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双三角錐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
双三角錐
双三角錐

双三角錐(そうさんかくすい、Triangular dipyramid, Trigonal dipyramid)とは、赤道面が三角形双角錐である。2つの合同な三角錐を底面同士で貼り合わせた形状をしており、6枚の三角形でできている。また三角形の形により次のような特別なものもある。

デルタ六面体

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双三角錐 (デルタ六面体)
双三角錐
種別 ジョンソンの立体デルタ多面体
J11 - J12 - J13
面形状 正三角形: 6枚
辺数 9
頂点数 5
頂点形状 2(33)
3(34)
対称群 D3h
双対多面体 正三角柱の一種
特性 凸集合、面推移的

展開図の例
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デルタ六面体とは、デルタ多面体の一種で、全ての面が正三角形でできている双三角錐のことであり、12番目のジョンソンの立体である。

性質

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  • 面の面積:
  • 表面積:
  • 体積:
  • 内接球半径:

近縁な図形

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正四面体
(半分に割る)

双三角錐柱
(間に正三角柱を追加)

正八面体
(角錐の角の数を増やす)

同相双三角台塔柱
(Expansionを行う)

正四角錐
(特定の2枚の正三角形を正方形に置き換える)

正三角柱の双対

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正三角柱の双対とは、アルキメデスの正三角柱(底面と側面がともに正多角形の正三角柱)の双対となる多面体である。 カタランの立体と同様、二面角が等しいという性質を持つ。

  • 構成面: 二等辺三角形(頂角 97.18°,底角 41.41°,辺の比率 1:1:)6枚
  • 辺: 9
  • 頂点: 5
  • 双対: アルキメデスの正三角柱

関連項目

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