中須田駅
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中須田駅 | |
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駅舎(2006年8月) | |
なかすだ Naka-suda | |
◄桂岡 (2.1 km) (3.2 km) 上ノ国► | |
所在地 | 北海道檜山郡上ノ国町字中須田鉄道用地[1] |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | 江差線 |
キロ程 |
70.6 km(五稜郭起点) 函館から74.0 km |
電報略号 | スタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
0人/日(降車客含まず) -2013年- |
開業年月日 | 1948年(昭和23年) |
廃止年月日 | 2014年(平成26年)5月12日 |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
中須田駅(なかすだえき)は、かつて北海道檜山郡上ノ国町字中須田にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅(廃駅)。事務管理コードは▲141415[2]。
歴史
[編集]江差線が全通した際には存在していなかった駅で、当時の周辺住民は桂岡駅を利用していた[1]。のちに住民の陳情を受けて1948年(昭和23年)に仮乗降場として開業、1955年(昭和30年)に駅に昇格した[1]。
- 1948年(昭和23年)[3]:国有鉄道江差線の中須田仮乗降場(局設定)として開業。旅客のみ取扱い。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1955年(昭和30年)3月5日:駅に昇格。木造駅舎設置。ただし駅員無配置[1][4]。
- 1986年(昭和61年)12月23日:旧駅舎を取り壊し、貨車改造駅舎を設置[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
- 2014年(平成26年)5月12日:江差線の木古内駅 - 江差駅間の廃止に伴い廃駅[5]。
駅名の由来
[編集]字名より[6]。地名由来ははっきりせず、かつては中下、中志田などとも表記された[7]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅で、開業当初から無人駅。ホーム脇に車掌車改造の駅舎が設置されていた[1]。
利用状況
[編集]乗車人員推移 | |
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年度 | 一日平均乗車人員 |
2011 | 0 |
2012 | 0 |
2013 | 0 |
駅周辺
[編集]- 江差警察署中須田駐在所
- 中須田郵便局
- 石山
- 上ノ国町立河北小学校
- 河北保育所
駅跡
[編集]2018年7月現在、プラットホームや待合室、レールなどは全て解体撤去され、道床だけが残っている[要出典]。
函館バスの江差線廃止代替路線「江差木古内線」の停留所「豊田」が駅跡最寄りの道路上に設置されている。当駅付近は集落のある北海道道5号江差木古内線から離れていることから、代替バスはループ状の経路で運行されている[8]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g さよなら江差線編集委員会(編集) 編『さよなら江差線』北海道新聞社、2014年、166・171-172頁頁。ISBN 978-4-89453-743-9。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、219頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ “江差線10駅 最後の夏8 中須田” (PDF). 木古内町. 2014年3月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月16日閲覧。
- ^ 「通報 ●江差線中須田駅における旅客取扱方について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1955年3月2日、2面。
- ^ 『江差線(木古内・江差間)の鉄道事業廃止届の提出について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2013年4月26日 。2013年4月26日閲覧。
- ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、18頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ 「夏休みこども特集『かみのくに 地域の由来』~知っていますか?私たちのまち!~」(PDF)『広報かみのくに』第648号、上ノ国町、2015年8月、2-3頁、 オリジナルの2023年6月17日時点におけるアーカイブ、2023年6月17日閲覧。
- ^ 『広報かみのくに 2014年4月号』上ノ国町、2014年4月、2 - 5頁 。2023年1月9日閲覧。