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メルセデスAMG・F1 W14 E Performance

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メルセデスAMG・F1 W14 E Performance
2023年オーストリアグランプリ仕様
カテゴリー F1
コンストラクター メルセデス
デザイナー ジェイムズ・アリソン(チーフテクニカルオフィサー)
マイク・エリオット(テクニカルディレクター)
先代 F1 W13 E Performance
後継 F1 W15 E Performance
主要諸元
サスペンション(前) カーボンファイバー製ダブルウイッシュボーン(プッシュロッド式)
サスペンション(後) カーボンファイバー製ダブルウイッシュボーン(プルロッド式)
全長 5,000(mm)
全幅 2,000(mm)
全高 970(mm)
ホイールベース 3600mm 以下 (411.48cm)
エンジン メルセデスAMG F1 M14 E Performance 1.6 L V6ターボ
トランスミッション カーボンファイバー製メインケース/前進8速+後退1速油圧式セミオートマチックシーケンシャル
燃料 ペトロナス
オイル ペトロナス製
タイヤ ピレリ
主要成績
ドライバー イギリスの旗 ジョージ・ラッセル
イギリスの旗 ルイス・ハミルトン
出走時期 2023年
通算獲得ポイント 409
初戦 2023年バーレーンGP
最終戦 2023年アブダビGP
出走優勝表彰台ポールFラップ
220815
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メルセデスAMG・F1 W14 E Performance (Mercedes-AMG F1 W14 E Performance) は、メルセデス2023年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カーである[1]

概要

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マシンは開幕時点では、前年型のW13の正常進化版という状態で、W13の最大の特徴でもあった「ゼロポッド」を引き続き採用していた。しかしレースでは苦戦を強いられていたことから、5月のモナコで空力パッケージを大幅に変更、ゼロポッドを捨てレッドブル・RB18風のサイドポッドを採用した[2]

また体制面でも、2021年より最高技術責任者(CTO)としてチームに籍は残しつつも、ヨットアメリカスカップに参戦する「INEOS Britannia」の技術責任者となり事実上F1から離れていたジェイムズ・アリソンが、4月にテクニカルディレクターとしてチームに本格復帰。一方で、前テクニカルディレクターのマイク・エリオットがアリソンの後任のCTOとなり、二人が立場を入れ替えることになった[3]

スペック

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シャシー

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記録

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key

No. ドライバー BHR SAU AUS AZE MIA MON ESP CAN AUT GBR HUN BEL NED ITA SIN JPN QAT USA MXC SÃO USA ABU ポイント ランキング
2023 63 イギリスの旗 ラッセル 7 4 Ret 4 8 4 5 3 Ret 8 7 5 6 8 6 17 5 16 7 4 4 8 5 6 4 Ret 8 3 409 2位
44 イギリスの旗 ハミルトン 5 5 2 7 6 6 4 2 3 10 8 3 4 7 4 6 6 3 5 5 Ret 2 DSQ 2 7 8 7 9
出典:[4][5]

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ W14 First Words: Firing Up Our 2023 Mercedes-AMG F1 Car!”. MercedesAMGF1.com. 2022年12月23日閲覧。
  2. ^ メルセデス、ゼロポッドをついに捨てる。モナコGPでレッドブル風のサイドポンツーンを投入”. motorsport.com (2023年5月25日). 2024年2月19日閲覧。
  3. ^ 不振のメルセデスF1が技術部門の体制変更を発表。ジェームズ・アリソンがテクニカルディレクターに復帰”. オートスポーツWeb (2023年4月22日). 2024年2月19日閲覧。
  4. ^ 2023 Constructor Standings”. Formula1.com (2023年3月5日). 2023年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ2022年3月5日閲覧。
  5. ^ Mercedes F1 W-14”. StatsF1 (2023年3月5日). 2023年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ2022年3月5日閲覧。