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Wikipedia:オフラインミーティング/人文研究者・教員向けウィキペディアの書き方ワークショップ2017

人文研究者・教員向けウィキペディアの書き方ワークショップ

  • 日時:11/12 (日) 13:00-17:00
  • 場所:武蔵大学1号館3階CALL教室1304
最寄駅:西武池袋線江古田駅、都営大江戸線新江古田駅

 このワークショップは、とくに人文系の研究者・教員が教育や研究アウトリーチに際してウィキペディアを効果的に利用できるよう支援するための講習会です。ウィキペディアを教育ツールとして使用しているプロジェクトは複数あり、一定の成功をおさめているものもあります。さらにウィキペディアは研究者の専門知識を市民に還元できるアウトリーチの窓口でもあります。ウィキペディアの編集の仕方や利用法を学ぶことは、教育や研究アウトリーチに役立ちます。

 「英日翻訳ウィキペディアン養成プロジェクト」クラスを運営している利用者:さえぼー(北村紗衣、武蔵大学准教授)が講師をつとめ、基本的なウィキペディアの決まりを学んだり、ウィキペディアを用いた教育プロジェクトについての情報を共有するほか、最終的には参加者が自分でウィキペディアを編集したり、簡単な記事を作ったりすることを目指します。

 今回の書き方講習会は2回目となりますが(1回目の講習会はこちらを参照)、今回は11月11日(土)に開催され、主催者の利用者:さえぼーが企画委員をつとめる表象文化論学会第12回研究発表集会の関連企画という位置付けであるため、とくに芸術・哲学・歴史など人文系の記事を中心に幅広く記事作成をするワークショップにしたいと思います(これ以外の分野の記事を書きたい方の参加を妨げるものではありませんが、事前にご連絡ください)。参加者は基本的に研究者(大学院生以上)を想定していますが、高校・中学などの教育でウィキペディアを使ってみたいという先生方も歓迎します。

 教室キャパシティに上限がありますので、参加者希望者は10/27(金)までに北村紗衣 saebou@cc.musashi.ac.jp までメールでお申し込み下さい。ウィキメールでのお問い合わせも受け付けております。また、事前に必ずウィキペディアのアカウントを取得して下さい(取得方法がわからない場合はご相談ください)。終了後に懇親会を開催しますので、懇親会に参加するかどうかも同じメールでお知らせ頂けますと幸いです。ワークショップの参加費は無料ですが、懇親会に参加する場合は懇親会費(未定)が必要です。

参加者の方々へ

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※注意事項:初心者向けのイベントです。既にウィキペディアを何度も編集したことがあったり、ある程度の長さの記事を立てたことがあったりするような方は対象外です。はじめてウィキペディアを触る、というようなレベルの研究者や教員を対象としています。

 私たちが教えているような学生が調べ物をする時、真っ先に見るサイトのひとつとしてあげられるのがウィキペディアですが、誰でも編集できる百科事典サイトなので信頼できない情報もたくさん含まれています。学生がウィキペディアを参考にレポートを書いてきて参ってしまったという経験のある先生は多いかと思います。信頼できる情報源を出典として利用することを教えようとする教員にとっては、ウィキペディアは便利ですが頭の痛い問題でもあります。

 また、研究者としてウィキペディアにどう向き合ったらいいか考えているが、なかなか仕組みがわからず何も手をつけられていないという先生もいるかと思います。ウィキペディアに記事を書くことで、さまざまな知識を社会に役立てることができます。しかしながらウィキペディアのシステムは非常に複雑でいろいろな決まりがあるので、ひとりではなかなか太刀打ちできないところがあります。ウィキペディアのルールは我々学者や教員が情報を扱う際の手続きと似ているところもありますが、非常に異なったところも多く、難解です。

 とはいえ、我々学者は難解なルールと戦うのは得意なはずです(!)。コミュニティの手続きに違反しない方法を学びつつ、少しずつウィキペディアを研究・教育で活用する方法を模索していきましょう。

 以下は、記事執筆前に必ず読んで欲しいルール一覧です。

参加者一覧

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参考リンク

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