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マイク・ジョンソン (1975年生の投手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マイク・ジョンソン
Mike Johnson
基本情報
国籍 カナダの旗 カナダ
出身地 アルバータ州エドモントン
生年月日 (1975-10-03) 1975年10月3日(49歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
180 lb =約81.6 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 投手
プロ入り 1993年 MLBドラフト17巡目
初出場 MLB / 1997年4月6日
NPB / 2002年6月15日
KBO / 2003年
CPBL / 2008年3月16日
最終出場 MLB / 2001年4月24日
NPB / 2002年9月22日
KBO / 2009年
CPBL / 2009年6月23日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム カナダの旗 カナダ
五輪 2004年2008年
WBC 2009年2013年
獲得メダル
男子 野球
カナダの旗 カナダ
パンアメリカン競技大会
2011 野球
IBAFワールドカップ
2011 野球

マイケル・キース・ジョンソンMichael Keith "Mike" Johnson , 1975年10月3日 - )は、カナダ連邦アルバータ州エドモントン出身の元プロ野球選手投手)。

台湾球界での登録名は強森(チャンセン)。

経歴

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1993年MLBドラフト17巡目でトロント・ブルージェイズに指名され契約。

1997年ボルチモア・オリオールズメジャー初昇格を果たした。同年にモントリオール・エクスポズに移籍し、2001年シーズンまでエクスポズで過ごした。

2002年シーズン途中にショーン・バーグマンの不振で投手力強化の必要があった大阪近鉄バファローズに入団。入団当初はリリーフで結果が出なかったが、8月3日の対日本ハム戦で来日初先発・初勝利を挙げた。しかしこの1勝のみに終わり、シーズン終了後に自由契約公示された。

2003年シーズン途中に、斗山に移籍したマーク・キーファーの代役として、韓国野球委員会(KBO)の起亜タイガースと契約し、8勝を挙げたが翌年の契約でもめ、同年限りで退団。

2004年アテネオリンピックではカナダ代表に選出された。8月25日の3位決定戦、対日本戦で先発したが敗戦投手になり、カナダはメダル獲得を逃すことになった。

2005年は2年ぶりに起亜に復帰したが、故障でシーズン途中で退団。

2006年はアメリカ独立リーグアトランティックリーグに加盟するサマセット・パトリオッツでプレーした。

2007年はアメリカ独立リーグのノーザンリーグに加盟していたエドモントン・クラッカーキャッツでプレーした。

2008年台湾La Newベアーズでプレー。同年は20勝を挙げて最多勝利投手となりMVPに選出され、北京オリンピックに2大会連続でカナダ代表として出場した。

2009年は開幕前の3月に開催された第2回WBCでカナダ代表に選出された[1]

シーズンでは1月15日に韓国のSKワイバーンズと契約し、4年ぶりの韓国球界復帰。しかしWBCに出場したこともあり調整が遅れ、開幕から2試合に投げただけで4月13日に解雇となった。

同年5月にLa Newに復帰したが、防御率6.58と不振にあえぎ、6月29日に解雇。さらにシーズン中に、エドモントン・キャピタルズ(2008年から加盟リーグがゴールデンベースボールリーグになった)に復帰したが、同年にエドモントンで登板することは無かった。

2011年オフの9月16日に第39回IBAFワールドカップグアダラハラパンアメリカン競技大会野球カナダ代表に選出された[2]

2012年オフ9月11日に第3回WBC予選のカナダ代表が発表され[3]、代表入りした[4][5]

2015年2015 WBSC U-18ワールドカップのカナダ代表コーチを務めた[6]

詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
1997 BAL 14 5 0 0 0 0 1 2 -- .000 183 39.2 52 12 16 2 1 29 1 0 36 35 7.94 1.71
MON 11 11 0 0 0 2 5 0 -- .286 220 50.0 54 8 21 2 0 28 4 0 34 33 5.94 1.50
'97計 25 16 0 0 0 2 6 2 -- .250 403 89.2 106 20 37 4 1 57 5 0 70 68 6.83 1.59
1998 2 2 0 0 0 0 2 0 -- .000 40 7.1 16 4 2 0 1 4 0 0 12 12 14.73 2.45
1999 3 1 0 0 0 0 0 0 0 ---- 44 8.1 12 2 7 1 0 6 2 0 8 8 8.64 2.28
2000 41 13 0 0 0 5 6 0 0 .455 466 101.1 107 18 53 1 9 70 8 0 73 72 6.39 1.58
2001 10 0 0 0 0 0 0 0 2 ---- 50 11.1 13 3 4 0 2 10 2 0 6 6 4.76 1.50
2002 近鉄 9 3 0 0 0 1 0 0 -- 1.000 101 21.2 25 4 12 1 2 8 0 0 17 16 6.65 1.71
2003 起亜 18 10 1 0 -- 8 1 3 1 .889 281 69.0 49 8 31 0 2 53 24 23 3.00 1.16
2005 5 5 0 0 -- 1 1 0 0 .500 121 25.2 31 6 12 0 5 23 17 17 5.96 1.68
2008 La New 27 26 3 3 1 20 2 1 0 .909 775 183.2 175 8 60 0 7 107 2 1 65 50 2.45 1.28
2009 SK 2 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 10 1.1 3 0 3 0 1 2 2 2 13.50 4.50
La New 5 5 0 0 0 2 2 0 0 .500 119 26.0 35 2 11 0 4 14 0 0 20 19 6.58 1.77
MLB:5年 81 32 0 0 0 7 14 2 2 .333 1003 218.0 254 47 103 6 13 147 17 0 169 166 6.85 1.64
NPB:1年 9 3 0 0 0 1 0 0 -- 1.000 101 21.2 25 4 12 1 2 8 0 0 17 16 6.65 1.71
KBO:3年 25 15 1 0 0 9 2 3 1 .818 412 96.0 83 14 46 0 8 78 43 42 3.94 1.34
CPBL:2年 32 31 3 3 1 22 4 1 0 .846 894 209.2 210 10 71 0 11 121 2 1 85 69 2.96 1.34
  • 各年度の太字はリーグ最高

タイトル

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CPBL

表彰

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CPBL

記録

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NPB

背番号

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  • 59 (1997年 - 同年途中)
  • 47 (1997年途中 - 2000年)
  • 31 (2001年)
  • 44 (2002年)
  • 53 (2003年、2005年)
  • 37 (2008年)
  • 54 (2009年 - 同年途中)
  • 32 (2009年途中 - 同年終了)

代表歴

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コーチ歴

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  • 2015 WBSC U-18ワールドカップ カナダ代表

脚注

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  1. ^ 2009 Tournament Roster[リンク切れ] WBC公式サイト (英語) 2015年2月19日閲覧
  2. ^ Baseball Canada Announces Team for Pan Am Games & World Cup Baseball Canada (英語) (2011年9月16日) 2017年7月1日
  3. ^ Baseball Canada announces World Baseball Classic Qualifier roster Baseball Canada (2012年9月11日) 2015年2月19日閲覧
  4. ^ 2012 World Baseball Classic Qualifier Roster Baseball Canada 2015年2月19日閲覧
  5. ^ 2012 Qualifier Roster[リンク切れ] WBC公式サイト (英語) 2015年2月19日閲覧
  6. ^ 2015 Baseball Canada U-18 World Cup Roster/Alignement - l'équipe nationale junior 2015 Baseball Canada (英語) 2015年8月27日閲覧 (PDF)

関連項目

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外部リンク

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