400 24.0
6766E 1.9 2.7 250
6756E 128 (128) 1.8 2.6 128 96 225
6746E 112 (112) 2.0 2.7 112 250 DDR5-5600 16.0
6740E 96 (96) 2.4 3.2 96 DDR5-6400 20.0
6731E 2.2 3.1 DDR5-5600
6710E 64 (64) 2.4 3.2 64 205 16.0

脚注

[編集]
  1. ^ https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/details/processors/xeon.html
  2. ^ Trademarks and Approved Nouns List”. 2013年4月19日閲覧。
  3. ^ インテル【公式】 (2017年2月8日). “インテル® Xeon® プロセッサーの呼称ですが、「インテル ジーオン プロセッサー」が日本語での正式な呼称となります。こちらの動画の00:35ぐらいをご確認ください。http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/processors/xeon/versatile-data-center-xeon-e5-v4-overview-animation.html …”. @inteljapan. 2019年6月25日閲覧。
  4. ^ 商標照会(固定アドレス)”. 独立行政法人工業所有権情報・研修館. 2019年6月25日閲覧。
  5. ^ インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー”. Intel. 2018年4月15日閲覧。
  6. ^ Intel Corporation's Multicore Architecture Briefing "Dunnington"
  7. ^ http://www.supermicro.com/xeon_5500/files/xeon5500/DDR3_Memory_Preview_960x720.jpg
  8. ^ Product Brief: Intel® Xeon® D-1600/1500 Processors”. 2019年10月22日閲覧。
  9. ^ Intel、10nmプロセス製造で40%の性能向上を謳う「Agilex FPGA」 ~ネットワーク機器向けSoC「Xeon D-1600」や100GbE対応のIntel Ethernet 800シリーズも”. 2019年10月22日閲覧。
  10. ^ https://newsroom.intel.com/news/intel-xeon-d-2100-extends-intelligence-edge-enabling-new-capabilities-cloud-network-service-providers/#gs.nvRweeP5
  11. ^ Intel、第7世代Coreプロセッサにデスクトップ向けとXeonなどを追加
  12. ^ New Intel Xeon Processor E3-1200 v6 Product Family Delivers Essential Performance and Visuals for Professionals
  13. ^ New Intel Xeon E Processor Tailored for Entry-level Workstations
  14. ^ COMPUTEX 2019において新しい第10世代インテル® Core™ プロセッサー搭載PCやProject Athenaを発表し、業界をリードする最も統合化されたプラットフォームを紹介”. 2018年8月18日閲覧。
  15. ^ a b New Intel vPro Platform Enables Uncompromised Productivity and Performance for the Modern Workforce”. 2020年5月14日閲覧。
  16. ^ Intel® Xeon® W-1200 Processors Product Brief”. 2020年5月14日閲覧。
  17. ^ Intel Enables AI Acceleration and Brings New Pricing to Intel Xeon W and X-Series Processors”. 2019年10月8日閲覧。
  18. ^ Intel Xeon W Processor Product Specifications”. 2019年10月22日閲覧。
  19. ^ 最高28コア/56スレッド対応のCascade Lake、Intel「Xeon W-3000」シリーズ - エルミタージュ秋葉原”. 2019年10月22日閲覧。
  20. ^ Fact Sheet: Intel Unveils New Technologies to Accelerate Innovation in a Data-Centric World”. 2019年4月6日閲覧。
  21. ^ Intel Reinforces Data Center Leadership with New 2nd Gen Intel Xeon Scalable Processors”. 2020年2月25日閲覧。
  22. ^ インテル® Speed Select テクノロジー(インテル® SST)”. 2019年5月18日閲覧。
  23. ^ Intel Announces Unmatched AI and Analytics Platform with New Processor, Memory, Storage and FPGA Solutions”. 2019年6月19日閲覧。
  24. ^ 3rd Gen Intel Xeon Scalable Cooper Lake SKU List and Value Analysis”. 2020年8月26日閲覧。
  25. ^ “[view-source:https://ark.intel.com/content/www/us/en/ark/products/codename/192985/rocket-lake.html#@Workstation Products formerly Rocket Lake]”. 2021年5月9日閲覧。
  26. ^ Intel® Xeon® E-2300 Processors for Servers Product Brief”. 2021年9月9日閲覧。
  27. ^ Intel Xeon D Processors: Built for the Edge”. 2022年8月21日閲覧。
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関連項目

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外部リンク

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