前田直輝
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FCユトレヒト時代(2022年) | ||||||
名前 | ||||||
愛称 | まえちゃん、ナオキ | |||||
カタカナ | マエダ ナオキ | |||||
ラテン文字 | MAEDA Naoki | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1994年11月17日(30歳) | |||||
出身地 | 埼玉県浦和市(現:さいたま市浦和区[1]) | |||||
身長 | 177cm | |||||
体重 | 72kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | 浦和レッズ | |||||
ポジション | FW / MF | |||||
背番号 | 38 | |||||
利き足 | 左足 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2012-2015 | 東京ヴェルディ | 48 | (4) | |||
2015 | → 松本山雅FC(loan) | 31 | (3) | |||
2014-2015 | → Jリーグ・アンダー22選抜 | 2 | (0) | |||
2016-2017 | 横浜F・マリノス | 32 | (6) | |||
2018 | 松本山雅FC | 16 | (3) | |||
2018-2023 | 名古屋グランパス | 122 | (26) | |||
2022-2023 | → FCユトレヒト(loan) | 12 | (0) | |||
2024- | 浦和レッズ | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。2024年1月1日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
前田 直輝(まえだ なおき、1994年11月17日 - )は、埼玉県浦和市(現:さいたま市浦和区)出身のプロサッカー選手。Jリーグ・浦和レッズ所属。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。
来歴
[編集]東京ヴェルディ
[編集]ドリブルが持ち味のレフティー。北浦和サッカースポーツ少年団に在籍後に小学生年代より東京ヴェルディのアカデミーに所属した。東京Vユース在籍時の2012年には2種登録選手としてトップチームに登録され、10月21日のJ2第39節・栃木SC戦で公式戦デビューを果たすなど、公式戦4試合に出場した。2013年よりトップチームに昇格[2]。2014年よりチームの副主将を務める[3]。
松本山雅FC
[編集]2015年、松本山雅FCへ期限付き移籍[4]。5月2日、アルビレックス新潟戦で移籍後初得点。6月22日、7月1日に行われるU-22日本代表のメンバーに初選出された。自身初のJ1でのプレーとなったがリーグ戦31試合に出場を果たした。
横浜F・マリノス
[編集]2016年、ベガルタ仙台など複数のJ1クラブからオファーを受けた中[5]、横浜F・マリノスに完全移籍[6]。2017年2月25日、浦和レッズとの開幕戦で後半途中から投入され、決勝点を記録し勝利に貢献した[7]。
松本山雅FC復帰
[編集]2018年、J2・松本山雅FCに完全移籍で3年ぶりに加入した。
名古屋グランパス
[編集]2018年7月、J1・名古屋グランパスへ完全移籍[8]。風間八宏監督の志向するスタイルにすぐさま順応し[9]、加入後の全試合(内最終3節を除く15試合に先発)に出場。チーム2位の7得点をマークしJ1残留に貢献した。2019年も主軸としてプレーし、チーム最多の9得点をマークするなど残留に大きく貢献したことにより、同年12月にはグランパスランクル賞を受賞した[10]。
2020年、J1第5節・サガン鳥栖戦にてボレーシュートで決めたゴールが2月・7月度の月間ベストゴールとして表彰された[11]。第9節・浦和レッズ戦では1試合4得点を記録、プロ入り初のハットトリックを達成した[12]。
FCユトレヒト
[編集]2021年12月13日、オランダ1部・エールディヴィジのFCユトレヒトに期限付き移籍することが発表された[13]。2022年1月16日、第18節のアヤックス戦でデビュー。しかし、前半11分に相手DFのリサンドロ・マルティネスと接触して左下腿骨折の重傷を負って交代した。全治8か月の重傷で、デビュー早々にシーズンを棒に振ることとなった[14]。
2022年8月31日、名古屋グランパスは前田のユトレヒトへのレンタル期間をおよそ1シーズン、2023年6月30日まで延長する事を発表した[15]。
名古屋グランパス復帰
