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中台八葉院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
胎蔵曼荼羅中台八葉院

中台八葉院(ちゅうだいはちよういん[1])は、両界曼荼羅の一つである胎蔵曼荼羅の中央に位置する区画。

蓮華の中央に法界定印を結び宇宙の真理をあらわす大日如来が位置し、 四如来(宝幢如来開敷華王如来無量寿如来天鼓雷音如来)と 四菩薩(普賢菩薩文殊菩薩観自在菩薩弥勒菩薩)が周囲の八蓮弁に座す。

大日如来と四如来を合わせて胎蔵五仏と呼ぶ。

諸仏の位置と方角をまとめると次の通りとなる。

                 東方                                  
                宝幢如来                  
          弥勒菩薩        普賢菩薩            
北方   天鼓雷音如来       大日如来         開敷華王如来   南方
          観自在菩薩       文殊菩薩                           
                無量寿如来                  
                 西方                     

脚注

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  1. ^ デジタル大辞泉. “中台八葉院”. コトバンク. 2019年5月17日閲覧。

参考文献

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