元八事
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元八事 | |
---|---|
北緯35度7分29.98秒 東経136度58分15.46秒 / 北緯35.1249944度 東経136.9709611度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 天白区 |
町名制定[1] | 1971年(昭和46年)10月20日 |
面積 | |
• 合計 | 0.6222102 km2 |
人口 (2019年(平成31年)1月1日現在)[WEB 2] | |
• 合計 | 5,862人 |
• 密度 | 9,400人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
468-0066[WEB 3] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
元八事(もとやごと)は、愛知県名古屋市天白区の地名。現行行政地名は元八事一丁目から元八事五丁目[WEB 5]。住居表示未実施[WEB 5]。
地理
[編集]名古屋市天白区西部に位置する[2]。西は瑞穂区、南は中砂町・道明町に接する[2]。
歴史
[編集]町名の由来
[編集]八事の中心地であったことによるという[3]。
沿革
[編集]- 1932年(昭和7年) - 同年3月、八事塵芥焼却所が愛知郡天白村大字八事植田において竣工[4]。同年5月操業開始[4]。
- 1961年(昭和36年)4月22日 - 下八事土地区画整理組合の設立が認可される[5]。
- 1971年(昭和46年)10月20日 - 昭和区天白町大字八事の一部により、同区元八事一丁目から元八事三丁目がそれぞれ成立する[1]。
- 1973年(昭和48年)4月 - 老朽化に伴い、名古屋市環境事業局八事焼却場廃止[6]。
- 1975年(昭和50年)2月1日 - 天白区編入に伴い、同区元八事一丁目から元八事三丁目となる[1]。
- 1977年(昭和52年)7月31日 - 天白町大字八事の一部が三丁目に編入され、四丁目および五丁目がそれぞれ成立する[1]。
- 1981年(昭和56年)11月 - 名古屋市環境事業局八事中継所建設工事が着工する[7]。八事中継所は、名古屋市南部地域の不燃ごみおよび粗大ごみについて圧縮し、遠方にある名古屋市愛岐処分場への搬入コストの軽減を図るため、八事焼却所跡地に設置された[7]。
- 1982年(昭和57年)7月11日 - 三丁目の一部が音聞山に編入される[1]。
- 2008年(平成20年)11月10日 - 天白町大字植田(字西ノ川原)・天白町大字八事(字上沓打場・ク子上)の各一部を五丁目へ編入[WEB 6]。
- 2011年(平成23年)3月 - 名古屋市環境局八事中継所が廃止[WEB 7]。
- 2012年(平成24年)3月 - なごや生物多様性センターが八事中継所跡に開設[WEB 7]。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
元八事一丁目 | 431世帯 | 985人 |
元八事二丁目 | 232世帯 | 552人 |
元八事三丁目 | 755世帯 | 1,557人 |
元八事四丁目 | 699世帯 | 1,202人 |
元八事五丁目 | 841世帯 | 1,566人 |
計 | 2,958世帯 | 5,862人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
2000年(平成12年) | 6,245人 | [WEB 8] | |
2005年(平成17年) | 6,120人 | [WEB 9] | |
2010年(平成22年) | 6,141人 | [WEB 10] | |
2015年(平成27年) | 6,464人 | [WEB 11] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 12]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 13]。なお、小学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。
丁目 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
元八事一丁目 | 名古屋市立八事東小学校 | 名古屋市立御幸山中学校 | 尾張学区 |
元八事二丁目 | |||
元八事三丁目 | |||
元八事四丁目 | |||
元八事五丁目 | 名古屋市立八事東小学校 名古屋市立大坪小学校 |
交通
[編集]施設
[編集]その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]WEB
[編集]- ^ “愛知県名古屋市天白区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2017年10月7日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年1月23日). 2019年1月23日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ a b 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “天白区の町名一覧”. 名古屋市. 2017年10月7日閲覧。
- ^ “名古屋市天白区の一部で町名・町界変更を実施(平成20年11月10日実施)”. 2018年7月3日閲覧。
- ^ a b 名古屋市環境局環境企画部環境企画課生物多様性の保全担当 (2019年4月27日). “なごや生物多様性センター”. 名古屋市. 2019年5月8日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2005年7月1日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成12年国勢調査) 天白区” (xls). 2017年10月8日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2007年6月29日). “平成17年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口 天白区” (xls). 2017年10月8日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2012年6月29日). “平成22年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口 天白区” (xls). 2017年10月8日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2017年7月7日). “平成27年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口” (xls). 2017年10月8日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年02月10日閲覧 (PDF)
文献
[編集]- ^ a b c d e 名古屋市計画局 1992, p. 875.
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1476.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 695.
- ^ a b なごやの清掃事業編集委員会 1982, p. 81.
- ^ 名古屋市土地区画整理組合等一覧 - 公益財団法人名古屋まちづくり公社. 2020年9月14日閲覧.
- ^ なごやの清掃事業編集委員会 1982, p. 213.
- ^ a b なごやの清掃事業編集委員会 1982, p. 232.
- ^ a b c d e f 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1473.
参考文献
[編集]- なごやの清掃事業編集委員会 編『なごやの清掃事業』名古屋市環境事業局、1982年9月24日。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]ウィキメディア・コモンズには、元八事に関するカテゴリがあります。
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