[編集]2023年6月30日、期限付き移籍期間満了に伴い、名古屋へ復帰した[16]。
浦和レッズ
[編集]2024年1月7日、出身地・さいたま市をホームタウンとする浦和レッズへ完全移籍で加入することが発表された[17]。
人物
[編集]- 2017年3月23日、第一子が生まれたことが発表された。
所属クラブ
[編集]- 2001年 - 2002年 北浦和サッカースポーツ少年団(さいたま市立北浦和小学校)
- 2003年 - 2006年 東京ヴェルディジュニア
- 2007年 - 2009年 東京ヴェルディジュニアユース
- 2010年 - 2012年 東京ヴェルディユース(西武台高校)
- 2012年 東京ヴェルディ(2種登録選手)
- 2013年 - 2015年 東京ヴェルディ[18]
- 2014年 - 2015年 Jリーグ・アンダー22選抜
- 2015年 松本山雅FC(期限付き移籍)
- 2016年 - 2017年 横浜F・マリノス
- 2018年 - 同年7月 松本山雅FC
- 2018年7月 - 2023年 名古屋グランパス
- 2022年 - 2023年 FCユトレヒト(期限付き移籍)
- 2024年 - 浦和レッズ
個人成績
[編集]国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2012 | 東京V | 38 | J2 | 4 | 0 | - | 0 | 0 | 4 | 0 | |
2013 | 27 | 18 | 1 | - | 0 | 0 | 18 | 1 | |||
2014 | 11 | 26 | 3 | - | 0 | 0 | 26 | 3 | |||
2015 | 松本 | 22 | J1 | 31 | 3 | 3 | 1 | 3 | 1 | 37 | 5 |
2016 | 横浜FM | 25 | 13 | 2 | 7 | 0 | 4 | 0 | 24 | 2 | |
2017 | 19 | 4 | 4 | 0 | 5 | 1 | 28 | 5 | |||
2018 | 松本 | J2 | 16 | 3 | - | 2 | 0 | 18 | 3 | ||
名古屋 | J1 | 18 | 7 | - | 0 | 0 | 18 | 7 | |||
2019 | 29 | 9 | 10 | 1 | 0 | 0 | 39 | 10 | |||
2020 | 30 | 7 | 3 | 0 | - | 33 | 7 | ||||
2021 | 34 | 3 | 5 | 1 | 3 | 0 | 42 | 4 | |||
オランダ | リーグ戦 | リーグ杯 | KNVBカップ | 期間通算 | |||||||
2021-22 | ユトレヒト | 7 | エールディヴィジ | 1 | 0 | - | 0 | 0 | 1 | 0 | |
2022-23 | 30 | 11 | 0 | - | 4 | 1 | 15 | 1 | |||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2023 | 名古屋 | 25 | J1 | 11 | 0 | 4 | 0 | 1 | 0 | 16 | 0 |
2024 | 浦和 | 38 | - | ||||||||
通算 | 日本 | J1 | 185 | 35 | 36 | 3 | 16 | 2 | 237 | 40 | |
日本 | J2 | 64 | 7 | - | 2 | 0 | 66 | 7 | |||
オランダ | エールディヴィジ | 12 | 0 | - | 4 | 1 | 16 | 1 | |||
総通算 | 261 | 42 | 36 | 3 | 22 | 3 | 319 | 48 |
- 2012年は2種登録選手
その他の公式戦
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | 期間通算 | ||||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||||||
日本 | リーグ戦 | 期間通算 | |||||||||
2014 | J-22 | - | J3 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
2015 | 2 | 0 | 2 | 0 | |||||||
通算 | 日本 | J3 | 2 | 0 | 2 | 0 | |||||
総通算 | 2 | 0 | 2 | 0 |
国際大会個人成績 | ||||
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年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | |||
2021 | 名古屋 | 25 | 8 | 1 |
通算 | AFC | 8 | 1 |
