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利用者:Weatherman2009/work2

古墳群記事の一覧[編集]

古墳群とは一定の地域に存在する古墳集団の総称で、規模の小さな墳墓集団である群集墳を含む。

日本の古墳群[編集]

北海道[編集]

青森県[編集]

  • 丹後平古墳群(たんごたい):八戸市に所在する7世紀後半から9世紀後半に築造された末期古墳に分類される古墳群。

山形県[編集]

  • 蒲生田山古墳群(かもうだやま):南陽市上野(わの)の丘陵に所在する古墳時代全期を通じて築造されたと考えられる東北地方最古級の古墳群。昭和初期頃までは数十基もの古墳で構成される古墳群であったが、その後殆どが開墾などにより消滅し、現在存在が確認されているものは4世紀前半築造と見られる前方後方墳2基、4世紀築造と見られる前方後円墳1基、8世紀築造と見られる円墳1基の4基のみである。南陽市には本古墳群以外に二色根古墳群、松沢古墳群、梨郷・竹原古墳群がある。

福島県[編集]

  • 大安場古墳群(おおやすば):郡山市田村町に所在する古墳時代前期後半頃の築造と推定される前方後方墳1基、円墳4基からなる古墳群。1号墳は東北地方最大の前方後方墳。

茨城県[編集]

  • 桜塚古墳群牛久市牛久町字桜に所在する古墳群。牛久市には本古墳群以外に大塚山古墳群、道山古墳群、塚原山古墳群、大日様古墳群、御山台古墳群、花見塚古墳群、稲荷塚古墳群、千佛塚古墳群、六十塚がある。

群馬県[編集]

埼玉県[編集]

  • 大久保古墳群(おおくぼ):埼玉県さいたま市桜区大久保・白鍬地区に所在する古墳群。大久保地区を大久保支群、白鍬地区を白鍬支群、あるいは、白鍬地区を分離し単独で白鍬古墳群とされることもある。
  • 若王子古墳群(わかおうじ):行田市にある古墳群。埼玉古墳群のすぐ東に位置しており距離が非常に近いため、埼玉古墳群に含まれることがある。
  • 白山古墳群(はくさん):行田市長野に所在する古墳群。埼玉古墳群のすぐ北に所在し、現在埼玉古墳群と白山古墳群のある台地を隔てている旧忍川も古墳時代には存在しなかったことから、この白山古墳群も埼玉古墳群に含めることがある。
  • 酒巻古墳群(さかまき):行田市酒巻地区に所在する古墳群。酒巻古墳群の存在する行田市は、加須低地に位置している。 この加須低地は関東造盆地運動により、 ... の斎条古墳群の発掘調査のときに、斎条5号墳が地表から1~1.5メートルの深さまで埋没していたことから、酒巻古墳群 .....
  • 小見古墳群(おみ):行田市大字小見地区を中心に所在する前方後円墳2基、円墳2基から構成される古墳群。
  • 川田谷古墳群(かわたや):桶川市川田谷地区に所在する古墳群。西台支群、原山支群、柏原支群、樋詰支群の4つの支群からなる。
  • 生出塚古墳群(おいねづか):鴻巣市東3丁目・東4丁目・天神5丁目外に所在する古墳群。古墳群は生出塚遺跡を生出塚支群、隣接する新屋敷地域の古墳群を新屋敷支...
  • 権現山古墳群(ごんげんやま):ふじみ野市滝1丁目に所在する古墳時代初頭の古墳群。鷺山古墳、熊谷市の塩古墳群第一支群1号墳及び2号墳、吉見町の山の根古墳と数が少なく、これらよりさらに古い年代に位置づけられるため、 ...
  • 桜山古墳群(さくらやま):東松山市にかつて存在した古墳群。円墳数基で構成され、別名桜山古墳群1-13号墳。
  • 苦林古墳群(にがばやし):入間郡毛呂山町苦林地区:大類地区と隣接する坂戸市善能寺地区に跨って所在する小古墳群。それぞれ別箇に、毛呂山町側を大類古墳群、坂戸市側を塚原古墳群と呼称する場合もある。

千葉県[編集]

  • 内裏塚古墳群(だいりづか):富津市小糸川下流域の沖積平野内に所在する、5世紀から7世紀にかけての古墳時代中期から終末期に築造された古墳群。

東京都[編集]

塚原古墳群(つかっぱら):多摩市和田に所在する、6世紀中頃から7世紀中頃にかけて築造されたとみられる古墳群。多くの副葬品が出土している。

神奈川県[編集]

山梨県[編集]

長野県[編集]

  • 大室古墳群(おおむろ):長野市松代町大室を中心として所在する約500基の古墳群。
  • 穂高古墳群(ほたか):安曇野市穂高に所在する古墳群。 ほとんどが西山山麓に分布し、烏川や中房川の扇頂部にある。

