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数学における、四次素数(よじそすう、英:Quartan prime)とは正のx,yを用いてと表される素数のことである。奇数の四次素数は(nは自然数)の形を取る。
例えば、最小の奇数の四次素数である17は
と表される。
2の場合()を除いて、xとyはどちらかが奇数、どちらかが偶数になる。両方が奇数または両方が偶数の場合、結果偶数となり唯一の偶数素数である2が当てはまる。
四次素数は小さい順に、
- 2, 17, 97, 257, 337, 641, 881, … (オンライン整数列大辞典の数列 A002645)
である。
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生成式 | |
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漸化式 | |
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各種の性質 | |
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基数依存 | |
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組 |
- 互いに素
- 双子 (p, p + 2)
- Bi-twin chain (n − 1, n + 1, 2n − 1, 2n + 1, …)
- 三つ子 (p, p + 2 or p + 4, p + 6)
- 四つ子 (p, p + 2, p + 6, p + 8)
- k−Tuple
- いとこ (p, p + 4)
- セクシー (p, p + 6)
- 陳
- ソフィー・ジェルマン (p, 2p + 1)
- カニンガム鎖 (p, 2p ± 1, …)
- 安全 (p, (p − 1)/2)
- 算術数列(英語版) (p + an; n = 0, 1, …)
- 平衡 (p − n, p, p + n)
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桁数 | |
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複素数 | |
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合成数 | |
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関連する話題 | |
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最初の50個 | |
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素数の一覧 |