タイトル
[編集]クラブ
[編集]- 東京ヴェルディユース
- 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグEAST:1回(2012年)
- 日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会:2回(2010年、2011年)
- 東京都サッカートーナメント:1回(2010年)
- 名古屋グランパス
- Jリーグカップ:1回(2021年)
個人
[編集]- J1リーグ月間ベストゴール:1回(2020年2・7月)
代表歴
[編集]脚注
[編集]- ^ “ [松本]前田直輝、浦和にも負けたくない”. サッカー専門新聞ELGOLAZO web版 BLOGOLA (2015年4月2日). 2018年7月24日閲覧。
- ^ “東京Vがユース6選手の来季トップ昇格を発表!! 昨季5人、今季4人に続く快挙”. ゲキサカ. (2012年10月7日) 2018年7月24日閲覧。
- ^ 『2014シーズン東京ヴェルディキャプテン&副キャプテン決定のお知らせ』(プレスリリース)東京ヴェルディ、2014年1月27日 。2018年7月24日閲覧。
- ^ “前田直輝選手 東京ヴェルディより期限付移籍加入のお知らせ”. 松本山雅FC (2015年1月9日). 2015年1月9日閲覧。
- ^ “横浜 U―22日本代表MF前田直輝を獲得「優勝するチームだと」”. スポニチアネックス. (2015年12月30日) 2020年8月8日閲覧。
- ^ 『前田直輝選手 移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)横浜F・マリノス、2015年12月30日 。2018年7月24日閲覧。
- ^ 横浜M、浦和に3-2で逆転勝ち!前田がアディショナルタイムに決勝弾 サンケイスポーツ(2017年2月25日)2017年2月25日閲覧。
- ^ 前田 直輝選手 移籍加入のお知らせ 名古屋グランパス(2018年7月19日)2018年7月19日閲覧。
- ^ “名古屋はなぜ、奇跡的に立ち直ったのか復活の“トリガー”は前田直輝の「走力」”. スポーツナビ (2018年9月14日). 2020年8月8日閲覧。
- ^ 第25回愛知トヨタ「グランパスランクル賞」受賞選手のお知らせ 名古屋グランパス(2019年12月7日)2019年12月7日閲覧。
- ^ “J1受賞者 名古屋グランパス FW25前田 直輝:明治安田生命Jリーグ 月間ベストゴール”. J.LEAGUE.jp (2020年8月7日). 2020年8月7日閲覧。
- ^ “前半だけで圧巻ハットの前田直輝、50分で4発決め後半早々にお役御免。名古屋が浦和を相手に6-1大量リード”. サッカーダイジェストWeb (2020年8月8日). 2020年8月7日閲覧。
- ^ 名古屋MF前田直輝が初の欧州挑戦へ!! ユトレヒトに半年間レンタル「即戦力として結果を残す強い覚悟を持って - ゲキサカ(2021年12月13日)2022年1月22日閲覧。
- ^ ユトレヒト前田直輝は“11分”で今季絶望…胸中語る「最初で最後の試合になってしまった」 - ゲキサカ(2021年1月18日)2021年1月22日閲覧。
- ^ デビュー戦での大ケガを経て…前田直輝がユトレヒト“残留”! 名古屋が期限付き移籍を発表 - サッカーキング(2022年8月31日)2022年9月1日。
- ^ 前田 直輝選手、名古屋グランパスへ復帰のお知らせ 名古屋グランパス(2023年6月30日)2023年7月1日閲覧。
- ^ “前田直輝選手 完全移籍加入のお知らせ”. 浦和レッドダイヤモンズ公式サイト (2023年1月7日). 2023年1月10日閲覧。
- ^ 東京ヴェルディユースより来季トップチーム昇格選手内定のお知らせ 東京ヴェルディ/TOKYO VERDY、2012年10月7日
関連項目
[編集]- 東京ヴェルディ1969の選手一覧
- 松本山雅FCの選手一覧
- 横浜F・マリノスの選手一覧
- 名古屋グランパスエイトの選手一覧
- 浦和レッドダイヤモンズの選手一覧
- ヨーロッパのサッカーリーグに所属する日本人選手一覧
外部リンク
[編集]- 前田直輝 - Soccerway.com
- 前田直輝 - FootballDatabase.eu
- 前田直輝 - WorldFootball.net
- 前田直輝 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 前田直輝 - J.League Data Siteによる選手データ
- 前田直輝 - TheFinalBall.com
- 前田直輝 (@1117196911) - X(旧Twitter)
- 前田直輝 (@naoki112738) - Instagram