コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

和嶋未希

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
和嶋 未希
わじま みき
生年月日 (1972-05-30) 1972年5月30日(52歳)
出生地 山形県酒田市大宮
出身校 日本大学芸術学部放送学科
前職 衆議院議員
所属政党民主党→)
無所属
称号 学士

選挙区 比例東北ブロック
当選回数 1回
在任期間 2009年8月 - 2012年10月9日

選挙区 旧・酒田市選挙区
当選回数 2回
在任期間 2003年4月 - 2009年
テンプレートを表示

和嶋 未希(わじま みき、1972年5月30日 - )は、日本政治家衆議院議員(1期)、山形県議会議員(2期)を務めた。

来歴・人物

[編集]

山形県酒田市大宮生まれ[1]。生家は農家酒田市立亀城小学校酒田市立第三中学校山形県立酒田東高等学校日本大学芸術学部放送学科卒業。酒田市立第三中学校在校時には生徒会長を務めた。1995年、地元・酒田市の企画制作会社に入社し、2002年まで勤務した。

2003年4月、山形県議会議員選挙の酒田市選挙区(現在の酒田市・飽海郡選挙区)から民主党公認で出馬し、初当選した。初当選時は山形県議会で唯一の女性議員であった。2007年の県議選で再選。二期連続のトップ当選を果たす。2009年、山形県議を辞職。

同年8月30日第45回衆議院議員総選挙に、民主党から比例東北ブロック単独で出馬して当選。

2010年、民主党山形県連会長に就任[2]2012年7月、県連会長を退任し、会長代行に就任[3]。同年8月、次期衆議院議員総選挙において山形3区からの出馬が内定し、公認を受ける[4]2012年9月民主党代表選挙では、同じ山形県選出の鹿野道彦山形1区)の推薦人に名を連ねる[5]

同年9月26日、阿部寿一の辞職に伴う10月の酒田市長選挙に無所属で出馬する意向を表明し、民主党に離党届を提出[6]衆議院議長横路孝弘に議員辞職願を提出し、10月9日付で議員辞職が許可された[7][8]

同年10月28日の酒田市長選では、山形県知事吉村美栄子や、民主党を離党した参議院議員舟山康江の支援も受けたが、前副市長の本間正巳に敗れ、落選した(本間:28,553票、和嶋:24,981票)。投票率は59.32%[9]

2015年8月6月、本間の死去に伴う酒田市長選挙へ立候補したが、前副市長の丸山至に敗れ落選[10][11]

2019年、2006年ノーベル平和賞受賞者でグラミン銀行創設者のムハマド・ユヌス氏の日本組織として設立された一般社団法人ユヌス・ジャパン[12]の事務局長に就任[13]

脚注

[編集]
  1. ^ プロフィール | わじま みき
  2. ^ 民主党山形県総支部連合会長に就任しました
  3. ^ “鹿野氏が民主県連会長に就任 次期衆参両院選と知事選の勝利を目指す”. 山形新聞. (2012年7月10日). http://yamagata-np.jp/news/201207/10/kj_2012071000248.php 2012年9月20日閲覧。 
  4. ^ “選挙:衆院選・山形3区 民主党、和嶋氏の公認内定 /山形”. 毎日新聞・地方版. (2012年8月22日). http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20120822ddlk06010054000c.html 2012年9月20日閲覧。 
  5. ^ “民主党代表選:鹿野氏支持の和嶋氏 近藤氏は野田氏支持−−県内選出議員 /山形”. 毎日新聞. (2012年9月11日). オリジナルの2012年10月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121023131804/http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20120911ddlk06010005000c.html 2012年9月23日閲覧。 
  6. ^ “和嶋氏が立候補表明 酒田市長選”. 朝日新聞. (2012年9月27日). http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001209270001 2012年10月6日閲覧。 
  7. ^ “日本維新の会:新会派の結成を衆院事務局に届け出”. 毎日新聞. (2012年10月9日). オリジナルの2012年10月11日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121011030810/http://mainichi.jp/select/news/20121010k0000m010050000c.html 2012年10月9日閲覧。 
  8. ^ 和嶋の辞職により、次点であった名簿登載順位26位の川口民一は民主党を除籍され名簿から抹消されているため、27位の渡部一夫繰り上げ当選した。 https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/data/kuriagehoju/kuriagehoju_1.html 総務省 衆議院議員選挙にかかる繰上補充
  9. ^ “新人本間氏が初当選=元民主議員の和嶋氏破る―山形県酒田市長選”. 時事通信. (2012年10月28日). http://www.jiji.com/jc/zc?k=201210/2012102800256&g=pol 2012年10月29日閲覧。 
  10. ^ “「攻めの酒田」掲げる”. 朝日新聞. (2015年8月7日). http://www.asahi.com/articles/CMTW1508070600001.html 2015年8月20日閲覧。 
  11. ^ “酒田市長に丸山氏が初当選 4998票差、和嶋氏下す”. 山形新聞. (2015年9月7日). http://yamagata-np.jp/news/201509/07/kj_2015090700136.php?keyword=%E9%85%92%E7%94%B0%E5%B8%82%E9%95%B7 2015年9月8日閲覧。 
  12. ^ 一般社団法人ユヌス・ジャパン
  13. ^ TOMORUBA (トモルバ) 和嶋未希

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
党職
先代
近藤洋介
民主党山形県連会長
 2010年-2012年
次代
鹿野道彦