岐阜県[編集]

  • 身隠山古墳群(みかくしやま):可児市広見に所在する古墳群。 2基の円墳からなり、それぞれの古墳の上に祀られていた神社の名かから、「身隠山御嶽古墳」、「身隠山白山古墳」と呼ばれている。
  • 象鼻山古墳群(ぞうびざん):養老町の南宮山の東南端に位置する象鼻山(別庄山)の山頂に所在する古墳群。古墳時代前期から古墳時代後期(3世紀末から6世紀)の約62基の古墳からなる。墳形様式は前方後方墳・円墳・方墳。

静岡県[編集]

愛知県[編集]

  • 味美古墳群(あじよし):春日井市に所在する古墳群。( 名古屋市北区味鋺)の味鋺神社周辺には味鋺古墳群(あじまこふんぐん)とも呼ばれた古墳群があった。 ... 味鋺の方が古いと考えられているが、味美古墳群が知られるように...
  • 志段味古墳群(しだみ):名古屋市守山区上志段味地区に所在する古墳の総称。しかし、上志段味地区には未だ古墳が多く残されており、志段味古墳群、または上志段味古墳群と呼ばれ、いずれも4世紀から7世紀にかけて築造されたと考えられている...
  • 小木古墳群(こき):小牧市西部小木地区に所在する古墳群。本格的な調査は行なわれていないが、出土品から3世紀末から4世紀頃のものだと考えられている。
  • 三ツ山古墳群(みつやま):小牧市大字東田中にかつて存在した古墳群。方墳3基で構成されていたが、現在はそのうち1基の3号墳のみが残っている。

三重県[編集]

大阪府[編集]

  • 百舌鳥古墳群(もず):堺市に所在する古墳群。古市古墳群とともに、巨大な前方後円墳を擁する古墳群として知られる。4世紀末ないし5世紀初頭から6世紀後半頃に築造された古墳が分布する。
  • 桜塚古墳群(さくらづか):豊中市の中央部、岡町駅を中心に東西1.2キロメートル、南北1キロメートルの範囲に所在する古墳群。
  • 磯長谷古墳群(いそながたに):南河内郡太子町に所在する天皇陵を中心とした古墳群。宮内庁治定天皇陵4基(敏達天皇陵・用明天皇陵・推古天皇陵・孝徳天皇陵 )と聖徳太子御廟など約30基からなる。

兵庫県[編集]

奈良県[編集]

  • オオヤマト古墳集団
  • 大和古墳群(おおやまと):天理市南部の萱生町から中山町に所在する古墳群。最大の古墳は西殿塚古墳である。
  • 柳本古墳群(やなぎもと):天理市柳本町に所在する古墳時代前期の古墳群。大和古墳群と併せて大和・柳本古墳群ともいわれる。
  • 纏向古墳群(まきむく):桜井市に所在する古墳時代前期初頭の古墳群。柳本古墳群の南に位置し、三輪山の西麓に広がる。前方後円墳発祥の地とみられている。

  • 佐紀盾列古墳群(さきたてなみ):奈良市北西部、奈良丘陵の南西斜面に所在する、古墳時代前期中葉過ぎから後半にかけて築造されたヤマト政権の王墓を多く含む古墳群。

和歌山県[編集]

鳥取県[編集]

島根県[編集]

福岡県[編集]

熊本県[編集]

大分県[編集]

  • 七双子古墳群(ならぞうし):杵築市大字本庄字七双子から大字溝井字野田にかけての丘陵一帯に所在する古墳群。現在10基ほどが確認されている。その中でも七双子古墳は保存状態が良好であるものの残りの古墳は荒廃が著しい。

宮崎県[編集]

  • 生目古墳群(いきめ):宮崎市跡江地区にある古墳群。宮崎平野を流れる大淀川右岸に位置する標高25メートルほどの台地上に所在する、古墳時代前期から中期の築造とみられる古墳群。
  • 西都原古墳群(さいとばる):西都市の市街地西方を南北に走る、標高70メートル程度の洪積層の丘陵上に形成されている日本最大級の古墳群。
  • 三財古墳群(さんざい):西都市の三財地区に所在する古墳群で、西都原古墳群から南西に直線距離で約5kmのところに位置する。

鹿児島県[編集]

  • 大塚古墳群(おおつか):肝属平野に所在する古墳群。


日本以外の古墳群[編集]

朝鮮民主主義人民共和国[編集]

ロシア連邦[編集]

  • パジリク古墳群:別称パジリク(Pazyryk)遺跡は、ロシア連邦、南シベリアのアルタイ地方中央付近、アルタイ共和国の標高1600mのパジリク河岸にある大型円墳5基、小型円墳9基からなる墳墓(クル...


関連項目[編集]