人物日本の女性史
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『人物日本の女性史』(じんぶつにほんのじょせいし)は、1977年から1978年にかけて、集英社から出版された「日本の女性史」についての叢書(そうしょ:本のシリーズ)全12巻。
なお、類似企画の出版として『図説 人物日本の女性史(全12巻)』(井上靖・児玉幸多監修:小学館/1979-80年)や『ロマンコミックス 人物日本の女性史(全30巻)』(世界文化社/1986年)がある。
概要
[編集]各巻ごとにテーマを定めて巻のタイトルとし、そのテーマに沿って歴史上に名を遺した女性7名程度を選び、その女性にふさわしい研究者や作家などが著述している。
各巻の内容
[編集]- 第1巻『華麗なる宮廷才女』
- 第2巻『栄光の女帝と后』
- 第3巻『源平争乱期の女性』
- 第4巻『戦国乱世に生きる』
- 第5巻『政権を動かした女たち』
- 第6巻『日記につづる哀歓』
- 第8巻『徳川家の夫人たち』
- 第9巻『芸の道ひとすじに』
- 第10巻『江戸期女性の生きかた』
- 第11巻『自由と権利を求めて』
- 第12巻『教育・文学への黎明』