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公園東口駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
公園東口駅
駐車場と駅舎(2009年8月)
こうえんひがしぐち
Koen-higashiguchi
(万博記念競技場前)
17 万博記念公園 (1.1 km)
(1.5 km) 阪大病院前 52
地図
  • 万博記念公園や同名の駅は西側、吹田JCTは東側
  • (1970年は万国博中央口駅(小豆色)があった)
所在地 大阪府吹田市千里万博公園
北緯34度48分39.20秒 東経135度32分22.76秒 / 北緯34.8108889度 東経135.5396556度 / 34.8108889; 135.5396556座標: 北緯34度48分39.20秒 東経135度32分22.76秒 / 北緯34.8108889度 東経135.5396556度 / 34.8108889; 135.5396556
駅番号  51 
所属事業者 大阪モノレール
所属路線 彩都線
キロ程 1.1 km(万博記念公園起点)
駅構造 高架駅
ホーム 島式 1面2線
乗降人員
-統計年次-
1,538人/日
-2019年-
開業年月日 1998年平成10年)10月1日[1]
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公園東口駅(こうえんひがしぐちえき)は、大阪府吹田市千里万博公園にある大阪モノレール彩都線。駅番号は51

概要

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万博記念競技場の最寄り駅であるほか、日本庭園など万博記念公園内の一部施設についても当駅がよりアクセスに優れる。またガンバ大阪の本拠地である市立吹田サッカースタジアムの最寄り駅としても機能している。しかし、隣の万博記念公園駅とそれほど差があるわけではなく、乗り換えなどの手間から、多くのサッカー観戦の利用者が万博記念公園駅を利用している。

歴史

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当初の計画では、この駅の設置は盛り込まれていなかった。しかし、Jリーグが発足し、万博記念競技場をホームグラウンドとするガンバ大阪の観戦客の輸送には、万博記念公園駅からでは遠いと、当時の万博記念協会が強く大阪府に働きかけた。結果、駅が整備されたが、駅と万博公園の東口ゲートや記念競技場へのアプローチも基本的に大阪府が負担するものとなった。

年表

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する高架駅。改札・コンコースは2階、ホームは3階にある。改札口は1か所のみ。コンコースは他の駅よりも幅員が広く取られている。ただし、他の多くの駅に見られる「モノドリンク」(イス・テーブル等を備えた自動販売機コーナー)は設置されていない。

万博記念公園や万博記念競技場へは2階にある改札口から階段を下ることなく、同レベルで向かうことができる。本線の駅のような、一般車が乗り入れ可能なロータリーは駅のすぐ前にはないが、200メートルほど東方にバスロータリーがあり、万博記念競技場で大きな催しがないときは昼間時間帯のみ一般車の一時乗り入れも可能である。

のりば

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ホーム 路線 行先[3] 備考
1 彩都線 彩都西方面  
2 大阪空港方面 一部は本線直通

利用状況

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2020年(令和2年)次の1日平均乗降人員878人(乗車人員:443人、降車人員:435人)で、大阪モノレールの駅の中では最も利用客が少ない駅である[4]。ただし、万博記念競技場がJリーグ・ガンバ大阪の本拠地だった頃、サッカー試合が開催される日は多くの乗降客で賑わった。ガンバ大阪の本拠地が同じ万博記念公園内の市立吹田サッカースタジアムに移転後は万博記念公園駅が最寄り駅とアナウンスされているが、当駅からも吹田スタジアムまでの徒歩の所要時間は大きく違わないこと、また当駅からのルートはバリアフリー対応となっていることから一定の需要がある。

各年次の1日平均乗車・乗降人員の推移は下表の通り。

年次 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
出典
1998年 300 183 [統計 1]
1999年 630 417 [統計 2]
2000年 930 552 [統計 3]
2001年 797 476 [統計 4]
2002年 871 528 [統計 5]
2003年 667 441 [統計 6]
2004年 702 426 [統計 7]
2005年 799 552 [統計 8]
2006年 834 539 [統計 9]
2007年 1,045 690 [統計 10]
2008年 1,187 764 [統計 11]
2009年 1,206 756 [統計 12]
2010年 1,215 750 [統計 13]
2011年 1,335 810 [統計 14]
2012年 1,395 836 [統計 15]
2013年 1,432 831 [統計 16]
2014年 1,657 944 [統計 17]
2015年 1,954 1,074 [統計 18]
2016年 1,377 749 [統計 19]
2017年 1,424 760 [統計 20]
2018年 1,522 802 [統計 21]
2019年 1,538 799 [統計 22]
2020年 878 443 [統計 23]

駅周辺

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バス路線

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近鉄バス「日本庭園前」停留所が最寄りとなる。駅出口から外周道路を北へ進む。なお、外周道路は時計回りの一方通行であるため、JR茨木駅・阪急茨木市駅方面の停留所は万博外周を出るエキスポロードよりも駅の近くに立てることができず、そのためこの停留所の両方面行きは大きく離れたところにある(阪大本部前万博記念公園駅(エキスポシティ前)方面は駅から約100メートル、JR茨木駅・阪急茨木市駅方面は駅から約300メートル)。

  • エキスポロード・日本庭園前交差点東側
    • 22番:阪急茨木市駅(JR茨木駅経由)
    • 100番:JR茨木駅

隣の駅

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大阪モノレール
彩都線
万博記念公園駅 (17) - 公園東口駅 (51) - 阪大病院前駅 (52)

脚注

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出典

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  1. ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 30号 モノレール・新交通システム・鋼索鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年10月16日、9頁。 
  2. ^ 公園東口駅で「可動式ホーム柵」を使用開始します”. 大阪モノレール (2023年1月24日). 2023年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月3日閲覧。
  3. ^ 公園東口駅情報”. 大阪モノレール. 2023年6月10日閲覧。
  4. ^ 決算状況 - 大阪モノレール
  5. ^ Panasonic Stadium Suita”. 大阪モノレール. 2024年5月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月7日閲覧。

利用状況

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関連項目

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外部リンク

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