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宮城県道42号築館栗駒公園線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道
宮城県道42号標識
宮城県道42号 築館栗駒公園線
主要地方道 築館栗駒公園線
実延長 25.7 km
起点 栗原市築館【北緯38度44分54.7秒 東経141度00分51.2秒 / 北緯38.748528度 東経141.014222度 / 38.748528; 141.014222 (県道42号起点)
終点 栗原市栗駒沼倉【北緯38度56分40.6秒 東経140度48分16.8秒 / 北緯38.944611度 東経140.804667度 / 38.944611; 140.804667 (県道42号終点)
接続する
主な道路
記法
国道4号標識国道4号
都道府県道17号標識
宮城県道17号栗駒岩出山線
国道457号標識国道457号
都道府県道4号標識
宮城県道4号中田栗駒線
都道府県道49号標識
宮城県道49号栗駒平泉線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

宮城県道42号築館栗駒公園線(みやぎけんどう42ごう つきだてくりこまこうえんせん)は宮城県栗原市内を通る県道主要地方道)である。

概要

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栗原市築館の国道4号宮野交差点から分岐して栗駒国定公園内の栗駒山登山口がある「いわかがみ平」を結ぶ幹線道路で、栗駒方面への観光道路でもある。 途中の栗原市栗駒地区で国道457号と重複する区間がある。栗駒沼倉から国道457号を分岐して単独区間となり、1.5車線から2車線の山岳道路となり、いわかがみ平駐車場付近が終点となる。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 総延長:36.7 km
  • 実延長:25.6727 km[1]
  • 起点:宮城県栗原市築館
  • 終点:宮城県栗原市栗駒沼倉(通称:いわかがみ平)

歴史

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2008年(平成20年)6月14日に発生した「平成20年岩手・宮城内陸地震」により土砂崩れや道路欠損の大きな被災を受け、栗駒沼倉から栗駒山方面が通行止めとなった[2]。早期復旧に向け、大規模崩落があった柳沢地区の土砂撤去などの災害復旧工事が懸命に行われ、約2年後の2010年(平成22年)9月17日に全線通行規制が解除された[3]

路線状況

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重複区間

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冬期閉鎖区間

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  • 宮城県栗原市栗駒沼倉耕英 - いわかがみ平(3.4 km)[5]:11月下旬から4月下旬まで

道路施設

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  • 新玉山トンネル
    栗原市栗駒沼倉にあるアーチ構造のトンネル。宮城県の県道トンネルとしては2位の長さを誇る。(2022年4月現在)。長さ1,220m、高さ4.7m。1999年竣工。[1]
  • 薄木トンネル
    栗原市栗駒沼倉にあるアーチ構造のトンネル。長さ230m、高さ4.5m。1989年竣工[1]
  • 洞万スノーシェッド(栗原市):194.5m[1]
  • 第1スノーシェルター(栗原市):200.5m[1]
  • 第2スノーシェルター(栗原市):201.0m[1]
  • 第3スノーシェルター(栗原市):311.0m[1]

地理

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通過する自治体

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交差する道路

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沿線

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g 宮城県土木部. “令和4年度みやぎの道路”. 宮城県管理道路現況調書(みやぎの道路). 宮城県. p. 39. 2024年2月27日閲覧。
  2. ^ 宮城県北部土木事務所 栗原地域事務所 (2008年7月10日). “迂回道路の進捗状況のお知らせ” (PDF). 築館栗駒公園線災害復旧だより(第3号). 宮城県. 2015年7月10日閲覧。
  3. ^ 宮城県北部土木事務所 栗原地域事務所 (2010年9月17日). “道路の全線通行規制解除のお知らせ” (PDF). 築館栗駒公園線災害復旧だより(第17号). 宮城県. 2015年7月10日閲覧。
  4. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十1日建設省告示第千二百七十号、建設省
  5. ^ 宮城県. “冬期通行規制(通行止)情報”. 宮城県. 2024年2月27日閲覧。

関連項目

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