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厳木町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
きゅうらぎまち
厳木町
道の駅厳木
厳木町旗
厳木町旗
厳木町章
厳木町章
厳木町旗 厳木町章
廃止日 2005年1月1日
廃止理由 新設合併
唐津市浜玉町相知町北波多村肥前町鎮西町呼子町厳木町唐津市
現在の自治体 唐津市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 佐賀県
東松浦郡
市町村コード 41383-6
面積 61.15 km2
(境界未定部分あり)
総人口 5,412
推計人口、2004年12月1日)
隣接自治体 多久市小城市相知町浜玉町七山村富士町
町の木 スギ
町の花 タチバナ
厳木町役場
所在地 849-3192
佐賀県東松浦郡厳木町大字厳木997

唐津市厳木市民センター(旧厳木町役場)
外部リンク 厳木町Internet Archive
座標 北緯33度19分17秒 東経130度03分53秒 / 北緯33.3215度 東経130.06472度 / 33.3215; 130.06472座標: 北緯33度19分17秒 東経130度03分53秒 / 北緯33.3215度 東経130.06472度 / 33.3215; 130.06472
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厳木町(きゅうらぎまち)は、佐賀県の北部に位置し、石炭の町として知られていた。2005年1月1日に唐津市および玄海町七山村を除く東松浦郡7町村と合併(新設合併)し、新生「唐津市」となった。(七山村は翌年に唐津市に編入)

気候は内陸性気候で、冬は県内でも珍しく積雪が多い。

地理

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厳木ダム湖・さよの湖(うみ)
厳木川(厳木町本山の唐津線本山橋)

隣接していた自治体

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歴史

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  • 537年 - 大伴狭手彦新羅征討に発つ(松浦佐用姫)。
  • 1177年治承元年)-1189年文治5年) - 獅子城が峯五郎源披の居城となる(平戸へ移転)。
  • 1545年天文14年) - 大河野日在城主鶴田兵庫介が獅子城を再建。
  • 1586年天正14年) - 室園神社六地蔵が建立される。
  • 1590年(天正18年) - 室園神社肥前鳥居が建立される。
  • 1838年天保9年) - 広瀬金毘羅嶽にて庄屋の不正を原因に百姓一揆
  • 1869年明治2年) - 長崎県下となる。
  • 1883年(明治16年) - 佐賀県下となる。
  • 1889年(明治22年) - 村制施行。
  • 1903年(明治36年) - 岩屋炭坑が経営難のため廃坑。
  • 1911年(明治44年) - 岩屋鉱業所できる。
  • 1913年大正2年) - 岩屋炭坑二坑が開坑。
  • 1917年(大正6年) - 岩屋炭坑旧三坑が開坑。
  • 1919年(大正8年) - 新屋敷地帯小山で採掘(年間44,000トン)。村住民13,440人に到達。
  • 1920年(大正9年) - 唐津鉱業株式会社できる(年間出炭58,000トン)。
  • 1921年(大正10年) - 大辻岩屋鉱業できる。
  • 1923年(大正12年) - 古川鉱業株式会社できる。住友合資会社厳木炭坑できる。
  • 1943年昭和18年) - 新屋敷と岩屋駅間に鉄道敷設 。
  • 1952年(昭和27年) - 5月3日町制施行される。
  • 1957年(昭和32年) - 厳木第二発電所建設。
  • 1961年(昭和36年) - 佐賀県立唐津西高等学校厳木分校が独立して県立厳木高等学校となる。新屋敷炭鉱閉山。
  • 1963年(昭和38年) - 工場誘致第一号として東和グローブ株式会社(現 東和コーポレーション)が操業開始。
  • 1965年(昭和40年) - 岩屋炭鉱閉山。
  • 1969年(昭和44年) - 唐津・東松浦広域市町村圏として指定。
  • 1970年(昭和45年) - 天山作礼山等県自然公園指定。
  • 1973年(昭和48年) - 厳木バイパス開通 。
  • 1976年(昭和51年) - 作礼山国設野営場開設。
  • 1977年(昭和52年) - 町コミュニティーセンター完成。
  • 1984年(昭和59年) - 消防防災行政無線開局。
  • 1987年(昭和62年) - 厳木ダム天山ダム完成。厳木町・多久市共同浄水場完成。
  • 1992年平成4年) - 株式会社ヨコオ厳木工場操業開始。日東工業株式会社佐賀厳木工場操業開始。
  • 1993年(平成5年) - 厳木温泉「佐用姫の湯」オープン。緑の交流空間「緑風館」オープン。
  • 1995年(平成7年) - 道の駅厳木・風のふるさと館オープン。天山山麓スポーツ広場完成。
  • 1996年(平成8年) - 厳木多久道路一部開通。
  • 1997年(平成9年) - 厳木町スポーツ広場一期工事完成。
  • 1998年(平成10年) - シルバー人材センター開所 。
  • 2001年(平成13年) - 保健センター完成。浪瀬農免道路が全面開通。町営相撲場完成。
  • 2002年(平成14年) - 厳木バイパス牧瀬 - 岩屋区間開通。
  • 2005年(平成17年)1月1日 - 唐津市・(玄海町・七山村を除いた)東松浦郡7町村と合併(新設合併)し、「唐津市」となった。

行政

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  • 町長:田久保好範(1997年から2004年まで)

経済

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産業

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  • 主な産業:観光・農業
  • 産業人口

地域

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健康

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  • 平均年齢

教育

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小学校
中学校
高等学校

交通

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厳木駅
谷あいを並走する唐津線と県道350号相知厳木線(旧国道203号)、箞木から町切方面

鉄道路線

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中心となる駅:厳木駅

道路

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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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獅子ケ城の石垣
室園神社の肥前鳥居
きゅうらぎ温泉佐用姫の湯

出身有名人

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脚注

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  1. ^ 読売新聞』よみほっと(日曜別刷り)2020年7月5日1面【ニッポン探景】環境芸術の森(佐賀県唐津市)青葉の奇跡育む家族の絆

関連項目

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外部リンク

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