大光電機
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | DAIKO |
本社所在地 |
日本 (管理部門)〒541-0043 大阪府大阪市中央区高麗橋3-2-7 (本社工場)〒537-0023 大阪府大阪市東成区玉津3-13-8 |
設立 | 1948年5月 |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 2120001012749 |
事業内容 | 照明器具全般の製造及び販売 |
代表者 |
代表取締役社長 前芝 辰二 代表取締役副社長 杢内 孝 |
資本金 | 4億9,000万円 |
売上高 |
365億円 (2021年度) |
純利益 |
32億7,363万7,000円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
306億2,965万3,000円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
408億6,454万1,000円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 828名 |
主要子会社 | (株)アンビライト、ダイコーエンジニアリング(株) |
外部リンク | http://www.lighting-daiko.co.jp/ |
特記事項:主要指標は会社概要等による。 |
大光電機株式会社(だいこうでんき)は、照明器具、照明設備を製造、販売する日本の企業。ブランド名はDAIKO。みどり会の会員企業であり三和グループに属している[2]。
概要
[編集]本社は大阪市中央区高麗橋。照明器具専門メーカーの中では大手クラスで、店舗用と一般向家庭用器具を中心に幅広い種類の器具を扱う。現在生産中の照明器具は一般住宅向け・オフィス&店舗向け共にLED製品となっており、蛍光灯・電球形蛍光灯・白熱電球(ミニクリプトン含む)を用いる従来型器具生産は(大光純正の別売り汎用リモコンも含め)2018年限りで完全終了した(大光純正リモコンの現行モデルは白熱灯・電球形蛍光灯・蛍光灯を用いる旧モデルの操作不可。従来型ランプ器具の補修用性能部品供給も完全終了となり、故障した場合は最新LED器具へ買い換えとなる)。LED電球器具では「東芝ライテック専用」・「三菱電機照明専用」など使用ランプメーカー指定がされている製品があるが、実際は(カバーなどに当たらず)器具に適合する物であれば、国内メーカー殆どのLED電球が使用可能となっている(LED電球器具では従来型ランプの白熱灯・電球形蛍光灯使用不可。かつて生産されていた白熱電球および電球形蛍光灯器具にも「使用ランプメーカーが指定されていたモデル」があったが、そちらも器具に適合する物であれば、国内メーカー殆どのLED電球が使用可能)。またLEDシーリングライトの一部モデルは(リモコン用お試し乾電池も含め)パナソニック ライティングシステムズよりOEM供給を受けている。リモコン操作対応機種の現行モデルは全機種「専用の大光純正リモコン」と「紛失防止用壁掛けホルダーおよび固定用木ネジ&両面テープ」が付属されているが、取説は本体・リモコン双方で別々に作成されている(パナソニックOEMモデルは、リモコンによる操作方法も取説本編に掲載。かつて生産されていた蛍光灯・電球形蛍光灯・白熱電球シーリングライトは「リモコンが付属の機種と別売りの機種」とに二分されていた)。
ランプ・スイッチ類の自社生産は行っておらず、ランプは主にパナソニック ライティングデバイス・東芝ライテック・日立グローバルライフソリューションズ・三菱電機照明・ホタルクスから供給を受けている(リモコン対応機種のリモコン用お試し乾電池は主にパナソニック・マクセルより供給)。大光製品の販売・納品先は電材店・建材店・住宅メーカー・電気工事店・内装店・リフォーム業者・上下水道工事業者・オフィス・店舗などが中心で、量販店ではあまり扱われていない。また大光製品の直販サイトは開設されておらず、大光製品の購入は基本的に(サービスパーツも含め)量販店・電器店・一般ネット通販サイト経由となる。
なお日立グローバルライフソリューションズが2022年12月限りで住宅用LED照明器具生産より撤退。三菱電機照明・東芝ライテック・ホタルクスが照明器具生産体制を以前より縮小(一般家庭用玄関灯・浴室灯自社生産より撤退)したため、東芝ストアー・日立チェーンストール・三菱電機ストアー・シャープフレンドショップにも大光製品が供給されている。
詳しい製品情報は全て「カタログ&取扱説明書をダウンロード」する形でのみ閲覧可能となっており、HPでは「会社概要」・「採用情報&先輩社員の声」・「事業拠点一覧」・「大光製品納入事例」・「アフターサービスおよび製品使用上の注意事項」を中心に掲載している。2024年度からは従来の紙カタログを廃止して「WEBカタログへの一本化」を進めており、量販店の店頭に大光製品のカタログは置かれなくなっている。
沿革
[編集]- 1926年(大正15年)9月 - 田中寿雄により大光電機製作所として創業。
- 1948年(昭和23年)5月 - 改組し大光電機株式会社として設立。
- 1976年(昭和51年)5月 - 北海道江別市に江別配送センターを開設。
- 1980年(昭和55年)4月 - 大阪府東大阪市に東大阪配送センターを開設。
- 1990年(平成2年)12月 - 大阪府東大阪市に技術センターを開設。
- 2011年(平成23年)5月 - 中国上海市にTACT上海事務所を開設。
国内主要取引企業
[編集]- アイフルホーム
- アイリスオーヤマ
- ホタルクス
- クリナップ
- シャープ
- 積水ハウス
- 大和ハウス工業
- タカラスタンダード
- DCMホールディングス
- ツインバード
- 土屋ホーム
- 東芝ライテック
- TOTO
- トクラス
- トヨタホーム
- 日本ハウスホールディングス
- ハウステック
- パナソニック ライティングデバイス
- 日立グローバルライフソリューションズ
- 富士工業
- ミサワホーム
- 三菱電機照明
- 矢崎総業
- 山善
- 山田照明
- ユーイング
- リクシル
脚注・出典
[編集]- ^ a b c 大光電機株式会社 第76期決算公告
- ^ “メンバー会社一覧|みどり会”. みどり会公式サイト. 株式会社みどり会. 2024年9月2日閲覧。