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利用者:World ryoko/作業室3-1

(利用者:World ryoko/作業室3)
クイーン I ツアー(Queen I Tour)は、ブリティッシュ・ロック・グループクイーンによる、デビュー・コンサートツアーである。ツアーは、最初のスタジオアルバム「戦慄の王女(英名:Queen I)」を支持する、英国の主要都市の大部分をカバーしている。イングランド、ドイツ、ルクセンブルグ、スコットランド、ウェールズとまわり、1974年2月2日にオーストラリアで終了した。バンドは、多くのコンサートでモット・ザ・フープルを支援している。

バックグラウンド[編集]

ゴルダーズ・グリーンでのショーは、BBCによって放送されている。これは、何度も不正コピーされたが、完全なものはない。6つのトラック(プロセッション、父より子へ、サン・アンド・ドーター、シー・ワット・ア・フール・アイヴ・ビーン、オウガ・バトル、ライアー)が広く利用可能である。さらに、ロックンロール・メドレー(監獄ロック、間抜けなキューピッド、ビー・バップ・ア・ルーラ)は、2002年春に流出、残り(ビッグ・スペンダー、バマ・ラマ・バマ・ルー)もBBCのアーカイブに存在する。初期には、ストーン・コールド・クレイジーもセットリストにあった。このトラックは、1974年に正式にリリースされているが、クイーンは、これとわずかに異なるバージョンを、かなり以前に演奏している。ツアーのバージョンはスピードが遅いバージョンだと言われるが、録音が存在する可能性は低い。1973年12月にサウンズ・マガジンがバンドに行ったインタビューで、興味深い小話が明らかになった。ジョンは、「ニューカッスル、グラスゴー、ボーンマスでの演奏を本当に楽しんだ」と語った。さらに、バンドはアメリカに多くの重点を置いていることにも、「早く外に出て演奏したかった」と話している。また、「俺たちはキーボード演奏者がいればいいと考えている。もう一人の男がいればいい。そうすれば音が複雑になる。俺たちは今、ステージの上で3つの楽器しか演奏できない。でも、5つにはしたくない。」とも語った。

日程[編集]

都市 国・地域 会場
ヨーロッパ
1973年9月13日 ロンドン イングランド ゴルダーズ・グリーン・ヒッポドローム
1973年10月13日 ボン ドイツ アンダーグラウンド
1973年10月14日 ルクセンブルク市 ルクセンブルク レ・ブロウ・アップ
1973年10月20日 ロンドン イングランド パリス・シアター
1973年10月26日 インペリアル・カレッジ・ロンドン
1973年11月2日
1973年11月12日 リーズ リーズ・タウンホール
1973年11月13日 ブラックバーン セント・ジョージズ・ホール
1973年11月15日 ウスター ゴーモン・シアター
1973年11月16日 ランカスター ランカスター大学
1973年11月17日 リヴァプール リヴァプール・スタジアム
1973年11月18日 ハンレー ヴィクトリア・ホール
1973年11月19日 ウォルヴァーハンプトン ウォルヴァーハンプトン・シヴィック・ホール
1973年11月20日 オックスフォード ニュー・シアター・オックスフォード
1973年11月21日 プレストン プレストン市役所
1973年11月22日 ニューカッスル ニューカッスル市役所
1973年11月23日 グラスゴー スコットランド グラスゴー・アポロ・シアター
1973年11月25日 エディンバラ カレイ・シネマ
1973年11月26日 マンチェスター イングランド マンチェスター・オペラハウス
1973年11月27日 バーミンガム バーミンガム市役所
1973年11月28日 スウォンジ ウェールズ ブラングィン・ホール
1973年11月29日 ブリストル イングランド コルストン・ホール
1973年11月30日 ボーンマス ボーンマス・ウィンター・ガーデンズ
1973年12月1日 サウスエンド クルサール
1973年12月2日 チャタム チャタム・セントラル・ハイ・スクール
1973年12月6日 チェルトナム チェルトナム・カレッジ
1973年12月7日 シャフツベリー・ホール
1973年12月8日 リヴァプール リヴァプール大学
1973年12月14日[A] ロンドン ハマースミス・オデオン
1973年12月15日 レスター レスター大学
1973年12月21日 トーントン トールトン郡庁
1973年12月22日 ピーターバラ ピーターバラ市役所
1973年12月28日 リヴァプール トップランク・クラブ
オセアニア
1974年1月21日[B] サンブリー オーストラリア ジョージ・ダンカンズ・ファーム
フェスティバル及び他の様々なパフォーマンス

セットリスト[編集]

  1. プロセッション(Procession)
  2. 父より子へ(Father to Son)
  3. サン・アンド・ドーター(Son and Daughter)
  4. オウガ・バトル(Ogre Battle)
  5. ハングマン(Hangman)
  6. 炎のロックンロール(Keep Yourself Alive)
  7. ライアー(Liar)
  8. 監獄ロック(Jailhouse Rock)
  9. シェイク・ラトル・アンド・ロール(Shake, Rattle and Roll)
  10. 間抜けなキューピッド(Stupid Cupid)
  11. ビー・バップ・ア・ルーラ(Be-Bop-A-Lula)
  12. 監獄ロック(リプライズ)(Jailhouse Rock)
    アンコール
  13. ビッグ・スペンダー(Big Spender)
  14. バマ・ラマ・バマ・ルー(Bama Lama Bama Lou)

出典[編集]